第16回大会詳報
前大会から、本興行は遺恨試合とタイトルマッチで構成される事が明白であり
その組み合わせと、今後の展開への注目度から
巡業興行ながら会場にも多くのファンが詰め掛けた第16回大会。
試合カードの発表がなされてすぐの
第1試合、
永遠亭vs
紅魔館のタッグ戦が執り行われた。
オープニングカードから大ブーイングが吹き荒れる中の試合開始となった。
展開は全力で技を仕掛ける
鈴仙,全力で
難題を仕掛ける
輝夜に対し
雛が予想以上の奮闘をみせ耐え凌ぎ切り、
流れを受けた
永琳が沈める、という形で決着。
永遠亭は三連敗を喫した。
試合後前回の醜態とは異なり
鈴仙を気遣う
輝夜。
それを大声であざ笑い次の獲物を狙い始める
紅魔館。
一体誰が破壊されてしまうのか、今後に注目が集まった。
第2試合は
LTUタイトルマッチ。
挑戦者
チルノ軍は総帥
チルノ以下参謀
レティと
ルーミアが登場。
王者
守矢神社組はこれに対して全力戦を仕掛けた。
試合前には
諏訪子に闘魂注入する
早苗。
もはや一部キャラのギミックだけでも成立タイトルマッチとなっていた。
試合内容は全員が
U3級ながら予想外の戦いぶりをみせる
チルノ軍。
はじめは動揺していたのか、やられる展開が多かった王者組だったが、
そこは徐々にペースを取り戻し、最終的には
神奈子が
蛇神万力でベルトを締めて離さない勝利となり防衛に成功。防衛記録を3とした。
オープニングからの悪い空気を一気に吹き飛ばす一戦となった。
しかし続く第3試合、
アリス対
魔理沙による
『上海&コス・コントラ・コスシングルマッチ』が
再び会場を
紅魔館の悪で塗りつぶす展開に。
魔理沙が凶器攻撃、場外戦で暴れ狂い、
必死にもがく
アリスを黙らせて決着。僅か7分の試合に。
あまりの凄惨さに試合からは悲鳴が上がる。
意気揚々と
アリスのコスチュームを剥ごうとする
魔理沙に
放送席から
文が無効試合を宣言。
同時に四季映姫本部長もついに直接介入し
魔理沙との10分間1本勝負の緊急試合が編成される。
緊急試合は制限時間いっぱいとなり引き分け。白黒つかない決着に双方納得がいかず、
紅魔館の度重なる破壊行為阻止へ、ついに東プロ本部が介入する事となった。
第5試合LSWタイトルマッチ
暴れまわる
紅魔館当主の破壊王者
フランを何とか止めたい
挑戦者
妹紅が奮闘するが善戦むなしく敗北。
LTW現王者2人が前王者1人に敗れ去るという屈辱の結果になった。
自らの手でフランを止めるべくLSW挑戦権を主張、これが同意される。
大会は次興行運営都合上翌々興行に
が開催される事になった。。
2008年4月20日
最終更新:2008年09月07日 23:20