首への攻撃<基本・重要用語>
脊椎動物は元々脳のある頭骨を守るために
尾てい骨からの距離が遠くなるよう進化しました。
それは何かがあっても最低脳さえ守れれば何とか生存することができるから。
しかしプロレスではその真逆の技が多数あります。
脊椎の中で、人型の場合特に首のあたりは背骨と比べて支える骨も筋肉も少ない。
にも関わらずその機能は同じで、神経が走る道になっています。
東プロでも多々見受けられる垂直落下式の技や、首への締め技、
頭部から首にかけて落とす大技で大きな悲鳴が上がるのは、
完全に極まってしまうと即重体、半身マヒや全身マヒ
悪く当たれば命を落とすことになるからで
現にプロレス業界でも、日常生活でも多くの方が亡くなられていることを
多くのプロレスファンは知っており
それとは別に生物的な本能から恐怖心を覚える、というのもあるといえる。
ファイプロでは打撃でもクリティカル率があり
萃香が百万鬼夜行(ウェスタン・ラリアット)による失神KOを記録している。
※:完璧な形のウェスタン・ラリアットは、首を刈るように振り抜いた左腕のインパクトの直後、
その勢いで後頭部をマットに強打するダメージも加わります。
いずれにしても首への攻撃は危険極まりない行為であり
絶対に真似しないでください
最終更新:2009年04月13日 11:10