日記/2012年06月23日(SAT)/ニュース記事
2012-07-01


【記事一覧】






シリア情勢悪化 128人死亡 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120623/k10013052911000.html

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シリア情勢悪化 128人死亡
6月23日 0時59分 K10030529111_1206231031_1206231032
内戦状態に陥ったとされるシリアでは、国連の停戦監視団が活動停止に追い込まれて以降、反政府勢力と政府軍の攻防がさらに激しさを増しており、21日にはシリア全土で少なくとも128人が死亡しました。

シリアでは政府軍と反政府勢力の自由シリア軍の攻防が各地に広がり、先週、国連の停戦監視団が活動停止を余儀なくされています。
シリアの人権団体などによりますと、停戦監視団が活動を停止して以降、戦闘は激しさを増しており、21日も政府軍が南部の都市ダラアやダマスカス郊外のドウマを包囲して、戦車で町を砲撃しました。
また中部ホムスでは、住民たちが避難していた学校が政府軍の砲撃を受け、13人が死亡するなど、シリア全土で21日だけで少なくとも128人が死亡したとみられるということです。
21日には政府軍の「ミグ21」戦闘機が、隣国ヨルダンの空港に緊急着陸して、パイロットが政治亡命を求める事件も起きており、市民の犠牲が増えるにつれ離反する兵士が増えるなど、政府軍のほころびが拡大しているものとみられます。







慰霊の日 普天間基地周辺静かに NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120623/k10013057731000.html

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慰霊の日 普天間基地周辺静かに
6月23日 15時53分
慰霊の日の23日、アメリカ軍普天間基地は、ヘリコプターなど軍用機の飛行訓練を自粛し、基地周辺は静かな一日となりました。

沖縄県宜野湾市の面積のおよそ4分の1を占める普天間基地は、沖縄戦のあと、アメリカ軍が集落を強制的に接収して造った基地で、ふだんはヘリコプターなどが離着陸訓練や住宅地の上空での飛行訓練を行っています。
慰霊の日の23日は軍用機の訓練を自粛し、基地周辺は静かな一日となりました。
普天間基地を見渡す展望台の広場に来ていた74歳の男性は、「戦争は二度と起きてほしくないし、基地があるから攻撃されるのではないかと不安です。早く返還されてほしいです」と話していました。
また、滑走路の延長にあり、軍用機の騒音の発生回数が最も多い地区では、正午に戦没者を追悼するためのサイレンが鳴ると、住民たちが激戦地の沖縄本島南部の方向を向いて、静かに黙とうをささげていました。
地区の婦人会の金良侑子会長は「これだけの広大な基地がまだ残っている現状を見ると、戦後は終わってないと思うし、戦争で亡くなった方が見たら心が痛むのではないかと思います」と話していました。







携帯で回答伝え免許を不正取得 NHKニュース

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携帯で回答伝え免許を不正取得
6月23日 0時11分 K10030317211_1206230020_1206230021
自動車運転免許の学科試験で、携帯電話や超小型の受信機などを使ってカンニングをしていたとして、中国人の男女4人が警視庁に逮捕されました。
男らは複数ある試験問題のうち、どのパターンの問題かを携帯電話で確認したうえで答えのやりとりをしていたとみられ、警視庁が手口をさらに詳しく調べています。

栃木県足利市の張展彪容疑者(37)は、東京・江東区の運転免許試験場で試験を受けていた中国人の男に携帯電話で答えを伝え、不正に運転免許を取得させたとして、道路交通法違反の疑いがもたれていて、警視庁は張容疑者を含む中国人の男女4人を逮捕しました。
警視庁の調べによりますと、張容疑者は栃木県内の部屋から携帯電話を使って北京語で答えを伝え、試験を受けていた男は僅か数ミリの超小型の受信機を両耳の鼓膜にはり付けて答えを聞いていたということです。
東京都の学科試験の問題は複数のパターンに分かれ、張容疑者は一定の順番を予測したうえで携帯電話で問題の最初の文字を聞き、試験場にいる男は胸の付近に備え付けたイヤホンマイクを通じて、せきをして合図していた疑いがあるということです。
試験場の男は日本語の読み書きが十分にできませんでしたが、100点満点の試験で97点をとり、張容疑者は報酬として18万円を受け取ったということです。
警視庁は手口をさらに詳しく調べるとともに、ほかにも日本語の読み書きが難しい中国人を相手に同じ手口で運転免許を不正に取得させていた疑いがあるとみて調べています。







原発地下の亀裂調査経過公開へ NHKニュース

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原発地下の亀裂調査経過公開へ
6月23日 0時59分 K10030528411_1206230203_1206230207
福井県にある敦賀原子力発電所の敷地の地下を走る亀裂を巡って、日本原子力発電が行っている調査について、国の原子力安全・保安院は、調査の途中でも進み具合を報告させたうえでホームページで公開するという異例の対応をとることになりました。

去年3月の地震で、断層の活動が以前より活発になったことから、原子力安全・保安院は全国の8つの原発について、これまで考慮しなかった、互いに5キロ以上離れた活断層が連動する可能性があるとして、影響を調べて評価を見直すよう電力会社に求めています。
このうち、福井県にある敦賀原発では、2号機の近くの地中にある「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層の可能性があるなどと専門家から指摘され、日本原子力発電は先月から現地調査などを行っています。
保安院は、22日の専門家の会議で、調査の途中でも、現地で調べる場所を専門家が視察するほか、日々の作業の進み具合や予定を週に1度程度報告させたうえで、ホームページで公開することを明らかにしました。
保安院は、「こうした対応は異例だが、今後は現地で調査する場合は途中段階での国のチェックを増やす方針で、これまで事業者任せだったやり方を改めて、国民の不安を解消したい」としています。
このほか、22日の会議では、福井県の若狭湾で400年ほど前に起きた大地震に伴う津波について、関西電力などが「津波の痕跡はない」という結果を報告したことに対し、専門家から「幅広い視点での調査が必要だ」という指摘が相次ぎ、調査のやり方を再検討することになりました。
さらに、青森県にある東通原発の敷地内の「破砕帯」と呼ばれる亀裂について、専門家から「『活断層』ではないと言うには追加の調査が必要だ」という指摘を受け、東北電力は調査計画を示しました。
計画では、これまでの調査結果の内容を充実させるため、新たにボーリングやレーダーによる地中の調査を行い、早ければことし11月に結果をまとめるとしています。







秋田新幹線 クマ3頭はねる NHKニュース

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秋田新幹線 クマ3頭はねる
6月23日 21時29分 K10030594911_1206240016_1206240018
23日午後、秋田新幹線が、秋田市の郊外で線路内に入り込んでいた3頭のクマと衝突しました。
新幹線の乗客にけがはありませんでした。

JR東日本秋田支社によりますと、23日午後3時43分ごろ、秋田市河辺神内で、東京発秋田行きの秋田新幹線、こまち25号が、線路内に入り込んでいたクマ3頭と衝突し、緊急停止しました。
こまち25号には乗客およそ200人が乗っていましたが、けがをした人はいませんでした。
秋田新幹線は在来線の線路を利用していて、現場は山の中を走っているところです。
新幹線の運転士は「クマ3頭を見つけて、ブレーキをかけたが、間に合わなかった。ぶつかったのは親グマと2頭の子グマで、子グマ1頭を車体の下に巻き込んだが、残りの2頭の姿は見当たらない」と話しているということです。
このため、警察が猟友会にも出動を要請し、現場周辺を探した結果、体長60センチほどのツキノワグマの子グマ1頭が線路上で死んでいましたが、ほかの2頭は見つかりませんでした。
この事故で、秋田新幹線は現場で一時運転を見合わせ、最大でおよそ1時間の遅れが出ました。







不妊原因「卵子の老化」が約半数 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120623/k10013059751000.html

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不妊原因「卵子の老化」が約半数
6月23日 18時40分 K10030597511_1206231922_1206231938
多くの夫婦が不妊に悩む原因や背景を探るため、NHKが全国の専門医療機関に調査を行ったところ、女性が年を重ねるとともに妊娠しづらくなる、「卵子の老化」に原因がある患者の割合が半数近くに上ることが、初めて明らかになりました。
専門家は「卵子の老化が知られていないことが、不妊に悩む夫婦の増加に拍車をかけている」と指摘しています。

不妊の検査や治療を受けた夫婦は6組に1組に上り、より高度な不妊治療である体外受精の件数は年間で21万件と、5年で倍増して、世界最多になりました。
NHKでは、その原因や背景を探るため、先月から今月にかけて調査を行い、全国の専門医療機関の半数に当たるおよそ300と、不妊治療をしている患者など8000人余りから回答を得ました。
このうち、医療機関に対して、不妊の原因について聞いたところ、女性では、30代半ばを過ぎると卵子の質が低下して妊娠しづらくなる「卵子の老化」に原因がある患者の割合は、平均で47%と半数近くに上ることが分かりました。
また、初診患者の平均年齢を35歳以上と答えた医療機関は77%に上りました。
10年前は20%にとどまっていたことから、卵子の老化によって妊娠が難しくなってから治療に駆け込む人が相次いでいる実態が、初めて明らかになりました。
一方、35歳以上の女性患者の中で、不妊治療を始めるまで、「卵子の老化」について「知らなかった」と答えた人が、55%と半数を超えました。
こうした患者の53%が、体外受精をすれば45歳まで妊娠は可能と考え、中には50歳まで可能と考えていた患者も17%いました。
日本産科婦人科学会によりますと、体外受精など高度な不妊治療で出産できる確率は、卵子の老化の影響で、45歳では0.5%に低下します。
不妊の問題に詳しい、東京の国立成育医療研究センターの齊藤英和医師は、「卵子が老化することが知られていないことで、高齢になっても治療を受ければ十分に妊娠は可能という誤解を生み、不妊に悩む夫婦の増加に拍車をかけている。卵子の老化について、きちんと知らせる仕組みを作る必要がある」と指摘しています。







“出生率”の算出に疑問提起 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120623/k10013053031000.html

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“出生率”の算出に疑問提起
6月23日 1時44分1人の女性が産む子どもの数の指標になる「出生率」について、国勢調査のない年の都道府県別の統計には、計算の基となる日本人女性の数に多くの外国人が含まれていて、実態を正確に反映できていないとする調査結果を東北大学大学院の研究グループがまとめました。

1人の女性が一生のうちに生む子どもの数の指標になる「出生率」は、厚生労働省が「1年間に生まれた日本人の子どもの数」を「15歳から49歳の日本人の女性の数」で割って算出し、毎年、公表しています。
ところが、この計算方法を東北大学大学院の研究グループが調査したところ、国勢調査が行われない年の都道府県別の統計には、分母となる女性の数に多くの外国人が含まれていて、出生率が実態よりも低い値になっているということです。
これは、厚生労働省が総務省から提供される外国人を含んだ人口推計のデータを、そのまま使っていたのが原因だということです。
国の公表値では、国勢調査がなかった去年はおととしと比べて、37の都道府県で出生率が低下したとされていましたが、研究グループが外国人を除いて計算し直すと、39の都道府県が上昇か横ばいで、大きく異なる結果になったということです。
調査を行った東北大学大学院の吉田浩教授は、「出生率は各地の自治体が少子化対策や子育て支援の効果を見るのに必要なデータなのに、実態を反映していないのは問題だ」と話しています。
この調査結果について厚生労働省は、「総務省から提供されている、基となるデータに外国人の数が含まれているので、しかたがなかった」と話しています。
一方、総務省は、「外国人が少なかった昔からの慣例で、都道府県別のデータには外国人の女性の数も含まれていた。厚労労働省側から見直しの要望があれば検討したい」と話していて、今後、国勢調査がない年の都道府県別の出生率について統計の取り方を改めるよう求められそうです。




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最終更新:2012年07月01日 22:00