魂魄妖夢 (第22回大会をもって引退)第35回にて復帰
能力:『剣術を扱う程度の能力』
所属:
白玉楼(旗揚げ戦~第22回大会)
無所属(第32回大会~第34回大会)
白玉楼見習い(第35回大会(終了後)~)
ファイト・スタイル
報われない武術家
研ぎ澄まされた刀のイメージを持った打撃と関節技を中心に組み立てる格闘技型に、
カッターやフェイスバスター系の投げを織り交ぜていくスタイル。一見スマートでありながら、
その打撃のほとんどが首切り狙いであるなど容赦のなさをも持っていた。
が、追い詰められるとリング下から竹刀やハンマーを持ち出し冷静になってから後悔するという一面もある。
引退前は自力で勝負を決した事がなかったため、何をフィニッシュホールドにしていたかは不明のままである。
白玉カッター(しらたまカッター)
カナディアンバックブリーカーの要領で相手の背中を肩に乗せて担ぎ上げ、
相手の顔から横に捻りつつ自分のサイドへ叩き付ける。
投げ系では愛用していた技だが、フィニッシュとしての説得力を出すことが出来なかった。
元ネタは横須賀亨の使う横須賀カッター。
白玉スラム(しらたまスラム)
裏投げの要領で正面から組み付いたあと、下半身のバネを使って相手の体を跳ね上げ、
相手を落とす途中で喉輪の体勢に切り替えつつ背中から叩き付ける。五番勝負の中盤から使い始めた。
早苗ボトムに喉輪を足したような技で、幽々子のチョークスラムを自分なりにアレンジしたといったところか。
オリジナルはブッカーTのブックエンドと思われる。
フェイスバスター
パイルドライバーの体勢から、ジャンプし前方に倒れ込んで相手の顔面をマットに叩き付ける。
未来永劫斬
ダウンしている相手をマットに座らせた状態で、横から走り込んで側頭部を蹴り飛ばすキック。
或いは片膝をつかせた相手に対して、気合を込めて繰り出す側頭部への中段回し蹴り。
興行初期から愛用するキックだが、これも勝利には結び付けられなかった。
しかし、何とかの一念というべきか、ついに第38回大会でこの技にてフィニッシュを決め、
ファンを歓喜させた。
元ネタはTAJIRIのバズソーキック。あるいはK-ness.の介錯。
技名は、
東方永夜抄他で使用したラストスペル『人鬼「未来永劫斬」』より。
一念無量劫
相手の片腕を掴んだ状態で、首筋に手刀を数発打ち込んだ上で、大きく体を反転させてさらに一撃を打ち込む技。
この「袈裟切りチョップ連打→ローリング式」という一連の流れは、小橋建太がオリジナル。
ちなみに「ローリング袈裟切りチョップ」は橋本真也が「つばめ返し」として、おもにカウンターで使用。
これは剣豪・佐々木小次郎の同名の技が由来で、剣士つながりで妖夢が使用……しているかどうかは不明。
技名は、
東方妖々夢で使用した
スペルカード『六道剣「一念無量劫」』より。
前転式飛びつき腕十字固め
下を向いている状態の相手の片腕と首を掴み、相手の肩を飛び越えるように回転しながら腕を巻き込み、
相手の体を裏返してグラウンドでの腕ひしぎ逆十字固めに移行する。
オリジナルは稔のミノルスペシャル。
なお、
永琳の「えーりんスペシャル」こと「壺中の大銀河」とは異なる(あちらのオリジナルは
ミノルスペシャル2である)
楼観剣&白楼剣
当然、本物の方ではなく、ここでは妖夢の使う凶器のこと。
リング下から取り出すバンブースティック(つまり竹刀)が楼観剣、
懐に忍ばせているフォークが白楼剣と呼ばれている。
当然ながら反則攻撃なので、妖夢が理性的な間は使用されないが、
試合の中で熱くなり、我を忘れると登場する。
復帰後は、以前のように我を忘れてということもなく、場外乱闘での
使用に留めるというクレバーな使い方を見せた。
なお、
M.Dが使う凶器攻撃も楼観剣とか白楼剣とか呼ばれたが、
妖夢とはまったく関係無いので注意されたし。
原型STO(仮)
「足を刈る」という要素よりも「腕極め」「浴びせ倒し」の要素が強いSTO(大外刈り)。
オリジナルは小川直也が橋本真也との激闘で見せた技。
ねぎま投げ
復帰後、新生
白玉楼での同僚である
ミスティアとの合体技。
八雲一家の
紫と
藍が見せる八雲家秘伝の合体技『○○殺しNo.3』と同型であり、
復帰を祝って
紫から伝授されたのかもしれない。
なお、ネーミングは
ミスティアごと投げるさまが、鶏肉とネギを交互に串に刺した焼き鳥のねぎまを
彷彿とさせるところから。
「緑の妖夢と茶色のみすちー、ねぎま投げだ!」(
文のアナウンスより)
その他使用技
モンゴリアンチョップ、高角度前方回転エビ固め、ラ・マヒストラルなど。
戦績
+
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全戦績(~第22回興行) -ネタバレを含むので注意- |
以下は、第22回興行で一時引退するまでの戦績。
大会 |
試合 |
形式 |
対戦相手 |
試合動画 |
試合結果 |
備考 |
旗揚げ大会 |
第3試合 |
TAG(幽々子) |
橙,藍 |
sm2513452 |
○(18:37 バタフライデリュージョン(幽々子)・橙) |
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第02回大会 |
第3試合 |
TAG(橙) |
鈴仙,永琳 |
sm2541733 |
●(20:14 鈴仙・ジャーマンスープレックスホールド) |
ピンを取られたのは橙 |
第05回大会 |
第1試合 |
LTWタイトルトーナメント(幽々子) |
藍,橙 |
sm2625558 |
●(25:13 藍・トルベジーノ) |
|
第07回興行 |
第3試合 |
8wayBR |
小町,萃香,永琳,文, アリス,紫,慧音 |
sm2714952 |
●(12:35 永琳・オモイカネデバイス) |
残り3人で脱落 |
第08回大会 |
第2試合 |
TAG(橙) |
魔理沙,萃香 |
sm2756182 |
●(20:02 萃香・サンダーファイヤーパワーボム) |
ピンを取られたのは橙 |
第10回大会 |
第2試合 |
3vs3『守矢神社初参戦試合』(幽々子,紫) |
諏訪子,神奈子,早苗 |
sm2828774 |
○(25:04 パラダイスデス。ロック(紫)・神奈子) |
|
第11回大会 |
第2試合 |
SINGLE |
神奈子 |
sm2871019 |
●(11:10 エクスパンデッド・オンバシラ) |
|
第14回大会 |
第1試合 |
SINGLE |
萃香 |
sm2963370 |
●(9:32 百万鬼夜行) |
|
第15回大会 |
第4試合 |
TAG(萃香) |
咲夜,レミリア |
sm3036901 |
●(14:16 レミリア・不夜城レッド) |
ピンを取られたのは萃香 |
第17回大会 |
第3試合 |
3vs3『幻想郷商工会提供試合』(幽々子,紫) |
レミリア,咲夜,美鈴 |
sm3179277 |
●(14:39 レミリア・不夜城レッド) |
|
第18回大会 |
第2試合 |
SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』一番勝負 |
X |
sm3257198 |
●(13:02 夢想封印) |
|
第19回大会 |
第3試合 |
SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』二番勝負 |
X |
sm3338964 |
●(12:21 ダブルスパーク) |
失神KO |
第20回大会 |
第1試合 |
SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』三番勝負 |
X |
sm3411095 |
●(13:24 ゲルセミウム・エレガンス) |
|
第21回大会 |
第2試合 |
SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』四番勝負 |
X |
sm3488599 |
●(12:06 雪崩式アイドリングウェーブ) |
|
第22回大会 |
第0試合 |
SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』五番勝負 |
X |
sm3575966 |
●(10:30 焼き鳥スプラッシュ) |
この試合後引退表明 |
- シングル 7戦0勝7敗(魂魄妖夢の斬撃五番勝負!0勝5敗)
- タッグ 5戦1勝4敗(妖夢がフォールを取ったことはなし、フォールを取られたのは1回)
- 白玉楼(幽々子とのタッグ) 2戦1勝1敗(妖夢がフォールを取ったことはなし。フォールを取られたのは1回)
- みょんちぇん(橙とのタッグ) 2戦0勝2敗(妖夢がピンを取られたことはなし)
- 6人タッグ 2戦1勝1敗(妖夢がフォールを取った試合はなし。妖夢がフォールを取られたのは1回)
意外なことに白星が2つあるが、これは 幽々子と 紫がピンを取ったもの。
しかし、こうして見ると判るが、ピンを取られた相手は 藍、 永琳、 神奈子、 萃香、 レミリアと
いずれも格上どころか東プロのトップレスラーと言える相手ばかりであり、また五番勝負の初戦、二戦目も 霊夢、 幽香と、
言わば東プロのトップオブトップと呼べる面々で、敗北はやむを得ない面があると言える。
「たら、れば」はないが、三戦目以降で一つでも勝ち星を上げていたら、今頃は別の道を歩んでいたことも十分に考えられる。
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+
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全戦績(第35回興行~) -ネタバレを含むので注意- |
以下は、第35回興行で復帰以降。第40回興行時点。
大会 |
試合 |
形式 |
対戦相手 |
試合動画 |
試合結果 |
備考 |
第35回大会 |
第7試合(メイン) |
『SEVENSシリーズ』第3試合 3vs3(X1,X2) |
X3,X4,X5 |
sm5598534 |
○(17:37高角度前方回転エビ固め・X5) |
初ピン勝利 |
第36回大会 |
第3試合 |
4vs4(ミスティア,橙,藍) |
文,にとり,椛,ルナサ |
sm5621154 |
○(17:51 飛翔毘沙門天(橙)・にとり) |
|
第37回大会 |
第8試合 |
3VS3(幽々子,ミスティア) |
鈴仙,萃香,メディ |
sm5848627 |
●(22:03 萃香・ショートレンジ百万鬼夜行) |
ピンを取られたのはミスティア |
第38回大会 |
第5試合 |
3vs3(ミスティア,紫) |
てゐ,輝夜,霊夢 |
sm6178979 |
○(17:22未来永劫斬(妖夢)・輝夜) |
|
第39回大会 |
第2試合 |
3wayTAG(幽々子) |
レミリア,咲夜,霊夢,衣玖 |
sm6447074 |
●(9:14 咲夜・OtTRルール) |
最初に脱落 |
第40回大会 |
第2試合 |
2vs2(幽々子) |
幽香,魔理沙 |
sm9313352 |
●(17:01 幽香・デイジーカッター) |
|
- タッグ 1戦0勝1敗 (妖夢がフォールを取られた試合は1回)
- 6人タッグ 3戦2勝1敗(妖夢がフォールを取った試合は2回・妖夢がフォールを取られた試合はなし)
- 8人タッグ 1戦1勝(妖夢がフォールを取った試合はなし)
- その他
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タイトル歴
なし
人間関係
(
白玉楼時代の主人。引退の際、長年の主従関係も崩壊。
SEVENSシリーズを経て、自身の行いを恥じ、
白玉楼見習いとして戻った)
(妖夢に引導を渡したばかりか何故か後釜に据わった。本人は復讐を望んでいたようだが、再合流以降は何とか巧くやっている)
(主人ぐるみで付き合いがありタッグを組んだ事もある。一時半絶縁状態だったが、GM軍の罠に嵌められた彼女を助けたのは妖夢だった)
(関連性は不明だったが、
幽々子とのマスク剥ぎを賭けた試合に負け、結局本人と発覚と思われたが、ODSが妖夢をコスチュームを借りただけの偽者と主張。妖夢も関係を否定している)
入場曲
広有射怪鳥事 ~Till when?
※ちなみに、「ひろありけちょうをいること」と読む。広有は人名(隠岐次郎左衛門広有という人)。
評
-
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栄光の陰でひっそりと消えた徒花 旗揚げ~第22回大会 |
栄光の陰でひっそりと消えた徒花 旗揚げ~第22回大会
東プロ旗揚げ当初からの参加組。にして不遇の星。
当人の努力は誰がも知る所ではあったものの、残念ながら結果に結びつかず
後に設定される『U3級』相当ではないか、と言われながらも当人の意思で『無差別級』に所属。
シングル・タッグ・ユニットどのカードにおいても目立つ活躍をみせられず、
特に体格が上とはいえデビュー2戦目の 神奈子にシングル戦で敗れてからは「未熟者」のイメージがすっかり定着してしまう。
挙句、 白玉楼主人である 幽々子とタッグを組んでの 幻想郷商工会提供試合でも無様にピンを取られてしまい、
そのことに激昂した(妖夢が無様にピンをとられたことより、その試合の副賞だった数々の食料品を
もらい損ねたことの方が原因とも)幽々子から追放寸前の宣告を受けるものの、幽々子の友人である 紫のとりなしと
マッチメイクにより 魂魄妖夢の斬撃五番勝負!による試練を与えられた。
しかしこの五番勝負においても、最初の2戦でこそ、超格上元 LSW王者 霊夢や幻想郷最強クラス 幽香に
ぶつけられ、苦い敗北を喫しつつもそれを乗り越えての成長を予感させていたのだが、
第3戦では新人 メディスンのデビュー試合で相手に初白星を献上、第4戦では同期にして似た境遇の
鈴仙との対決にも破れ、もはやマッチメイカーの 紫をもってしても「スランプ救済企画みたい」と
苦言を漏らしてしまう有様に。
最終第5戦に至っては、U3級の ミスティアにすら敗れてしまい、ついに五番勝負を全敗で終えてしまった。
『一勝もできなかったら切腹する』という前言の重みに救済措置として 紫, 幽々子から
切腹の撤回と追加試合の提案を受けたが、これを潔しとしなかった妖夢選手は引退を宣言、
ついに自らの勝ち星を挙げられぬまま、東プロマットを去る事になった。
なお、この際彼女自身は、引退を宣言しつつも、 幽々子に引き留められることを期待していたふしがあったが、
幽々子はその甘さを見透かしていたかのように、あっさりと決別の言葉を口にしている。
さらに五番勝負第5戦勝者の ミスティアを 幽々子が 白玉楼に引き入れてしまった為
自身の居場所を失ったと感じたのか、 白玉楼の庭師業務はおろか楼内に一点の形跡も残さず、
行方不明となった。
本部長は気の毒と感じていたのか、妖夢の失踪後も契約解除はせず登録保留としていた。
しかしそれは彼女にとって優しさになるのか、嫌味になるのか、知る者は本人しかいない。
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はぐれ者として電撃復帰(笑) 第32回大会 |
はぐれ者として電撃復帰(笑) 第32回大会
しかしながら、妖夢引退後の第23回大会から、入れ替わるように謎の覆面レスラー M.Dがデビューし、
そのファイトスタイルが詰めの甘さも含めて類似していたため、
M.D=妖夢説がファンやレスラーの間でまことしやかに囁かれる。
そして第32回大会にて 幽々子との LSW・コントラ・マスカラマッチに敗れたM.Dの覆面の下には、
しばらく消息不明であった妖夢の顔があった。
幽々子は何も聞かず白玉楼に戻るよう告げるが、逆上していた妖夢は 主に毒霧を吹きかけ復帰を拒絶、
『とことん邪道を極める』と絶叫しつつ再び行方をくらませた。
その際、幽々子に『大食い亡霊』、 O.D.Sに『馴れ合いヒール』、 雛に『頭を永琳に診てもらえ』と
暴言を吐き散らし、自ら退路を断ってしまったため、今後の動向を心配するファンも多かった。
なお、マスク剥ぎ事件の直後、 O.D.Sサイドから自称『 本物のM.D』が出現し、
「今の妖夢がマスクを被っていたM.Dは偽物だ」とアピールした。
そのため、M.D=妖夢説が正しいかどうか現時点では判断しかねる。
いずれにしろ、今までいそうでいなかった『 一匹狼ヒール』登場の予感に
多少とも期待するファンの声もあった事を記しておく。
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魂魄妖夢、推参! 第34回大会 |
魂魄妖夢、推参! 第34回大会
第32回大会での O.D.Sからの離反とも取れる行動後、行方をくらました妖夢。
そして、諸事情により月一大会となったため、実質的にはそれから2ヶ月後となった第34回大会で大波乱が。
橙拉致事件が発生し、犯人からのアナウンスが M.D風の片言だったこともあり、当初、
本部側もファンも犯人を妖夢だと思い込み、偉そうな事を言っておいて結局 GM軍入りしたのかと苦笑すら混じる状況だった。
しかし、捕らわれていた 橙を救ったのは妖夢であった。つまりは完全な誤解だったのである。( 真犯人)
第5試合の終了直後、妖夢はリングに乱入。 霊夢を一刀両断し、なんと GM軍に宣戦布告までしたのである。
そして、 白玉楼復帰とも取れる言動まで行った。(対 GM軍の為の 四軍連合結成の扇動)
実質、妖夢の完全復活とも取れる行動であろうと思われたが、この時点では主の 幽々子は態度を明らかにしていなかった。
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復活!魂魄妖夢 第35回大会~ |
復活!魂魄妖夢 第35回大会~
ついに、 四軍連合vs GM軍が開始され、妖夢は最終試合に出場。
だが…
なんと、妖夢は実は最初から GM軍に加担していたことが、ここで初めて明らかに。
すべては妖夢の 幽々子と 紫への復讐へのシナリオであったことが発覚した。
そのまま GM軍に…と思いきや、未熟者の性か躊躇しだし、今度は GM軍を裏切り、結局は 四軍連合側
としてで試合に臨むことに。
まったくもってみょんである。
ところが、終わってみれば妖夢自身が初のフォール勝ちを収め、トータルポイントで 四軍連合の勝利となった。
結果からみると裏切られた形になった 霊夢は激怒し、蛍光灯による制裁を敢行したが、そこへ M.D2号が乱入して妖夢を救う形となる。
(なお、この際 M.D2号は妖夢に、もうこんなマスクは必要ないだろう、という意味の言葉をかけたが、
その真意は不明のままである)
波乱に満ちた試合が終了し、その内容を見届けた 幽々子から再度 白玉楼への復帰を許されるが、妖夢は自身の未熟さを恥じ、
今はフリーとして見習いからやっていくことにしたいと告げ、 幽々子も「好きにしなさい」とこれを了承した。
続く第36回興行では、新生八雲・白玉軍団の一員として登場。さらに第37回興行では、 幽々子、 ミスティアと共に初の
3人揃い踏みを演じ、事実上、 白玉楼へ復帰していることを示しているのではないかと言われていたが、
第39回大会にて 幽々子と2人で3WayTAGに出場した際、 白玉楼組と正式にアナウンスされており、公式にも復帰が
認められた模様。
(かつての フランと似た経緯の登録である)
復帰以降は勝ち星先行で好調を維持。しかも第38回大会では 蓬莱人の 輝夜を未来永劫斬で蹴り抜いてのピンフォールと
文句の付けようもない勝ち方を見せ、引退前の未熟者振りを知るファンを驚かせている。
そんな妖夢だが、まだ勝ちマイクには慣れていないのか、みょんなところを見せているが、それも含めて
主やファンからの期待にようやく答えられるようになりつつある。
しかし、公式に 白玉楼への復帰が認められた第39回大会では、瀟洒な従者である 咲夜に、従者とはこういうものよと
言わんばかりに真っ先に場外に蹴落とされてしまい、 白玉楼組も惨敗という結果に、久しぶりに「未熟者め!」コールが
起こる羽目となった。さらに続く第40回大会でも同じく「幽々子&妖夢」タッグで登場し、 幽香に蹴り抜かれて敗北。
現時点での黒星はすべて 幽々子と組んだときであることから、やはりまだ主従の間には微妙な空気が
あるのではないかという憶測も呼んでいる。
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+
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妖夢の階級問題 |
一時引退する前から、復活した今に至るまで、ファンの間でとかく論争になるのが、
妖夢は 無差別級と U3級のどちらに属するのか? という疑問である。
東プロが旗揚げした当初は、まだ階級が分かれていなかったが、その後第10回興行の
LU3Wの設立と共にできた U3級のタイトルマッチには妖夢は参加せず、
また五番勝負の最後で ミスティアが登場した際には、怒りをあらわに「無差別級の意地を見せる」と
宣言していたため、少なくとも引退するまでは 無差別級に所属していたと思われる。
だが、この ミスティア戦で負けて引退してしまうのだが。
それ以後、妖夢とよく似た技を使う マスクマンが U3級で活躍していたというが、
まぁ本人とは関係ないので放置。
なお、当wikiでは妖夢は 無差別級であるかのように記載されているが、
あくまでも“便宜上”であり、実際には“明言されるまでは不確定”であることを、
ここに記述しておく。
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東方プロレス ファンBBS
最終更新:2010年04月24日 12:36