日記/2011年11月11日/ニュース記事
2011-11-18



首相 関係国との協議入り表明 NHKニュース
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首相 関係国との協議入り表明
11月11日 20時50分
野田総理大臣は、11日夜、記者会見し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、交渉参加に向けて関係国との協議に入ることを表明し、この方針をAPEC=アジア太平洋経済協力会議の場で関係各国に伝えることを明らかにしました。

この中で、野田総理大臣は、TPPの交渉参加問題について「与党内や政府内、国民各層で活発な議論が積み重ねられてきた。私も各方面からさまざまな意見を拝聴し、熟慮を重ねてきた」と述べました。そのうえで、野田総理大臣は「私はあすから参加するAPEC首脳会合で、TPPの交渉参加に向けて、関係国との協議に入ることにした」と述べ、この方針をTPP参加国との会合や日米首脳会談で伝えることを明らかにしました。そして、TPPの意義について、野田総理大臣は「貿易立国として、繁栄を築き上げてきた日本が、現在の豊かさを次の世代に引継ぎ、活力ある社会を発展させるためには、アジア太平洋地域の成長力を取り入れていかなければならない」と述べました。さらに、「日本の医療制度、伝統文化、美しい農村は、断固として守り抜き、ぶ厚い中間層で支えられる安定した社会の再構築を実現する決意だ」と述べ、関係国との協議にあたっては、日本の医療や農業の在り方を尊重していく考えを強調しました。また、記者団が「交渉に参加するというストレートな表現を使わなかったのはなぜか」と質問したのに対し、野田総理大臣は「国益を実現するためのプロセスの第一歩だ。去年、まとめた経済連携に関する基本方針では、『情報収集のための協議を行う』という表現だったので、その段階からさらに歩みを前に出すという位置づけになっている」と説明しました。







首相会見 民主慎重派“議論反映” NHKニュース
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首相会見 民主慎重派“議論反映”
11月11日 22時53分
野田総理大臣が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に向けて関係国との協議に入ると表明したことについて、民主党内の交渉参加に慎重な立場の議員からは「党内での議論が十分に反映された結果だ」といった意見が出されました。

民主党の輿石幹事長は、記者団に対し「野田総理大臣が、『TPP交渉へ参加したい』という気持ちを持っている一方で、交渉への参加ありきという考えではないことも、参加に慎重な人たちに十分伝わったのではないか。野田総理大臣が、熟慮に熟慮を重ねて配慮して、慎重派の人たちにも十分理解してもらえる記者会見だったと思う。野田総理大臣は、情報収集や国民的議論が不十分だということを素直に認めており、関係国との協議の結果、国益にマイナスばかりだと判断すれば、交渉に突っ込んでいくということはないのではないか」と述べました。

交渉参加に前向きな近藤洋介衆議院議員は、NHKの取材に対し「今、交渉参加の意思を示すことが、日本にとって、交渉を有利に導くラストチャンスだ。まず、入り口に立つことが必要で、交渉の中で日本に有利な条件を主張し、それを世界標準のルールに変えていく努力が求められる。守るべきものは守りながら、国民に情報提供し、議論を深めながら、交渉を進めていくということになると思う。野田総理大臣が熟慮を重ねて決めて、政府・民主三役会議でも結論を得たのだから、みんなで従っていくことが大事だ」と述べました。

一方、交渉参加に慎重な議員のうち、「TPPを慎重に考える会」会長の山田前農林水産大臣は、記者会見で「事前協議の段階にとどまってくれたので、ホッとした。われわれの党の提言や意向をくんでくれたということだ。これからさらに、野田総理大臣がTPPへの参加に前のめりにならないように、頑張っていくつもりだ」と述べました。

原口元総務大臣は、記者会見で「作業チームの提言を、そのまま受け入れてくれた。野田総理大臣は、繰り返し『関係国との協議を経て、結論を得る』と述べているので、交渉参加の表明ではない」と述べました。

川内博史衆議院議員は、記者団に対し「党内での議論が十分に反映された結果になった。われわれは、TPPの実態について、様々な懸念があると国民に伝えてきた。今後、さらにそういう懸念が確定的に明らかになると思うので、交渉参加に至ることはないと思う」と述べました。

篠原前農林水産副大臣は、記者団に対し「アメリカと党内の両方への配慮が行き届いた記者会見だったと思う。『参加表明』と伝えられてきたが、そうではなかった。ちゃんと問題点を明らかにしてからでないと、TPPには参加しないというメッセージだと受け止めた。われわれの納得いくものだ」と述べました。







首相会見 各党から批判や疑問 NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20111111/t10013911171000.html

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首相会見 各党から批判や疑問
11月11日 22時53分
野田総理大臣が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に向けて、関係国との協議に入ると表明したことについて、民主党以外の各党からは、厳しい批判や疑問の声が上がっています。

自民党の大島副総裁は、記者会見で「交渉に参加するのかしないのか訳が分からず、逃げやごまかし以外の何物でもない。民主党内のガス抜きをやっただけで、国民の不安や怒りは一層、増した。APECで各国に説明しても、理解は得られないだろう。野田総理大臣には、交渉に参加する覚悟も準備もなく、国民への説明も国民の共感も得られていないことは明らかだ。総理大臣としての資質が問われる事態であり、今後、その任を問うことも考えなければならない」と述べました。

公明党の山口代表は、記者団に対し「見切り発車で、拙速の感をぬぐい去ることができない。民主党の中の合意形成にも疑問が残るし、連立政権の枠組みでも、国民新党が真っ向から反対表明しており、政権が維持できるとは到底思えない。『日米関係のために沖縄の普天間基地の移設問題の失敗を取り戻そう』という観点だけで、結論ありきではならないと、国民は心配している」と述べました。

みんなの党の水野幹事長代理は、NHKの取材に対し「自由経済と自由貿易の恩恵を一番受けるのは日本で、交渉参加には賛成だ。しかし、菅前総理大臣や野田総理大臣が無意味に決定を先送りし、方針をあいまいにしてきたことは批判されるべきで、ルール作りの交渉に出遅れて国益を損ねた」と述べました。

共産党の志位委員長は、記者会見で「日本列島に沸き起こっている批判の世論に耳を貸さず、国民へのまともな説明もないまま、表明したことに厳しく抗議し、撤回を強く求めたい。国民の批判や懸念よりも、アメリカの要求を優先させる姿勢があらわになったもので、断じて許されず、参加断念に追い込むために引き続き力を尽くしたい」と述べました。

社民党の福島党首は、記者団に対し「なぜ、今、表明するのか、全く理解できない。震災で多くの人が傷ついているのに、その間隙を縫って、だまし討ちのように交渉参加を表明するのは許せない。きょうの予算委員会で、一切、態度を表明せず、今になって表明するのは、言論封殺だ。はやばやと表明すると、議論が沸騰するので、できるだけそうならないように考えたのではないか」と述べました。

たちあがれ日本の平沼代表は「自由貿易のルール作りに積極的に取り組むことは必要だが、国民生活や産業に多大な影響を及ぼすTPPについて、政府からの情報開示をはじめ、国内対策の議論や説明も不十分だ。民主党内ですら慎重な判断を求めているなかでの表明は、後世に禍根を残すもので是認できない」という談話を発表しました。

新党改革の舛添代表は、記者会見で「日本として、アジア太平洋地域で重要な役割を果たすのは当然で、もっと早く表明すべきだった。国民に対する説明や農業などの分野に対する手当てに十分な配慮がないことから、国民の反発を買ったので、今後は十分な説明と措置をしてほしい」と述べました。

一方、与党である国民新党の亀井代表は、NHKの取材に対し「野田総理大臣の会見の内容を聞いて、これまでの主張がトーンダウンしたと感じた。与党の反対意見を無視できなかったのだろう。TPP交渉の参加表明に反対という国民新党の姿勢は、これからも変わらない」と述べました。







野党6党 TPP反対申し入れ NHKニュース
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野党6党 TPP反対申し入れ
11月11日 18時48分
自民党や公明党などの野党6党は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、国民に対する説明が決定的に不足しており、APEC=アジア太平洋経済協力会議で交渉参加を表明することは断じて反対だとして、藤村官房長官に申し入れました。

自民党、公明党、共産党、社民党、たちあがれ日本、新党改革の野党6党は、TPP交渉参加の表明に反対する申し入れ書をまとめ、11日夕方、国会内で藤村官房長官に手渡しました。それによりますと、「きょうの予算委員会の集中審議でも、野田総理大臣は閣僚任せの逃げの姿勢に終始し、参加によるメリットとデメリット、どのような国内対策が検討されているのか分からなかった」と批判しています。そのうえで「『聖域なき関税ゼロ』が前提であるとされているにもかかわらず、どのように対応するのかまったく不明確のままだ。政府の情報収集と国民に対する説明が決定的に不足している」として、APECで交渉参加を表明することは断じて反対だとしています。申し入れを受けた藤村官房長官は「話は承った」と述べました。







トヨタの国内生産 ほぼ通常に NHKニュース
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トヨタの国内生産 ほぼ通常に
11月12日 0時36分
トヨタ自動車は、タイの洪水の影響で不足していた部品の調達が徐々に回復してきたとして、国内の工場で取りやめていた残業を今月21日から再開し、ほぼ通常の生産に戻すと発表しました。

トヨタは、東日本大震災後に落ち込んだ生産を取り戻すため、ことし9月から残業するなど増産体制に入っていましたが、タイの洪水の影響で部品の調達が滞り、先月24日以降、グループ会社を含め国内のすべての工場で残業を取りやめるなど、生産調整を進めていました。トヨタによりますと、不足していた部品の調達が徐々に回復してきたということで、今月21日から25日まで残業を再開し、ほぼ通常の生産体制に戻すと発表しました。また、今月28日以降の生産については、状況を見て判断するとしています。トヨタは、北米の工場の生産を今月14日の週に通常に戻すことにしており、復旧を急ぐことにしています。







宇宙最初の星 太陽の40倍 NHKニュース
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宇宙最初の星 太陽の40倍
11月11日 4時19分
宇宙で最初の星は、137億年前の宇宙の始まりから数億年後に誕生し、およそ10万年かけて太陽の40倍の重さに成長したとみられることが、京都大学などの研究グループのコンピューターシミュレーションで分かりました。

京都大学と東京大学の研究グループは、宇宙の始まりとされる137億年前のビックバンから数億年後に誕生した、宇宙で最初の星の成長過程を、コンピューターシミュレーションで初めて再現しました。シミュレーションによりますと、「原始星」と呼ばれる最初の段階では、太陽の100分の1程度の重さですが、周りのガスを重力で集めて徐々に大きくなり、およそ10万年後には、核融合反応で自ら光を放つようになります。原始星は、これまで周りのガスが降り積もることで、太陽の数百倍の重さに成長すると考えられていました。しかし、シミュレーションの結果、星が重くなるのに伴って、周りのガスが熱せられて吹き飛ばされるため、原始星は太陽の40倍の重さまでしか成長しなかったということです。この結果は、地上の天体望遠鏡の観測結果から推定された宇宙最初の星の重さとほぼ一致するということで、研究グループは、観測結果と矛盾しない理論を初めて示すことができたとしています。京都大学の細川隆史研究員は、「宇宙最初の星の重さは、その後の宇宙の進化に大きく影響することから、進化の過程を解明していきたい」と話しています。研究結果は、11日、アメリカの科学雑誌「サイエンス」の電子版に掲載されます。







G・クーパーの声 黒沢良さん死去 NHKニュース
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G・クーパーの声 黒沢良さん死去
11月11日 23時30分
名優、ゲーリー・クーパーが出演したほとんどの映画の吹き替えを務め、テレビ番組のナレーションでも人気を集めた声優でナレーターの黒沢良さんが、9日、心不全のため亡くなりました。81歳でした。

黒沢さんは、和歌山市出身で旧制和歌山中学を卒業後、さまざまな職業を経て当時のNHK東京放送劇団に入り、ラジオドラマ「笛吹童子」でデビューしました。その後、声優として洋画の吹き替えで活躍し、特に名優、ゲーリー・クーパーの吹き替えでは、「誰が為に鐘は鳴る」や「モロッコ」などほとんどの作品を担当して人気を集めました。吹き替えだけでなく、「大江戸捜査網」など多くのテレビ番組や、コマーシャルのナレーションも担当したほか、ラジオ番組のパーソナリティを30年以上務め、軽妙な語り口で親しまれました。黒沢さんは、先月も歌番組のナレーションを収録するなど80歳を過ぎても活動を続けていましたが、今月7日に突然体調を崩して東京都内の病院に入院していたということです。







「シャーマンキング ありがとう」 林原めぐみさんがあの“歌ってみた動画”の裏側を語る | ニコニコニュース
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「シャーマンキング ありがとう」 林原めぐみさんがあの“歌ってみた動画”の裏側を語る
はてなブックマークニュース 2011年11月9日(水)14時44分配信 tweets 90
林原めぐみが“あの動画”を語る

はてなブックマークニュース
武井宏之さんのマンガ「シャーマンキング」の復活を記念して、声優の林原めぐみさんによる“歌ってみた”動画「【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】」が、ニコニコ動画で公開されています。当初は歌い手が誰なのか分からない形で公開されていたこの動画について、林原さんが自身の公式サイトで語りました。

「林原めぐみが“あの動画”を語る 」の写真・リンク付きの記事

▽ MEGUMI HOUSE 213 users

▽ “本人降臨”は本当だった! ニコ動で話題の「恐山ル・ヴォワール」の謎が解明 - はてなブックマークニュース 45 users

『週刊少年ジャンプ』で1998年~2004年に連載されていた「シャーマンキング」が、新しい読み切りシリーズとして11月10日(木)発売の『ジャンプ改』Vol.5で復活します。10月21日に公開された動画「【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】」は、復活を記念してファンに恩返しをしたいと考えた原作者の武井さんが、アニメ版で「恐山アンナ」を演じる林原さんに直々に依頼をして誕生した作品です。公開後しばらくは誰が歌っているのか明らかにされていませんでしたが、11月8日に歌い手が林原さんであることが発表されました。

林原さんは公式サイトで、依頼を受けてから作品が完成するまでのエピソードをつづっています。「ファンのために『恐山ル・ヴォワール』を歌ってほしい」という武井さんからの依頼メールに、すぐにOKを出したという林原さん。レコーディング中は、自身が演じるキャラクターに語りかけられているような気分で歌ったそうです。林原さんは、ファンから寄せられるさまざまなコメントに一喜一憂しながら感じたことを、次のように語っています。

色んな意見や、思いが、ぶあああああああああああああっと
横流れの字で流れていくけど、ここに集っている人は、みんな、シャーマンキングが好きなんだな、と思ったら、胸が熱くなった。
笑顔のまん太が見えた。ふんばり温泉のみんなにも会いたくなった。

本人じゃないと書き込んだ人。どうか恥じることのなきように。
本人だと書き込んだ人。どうか責める事をせぬように。
どちらも【愛】なのだからね。

シャーマンキング   ありがとう。

▽ 【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】 ‐ ニコニコ動画(原宿) 269 users

(著:飯塚朋子)






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最終更新:2011年11月18日 23:35