レバレッジ勉強法(本田直之)

「お金や財産は人に取られてしまうが、自分の頭の中に入った知識だけは、誰も奪うことはできない。」

 

優秀な中国人がすごいのは、猛烈に勉強しているからではありません。彼らの本当のすごさは、「勉強する目的」が無意識のレベルまで徹底して刷り込まれているということです。

 

成果を考えず3時間残業をしたリターンは何でしょう?愚痴を言いながらお酒を飲むリターンは何でしょう?その時間を確実にリターンがある勉強に投資しない手はありません。

 

ROIを無視した勉強は害になる。「投資に対してどれくらいリターンが取るか」。何をするにもこういった検証が必要です。そろそろ「勉強と仕事は要領よく効率的に・趣味や遊びは一生懸命がむしゃらに」、こんなキャラクターが世界標準になっていい時代ではないでしょうか。

 

「経営者になりたいから金融の勉強をする」という目的を「会社をマネジメントし、数字がどのように働いているかがわかる」というように具体的にフォーカスします。「3年後に起業するために金融知識を身に付けたい」という目的をとことんフォーカスすると、「今の自分には足りないこと」がはっきりしてきます。

 

投資アイテム7つのポイント

1.どんな自分になりたいか

2.自分の性格にあっているか

3.継続的にリターンが取れるか

4.勉強するのはイヤだが、知らないともっと損をしないか

5.まだ人がやっていない希少性があるか

6.実情を知っているか

7.時流にあっているか

 

家計簿をつけない男は成功しない。収入、貯蓄、自己投資、固定費、その他。何より大切なことは、収入が「毎年同じか減っていく」という戒めの予算を立てること。

 

ビジネス書にしろ、上手くいった人の話にしろ、自分と似たタイプで、同じ方向の「先人の知恵(マニュアル)」を拝借することが肝心です。

「相手に欲しがられる仕組み」を構築するのです。「相手に欲しがられる自分をつくる」

 

インプットしたものをアウトプットする「スパイラル手法」

型にはめる仕組み。スケジュール化、ノルマ化(数値管理すること)することです。

 

情報を選ぶ際は、必ずアクティブ思考で。つまり「良いもの」でなく、「自分に必要なもの」だけを、自分自身のセレクトでインプットするのです。

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最終更新:2007年10月01日 07:14
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