日記/2012年07月04日(WED)/ニュース記事
2012-07-08


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ヒッグスとみられる粒子発見 NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120704/k10013333771000.html

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ヒッグスとみられる粒子発見
7月4日 17時5分宇宙の成り立ちに欠かせないものとして、半世紀近く前にその存在が予言されながら見つかっていなかった「ヒッグス粒子」とみられる素粒子を発見したと、日米欧などの国際的な研究グループが発表しました。
ヒッグス粒子は1960年代以降、物理学の標準理論で存在が予言された17の素粒子のうち、ただ1つ見つかっていなかったもので、現代物理学の大きな謎が解明されることになります。

これは4日、日本、アメリカ、ヨーロッパなどの国際的な研究グループが、スイスや東京で記者会見を開いて発表したものです。
研究グループは4年前から、スイスのジュネーブ郊外にあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関の1周が27キロある巨大な「加速器」と呼ばれる実験装置を使って、ヒッグス粒子を探してきました。
実験では、2つの陽子を光と同じぐらいの速さまで加速して正面衝突させ、その際に生まれる無数の粒子を調べる手法でヒッグス粒子を探してきました。
これまでに2000兆回余りの衝突を起こさせた結果、およそ2000個の未知の粒子が発見され、その特徴を調べたところ、ヒッグス粒子とみられることが分かったということです。
ヒッグス粒子は、宇宙を構成するすべての物質に「質量」を与えるものとして、1964年に、イギリスの物理学者、ピーター・ヒッグス氏が存在を予言しました。
1960年代に確立された物理学の標準理論で存在が予言された17種類の素粒子のうち、ただ1つ見つかっていなかった素粒子で、発見に至れば、現代物理学の大きな謎が解明されることになります。
「ヒッグス粒子」は、もし存在しなければ、星や生命なども生まれないと考えられることから、「神の粒子」とも言われていて、宇宙の成り立ちを解明する重要な手がかりともなります。







【解説】ヒッグス粒子とは NHKニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120704/k10013334061000.html

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【解説】ヒッグス粒子とは
7月4日 17時25分ヒッグス粒子は私たちの身の回りも含め、すべての宇宙空間を満たしている素粒子として、1964年にイギリスの物理学者、ピーター・ヒッグス氏が存在を予言しました。
もし、ヒッグス粒子が存在しなければ、宇宙を構成するすべての星や生命が生まれないことになるため、「神の粒子」とも呼ばれています。

私たちの宇宙は、1960年代以降、まとめられた現代物理学の標準理論で、17の素粒子から成り立っていると予言されました。
これまでに、クォークやレプトンなど16については実験で確認されてきましたが、最後の1つ、ヒッグス粒子だけが見つかっていませんでした。
ヒッグス粒子が担っている最も大きな役割は、宇宙のすべての物質に「質量」、つまり「重さ」を与えることです。
およそ137億年前、宇宙が誕生したビッグバンの大爆発によって生み出された大量の素粒子は、当初、質量がなく、自由に飛び回っていました。
ところが、その後、ヒッグス粒子が宇宙空間をぎっしりと満たしたため、素粒子がヒッグス粒子とぶつかることで次第に動きにくくなり、物質を構成していったと物理学者たちは考えたのです。
ヒッグス粒子にぶつかることで動きにくくなる、この「動きにくさ」が質量そのものだと考えられているのです。
ヒッグス粒子はよくパーティー会場のたとえ話で説明されます。
会場を訪れた大勢の人たちが「ヒッグス粒子」だとします。
その人波の中を、人気アイドルが通りすぎようとすると、たちまち多くの人にまとわりつかれて動きづらくなります。
この「動きづらさ」が、質量・重さだというのです。
どこにでも存在していると考えられているヒッグス粒子ですが、発見に向けた道のりは、平坦ではありませんでした。
非常に小さく、空間に密集して存在しているため、空間からヒッグス粒子をはじき出すためには、宇宙が生まれたときと同じような極めて大きなエネルギーが必要とされたのです。
このため、CERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関は、1周が27キロある巨大な「加速器」と呼ばれる実験装置を建設し、人類史上、最大のエネルギーで、2つの陽子を衝突させ、宇宙誕生の直後を再現する実験を続けてきました。







台湾活動家の船 一時領海内に NHKニュース

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台湾活動家の船 一時領海内に
7月4日 14時51分 K10033268011_1207041511_1207041522.mp4
4日朝、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、台湾の活動家が乗った船が日本の領海に入りましたが、およそ5時間後の正午ごろ、領海の外に出ました。
船は、尖閣諸島とは反対の方向に航行を続けているということで、海上保安本部が監視を続けています。

4日午前7時すぎ、沖縄県の尖閣諸島の魚釣島の沖合で、台湾の活動家が乗った遊漁船が日本の領海に入ったのを、警戒に当たっていた第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
海上保安本部は、領海から出るよう無線などで警告をしていましたが、およそ5時間後の正午ごろ、領海を出たことが確認されたということです。
船は尖閣諸島とは反対の方向に航行を続けているということで、海上保安本部の巡視船が監視を続けています。
また、この船の周りでは台湾の海上警備組織の巡視船4隻が航行し、一時、日本の領海に入りましたが、船を追ってこの巡視船も領海を出たということです。
台湾の巡視船のうち1隻は、海上保安本部の警告に対し、船に備え付けられた電光掲示板で、『ここは自分たちの領海だ』とする表示を行ったということです。
海上保安本部によりますと、台湾の活動家が乗った船が日本の領海に侵入するのは、平成20年6月以来、4年ぶりだということです。







中国への無許可輸出で書類送検 NHKニュース

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中国への無許可輸出で書類送検
7月4日 23時16分中古の半導体製造装置を販売している東京の会社が、軍事技術に転用されるおそれがある装置などを中国の研究機関や企業に無許可で輸出していたとして、警察は、この会社と担当の役員を外国為替法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、東京・品川区の中古の半導体製造装置の販売会社、「インターテック」と、輸出を担当していた53歳の取締役です。
神奈川県警察本部の調べによりますと、「インターテック」はおととし8月から去年6月にかけて、軍事技術に転用されるおそれがあるとして輸出の際に経済産業大臣の許可が必要なプログラムが組み込まれた半導体の製造装置6台を無許可で中国に輸出したとして、外国為替法違反の疑いが持たれています。
警察は去年11月に会社を捜索するなどして捜査を進めた結果、中国の研究機関や企業に販売していたことが確認されましたが、軍事技術に転用されたかどうかは確認できなかったということです。
警察の調べに対して担当の取締役は、「円滑に輸出することを優先してしまった」と容疑を認めているということです。
これについて「インターテック」は、「警察から説明を受けていないので、現時点ではコメントできない」としています。







オリンパス 約150億円申告漏れ NHKニュース

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オリンパス 約150億円申告漏れ
7月4日 6時15分 K10033157111_1207040655_1207040723.mp4
巨額の損失を隠し、粉飾決算を続けていたオリンパスが、損失を穴埋めするために行ったイギリス企業の買収を巡り、東京国税局からおよそ150億円の申告漏れを指摘されていたことが関係者への取材で分かりました。

オリンパスは、過去の投資の失敗で抱えた1000億円を超える損失を海外のファンドに移し替えて隠し、その後、巨額の企業買収を利用して損失を穴埋めしていました。
このうち平成20年に行ったイギリスの医療機器メーカーの買収では、アメリカとケイマン諸島に設立された2つの投資顧問会社に買収を仲介した報酬などとして、合わせて600億円余りを支払っていました。
関係者によりますとオリンパスは報酬などのうち、およそ150億円を経費として計上していましたが、東京国税局は過去の損失を処理するための会社内の取り引きだとして経費の計上を認めず、150億円全額を申告漏れと指摘し、およそ50億円を追徴課税したということです。
オリンパスの損失隠しを巡っては、旧経営陣らが決算を粉飾していたとして逮捕され、金融商品取引法違反の罪で起訴されています。







自殺の中学生 練習させられていた NHKニュース

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自殺の中学生 練習させられていた
7月4日 8時10分 K10033161211_1207040913_1207040916.mp4
去年10月、大津市で当時中学2年生の男子生徒が自殺し、直後に学校側が行ったアンケートに対し、15人の生徒が「男子生徒が自殺の練習をさせられていた」などと回答していたことが関係者への取材で分かりました。

去年10月、大津市の市立中学校の当時2年生だった男子生徒が、自宅のマンションから飛び降りて自殺しました。
これについて大津市教育委員会は、去年11月に会見を開き、学校の生徒を対象に行ったアンケート調査の結果として、自殺した男子生徒が複数の同級生から繰り返し殴られたり嫌がらせを受けたりするいじめを受けていたと発表しましたが、自殺といじめの因果関係は明らかではないとして調査を打ち切っていました。
関係者によりますと、アンケート調査では、自殺した男子生徒が「昼休みに毎日、自殺の練習をさせられていた」とか、「自殺のやり方を練習しておくように言われていた」などと、合わせて15人の生徒が回答していましたが、大津市教育委員会は、会見でこの事実を明らかにしていませんでした。
男子生徒の自殺を巡っては、両親が「学校でのいじめが原因で自殺した」として、大津市と同級生らに、合わせて7700万円余りの損害賠償を求める裁判を起こしています。







初日欠航のジェットスター便 成田に到着 NHKニュース

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初日欠航のジェットスター便 成田に到着
7月4日 14時12分 K10033254911_1207041412_1207041423.mp4
就航初日の3日、遅れが重なって欠航した格安航空会社「ジェットスター・ジャパン」の最終便は、4日午前、臨時便として札幌から成田空港に戻り、一晩足止めされた利用客の間からは「安い分、リスクを覚悟する必要がある」などという声も聞かれました。

日本航空などが出資し、成田空港を拠点とするジェットスター・ジャパンは、就航初日の3日、成田と札幌、それに福岡との間を往復するうちに遅れが重なり、札幌から成田に戻る最終便が欠航しました。
搭乗予定の155人のうち123人がジェットスター・ジャパンが手配したホテルなどで一夜を過ごし、同じ機体を使った臨時便で4日午前10時半すぎに成田空港に到着しました。
このうち、日帰り旅行の予定が狂ったという千葉県八千代市の30代の男性は「格安航空なので覚悟していたが、まさか初日から欠航するとは思わなかった。仕事で利用するのは迷うので、状況に応じて使い分けたい」と話していました。
また、東京の20代の男性は「安い分、リスクを覚悟して使わなければいけない」と話していました。
ジェットスター・ジャパンの4日のこのほかの便は、予備の航空機を使って通常どおり運航されています。







老朽化の橋 89%が補修されず NHKニュース

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老朽化の橋 89%が補修されず
7月4日 4時23分自治体が管理する老朽化のため補修が必要な全国のおよそ6万の橋のうち89%が、厳しい財政状況などを背景に補修されないままになっていることが、国土交通省の調査で分かりました。

国土交通省によりますと、都道府県や市町村が管理する、全国のおよそ14万の橋のうち、老朽化が進んで路面が陥没したり、コンクリートがはがれ鉄筋がむき出しになったりして補修工事が必要な橋はおよそ6万に上ります。
このうち、ことし4月までに工事が完了したのは、およそ11%にとどまり、全体の89%の橋が補修されないままになっていることが、国土交通省の調査で分かりました。
特に市町村が管理する橋では、補修が完了した割合が3%と低く、国土交通省は厳しい財政状況の中、予算を橋の維持管理に充てることができなかったり、工事を監督する技術系の職員が不足していたりすることが背景にあるとしています。
このため国土交通省は、各自治体に対し、予算を橋の維持管理に重点的に配分するよう促すとともに、国からの技術系職員の派遣を強化していくことにしています。







イラクでテロ 40人以上死亡 NHKニュース

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イラクでテロ 40人以上死亡
7月4日 3時37分 K10033149111_1207041039_1207041050.mp4
イラクでは、中部の3つの都市で、3日、イスラム教シーア派の巡礼者が集まる市場などを狙った爆弾テロが相次ぎ、40人以上が死亡し、再び宗派対立が深刻化する懸念が強まっています。

イラク中部のシーア派の聖地、カルバラで、3日午前、祭礼のために集まった大勢の巡礼者でにぎわう市場で、道路脇に仕掛けられた爆弾が、相次いで爆発しました。
その後、さらにカルバラから南東に130キロ離れた、ディワニヤのシーア派のモスクに近い市場でもトラックに仕掛けられた爆弾が爆発しました。
イラクの治安当局は、NHKの取材に対し、一連の爆発で、これまでに少なくとも41人が死亡し、115人がけがをしたとしており、いずれも大勢の人たちが集まる市場を狙った爆弾テロだとしています。
また、首都バグダッド近郊にあるスンニ派住民が多く住む町、タージでも道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、少なくとも2人が死亡し18人がけがをしたということです。
イラクでは、先月以降、各地で爆弾テロが毎日のように発生していて、先月1か月間だけで少なくとも230人が犠牲となっています。
テロが続く背景には、去年12月のアメリカ軍の撤退後も、シーア派のマリキ首相と、フセイン政権時代に権力を握っていたスンニ派のグループの対立が続いていることがあると見られ、再び宗派間の対立が深刻化する懸念が強まっています。






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最終更新:2012年07月08日 16:59