※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

ターニングポイント(第11回興行 第5試合)


注意!!

本イベント試合は東方プロレス前後大会に重大な影響を与えており、

未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方は

安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。


また如何なる不具合・不満が発生しようとも

当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは一切の責任を負いません。

くれぐれもご注意ください。




内容

『なんだか気配がおかしい』-試合後の上白沢慧音のつぶやき

LSWと並ぶ東プロの象徴的タイトルであるLTW。
第4回興行より開始された初代LTWトーナメントを制したのは、
紅魔館(第1期)の最強姉妹、レミリアフランであった。
そして迎えた初の防衛戦は、萃香&魔理沙を倒し挑戦権を獲得したもこけーね
下馬評では王者組の圧倒的有利であったこのタイトル戦だが、
試合展開、そしてその後のストーリーは思わぬ方向へと「分岐」していく。

試合内容




試合形式 青コーナー 赤コーナー
TAG 妹紅&慧音(もこけーね) レミリア&フラン紅魔館

+試合結果 ネタバレ注意
試合結果 妹紅 14分06秒 フジヤマヴォルケイノ・イラプション レミリア

試合展開は序盤からタッチワークを活かし攻め立てる挑戦者組に対し、
姉妹タッグながらお互いが個を主張し合いかみ合わない王者組という
アンバランスな様相を呈す。
当時2冠(LSW&LTW)を保持していたフランではあるが、
その圧倒的なパワーも同じくパワータイプのもこけーねに対しては有効打を与えきれず、
小刻みにタッチを繰り返す挑戦者組にかえってダメージを分散させる最悪の展開に。
9分には慧音に対しスターボウ・ブレイクが炸裂するが、これもキックアウトされた後即座に反撃を受け、
また妹紅へと交代されチャンスを逸す。
王座組も選手交代し、11分から12分にかけてはレミリアが妹紅に対し不夜城レッド、グングニル、
マッドスプラッシュと立て続けに大技を叩き込むが、挑戦者コーナー付近での攻防ゆえすべて
慧音からのカットが入り、やはり決めきることができないもどかしい展開が続く。
この攻勢を凌いだ挑戦者組は、その後怒濤の攻勢を見せる。
まず妹紅がレミリアへこの日最初となるフジヤマ・シリーズ、イラプションを叩き込み、
双方のパートナーがリングに躍り込むやレミリアへフジヤマヴォルケイノI、
フランへは慧音が日出づる国の天子を、なんと同時に着弾。
スカーレット姉妹がダブルダウンという状況で、止めとなる2発目のイラプションが炸裂する。
カットも望めない状況でレミリアはフォールを返すこともできず、挑戦者・もこけーねが第二代LTW王座を戴冠した。

運命の分岐点

+試合後の事件
個々の力では王座組の絶対有利と謳われた一戦だったが、終わってみれば勝負を決めたのは
タッグとしての完成度だった。タッチワーク、カット、連係攻撃などで完璧なユニゾンを見せた
もこけーねの戴冠は、ある意味必然とも言える結果だった。

勝利を挙げた慧音は勢いのままにフランの持つLSWへの挑戦も表明し、
次回12回大会にて守矢神社・神奈子とのコンテンダーマッチが決定。
しかし、その直後に「不穏な空気」を感じ取った新王者組は、早々にリングを後にする。

リングに残された初代王座組のもとへ、前回・10回興行で紅魔館に加入した魔理沙永琳が近寄る。
そしてピンを取られたレミリアへ対し、永琳がオモイカネ、魔理沙がレヴァリエを叩き込み、
トドメとばかりにフランからもスターボウブレイク。
この3連打によりレミリアは失神、当然ながらリングに駆けつけた咲夜美鈴に対して、
フランは紅魔館の掌握と3者の追放を宣言する。
四季本部長の介入により、ユニットとしての紅魔館の運命は次回興行での決戦に持ち越されたが、
どちらが勝利するにせよ旗揚げ当時からの名門・紅魔館の分裂は確定事項となった。

第10回興行から第12回興行に起こったこの紅魔館再編劇。運命を操る紅き悪魔・レミリアにしても
読み切れなかった事件により、東プロマット界は「ユニット抗争の激化」という新たな息吹が吹き込まれることになる。
単一の試合としてもベストバウトの名に恥じぬ激闘であったが、
それよりも東プロ、そして紅魔館の「分岐点」として記憶される一戦である。