15朝比奈みくる

508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 13:45:27.02 ID:FvfuJkPK0
俺はある一人の少女に強く目を引かれた。

ここ数日、確かに充実した痴漢を繰り返してきたが、
痴漢の相手は、それぞれに個性的で、また触り応えのあるお尻を持っていたが、
全てがどことなく淡白で、華々しい派手さというものがなかった。
制服がスタンダードな制服である点も、その印象を助長したかもしれない。

そんな中、久しぶりに見つけたその少女は、
今までに何度でも触り、そのお尻に俺の指紋のついていない部分など
ほんの少しだってないほど、俺にとってはお得意様であり、痴漢奴隷なのだが、
今日はすごく新鮮に見えた。

鮮やかに明るい色のスカート。しっかりと後ろに張り出した大きなお尻。
きらきらと輝く瞳。むっちりとした太もも…
まるで痴漢に遭うために生まれてきたようなその子。

俺は、朝比奈みくるちゃんの背中に張り付いた。


510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 13:57:00.35 ID:FvfuJkPK0
小柄な身体には似つかわしくないダイナマイトボディ。
まっすぐ立っているのに、その大きな胸とお尻のために、
横から見るとS字型に腰を反らしているように見えるほどである。

到着した電車に、そのずんぐりとしたエロボディが乗り込んでいく。
まったく、こんな混雑した電車にこんな子が乗るなんて…
飢えた狼の群れの中に飛び込む兎みたいなもんだ。

とはいえ、電車に乗らないわけにはいかないから痴漢は避けられないし、
電車以外でもその身体なら常に何かに狙われて、
危険に晒されていそうな気がする。

そう考えると、痴漢との付き合い方というか、その対処法についても
しっかり熟知していそうなところだが…
全くそういうところがないのがまた、この朝比奈さんの魅力なのである。

俺はさっそく彼女のスカートを引っ張って、電車の隅に誘導することにした。


513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 14:15:47.96 ID:FvfuJkPK0
みくるちゃんは急にスカートを引っ張られて転びそうになるほど体勢を崩し、
俺の腕に背中から倒れこんできた。
俺はスカートを握ったまま、拳でその腰を押してみくるちゃんを誘導する。
みくるの短いスカートはもう完全にめくれ上がっている。
俺はあたふたとしてきょろきょろと首を振るみくるちゃんを、
ぐいぐいと押していき、電車の壁に押しつけた。

四方八方の乗客の圧力がしだいに強くなってくる。
もう逃げられんぞ。
みくくちゃんは、その前方と右側を壁とし、後ろは俺に支配され、
左側には大柄な中年男性の背中に完全に覆われて…
もはやその小柄な身体全体が、カトリックの狭い懺悔室のごとく、
車内の完全な死角にすっぽりと入っていた。

これなら今日は好き放題だ…
俺は唇を舐めて、すでに身体を硬直させて顔を俯けたみくるちゃんの後姿を、
圧倒的な支配感をもって見下ろした。


514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 14:24:26.89 ID:FvfuJkPK0
俺はさっそく、スカートを握っていた右手をそのまま中に入れて
みくるちゃんの大きなお尻を掌握した。
大き目のお尻には少し小さいパンティ。
柔らか味のあるお尻をその張力で圧迫して、
その尻たぶだけではなく、腰のほうからも柔らかい尻肉がこぼれている。

…こんなエロいパンティを穿きやがって。
しばらく俺に会えなくて寂しかったのか?
俺に犯されることを夢見てこんな小さいパンティを穿いてきたのか?

扉が閉まる音を聞きながら、右手でその尻肉をぐいっと握ってみる。
その張りのいい尻肉は俺の握力にぐっと変形しながら、
手のひら全体をプリプリとした弾力で押し返してくる。
俺はさらに左手を差し出して、指先をその谷間に押し込んでいく。
冷えた指が、みくるのお尻に挟まれてにわかにかっと熱くなる。
俺はさらに強くぐりぐりと指を押し付け、谷間の奥を目指していく。

ごとりと電車が揺れて電車が発車する。
この小さな空間が、これから彼女の地獄に、俺には天国になる。


515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 14:36:17.94 ID:FvfuJkPK0
思った以上にうまく死角を作れたことで、俺は興奮していた。
そして、いったん右手を離し、さっそくチャックを開く。
同時に、みくるの体温で即時に温まった左手で、今度はその左ケツを掌握し、
優しくぐいぐいと揉んでやる。
みくるの肩はわなわなと震えている。
もうずいぶん非道な痴漢には遭っているのだが、さすがに慣れることはないようだ。
むしろ、それらの記憶がみくるの中をよぎることで、
却って恐怖を増幅させているようにも思える。

まだ小さい肉棒をしっかりとチャックの外に出す。
準備は万端…既に俺は、射精する気満々であった。
電車はするすると加速していき、その揺れは小気味よくすら感じられる。

俺は速攻の手を緩めない。
両手をみくるのパンティのすそにかけ、その小さめのパンティをするりとずり下ろす。
きつめのゴムが、その大きいお尻の上をすべり、早くもみくるのお尻は丸出しになった。
俺はさらにしっかりとそのパンティを下ろしてしまう。

電車がスピードに乗った頃には、早くもみくるちゃんの下半身は裸になっていた。


517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 14:47:36.87 ID:FvfuJkPK0
俺は両手を差し出し、みくるちゃんの生尻を掌握した。
脚がガクガク震えているのが分かる。
全身がわなわなと震え、見えている部分、肩のあたりも震えているが、
脚の震えはもっと大きかった。
まあ、心の準備もできる前にパンティを脱がされてしまったのだから無理もない。

俺は両手をぐっとつかむ。みくるは肩をすくめてぞくぞくと震える。
もう一度…もみっ。…ぞくぞくっ。

みくるのお尻は大きいながら、しっかりしてとその形は綺麗である。
俺はさらに力をこめて、指を押し込むようにしながらみくるの尻肉を握る。
ふんわりとした肉感を奥から押し返す弾力。
綺麗な形のお尻が、暴力的に犯されてぐいぐいと変形する。
みくるはさらに顔をうつむけて、身体をぐっと硬直させる。
俺は、その尻肉を握ったまま、ぐいっと左右に開いてみる。

親指を除く8本の指が、みくるのお尻の谷間の内壁にぎゅうぎゅうと押し込まれる。
俺は右手を少しずつ動かして、その谷間を目指した。


519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 14:56:33.66 ID:FvfuJkPK0
俺は連日の可符香に対する痴漢で、アヌスを触る快感を覚えていた。
いや、快感というよりも、背徳感、支配感に近いものである。
お尻を触られるだけでも嫌だろうに、こともあろうにこんな汚いところを触れては、
…しかも見ず知らずの痴漢に触れれることはどれほどの屈辱であるだろうか。
可符香の場合はそういう屈辱感があまり表に出ない感じがしたが、
俺は後から想像して、アヌスを触られる屈辱がどれほどのものかを考え、
ぜひともみくるちゃんにそれをやってみたいと思っていたのだ。

その肉厚なお尻の深い谷間は強引に広く開かれていて、
俺の指がその最深部にある穴に到達することは難しくなかった。
じんわりと湿ったその空間。俺はそれを押し広げるように、さらに尻肉を開く。
そして、右手の中指の先で、その入り口に触れた。

触れた瞬間、みくるはまた身体を硬直させる。
プリプリとした肉が、左右から俺の指を挟みにくる。
お尻が閉じそうになるのを、左手でぐっと尻肉を握って阻止する。

可符香とは少し違って、ぷっくりとした入り口は、軽く押してやるとふにふにと凹んだ。
みくるは少し顔を上げ、あごを前に出すようにしてぞくぞくと震えた。


520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 15:07:21.44 ID:FvfuJkPK0
しっかりと閉じたその部分をくいくいと刺激するたびに、みくるはぞくぞくと震える。
強い緊張のためか、もうその背中には疲弊の色すら見えた。
俺は気にすることなく、ぷにぷにとそこを押して刺激した。

にわかに、みくるは大きく肩を震わせたかと思うと、そのまま泣き出した。
顔をうつむけ、すんすんとしゃくりあげるように肩を揺らす。
…今日は状況がいいからな。もっともっと泣かせてやるぜ。
体中の水分が涙になって流れてしまうくらいな…

尻肉の弾力と、アヌスをいじることによる支配感、そして泣き出したみくるの後姿。
ここで俺はフル勃起に至った。

さて、次はオッパイを責めようと思うのだが…
せっかくパンティをここまでずり下ろしたのである。
ブラジャーもちゃんと脱がせて、全裸にしてやりたい気持がにわかに湧き上がった。

俺はいったんみくるの柔尻から手を離した。
そして、まずは腰に手をやる。
そしてスカートの中に入れられたシャツをぐいぐいと引き出してやった。


521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 15:16:09.88 ID:FvfuJkPK0
腰の前に手を回し、後ろまで完全にシャツを出す。
そして、ひじを曲げるようにしながら、みくるちゃんの背中に左手を侵入させていく。
お尻の盛り上がりからぐっとくびれた腰。そこから肩にむけて広がる背中。
俺はそれを撫でるようにしながらブラジャーのホックを目指す。
背中の肌も非常にきめ細かく綺麗で、肌触りがよかった。
お尻のように肉厚でないものの、そこは女の身体、
表面の柔らかい感触が俺の指を楽しませてくれた。

俺の指は、ブラジャーのホックに至ったが、そこで一瞬指が止まった。
…非常にしっかりしたホックである。
手探りで探ってみると…太い帯に3つくらいついているようだ。

こんなしっかりしたブラジャーを見るのは、正直、初めてだった。
いや、見てはいないんだが、触ったのは初めてだった。

俺は少し身体を離し、左手も服の中に入れていく。
片手でこれを外すのはやや手間であるとおもったからである。


525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 15:25:16.55 ID:FvfuJkPK0
両手を用いれば、ホックはすぐに外れた。
みくるの胸を締めつけていた圧力がふわりと消えるのを想像する。
みくるは、額をを前方の壁に当てるようにして肩を震わせていた。
俺は両手をいったん下に下ろしてから前に回りこませる。

ブラジャーはみくるの大きな胸の下に頼りなくひっかかっていた。
その下に指を入れていく。
…やはり、大きい。完全に手に余る大きさである。
俺はそのたわわなオッパイを、左右同時に両手で掌握した。

ほとんど力を入れなくてもふわりと変形する柔らかい胸。
お尻とはまた比べ物にならないほど柔らかく、指に吸い付いてくる。
こんな柔らかくて、こんなに大きいものが、これほど綺麗な形を保っているのは、
考えてみると不思議であった。

俺は優しく両手を閉じて、両側から谷間に集めるようにして優しく握っていく。
これほどに柔らかいのに、こうして揉んでやると、
控えめに指を押し返すような張りが感じられた。
俺は少し力をゆるめてから、また左右から挟むようにしてそのオッパイを揉んでいく。


529 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 15:32:54.93 ID:FvfuJkPK0
もみ、…もみ、…もみ、…
ゆっくりと愛するようにその大きな胸を満遍なく愛撫する。
みくるは肩を震わせて泣いてはいたが…
みくるの乳首はやや大きめで、といっても胸の大きさからすると妥当なところなのだろうが、
そして乳輪は胸の大きさに比較するとやや小さめで、少し大きめのぽつぽつが指に心地いい。
みくるは泣きながらも、その乳首を膨らませ、硬くさせていった。

さらにその乳首を指でこりこりと刺激する。
みくるが大きく息をつくのを我慢するように呼吸を止めたのが分かった。

これまで繰り返してきた痴漢の賜物だろうか。
みくるは、明らかに感じていた。
その感度は、初めて触ったあの日より、ずっと強くなっているように思えた。

ああ、この乳首をしゃぶりたい。むしゃぶりつきたい。
乳輪のぽつぽつが唇を刺激する。硬くなった乳首を舌で転がすたびに、
みくるは全身を硬直させて声を漏らすのだ。
そしてこれを強く吸うと、耐え切れずに喘ぎ声を…

所詮俺は痴漢。そこまではできないのが辛いところである。


531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 15:45:10.66 ID:FvfuJkPK0
俺はみくるちゃんのオッパイをつとめて優しく愛撫した。
乱暴に鷲掴みすることはせず、優しく揉んでやった。
その形。その肌触り。その質感。全てを手のひらにいっぱいに感じながら、
しゃくりあげるみくるの後姿を見下ろした。

どうして…どうしてこんなに可愛いのだろう。

いつもいたぶるような痴漢を繰り返してきた朝比奈みくる。
思い切りお尻を鷲掴みして、乱暴に胸を揉みしだいて…
泣き崩れる姿を見下ろすのが、俺は好きだった。
今日は、優しくみくるの身体を撫で回しながら、
なぜかみくるがいつも以上に可愛く見えた。

とはいえ、やはり俺は所詮痴漢なのである。
触れば触るほどみくるちゃんは嫌がるだけで、現に今も泣いているではないか。
だからといって手を止めることもできない。それだけは絶対にできない。

俺は両手でそのオッパイに手を添えたまま、少しみくるを抱きかかえるようにして
お尻を突き出させた。
同時に、俺も少し腰を引いて、それから前に出していく。
カチカチに硬くなった肉棒が、みくるの大きなお尻の谷間に当たり、
そこから、勃起を抑える向きに、するするとその谷間に挟まれていく。

みくるはぎゅっとお尻を閉じたが、その柔らかな内壁は、プリプリと俺を刺激するだけで、
それを排除するには及ばなかった。


533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 15:57:14.80 ID:FvfuJkPK0
俺の誘導で少しお尻を突き出す格好になっていたみくるは、
また全身を硬直させて直立した。
俺はそれに追随するようにして、抱きしめるように身体を密着させる。

俺は少し周囲を気にする。…ここまで状況のいいことがあるだろうか。
下着を脱がせて抱きしめて…
もしここで俺が冷静さを失ったら、このまま挿入してしまいそうなほどである。
さすがに車内でそこまでのことはできようはずはない。

俺は少し腰を振った。みくるの大きなお尻に挟まれて肉棒が控えめにしごかれる。
汗で少し湿った谷間で、亀頭の出っ張りがそのたびにプリプリと刺激される。
やや体勢は悪いものの、まるでバックから挿入しているような感覚…
俺はつい腰の動きが大きくなるのを必死に抑えなければならなかった。

楽しい時間は早く過ぎるもの。
実に名残惜しいことではあるが、電車の到着は刻々と迫っている。
もっとも、みくるにとっては永遠より長い時間に感じられるのかもしれないが…

俺は左手で、硬く勃ったみくるの乳首を転がしながら、右手を下に下ろしていく。
柔らかいお腹を撫でながら下へ向かい、そしてスカートをめくり上げる。
俺の指は、すぐにみくるちゃんの陰毛をとらえた。


534 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 16:02:04.04 ID:FvfuJkPK0
みくるちゃんの陰毛はやや薄めで、範囲も広くない。
毛質も柔らかく細い感じで、ざらざらした感じがしないものである。
こんな子が剛毛だったらまた興奮するところなのだが、
これはこれで非常にみくるらしいものである。

俺はさらに下腹部の下にまで手を忍ばせる。
右肩を前に突き出して、少し無理な体勢ではあるが…
左側の大柄なおっさんの背中が少し目に入る。
この人も、まさかこんな至近でこんなことが行われているとは思いもしまい。

俺の中指はみくるの割れ目に到達した。
クリトリス部分に指が当たる。みくるは耐え切れず、全身を硬直させて小さく声を漏らした。
紛れもない、喘ぎ声であった。
声を抑えてはいるものの、紛れもない喘ぎ声…

にわかに電車が大きく揺れた。


535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 16:10:30.91 ID:FvfuJkPK0
俺はみくるのカラダの快感で油断していて、少しよろめきそうになったが、
右側の壁に体をおしつけてバランスを取った。
みくるの腰が少し俺から離れ、肉棒を強く擦りながら挟み込む。
俺の指は一瞬、みくるの割れ目の下に到達し、指の腹がわずかにそこに進入した。

続いて、左側の大きな背中が、その向こうにいる幾多の乗客の重みを伴って俺たちを圧迫した。
俺は思わず右手でみくるの腰を抱きしめる。
みくるのお尻がぐっと俺の腰にぶつかってくる。

右手の中指にはべっとりと、熱く粘り気のある液体が付着していた。
そこは、もうびしょびしょに濡れていたのだ。
それを感じたのは、指だけではなかった。

みくるのお尻が突き出された瞬間、俺の肉棒は先端でいつもと違うものにあたった。
それは、ふわりとして柔らかく、熱い液にまみれて…
そのままみくるがお尻を突き出せば、ずぶりと奥に侵入していきそうな場所。

襲い来る数々の刺激に俺は耐え切れず、
その柔らかなお尻の谷間に大量の熱い欲望を吐き出した。


537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 16:15:51.26 ID:FvfuJkPK0
俺は快感に腰が抜けそうになるのに壁にもたれて耐えた。
そして抱きとめるようにして、一瞬全身が脱力したみくるの体を支える。
すぐに電車は停車した。

状況はよかったのだが、みくるの体とその快感に夢中になりすぎて、
時間の読みを怠っていた。
あの大きな揺れがなかったら、ここまできて射精できずに下車していたかもしれない。

ともかく俺だけでも、とあわててみくるの服から手を抜き出し、チャックを閉めた。
精液はズボンにまで付着している。俺は賢者タイムの中で少しげんなりした。
乗客の圧力が出口へと向かう。俺はともかくみくるから離れようとした。

にわかに、みくるの体がふらりと倒れそうになるのを俺はあわてて支えた。


540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 16:25:00.79 ID:FvfuJkPK0
俺は胸の鼓動も収まらぬ中、みくるの肩を支えて下車した。
足元がおぼつかない。俺が手を離したら転んでしまいそうな感じである。
人ごみの中には俺たちに目をやる者もあったが、皆忙しそうにあるいは下車し、
あるいはまた次の満員電車に体を押し込んでいった。
俺はいつでもみくるを棄てて逃げられる心積もりをしながら、
最寄のベンチにみくるを座らせた。
みくるは耳まで真っ赤になっていて、下車した安心からかもはや嗚咽を上げている。

流石にまずいな。俺はすぐにその場を離れようとした。
そのとき、何かが目にとびこんでくる。
やば…

みくるのパンティが、無造作にその足元に落ちている。
痴漢の中でおそらく足首までずり落ちて、今歩いたときに足から離れたのだろう。
俺はあわててそれを拾った。

みくるの膝の上にそれを置いて、すぐに逃げるのが、この状況では最大限紳士的な態度だと思った。
しかし、賢者タイムにもかかわらず動転した俺はそれすらできず、
そのべたべたしたパンティをポケットにつっこんで、足早にその場を離れた。

みくるの嗚咽が、いつまでも耳から離れなかった。

朝比奈みくる編 終了


544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 16:36:44.49 ID:FvfuJkPK0
〜エピローグ 俺視点〜

俺は改札を出て、駅を出て、逃げるようにして足早に歩いた。
とてつもない快感が、体の芯にまで残っている。
同時に、みくるの嗚咽が耳から離れない。
俺はただ歩き続けた。

人目のない公園でベンチに腰掛け、ポケットのパンティを取り出して、
それを目の前に広げてみる。
さっきまでみくるのお尻を包んでいた、無情にも俺に脱がされてしまった、
みくるの大きなお尻にはやや小さめのパンティ。
白地に黄緑色の小さい水玉が入った、可愛いパンティ。
それに、実に残念なことに、おそらく俺の精液がべったりと付着していた。

これどうしようかなあ。

ただ、パンティを眺めていると、…さっきの痴漢が、また乗車時から順に、
…ほら、手に取るように思い出された。

俺は精液まみれのパンティをまたポケットにしまった。
胸の動悸はまだ収まらない。
みくる、どうなったかなあ。まだ泣いてるかなあ。ちゃんと学校行ったかなあ。

俺は午前中の、珍しく晴れ渡った小春日和の空を見上げた。


547 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 16:41:10.60 ID:FvfuJkPK0
〜エピローグ〜

みくるはその日学校を休んだ。
しばらく泣いた後、そのまま引き返す電車に乗って帰った。
さっきよりだいぶ空いている車両の…さっきと同じ位置に立ってみた。

嫌な記憶がよみがえるだけなのに。
なぜそんなことをしたのか、みくるにも分からなかった。


翌日には、痴漢に遭うこともなく、いつもどおり登校できた。

ハルヒ「みくるちゃーん、昨日はどうしたのよ!」だきっ
みくる「あっあの、すみません…」
ハルヒ「心配したんだからねー!」もみもみ
みくる「は、…はぁん…」(いつもより甘い喘ぎ声)
ハルヒ「…?」

いつもと変わらぬ日常は、何事もなかったかのように帰ってきた。

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最終更新:2009年12月21日 18:17
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