楽天96季総括
96季チーム成績
年度 |
順位/(前回) |
勝ち |
負け |
引分 |
連勝 |
勝率 |
人気 |
バントタイプ |
盗塁タイプ |
監督 |
コーチ |
96年 |
5位/(3位) |
59 |
68 |
8 |
7 |
.464 |
150 |
3 |
10 |
仰木 |
大石 |
打率 |
防御率 |
安打 |
本塁打 |
盗塁 |
失策 |
得点 |
得点率 |
失点 |
失点率 |
得失点差 |
自責点 |
非自責 |
失策率 |
.249 |
2.49 |
1131 |
82 |
14 |
52 |
336 |
2.5 |
368 |
2.7 |
-32 |
335 |
33 |
0.39 |
96季個人成績
祝!個人タイトル受賞者
選手名/製作者 |
タイトル |
コメント |
新町/mizkan |
サイヤング 最優秀防御率 最高勝率 AS③ ASMVP① B9② |
チーム5位で堂々たるサイヤング賞。他タイトルも立派の一言! |
96季を終えて
引退と作り替えとが相次ぎ、チームが大幅に若返っている段階とはいえ、Bクラス5位という成績は少々寂しいものがある。前年の実績から言えばやはり大エースの引退が響いたという感じなのであろう。
打線はチーム打率など前年と大差はなかったものの低水準での維持で、今後の育成には課題が残る。出塁し、塁を進め、本塁に返すという当たり前のつながりが機能しきれていないのでまずは個々の選手の特徴を伸ばすこと、そして総合力を上げるためにはキャンプで消えないことを基本としていく必要があるだろう。
投手陣はここ3・4年の転生時期が課題。先発の柱が1本抜けると大幅に力が衰えることを記したのが今季の結果とも言える。育成自体はノウハウをもっている投手が多いので、チーム内で有効な話合いをして導いてもらいたい。
我慢のときだが、いまこそ結束して投打が噛みあうよう願うところだ。
TOPICS
なかなか主軸打者が育ちきらないチームの中で、腐らず飽くことなく成長し続けてきた結果がいよいよ開花宣言というところ。
打率、本塁打ともわずかに3割20本に届かなかったが、シーズン中は4番に座ることも多くなったリアル山崎武司のような信頼できるスラッガーに育ってきた。
パワーに加えてここ数年、走力・ミート力も地味だが上がってきており、今後の楽天打撃陣を引っ張っていく人材だ。
オールスターのMVPからはじまりサイヤング賞受賞など投手人生の中で久々に美酒を飲める一年であったのではないだろうか。
今季も15勝でチーム最多。ここ数年球界では、僅かな差であるもののいつもハム陣の後塵を配して2・3番手に甘んじることが多かった。特に奪三振・最多勝タイトルは手が届きそうであるだけに本人も悔しさが人一倍であったはず。
引退が相次ぐ中で、楽天投手陣を引っ張る大エースであることは間違いない。残る球界人生の数期で、ぜひとも大輪の五冠奪取を期待したい。
入退団情報
編集後記
今季は予想外の5位という成績。正直自分が采配して足を引っ張った感もあり、申し訳ないというシーズンでした。
自分の選手は、万能成長を目指してきましたが5年目にしてやっと安定路線に突入、守備も打撃もそれなりにこなせるようになり一安心です。
今後は投手陣の転生が相次ぐので、打撃陣が投手陣を助けられるようこれまでの恩返しがしたいですね。
文責:楽天/けんと
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最終更新:2008年05月08日 23:09