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935 :クパァ ◆7isWNEyEBQ :2009/08/24(月) 18:00:45.97 ID:D07q18vJO
さわ子「先生!お願いっ☆」

紬「紅茶は水道水を使います」

さわ子「ミネラルウォーターの方が、美味しそうな気がするんだけど」

紬「水道水の方が、空気をよく含んでいますから」

さわ子「そうなんだ。空気を含んでると何がいいの?」

紬「葉が踊ります」

さわ子「?」

紬「ふふ、後で分かりますよ」

937 :クパァ ◆7isWNEyEBQ :2009/08/24(月) 18:05:09.74 ID:D07q18vJO
さわ子「ほいほい」

カチッ

紬「沸かし過ぎてはいけません」

さわ子「それまた、なんで?」

紬「折角の空気が抜けてしまいますから」

さわ子「ふーむ。そこが重要みたいね」

紬「だけではないですが」

さわ子「あれ?今日はガラスのポットなのね」

紬「ええ、よく見えるように」

941 :クパァ ◆7isWNEyEBQ :2009/08/24(月) 18:09:37.06 ID:D07q18vJO
さわ子「先生、お湯が沸きました」

紬「それでは、ポットに注いで下さい」

さわ子「はいはい」

紬「もう少し上から……そうです」

さわ子「こうかしら」

紬「結構です。横から見てもらえますか」

さわ子「葉が、くるくる回ってるわね」

紬「踊ってるんです」

943 :クパァ ◆7isWNEyEBQ :2009/08/24(月) 18:15:08.08 ID:D07q18vJO
さわ子「なんだか綺麗ね」

紬「ええ、心落ち着く瞬間です」

スッ

さわ子「小さいテントみたいね」

紬「いつまでも見ていたいのですが、こうやって布を被せて蒸さないといけないんです」

さわ子「デリケートなのね」

紬「ええ、葉が踊り落ち着くまで」

さわ子「勉強になるわ」
944 :クパァ ◆7isWNEyEBQ :2009/08/24(月) 18:21:25.16 ID:D07q18vJO
紬「さあ、完成です」

さわ子「こうやって手間隙かけて美味しい紅茶がいただけるのね」

律「合コンネタに付け焼き刃でどうにかなるのか」

唯「りっちゃんダメたよぉ。さわちゃん先生真剣なんだから」

澪「メモまで取ってるしな」

さわ子「あら?あなたたち、私が美味しい紅茶入れれるようになるまでもてなしてあげるから座りなさい」

律「ちょっとトイレ」

澪「……はは」


おわり