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588 :ポリンキー:2009/07/13(月) 14:03:39.33 ID:ErzmDG0MO
よんでますよ、アザゼルさん。× けいおん!× SEED・DESTINY

――アーモリーワン格納庫エリア――

唯「ここだね、りっちゃん。 ザフトのセカンドシリーズのMSがある格納庫は」
律「ああ。先程受けた内部偵察者からの報告と照らし合わせれば、ここで間違いない」

二人は見つからないように姿勢を低くして、格納庫内部に入った。

唯(!? な、なんと、MSが3機あるよ、りっちゃん!!)

律(ああ、目視で確認した。確かに、セカンドシリーズMSが3機あるな……。ちっ、人数が足りない!)

唯(他のみんなは母艦待機命令が下ってるからね……。予め、機数が判ってれば、澪ちゃんを同行させることをネオちゃんに進言できたのに……)

律(ぼやくな!! ここまで来た以上ロハでは帰れん!)


599 :ポリンキー:2009/07/13(月) 14:36:32.13 ID:ErzmDG0MO
律(しかし、どうしたものか……。あまり深く考えても時間かかるし、後々面倒になるな。……よし! こうなったら2機だけでも奪取するぞ!)

唯(ま、待って! あたし万が一のためにグリモア持ってきてるんだよ)

律(あ、なんだって? グリモア? 何それ、新しいコンバットレーションかなんかか?)

唯(違うよ。グリモアは悪魔を召喚するのに必要な本だよ…これを……)

律(みなまで言うな。そいつで残り1機のMSを奪うんだろ? この際、その案が一番理にかなっているな。……じゃあ、唯、早速悪魔を召喚してくれ)



603 :ポリンキー:2009/07/13(月) 14:41:32.19 ID:ErzmDG0MO
 唯が何やら意味深長な文字列と幾何学模様をコンクリートの地面にマッキーで書き込んでいく。

唯「で、できたっ!」

律(声出すな!)

律の衝撃のファーストブリットが唯の顔面に食い込む。

唯「モルスァッ!!」

2メートル程吹き飛び、地面に俯せに倒れた。


625 :ポリンキー:2009/07/13(月) 15:13:07.84 ID:ErzmDG0MO

――――10分後。

唯「……んあ? ここは?」

律(お前はマキバオーか? 作戦行動中なの思い出せ。あと、早く悪魔を召喚してくれ)

唯(はっ!? そうでありました。 直ちに召喚作業にとりかかるであります!)

律(……やべー、キャラ変わっちゃったよ……)

唯がおよそ人間の言語ではないと思われる言葉で呪文を唱える。その後、魔方陣のようなところから犬らしき物質が出てきた。

アザゼル「……なんですの、いきなり呼び出しなはって」

律(おい! 犬、声のボリューム落とせ!)

アザゼル「ぷぷっ、悪魔が人間の指図受けると思ってまんのか?」

唯(黙れ! グリモア体に当てんぞ)

アザゼル(!? ……すいませんでした)

728 :ポリンキー:2009/07/13(月) 18:22:54.95 ID:ErzmDG0MO

唯(今から、あそこに並んでるMSを奪う。協力しろ。いいな?)

アザゼル(……はい)

二人と一匹は他の整備員の目を盗んでMSのコックピット部に入った。

律「……よし! ちゃんと整備されてるな。OSも……確立してる。もう戦闘できる状態じゃん♪ えーと、機体名は……ガイアか。唯、そっちはどうだ? 無線のチャンネル開いてるよな?」

唯「はい。こちらも問題無く戦闘行動まで移行できます。機体名は……アビスですね。アザゼル、そちらの状況はどうだ?」

アザゼル「これ…セカンドシリーズの機体とちがいまっせ……。MS-06Sって…………これ、シャアザクやないですか!!」


746 :ポリンキー:2009/07/13(月) 18:50:48.44 ID:ErzmDG0MO
律「え? 何? 目標じゃないの? う~ん、どーしょ……。仕方ない、この2機だけでも奪取しようか。二人共、それでいい?」

唯「わかりました。律に従います」

アザゼル「ちょ!? 明らかにわてを捨てるつもりやないですか!? 」

律「御託は帰ってからね~。帰ったらムギのケーキ食わしてあげるよ。……帰ったらね。よし! 二人共、起動!!」

唯&アザゼル「了解」

992 :ポリンキー:2009/07/14(火) 00:46:55.75 ID:C1Wy0UkZO
3機の機体が起動し、格納庫を破壊して離脱しようとしていた頃、セカンドシリーズ奪取の一報を受けたザフト側は、それを阻止すべく同じセカンドシリーズの機体であるインパルスを出撃させていた――

唯「律。地球連合軍の母艦とのランデブーの時間まで、あまり猶予がありません」

律「……あのさ、殴った事は謝るからさ、律じゃなくて、いつも通りりっちゃんって呼んでくんない?」

唯「えっ!? あ、はい。わかりました。りっちゃん。…………『りっちゃん』……。あたし、何か忘れている気がするのですが……」

律「ホントにゴメンな……。一時的なものだと思うから、そのうち思い出すよ。さ、仕切りなおして、合流ポイントに向かおうよ」 

23 :ポリンキー:2009/07/14(火) 01:08:23.06 ID:C1Wy0UkZO
律達は奪取したMS3機を操縦し、予定された母艦との合流ポイントへ向かっていた。

律「唯、聞こえてる?」

唯「はい」

律「あの頃はさ~、楽しかったよね~。学園祭に向けて合宿やったりさ~。練習しないで部室でケーキ食べてたり、ギターのメンテいったりしたよね」

29 :ポリンキー:2009/07/14(火) 01:15:05.06 ID:C1Wy0UkZO
律「あの時、唯、メンテに金かかるってしらなかったんだよな。……ははっ…ホント、他愛ない……けど、毎日が輝いてたな……ううっ…ぐすっ」

唯「……あたしは何か大切な…そう、本当にかけがえのない何かを忘れているきがします。でも、あたしはそれがもう戻ってこないことを知っています」

704 :ポリンキー:2009/07/15(水) 01:05:11.64 ID:eqsuZTydO
律「ああ。そうだな。もう戻ってこないんだよな……。2年前、あたしら女なのに軍に徴兵されたよな」

唯「はい。私達、桜が丘高校軽音部は全員1年後に戦線に駆り出されました」

律「そして、最初の作戦行動中に梓は死んだんだ…………。何が、名誉の戦死だっ!! 二階級特進なんか糞くらえだっ!!!」

律「…………あたしはただもう一度、軽音部のみんなと演奏がしたかった…………。ただその一心で辛い訓練を耐えてきたんだ!」


714 :ポリンキー:2009/07/15(水) 01:23:36.56 ID:eqsuZTydO
唯「……わた…しも、軽音部のみんなや和ちゃんや優の事が……大好きで…………うぐっ。……ヒック」

律「!? 唯! 記憶が元に戻ったのか!?」

唯「少しずつ頭の中が、鮮明に……なってきた…ような気がします……」
律「まだ話し方が堅いな。……よっしゃ! あの頃に戻ったつもりで『ふわふわ時間』歌ってみるかぁ! ボーカルやったことないけど、ままよ!」

229:ポリンキー :sage:07/15(水) 19:24:30.43 ID:eqsuZTydO (5) ID AA

律「♪キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI♪ 揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ ♪ 唯! 続き!」

唯「あぅ…あ……」

律「まだ思い出せないか? じゃあ、あたしが続き歌うな」

律「いつもがんばるキミの横顔♪ ずっと見てても気づかないよね夢の中なら二人の距離縮められるのにな♪」

247:ポリンキー :sage:07/15(水) 19:39:27.94 ID:eqsuZTydO (5) ID AA
 次のフレーズを歌おうとした時、唯が何かを呟いたのを律は聞いた。
だから、律は歌わずに唯の詞を待った。

唯「……あぁ…カミサマ、お願い…………」

唯は一気に歌い上げる事はせず、詞を噛みしめるように歌う。
それは、本当に神様にお祈りをしているように思われる程穏やかな歌い方であった。

唯「二人だけのDreamTimeください」

346:ポリンキー :07/15(水) 21:56:08.15 ID:eqsuZTydO (5) ID AA
律&唯「お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪ ふわふわ時間♪ ふわふわ時間♪ ふわふわ時間♪」

律は唯の記憶が戻ったことを確信した。

アザゼル「……あの、御取り込み中すんまへんが、追っ手がすぐそこまで来てます」

律「!? 距離は?」

アザゼル「およそ5キロってとこですか……」

律「奪取したアビスのスピードがあまり速くなかったからな。唯を置いてく訳にもいかなかったし……」



350:ポリンキー :sage:07/15(水) 22:01:01.52 ID:eqsuZTydO (5) ID AA
唯「ゴメンね、りっちゃん……」

律「謝る必要なんてないよ。こんな作戦立案する上層部が悪いんだし。まぁ、行けるところまで行こう! 追い付かれたら、迎撃するしかない」

アザゼル「先にいきなはれ。わてが足止めするから。必要なのは、その2機だけなんやろ?」

唯「あざちゃん! ダメだよ!」

律「いや待て、唯。犬、本当にそれでいいんだな?」
アザゼル「わて悪魔なんで、死にませんし」

唯「でも!」

律「済まない。頼む。……唯! 行こう! 何も言わないでくれよ……」

唯「う、うん。ゴメンね、大変な役押し付けて」

アザゼル「早くいきなはれ……」

557:ポリンキー :sage:07/16(木) 01:18:02.84 ID:20/14h5EO (14) ID AA
アザゼルの駆るザクが他の2機との随伴を止め、未だ知らぬ追っ手を食い止めるために、人口の大地に降り立った。

一方、遂に3機を視認出来る距離まで追い付いたインパルスの機内では――

シン「目標捕捉。1機はこちらを迎撃するつもりらしい。メイリン。今、その機体の画像データを送るから、解析を。……どう見てもセカンドシリーズじゃないけどな」

シン「グラディス艦長。どうしますか?」

タリア「…………送られたデータからは該当するものが無かったわ。本当はかまっている時間はないんだけど、追撃を阻止してくる場合には撃墜して。貴方なら、時間はそれほどかからないでしょうし……」

シン「了解」

560:ポリンキー :sage:07/16(木) 01:20:17.60 ID:20/14h5EO (14) ID AA
インパルスがザクの頭上を通過しようとした時、ザクがインパルスの脚部を掴んで、地面に叩きつけた。
シン「ぐあぁっ! …………やっぱり、やるのかよ! このテロリストがぁっ!」

アザゼル「何か武器は……ヒートホーク。これだけかぁつ!」

ザクが体制を立て直しているインパルスに接近し、ヒートホークを振りかぶった。

シン「遅いんだよ!」

インパルスは体制を崩しながらも、背部にある投擲武器であるフラッシュエッジを放つ。
それは見事にコックピットに突き刺さった。

720:ポリンキー :07/16(木) 17:57:50.39 ID:20/14h5EO (14) ID AA
シン「メイリン。これから追撃を再開する。俺は奪われた機体の事に詳しくないから、機体データを送ってくれ。もう、何が奪われたか判ってるんだろ?」

メイリン「はい。では、データを送信します」

シン「…………データ受信完了。追撃を再開する」

722:ポリンキー :sage:07/16(木) 17:58:51.26 ID:20/14h5EO (14) ID AA
 シンはザクを一瞥し、再び起動する様子が無い事を確認すると、本命の2機を追撃するため、機体のブーストをかけた。
この頃の互いの相対距離は約7km程――時間にして1分弱だった。

律「!? ザクのシグナルがロストした……。唯。悔しいけど、アザゼルの事は忘れろ」

唯「…………あざちゃん。ごめんなさい……グスッ」

726:ポリンキー :07/16(木) 18:00:16.18 ID:20/14h5EO (14) ID AA
律「唯! ここで迎え撃つぞ! これ以上逃げて、後ろから撃たれるのは御免だからな。あと、ヘルメットはしとけ。もうすぐ来るぞ!」

唯「……う、うん」

律(唯だけは、死なせないさ。もう、大好きな奴が死ぬのは嫌なんだ!)

暫くすると、遂に二人に追い付いたインパルスが眼前に降り立った。


727:ポリンキー :sage:07/16(木) 18:01:20.22 ID:20/14h5EO (14) ID AA
シン「そんなに戦争がしたいのかよ! あんた達はっ!!」

律(!? オープンチャンネルだって!? ……しかも、かなり若い声……)

シン「今更だけど、おとなしく投降しろ! さもないと…殺すことになる」

唯「りっちゃん……どうするの……?」

律と唯はオープンチャンネルにはしていないので、会話が敵に聞かれることはない。

731:ポリンキー :07/16(木) 18:03:18.02 ID:20/14h5EO (14) ID AA
律「……戦うさ。唯も戦闘状態に入んな」

唯「う、うん」

律「いくぞっ!!」

先程のシンの呼び掛けに対する返答代わりにガイアはビームライフルを発射した。

シン「やっぱり、こうなるのかよ!」

インパルスはビームライフルを横に移動して躱し、その一連の動作の中で、ガイアに向かってフラッシュエッジを放つ。


732:ポリンキー :sage:07/16(木) 18:04:22.14 ID:20/14h5EO (14) ID AA
律(!? 不意打ちに近い攻撃を避けながら、反撃に移るなんて、これがコーディネーターの能力か!?)
ガイアもフラッシュエッジを素早く回避する。

シン(ガイアの方が機動力とパイロットの練度が高い! アビスは後回しにするか……)

インパルスはレーザー対艦刀エクスカリバーを構え、ガイアに肉薄する。

律(なんて、ブースト性能なんだっ! 間合いがとれない!!)

インパルスがエクスカリバーを振り上げ――一気にガイアめがけ振り下ろした。

735:ポリンキー :sage:07/16(木) 18:06:32.42 ID:20/14h5EO (14) ID AA
ガイアは紙一重で機体を横にずらし、インパルスの初太刀を躱す――――――しかし、ガイアの動きを読んでいたかの様にインパルスはエクスカリバーの軌道をコックピット部めがけて横薙ぎに修正した。

シン(やった!)

シンも唯も確実に入ったと思った刹那、ガイアがMA形態に変形し、やや高い横薙ぎを姿勢を低くする事で躱した。


736:ポリンキー :sage:07/16(木) 18:08:00.53 ID:20/14h5EO (14) ID AA
シン(こ、こいつ!!)

インパルスは横薙ぎの遠心力を利用して回転し、後ろ回し蹴りをガイアの側面に叩き込む。
ガイアは地面を横転しながら数百メートル吹き飛ばされ、ようやく止まった。
律(!?)

律は即座にヘルメットのシールドを開けた。
そして、胃の中のものを嘔吐した。

律「……ハァ、ハァ……。こりゃ、ムギに怒られちゃうな……。やっぱり、作戦前に食うんじゃなかったな……」

78:ポリンキー :07/16(木) 23:33:12.54 ID:20/14h5EO (6) ID AA
先程の衝撃でガイアは変形が解除され、MS形態に戻っていた。
体制を立て直せずに仰向けに倒れているガイアにインパルスがすぐ横まで近づいてきた。
そして、ガイアのコックピットブロックを潰すために、エクスカリバーを構えた。
その時、アビスの発射した3連装ビーム砲がインパルスの右腕を融解させた。
唯「りっちゃんをやらせないよ!」



80:ポリンキー :07/16(木) 23:33:58.28 ID:20/14h5EO (6) ID AA
シン「しまった!? アイツ今更!」

シンは一刻も早くコックピットブロックを破壊したかったが、このまま邪魔されては照準が定まらない。 もし動力部に当たると機体の捕獲という目的が達成出来なくなってしまう。  シンはガイアが暫く動けないと判断して、攻撃対象をアビスに変更した。
この状況判断能力の高さがシンの強さの一つでもあった。
しかし、この直後その判断は間違っていたことが明らかになる。

シン「一気に戦闘不能にしてやる!」

83:ポリンキー :07/16(木) 23:35:51.23 ID:20/14h5EO (6) ID AA
 インパルスが片腕でエクスカリバーを前方に構え、ブーストをかけ機体ごと体当たりするような格好でアビスのコックピットブロックに突き立てようとした。
唯「!? きゃぁぁぁぁっ!!」

律「させるかよぉぉぉっ!!」

今まで、沈黙していたガイアがMA形態に変形し、一気にブーストをかけインパルスのスピードを凌駕する。

84:ポリンキー :07/16(木) 23:37:40.89 ID:20/14h5EO (6) ID AA
唯が『殺られる』と思った瞬間――ガイアがアビスとインパルスの間に割って入り、アビスの代わりに深々とエクスカリバーを機体に突き立てられた。

律「……唯、大丈……」              
律が話し終わる前に、動力部を破壊されたらしいガイアは爆散した。

シン「ば、ばかな!?」

唯「りっ、りっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」



162:ポリンキー :07/17(金) 00:41:52.64 ID:8uCzmiFpO (12) ID AA
――――2日後。

地球連合軍の母艦にいる澪は上官にセカンドシリーズ奪取に関する報告をしていた。

澪「――以上が奪取したアビスに記録されていたもの簡易的な口頭での報告になります。尚、より詳細な事項はこの書面での報告書に記入されております」

上官「なるほど。大体の事情は把握した。報告書も後で目を通しておこう。それよりも帰還した兵士は精神状態がひどいと聞いたが?」

166:ポリンキー :07/17(金) 00:42:43.46 ID:8uCzmiFpO (12) ID AA
澪「はい。我々の問いかけにも全く反応してくれません。かなりの精神ショックを受けたものと思われます」

上官「これから回復する可能性は?」

澪「ドクターによると、かなり絶望的だと……」

上官「話にならんな。他に使い道があるとすれば……慰安婦にするか、生体CPUにするかしかないな。君はどちらがいいかね?」

澪(どっちもいいわけないだろ!)

澪は無言を通した。

上官「ああ、すまんな。君は友人だったな。私は心を斟酌できる人間だからな、いや、悪い質問をしたな。まあ、その兵士には最後まで働いてもらうさ、戦場でな……クククッ。もう、下がっていいぞ」


167:ポリンキー :07/17(金) 00:43:34.25 ID:8uCzmiFpO (12) ID AA
澪「はっ! 失礼します」
澪が形だけの敬礼をして部屋を出ると、心配そうな顔をした紬が立っていた。
紬「唯ちゃん、どうなちゃうの?」

澪「…………おそらく、生体CPUにされて、使い捨てるつもりだろう……」

紬「!? そ、そんな! どうして反対しなかったの?」

澪「上官に逆らえるわけがないだろう!! ……私だって悔しいんだ…………」
紬「これからどうするの?」

澪「決まっているだろう? 私達が唯を守るんだ。戦場でな」

197:ポリンキー :07/17(金) 01:02:29.25 ID:8uCzmiFpO (12) ID AA
澪「そういえば、アビスのボイスレコーダーに、唯が『りっちゃん』って呼ぶ声が何度も入っててな……」
紬「それは、普通に会話してたんじゃないの?」

澪「いや。映像と会話の時間を照らし合わせると、ガイアが爆発した後でも、唯が会話しているんだよ……」

紬「えっ!? そんなことって!?」

201:ポリンキー :07/17(金) 01:03:48.19 ID:8uCzmiFpO (12) ID AA
澪「もしかしたら、本当に律が唯の側にいたのかもしれないな」

紬「…………。唯ちゃん、ううん。二人だけの夢の時間だったのかしら?」

澪「ああ。神様がくれた奇跡だったのかもしれないな……」



おしまい。