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798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 15:52:03.22 ID:e7TCW2WS0
梓「遠い遠いおじい様。元気な子供を産んでね。じゃないと私が困りますから」

さ初「大丈夫さ! 俺は元気だからね」

梓「……って、どういうこと?」

さ「こら! 何言ってるのよ!」

さ初「うわぁーーーーーーーー」

さ「……それじゃあね」

800 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 15:55:26.22 ID:e7TCW2WS0
律「にぎやかな連中だな。自分の先祖かもしれないと思うとほっといてもいられないがな……。
 さあ王様、リーネ様がお待ちです。私達も帰りましょう」

梓「律さん……」

律「……」

律「別れに多くの言葉はいらないさ」

梓「そうです。言葉とはかぎりません」

ちゅっ

和「よかったわね。
 王女様のキッスで姿がもとにもどるっていうのがハッピーエンドの定番よ」

律「……ゲコゲコ」
801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 15:56:49.71 ID:e7TCW2WS0
純弟(さっ)

梓「純ちゃんを探すんですか……?」

純弟(……ふっ)
802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:04:38.85 ID:e7TCW2WS0
俺「和。ワタシも未来で元気にやっていきマス」

和(……)

梓「どうしたんですか、和さん? 『俺』にお別れは……」

俺「ヤハリ気づいてたのデスネ」

梓「何のことですか?」

和「……」

和「『俺』は廃墟となった未来で生まれたわ……。
  でも私達がムギを倒した事によって未来は明るくなるはず。
  つまり新しい未来では『俺』の存在は……」

俺「ハハ、そんなことないです。きっと新しい未来でもワタシは……」

和「『俺』のバカ、バカ! 悲しいときはすなおに悲しむのよ!!
  こっちがよけい悲しくなっちゃうじゃない!!」

俺「……」(びくんびくん)
  そんな思いやりの気持ちを教えてくれたのも和デス。とても感謝してイマス」

梓「なみだは似合いません。和さん……!
  新しい未来でも、『俺』はきっと生まれてきます」

俺「サヨウ……ナラ」

俺(……ごんっ)「おっと、オイルでアイセンサーがかすんで……」

804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:11:37.37 ID:e7TCW2WS0
和「ゲートはムギの力で生まれたものと思っていたけど……今思うと違っていたのかもね」

梓「どういうことですか?」

和「もっと違う……あたたかく大きな存在がいろんな時代を私達に見せたかったんじゃないかな」

梓「時代を旅するなんて……にが重すぎます」

和「ホライゾンも壊した方が良さそうね。もう、みんなと会えなくなるけど……」

猫「にゃーん」

憂「こら! もどってきなさい!」

憂「ほら、お姉ちゃん。お姉ちゃんがエサをきらしたもんだからみんな逃げ出しちゃって……」

猫「にゃーん」

憂「あ! こら!」

唯「うぃ~!?」
805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:13:37.13 ID:e7TCW2WS0
梓「た、たいへんです!! 唯先輩!! もうゲートは一生開きませんよ!! どうします?」

唯「追いかけよう!」

和「そうね! 追いかけるしかないわね!」

梓「追いかけるってゲートはもう……」

梓「まさか和さん……」

和「たーいむマシ――ン(はぁと)があるじゃない!」

和「オーホッホッホ!」

807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:17:14.79 ID:e7TCW2WS0
兵士「おっと梓様こんなところに。王様がお呼びですよ」

王「私はうれしいぞ。もうお前が遠くに行くこともないじゃろうからな」

王「梓よ。この日を記ねんして私からのプレゼントじゃ」

王「ほーら。かわいいじゃろ。梓の鐘じゃ。いい音がするぞ」

王「おい梓や……どこいった?
  ほれ……誰か……手伝ってくれ」

梓「ありがとう……でも私。じっとしていられないの!」