105 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 20:46:53.23 ID:LYiIIZ+J0
はるおん!
『はるおん!てきと~キャラ紹介の巻』

涼宮ハルヒシリーズについて
涼宮ハルヒには不思議な力がある…。本人に自覚はないが、その力が様々な問題や何やらをひきつけるのである。しかしハルヒ本人が知ることはなく、その取り巻きである俺を中心としたSOS団メンバーが問題を仕方なく解決していくのだ。やれやれ…(cv.キョン)

唯「と、言うわけで!」

律「私たち軽音部がSOS団の皆さんのことや…」

澪「え?私も言うのか…。えーと、その関係者…」

紬「さらには用語を説明しまーす!」

梓「じゃあまずは澪先輩からですね」

澪「えーと、私が紹介するのはキョ…キョン君か…。主人公で語り部…涼宮さんに振り回されつつもそれなりに楽しんでいるキーマン…」

律「んー?澪はキョン君が好きなのかな~?なんか顔が赤いぞ~?」

澪「違う!!これはその…」

律「わーってるって!澪は男が苦手だから紹介するのだけでも手一杯なんだよな!」

澪「たく…こんなときまでからかうな!」

律「へいへい」


108 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 20:52:56.05 ID:LYiIIZ+J0
唯「じゃあ次は私の番だね!えっと…涼宮ハルヒさんはキョン君の…え?何キョン君?『断じて付き合ってなどいない?』そうなの?」

梓「私最初会った時からお二人は交際していると思っていたのですが…」

唯「うーんと…彩色かんびで唯我ど…ど…」

紬「才色兼備の唯我独尊じゃない?」

唯「あ!そうそう!!うーんと涼宮さん自身に自覚はないけど謎の力を秘めているんだって!あとキョン君のことが…え?なーにキョン君?『最後の一文は古泉が勝手に追加した文言だから読まなくていい』?」

澪「唯、さっきからキョン君が出しているカンペ読んでるのバレバレだぞ…」

梓「じゃあ私は長門先輩の紹介を…。長門有希先輩は涼宮先輩に進化の可能性を求める宇宙人の一派。不可能も可能にできる超越した存在だけど積極的には動かない…」

律「ゆきりんは確かに動かないよな。こういつも『……』で」

紬「そしたらみくるちゃんは私ね!涼宮さんが起こした時間振動を調査に来ている未来人だそうです。現在のみくるちゃんよりさらに未来から来た朝比奈さん(大)なんて存在もいらっしゃるとか」

律「朝比奈さん(大)ってひねりのないネーミングセンスだな…で、えーと私は古泉君か!古泉一樹、超能力者であるが限定的な力のため普段はもっともらしい理論をそれっぽく言い煙にまく役が多い。機関という部署に所属している(ここまでナレーション口調)…ふむふむ」

唯「みんな個性的だよねー!」

律「だけどうちらも人の事言えないと思うけどな」


111 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 20:56:12.48 ID:LYiIIZ+J0
さわ子「ちょっとキョン君出番まだ!?」

澪「先生!出るの早いです!あとキョン君はあくまで進行役なので名前は出さない方が」

梓「澪先輩もあの…進行役の名前は出さない方が…」

律「まー後で編集すればいいんじゃねーの?え?『その編集は田井中さんがしてくれるんですか?』?そんなわけないじゃーん!ハルにゃんと仲良く徹夜でやればいいんじゃないかな~?あはは~キョン君そんな顔しないでよー!」

さわ子「盛り上がってないで私を出してよ!!待ってられないわこんなに!え?『それなら田井中さんのSOS団員一人モノマネは端折って話していい?』さすがキョン君!進め方を心得ているわね!」

律「ちょ!?キョン君ヒドッ!早速復讐かよー!」

紬「まあまありっちゃん、それにここじゃあ読んでくれている人が似ているかどうかわからないわ」

律「ちぇーせっかくハルにゃんの声マネ出来るようにしたのに!」

さわ子「やーっと出番ね!私は主な登場人物以外の紹介ね!まずは鶴屋さんね!りっちゃんみたいに元気な子でハルヒちゃん達SOS団を普通じゃないと思っている!
    朝倉涼子は有希ちゃんと同じ宇宙人だけどー1年生のとき謀反を起こしてキョン君殺害計画を企て有希ちゃんに消されたと…。えー?まだ紹介するキャラいるの?」

律「自分から出てきてそれかよ…」

唯「さわちゃん先生らしいね…」


112 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 21:03:50.40 ID:LYiIIZ+J0
憂「それならあとの方は私が紹介しますね。喜緑江美里さんは長門さんや朝倉さんと同じ宇宙人で、古泉さんは長門さんのお目付け役と睨んでいるようです。谷口さんはキョンさんの友人で…ええと…」

紬「どうしたの憂ちゃん?」

憂「いえ…はあ…読んで平気なんですか?谷口さんごめんなさい…その…キョンさんの友人で可哀相な方…自称ナンパの天才だけど女子に『うわっキモ』と言われていた…」

梓「うわキモって台詞のとき、憂の目から笑いが消えていたような…」

憂「あとはキョンさんの中学時代からの友人である国木田さん、同じく中学時代の同級生で10人中8人が振り返る美人の佐々木さんですね」

澪「振り向かない残り二人はなんなんだろうな」

さわ子「なになに…『ハルヒが言うにホモです』?確かにそうかもね…」

和「で、ようやく私の出番ね」

唯「あ!和ちゃんだー!」

和「私は主な涼宮ハルヒ用語の担当よ。それじゃあ早速見ていきましょう」


113 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 21:07:47.86 ID:LYiIIZ+J0
主なハルヒ用語
SOS団
ハルヒが作った団体で主な登場人物五人が所属。その目的は「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」。実はすでに叶っているのだが、もちろんハルヒが気付くことはない。

情報統合思念体
長門の親玉。宇宙人である。なので長門は正確には宇宙人に作られたアンドロイドなのだが、まあ細いことは気にしない。

対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース
説明すると長くなるが、平たく言えば長門のようなアンドロイドの正式名称。

情報爆発
情報フレアとも。ハルヒの力が発生すること。規模は様々。

時間遡行
過去、あるいは未来へ移動すること。未来人朝比奈さんができることだが、長門もできなくはない。

禁則事項
禁則事項です。未来人が現代の人に教えられないこと。

閉鎖空間
ハルヒがイライラすると発生する空間で、古泉をはじめとする超能力者のみが侵入できる異空間。

神人
閉鎖空間内に現れる巨人。しんじんと読む。古泉はこの神人を倒すため命がけである。そのためハルヒの機嫌をとって閉鎖空間を生み出さないようにして戦いを避けている。兄貴じゃない。

機関
上記の閉鎖空間や神人を狩る人たちが集まった組織。謎がいろいろある。


114 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 21:10:10.98 ID:LYiIIZ+J0
和「以上よ」

澪「さすが和…無駄のない紹介の中にも」

律「ユーモアを交えお客さんを飽きさせないトーク…」

さわ子「こいつ…できる!」

和「はあ……えっと…キョン君だっけ?あなたも大変ね」

唯「?」

梓「唯先輩…あの…フリップが出てます」

唯「ほえ?最後にまとめてくれ?うんと…どうみても関わりないはずの私たちがどう関わってどんな物語が進んでいくのか楽しみにしてください!!」

澪「お!唯もやればできるじゃないか」

唯「えへへ~主人公ですからー」

梓「唯先輩大活躍するみたいですしね」

律「ビシィ!梓!!ネタバレ禁止だぞ!」

梓「うう…叩くことないじゃ…」


115 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 21:13:04.89 ID:LYiIIZ+J0
紬「うふふ、でも私たちも5人、SOS団の皆さんも5人…同じ人数なのよね」

澪「個人個人立ち位置も似ているかもな」

律「私とハルにゃんとか!?頭脳明晰容姿端r」

唯「りっちゃんKY~ふつうそこはヒロイン同士私と涼宮さんじゃんー!ぶーぶー」

梓「それはどうでもいいですけどムギ先輩と朝比奈先輩は似た雰囲気が漂っていますよね」

律「どうでもいいとはなんだコラー」

紬「え?私はみくるちゃんみたいに可愛くないし似てないわよ~」

さわ子「でも似てるっちゃ似てるんじゃない?なんというかいらない子的な意味で」

梓「先生…それはひどいですよ…いくら視聴者に『お船もいらない』『りっちゃんの代わりなんていません』『最終回のアンコール』以外記憶に残ってないと影で言われているからって…」

律「梓ー!こっちの問題が解決してねーぞコラぁー!!」

紬「ニコニコ………」(内心すごいショックを受けている)

大変騒々しい音楽室

澪「やれやれ…これじゃあ終わらないじゃないか…キョン君お疲れ様、うん…………ああ……そうだね……帰っていいと思うよ?うん、この場は私が……え?そうかも…私たちも同じような立ち位置だよね……」

2月某日、桜高音楽室にて録音
超監督・演出:涼宮ハルヒ
出演:桜高軽音部『放課後ティータイム』他関係者
録音兼編集兼その他雑用:キョン


118 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/28(月) 21:19:39.92 ID:LYiIIZ+J0
ようやく終わりか…。ああそうだ、これはあくまでパロディというやつであってだな、実際の物語を終えた上での関係だとかそんな複雑極まりない設定なんてもんは断じてねぇ。
あるのはたった一つのシンプルな答えだ。俺達SOS団と桜高軽音部の皆さんが一同に集まって物語がはじまる…それだけだ。
平たく言えば今日のやり取りはストーリー上に一切合財影響しない嘘予告みたいなものである。
FF10-2の予告CM並に本編とは繋がりのないパラレルワールドだ。それにしてもあのCMは多くのファンを裏切る内容だったよな…
敵に追われる2人が銃撃に倒れる…どんな壮大かつ感動的なストーリーが待っているかと思えば…おっと…話がそれちまったな。
ともかく、この俺の独白でさえ本編とはなんのつながりもないわけさ。ああ、キャラ紹介や用語解説は正確だぞ?
いかんな…これじゃあまるでハルヒちゃん版の俺じゃないか…やれやれ…。(cv.キョン)

とゆーうわけで最後大雑把におさらい
涼宮ハルヒ ヒロイン。自覚はないが不思議な力を持っている
キョン 主人公でキーマン。ハルヒに振り回される普通の人
長門有希 宇宙人。長門は俺の嫁と公言する人多し
朝比奈みくる 未来人。ちなみにハルヒ達より学年が1つ上
古泉一樹 超能力者。ガチホ…げふんげん、二次設定でした
以上の5人が中心人物となって涼宮ハルヒシリーズは構成されています。

終わり

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最終更新:2009年09月29日 21:21