もこけーね



旗揚げ当初から選手登録があり
正統派プロレスユニットとして固い絆で結ばれている二人のユニット。
常に二人一緒に行動しており『絶対にパートナーを変えないタッグ』としても
『王道正等でクリーンな試合を行うタッグ』としても人気で
正規軍や主流派には帯同せず独自の路線で東プロリングに上がっていた。
リングに上がらない時も寺子屋上白沢塾での教育支援に尽力をしている
団体きっての有識者ユニットである。

メンバーは
  1. 上白沢慧音
  2. 藤原妹紅
意外なジンクスをもっているユニットとしても知られている。詳しくは別項で。
+ 正統派タッグユニット 結成~第21回大会まで

正統派タッグユニット 結成~第21回大会まで

当時破綻していた紅魔館レミリア&フランの初代LTW王者組を打ち崩し
二代目LTW王者に戴冠。絆の深さを見せ付けた。
その後第12回大会に紅魔館が分裂。スキをみた二人は
破壊王者フランの持つLSWベルトへも挑戦したがそれぞれ敗北。
それ以降はシングル戦線からは離れ、タッグベルトのLTW防衛に専念する。
強豪ゆかゆゆを倒すが次の博麗神社霊夢&萃香組に破れ陥落。
以降はあまり表立った活動がなかった。
+ 流転と苦悩、そして転換 第22回大会~第32回大会

流転と苦悩、そして転換 第22回大会~第32回大会

その後、表立ったタイトルへの挑戦も無くまた積極的なカード編成にも組み込まれなかった二人。
何分『タッグパートナーを変えない』という方針のためマッチメイクしにくく、
またU3級のレスラー達が活躍の場を拡大させたために煽りを喰った形で
積極的な起用を見送られていたというのがその理由だったが、
リングに上がれないことが、上白沢塾運営資金に影響を及ぼし、
何より積極的にタイトルを狙いたいという姿勢が運営本部に汲み取られなかったことに
悩み続けた末に、GM天子に買収され、第27回大会からGM軍に参入。
『寺子屋支援』と『積極的マッチメイク権』に堕ちたかつての有識者タッグは
その攻撃の矛先を団体へと向けた。

第31回大会ではLTWタイトルを強奪。
GM天子に買収された王者霊夢の裏切りを利用した形となり
王座に再び返りついた形となったが、かつての正統派姿勢はもはやどこにもなく
ファンからは大ブーイングが起こった。
しかしその実力は本物であることを即座に行われた防衛戦で示し、
また第32回大会では元博麗神社メンバーを返り討ち。
GM天子への忠誠心、そして
権力と力こそが東プロにおける正統であると知らしめてしまった。
+ 凶悪な筆頭守護 第33回大会~第38回大会

凶悪な筆頭守護 第33回大会~第38回大会

充電期間後の初登場ではついにもこけーねとしての出場ではなく
妹紅,慧音がそれぞれ別々にタッグで登場する。
妹紅シスターズと、慧音霊夢と合流し対戦相手を跳ね除けた。
またその顛末から第34回大会では霊夢妹紅&とのコントラ戦が決定し
個々の実力の高さからも当面はLTW王者としての活動よりも
GM軍主力としての要職が主戦場となると考えてられている。

もっともLTWタイトル自体が東プロの歴史上抗争のエサであり、タイトル保持者への毒にもなっていたことから
今後の展開を読むことは容易ではない。
東プロが歴史を創るのではない、慧音が歴史を創り、妹紅がその歴史をファンの目に焼き付けている
それが今日のもこけーねの存在感の強さでもある。
+ 新たな展開へ 第39回大会~

新たな展開へ 第39回大会~

第37回大会にて、あやこまスカーレット姉妹の2組がLTWへ名乗りを上げた。
ファンの下馬評も、もこけーね自身も、かつての初代LTW王者であり、それぞれが至高のLSWを巻いた
こともあるスカーレット姉妹がコンテンダーとして名乗りを上げるものと予想していた。
しかしコンテンダーマッチを勝利したのは誰もが目を疑うあやこま。
もこけーねも、その展開をまったく予想していなかったことは、コンテンダーマッチ後のマイクを見ても明らかだった。
そして行われた第39回大会のタイトルマッチでは、終始押し気味に試合を進めるも、
まさに一瞬の隙を突いたの前に慧音が押さえ込まれ、ベルトを失ってしまう。
試合後、GM軍の行為についに切れた慧音GM軍離脱を宣言。最初は残留するかに見られた
妹紅も、結局は慧音と共にGM軍から去ることとなった。

この2人の行為に対し、今やGM軍筆頭となった霊夢が即座に制裁を宣言。
また、これまで2人とは対立していた輝夜や、慧音の説教に辟易していたというてゐ
これまで一応は仲間だったことで自粛していた分を、これからはおおっぴらにぶつけてくるのは
間違いない。
しかし、これまでのもこけーねの行為を忘れたわけではない他選手が、即座に助けの手を伸ばすとも
考えにくく、未だ強大なGM軍相手にいろいろな意味で苦戦を強いられそうな今後である。

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最終更新:2009年11月04日 21:37