ロッテ


3年が経過しているが、チームの様相がそれほど変わった訳ではない。
違いは有人が増えたことと、日本ハムからランナー投手が移籍してきたことくらい。
相変わらず、中堅~若手で構成されている発展途上の球団である。
にも関わらず首位を走っているのだから、見事な物である。

原動力となっているのは投手陣である。先発は全員、
最低限試合を作ることはできるし、仮に壊れたとしても、
圧巻の中継ぎ陣が再度試合を組み立てにかかれる。

野手の方も、天神要γが作ったチャンスを最大限に活かしている。
現在の所、どこからでも得点できる打線となっており、これは驚異と言えるだろう。

ただ、仮に今季圧倒的勝利を飾ったとしても、いつ崩れるか分からないのも事実。
結果に慢心することなく、一気に地盤固めにとりかかって欲しいと切に願う。
そのためにはまず、と言いたいがアドバイスをする必要も無いだろう。

注目株:wada

何故? という人もいるかもしれないが、面白い選手である。
ロッテからは過去、30発打ちながら守備も上手いショートが誕生していたが、
彼の再来となれる器を持っている。まずはコーチを活かして守備の強化だ。


西武


二人投手が抜けたが、戦力ではまだパリーグ随一の物を持っていると言える。
ただ、3年前に予想した通りになってしまったが、中軸の交代が上手くいかなかった
ことが響いてしまっている。決して、今のクリンナップも悪くは無いのだが。

投手陣に関しても、有人のレベルはやはり高水準だ。
しかし、名無しが増えた関係で打撃戦に持ちこまれる機会も増えた。

これにより、押し切れない、守りきれない試合の機会が少しずつ増え、
全球団に負け越してはいないものの、大きく貯金を作れない状態になっている。

それと一つ、実は西武には大きな弱点がある。
圧倒的に戦力で劣る日本ハムに、5-4という結果にされてしまっているのは、
実はこの弱点部分を徹底的に突かれたからであったりする。


注目株:5階紳士服売場

地味だが好選手、攻守に活躍する西武の強さの源である。
理想形、という訳ではないが、貢献できる捕手はまずこう作れ、
という手本となる選手だ。


ソフトバンク


野手の育成水準がパリーグ最強クラスなのは、やはり変わらない。
先頭打者たまさかから、下位の奈多まで一発がある驚異の打線。
しかも得点効率もいいとあっては、相手投手はたまらない。

しかし見て分かる通り、弱点もはっきりしている。外野の守備力だ。
悪いことにこの球団は奪三振を獲れる投手があまり多くなく、
凡打系の投手が多い。それが災いし、打球がとにかく外野に飛びやすい。
よって、無意味な失点が増え、守りきれない試合が増えてしまっている。

投手陣に名無しが目立つのも確かなのだが、まずは投手がラクに
投げられる環境を作ることが先決かもしれない。ただし、
投手のほうも決して問題が無い訳ではない。

基礎的な能力はあるのだが、少し状況が歪なため、いまいち勝ちきれない状態だ。

注目株:両断波

悪を切り裂く160キロ右腕。今季絶好調。ログイン画面の見た目は良くないが、
活躍するための要素はいくつか抑えられているためある意味必然的な活躍。
しかもまだまだ長期に渡って活躍しそうだ。


楽天


やはり、野手も投手もそれなりの球団。
野手に関しては、徐々にはレベルアップしているが、3年前と状況があまり変わりはない。
むしろ、計算できるセカンドが抜けた分、総合では弱体化していると言えるか。

逆に投手ははっきりとランクアップしている。四球から試合を壊す機会が減ったため、
防御率が全体的に低下。これに特殊の削除も加えれば、もう2年もすれば、
一気に磐石の投手陣が完成してもおかしくない。最も伸びたのはDDD投手か。
中継ぎ以降の水準の高さは変わらず。こちらに関しては手を加えなくとも大丈夫。

ただ、野手のレベルアップが問題と把握しているのか、
今季からコーチに荒川を招聘している。これにより野手が底上げされれば、
セリーグでいう巨人、あるいはそれを凌ぐバランス球団が完成するかも。


注目株:倉田佐祐理

現代に蘇った灰色の鷹とも言うべき、守備だけなら史上最高の中堅。
3期前の投手批評で四球のことを挙げたかというと、この選手が中堅にいたから。
FP数も相当だが、FP以外で目に見えないヒットを数本消し去っているほか、
ライトとレフトの守備負担も軽減していたりする。


オリックス


チームの雰囲気が大分良くなってきている。僅か3期の間で見違えた。
やはり名無しの数が多く、戦力不足という感は否めないものの、
チーム指揮をする人間と、意見を言える人間が存在しているため、
あとは人数さえ揃えば何とかなる、というのは横浜とまったく同じだ。

まだまだ数期は時間がかかりそうだが、浮上してくるのも、
遠い日の話ではないかもしれない。


注目株:三郎

まず強いチームに必要なのは打てるバッター。
チームが張本を雇っていることを見越して選手を作っている辺りが上手い。
彼が育つ頃には、オリックスは変貌しているかもしれない。


日本ハム


正直、5年後にパリーグのバランスを破壊するのではないかと恐れている。
理由は先発の4名だ。全員が全員、以前に150勝級の投手を作成している上、
2名は殿堂入りまで果たしているつわもの。
現実に、成績や能力を見ても、ほとんど1~3年目の投手とは思えない。
彼等が5年後まで消えることなく残っていれば、投手力は、
現段階でも悪くないリリーフ陣と合わさって、同年齢ではほぼ最強と言ってもいい。

ただし、球団自体の浮沈を握るのは、前にも言ったが野手である。
先頭~中軸までの流れは完成しているので、後は下位打線をいかに底上げできるか。
あとは、やはり苦しい捕手の確立だろう。流石にこのままでは、
投手の四球や被打率にかかる悪影響が大きすぎる。

注目株:鈴木平

どうやって作ったんだ、この投手は。圧倒的過ぎる能力である。
上手い練習メニューと、乱数が作り出した、これまた究極に近い逸品である。
中日の内藤といい、近頃の作成者は管理人の想像の上を行っている。






分析:卵(おそらく管理人)

※注意:各球団の采配の批評は対象外です。戦力比較ですよ。


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最終更新:2008年02月26日 15:34