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あ…ありのまま、今、起きたことを話すぜ!
俺は部屋でぐーすか寝ていたと思ったら、
いつの間にか抱き枕になって古泉に抱きしめられていた。
な…何を言っているのか、わからねーと思うが、
俺も何がどうなったのか解らなかった。
催眠術とか都合のいい夢とか、
そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。
もっと恐ろしい妄想の片鱗を味わったぜ。


なんてネタをかましたくなる状況だが、気が付いたら古泉の部屋に置いてある抱き枕になっていた……らしい。
その証拠に、俺の目の前で古泉が俺を抱きしめたまま可愛い寝顔で寝入っているという美味しい状況にも関わらず、手も足も動けない状態にある。
ちなみに、何故俺が自分を抱き枕と認識したかと言うと、何てことはない。
古泉が目が覚めた時に床に横たわって動けないでいた俺を見て『抱き枕が落ちている』とつぶやいて片手でひょいと持ち上げたからだ。
俺の体重は古泉よりあるから、見かけの割に鍛えてある古泉と言えど、片手で楽々と持ち上げるのは不可能だろう。
もしかすると本当は抱き枕ではないかもしれないが、少なくても古泉は俺を抱き枕と認識している、この事実だけで十分だった。

そんなわけで、古泉が寝入った今も俺は眠れずに抱き枕の状態で起きている。
最初は古泉の寝顔を間近に見ることが出来てラッキーと思っていた。
しかし、至近距離にある古泉の寝顔をずっと見続けていて、聖人君子のままでいられるほど立派な人間じゃない。
そうは思うものの、手も足も動かせない、ましてや身体なんて無理に決まっている状況で、俺はただ生殺しというべき状況に耐えているしかなかった。

それからどのくらい時間が経っただろうか。
古泉がごろんと横になってぎゅっと抱き枕――つまり俺を抱きしめると同時に、俺の掌に古泉自身がすっぽりと収まった。
俺の視点からは古泉の下腹部の状態は伺い知れないが、下着を脱いでいるのだろう、古泉自身が直に掌へと伝わる。
そんなまだ柔らかい古泉自身の感触にいてもたってもいられなくなり、無理だと思いながら何とか手を動かそうとした。
腕や手首とは言わない、指だけでも動けば――そんな想いが通じたのだろうか。
何と古泉自身に触れている手の指だけ動いたのだ。
堪らず柔らかい古泉自身を握ると、強弱を付けて握ったり離したりする。
「ん……」
幾度となく繰り返していると、古泉自身は俺の掌には収まりきらないぐらい大きく、しっかりと硬く勃ちあがっていた。
「んん……」
だが、悲しいかな、俺の手は指以外は動かない。
勃ち上がった古泉自身を前にまともに扱くことも出来ないのだ。
俺は指先で陰茎を上下に撫でるように動かしたり、玉袋をやわやわと握ってはいるが、到底そんな刺激だけでは物足りないだろう。
その証拠に、古泉は眠っているにも関わらず、何とか自分自身に刺激を与えようと小刻みに腰を動かしている。
「はぁ……ん……」
切なそうな古泉の寝言はこっちまで切なくなってしまうが、指先しか動かせない身ではどうにもならない。
それでも諦めずに指先を動かしていると、古泉が大きく体勢をずらしたのか、俺の掌に古泉の先端部分――所謂亀頭が収まった。
これで少しは快楽を与えることが出来るだろうか、そんな想いで指先で亀頭を撫で回すと、
先程よりやや大きめの声が漏れ出す。
「はあぁぁ……」
そして、幾度となく円を書くように亀頭を撫で回していくうちに、指の先端が古泉の先走り
汁で汚れていった。
あまりやり過ぎると抱き枕として後々マズイかと思い、一旦指の動きを止めて古泉の顔を見る。
先程までの安らかな寝顔とは打って変わり、頬は上気していて赤く、口は半開きの状態で少し苦しそうな表情を浮かべていた。
「はぁ……はぁ……」
俺が指を動かすのを辞めたからだろう。
古泉の腰の動きが一層激しくなり、俺の掌に収まっている亀頭が上下に擦れ合うと同時に、掌は古泉の先走り汁まみれになっていった。
「あぁ……んっ……」
自然と大きくなる声に、これは本当に眠っているのだろうか、半分ぐらい意識はあるのではないかと危ぶみながら、先走り汁に満たされた掌は自然と――いや、古泉の動きに合わせて陰茎へと移る。
「はぁ……んんっ」
やがて亀頭から先走り汁が溢れ、古泉自身と俺の掌を更に汚していく。
それが潤滑油となっているのだろう、古泉の腰の動きは益々激しくなり、掌もその動きに合わせて強弱を付けて古泉自身を握る。
「あ、あ、あぁぁぁっ!」
そして、古泉が絶頂を迎えたと同時に、俺の意識も遠くなっていった。