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30度を超えているであろう暑い部屋の中で、Tシャツに短パン姿の古泉が昼寝をしていた。
窓を開けているにも関わらず風鈴の涼やかな音色すら響かない。
風もなくジリジリと暑い部屋の中で眠り転けている古泉は、全身汗をかいているようだった。
俺は冷凍庫から出してきたアイスを口に含みながら、もう一つ取ってきていたアイスをパッケージごと古泉の首筋にあてた。
「ひゃっ」と吃驚して起きた所を見計らって口付け、古泉の口内へ溶けかけのアイスを少量移してやれば、その冷たさと甘さにつられるように、古泉の舌が俺の唇を割って潜り込んできた。
「ふぅ…ン」
俺の首に腕を回し、必死で舌を動かす古泉はこの夏の暑さにやられでもしたのだろうか。
それとも寝込みを襲う俺の方がどうかしている?
ちゅっと音をたてて唇同士が離れれば、古泉は浮かされたような目で請うてきた。
「もっと…もっとください」
古泉が自分の口の端から垂れているバニラアイスをペロリと舐めとる仕草が視界に入ったが最後、俺は古泉にもう一度口付けた。
放り出されたアイスが二つ、フローリングの床を濡らした。