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89 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 21:44:11.30 ID:f5l/NQvKO
けいおん!でももたろう



むかーしむかし、そのむかし
あるところにおんなのこがおりました
おんなのこはいつもひとり。きょうもかわへせんたくにいきます
うい「ふぅ~、よいしょっと。さて、おせんたくおせんたく」バシャバシャ
すると、かわのうえからおおきなももがながれてきました
これにはおんなのこもびっくり。いえにもちかえって、たべてみることにしました
うい「ふぅ~おもかったぁ。さて、ほうちょうほうちょう…」スチャッ
おんなのこはいきおいよくほうちょうをふりおろします。どすん!
すると、なかからげんきいっぱいのおんなのこのあかちゃんが、せいようのがっきとともにでてきました。
93 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 21:52:17.96 ID:f5l/NQvKO
おんなのこはこんわくしました。ももからあかちゃんがうまれたからです。
でも、またかわにながすのはこのももからうまれたおんなのこがかわいそうです。おんなのこはいえであずかることにしました。
ごはんをちゃわんいっぱいあたえるたび、ぐんぐんとおおきくなるおんなのこ。かのじょはいきわかれのおねえさんにそっくりだったので、「ゆい」となづけられました。
さんかげつもすると、ゆいはもうりっぱなおとなのおんなのこ。
うまれたときにもっていたギターをひいてはせいけいをたてるまいにちです。
そんなあるひ、みやこがおににおそわれたのでおにをたいじしたものにおかねをだす、というはなしがむらじゅうにひろまりました。
むらびとはいさんでおにがしまへむかいますが、みんなきずだらけでかえってきます。
みんなをきずつけるおにを、ゆいはゆるせませんでした。
99 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 22:00:48.22 ID:f5l/NQvKO
ゆい「うい、わたしおにをたおしてくる。みんなをきずつけるなんてゆるせないよ」
うい「じゃあこれをもっていって。げんきひゃくばいだよ」サッ
ゆい「これは…きびだんご!ありがとううい、だいすき!」
うい「ううんいいの、がんばってね!」
ゆい「うん!ギー太もがんばろうね!」ギュッ
こうして、ゆいはたびだちました。
おにがしままでのみちのりはとおく、けわしいものでした。
きびだんごをすこしずつたべておにがしまへむかうゆい。
とちゅうで、ゆいのもっているがっきによくにたものをもったおんなのこにであいました。
ながくてうつくしいきれいなくろかみは、ゆいをひきつけました。
ゆい「ねえねえ、わたしのなかまにならない?」
みお「いいよ。じゃあきびだんごをひとつちょうだい」
ゆい「うん、あげるよ。ほら」
みお「ありがとうたびのおかた。わたしのなまえはみお、いっしょにがんばろう」
こうして、なかまがひとりふえました。
101 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 22:11:47.25 ID:f5l/NQvKO
みおちゃんとたのしくおはなしをしたり、がっきをひきながらみちをあるいていきます。
すると、まゆのふといかわいらしいおんなのこが、おとのなるいたのようなものをたたいていました。
いたのようなものがかなでるきれいなせんりつに、ゆいとみおはこころをうばわれてしまいました。
あまりにいいえんそうをするので、ゆいはかんゆうすることにしました。
ゆい「ねえねえ、わたしのなかまになってくれない?」
つむぎ「いいわよ、とてもこまってるみたいだしなかまになってあげる。わたしはつむぎっていうの、よろしくね」
みおちゃんのときのようにきびだんごをねだられずにすみました。
かのじょは、なかなかのじんかくしゃのようです。
104 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 22:27:59.42 ID:f5l/NQvKO
どうやらムギちゃんはちからもちのようです。
ゆいのギターやみおのベースなどもかるくかつぎあげ、じぶんのキーボードもせなかにせおっています。
ゆい「これならおにもだいじょうぶかなぁ。」
みお「これでまけないはずかないよ…うん?」
すると、たいこのようなものをたたいているおんなのこがいました。
みお「あのこはなかまにしよう。わたしのおさななじみなんだ」
ゆい「じゃあ、かんたんになかまになってくれるね!がんばって!」
ゆいはこうしょうをみおにまかせました。
しばらくしたころ、たいこをたたいていたおんなのこがあっさりとなかまになりました。
りつ「わたしはりつ、よろしくな!」
こうして、りつもついてくることになりました。
せなかにかついでいるドラムはおもたいけれど、おにをたおすためならえんやこら、です。
りつもきびだんごをたべてげんきひゃくばい。いちどうおにがしまへとあるいていきます。
107 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 22:34:27.75 ID:f5l/NQvKO
しばらくあるいていると、しまがみえてきました。
しかしふねがありません。しかし、かのじょたちにふかのうはありませんでした。
つむぎ「ちょっとおふねをパパにたのんでみるから、まっててね」
そういうと、つむぎはちいさなはこのようなものをとりだし、だれかとのおはなしをはじめました。
つむぎ「よし、あとすこししたらふねがくるわよ」
ゆい「わーい!みんな、がんばろうね!」
そうこうしているうちにふねがやってきました。
つむぎ「さぁ、のってのって。えんりょはしなくてもいいわよ」
つむぎはおかねもちのようです。ふねのなかはとてもひろく、ゆったりくつろげるへやがありました。
めざすはおにがしま。みんな、きあいはじゅうぶんのようです。
108 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 22:40:33.91 ID:f5l/NQvKO
つむぎがもってきたおふねはぐんぐんうみをわたっていきます。あまりにはやすぎるため、あっというまにしまにつきました。
ゆい「みんな、がんばっておにをたおそう。もうあとにはひけないよ」
りつ「じゃあわたしからいかせてくれ」
りつはふねからとびだし、おににむかっていきました。
さわこ「む、なによあんた…(ぐさっ)ぎゃあああ」
りつはりょうてにもっていたたいこのようなものをたたくためにつかうバチをおにのりょうめにつきさしました。
おにはもんぜつしてのたうちまわっています。
りつ「さぁ、みんないくぞ!」ダッ!
しまのもんをぬけ、せまりくるおにをばったばったとたおしていきます。
さわこ「あなたがしんにゅうしゃね。よくもなかまを!」
111 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/06/29(月) 22:49:25.35 ID:f5l/NQvKO
ここからはゆいとおにとのいっきうち。
このさいごのいきのこりがなかなかつよく、ゆいはおしまけそうになってしまいます。
これいじょうさがるとうみへまっさかさま。いっきにおされすぎて、だいピンチです。
みお「ゆい、これをたべるんだ!」ビュッ
みおがなにかをなげました。ゆいはまよわずたべます。ぱくん、もぐもぐ。
ゆいがたべたものはきびだんごでした。ゆいのからだにちからがみちあふれてゆきます。
いっきにおしていくゆい。けいせいぎゃくてんです。
さわこ「おねがい、もうやめて。わたしがわるかったわ、たからもかえすしゆるしてちょうだい」
ゆい「だめだよ、わるいことをしたらしんでつぐなわなきゃ!」
ゆいは、おにののうてんにおもいきりギターをふりおろしました。
おにのあたまははじけ、ふらふらあるいてひざをつき、たおれました。
りつ「おいみんな、おたからがあったぞ!」
みお「ほんとか!やるなりつ!」
つむぎ「みんなでもちかえって、たのしくくらしましょう!」
こうしてたからをもちかえり、ゆいたちはういのいえにかえって、えいえんにたのしくくらしましたとさ。
めでたし、めでたし。