闘魂三銃士<実在のユニット>
1984年に
新日に同期入門した、
武藤敬司、
蝶野正洋、
橋本真也の
3人のユニット名。
元々は、
猪木が同期の3人を売り出すために、自分のキャッチフレーズである「闘魂」に、
3人を現す「三銃士」を付けて命名したものだが(当時、
長州が参加の選手を連れて
新日を離脱
したため、すぐに次のスターを売り出さなければならないという事情があった)、次第に3人が頭角を現し、
それぞれの道を歩み始めると共に、その名は
猪木の手を離れ、3人の絆を現す言葉となっていく。
猪木が生み出したところから、
馬場の愛弟子だった
四天王とよく比較される。
その後、2005年に
橋本が急逝したため、現在この闘魂三銃士の揃い踏みを見ることは不可能である。
だが、彼の死後、
武藤と
蝶野がタッグを組んだとき、
橋本のトレードマークだった白い鉢巻きを
するなど、その絆は今も深く刻まれている。
最終更新:2009年03月01日 11:28