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「急ぐぞ、アリスよ。嫌な胸騒ぎがする」
戦闘と思われる光景を目にした我ら三人は、その地点へと急いでいた。
だが、今は朝倉がいない。

アリスは多少やる気を出してくれたと思ったが、また萎縮したのか歩みが遅い。
無理もない。あれほど離れた地点から見える攻撃、近づけば無事で済むとは限らない。
そこで私が渇を入れていたのだが……朝倉は、その隙に向かってしまったらしい。

「わかってるわよ、これでも急いでるんだから……」
アリスも、責任を感じているのか、きちんと歩みを進めている。
戦闘の音はもうしない。決着が着いたのだろうか。
これで、私の胸騒ぎが杞憂に過ぎねば良いのだが……

杞憂に過ぎねば、良かったのだが……

「………っ」
アリスの表情が、暗い。
「アリスよ、くよくよするな。悪霊に隙を見せてはならん」
「……別に、くよくよなんてしてないわ」
虚勢でも、落ち込むよりはマシか。
だが、私がついていながら、こんなことになるとはな。

目の前に死体がある。
朝倉と同じ制服……ズタズタのため、気付くのに時間がかかったが。
腹部が潰されている。何か、恐ろしいほどの力によるものだ。
さらに、首、腕、胸等をを無数の何かで串刺しにされている。
特に顔の損傷が酷い。首は千切れ、知り合いでも判別がつかないだろう。
許せん、このような非道……!!

「酷い顔よ。心のスキマに闇が……って誰の台詞?」
……うむ、そうだったな。
この婦女子を殺した者へ恨みを持つことなど言語道断。
私のすべきことは、この婦女子を殺した者の心の闇を払うことだ。
私が説かれていては笑い話にもならんな。
それに、今、すべきことは他にある。
「どうだ、アリスよ。朝倉の様子は」

こっちを無視して勝手に進んだのは涼子だ。
悪いのは彼女。私が悪いわけじゃない。
……それでも、こんな姿になっているのを見るのは忍びない。
「駄目、完全に正気……というか、生気そのものを感じないわ」
倒れていた涼子を見つけたときには、こうなっていた。
朝倉涼子は、目の前にいる。ただ、器だけだが。
何も映していない瞳。
完全に脱力しきっている四肢。
血色さえ良くなければ、人形としか思えない姿。
「それは私にもわかる。心の隙間どころか、心が消えてしまっているのはな」
「心、というより魂ね。人にしろ、妖怪にしろ、魂が無いと入れ物に過ぎないし」
幻想郷には幽霊が普通にいるけど、ここは外の世界のルールの上のようだし。

彦麿は納得がいかないようだ。
「ならば、アリスよ。なぜ、朝倉はまだ生きている?」
魂が無くなった時点で死んでいるが、普通は肉体の活動も止まる。
普通の人間なら。つまり
「朝倉涼子は、人間じゃないということよ」
「それを言ってしまえば、お前も純粋な人間ではないだろう、アリス」
なんだ、知っていたのか。やっぱり胡散臭い男だ。
「これでも、人ではないモノを見る事が生業でな。しかし、朝倉はお前とはまったく違うようだ……気付かなかったぞ」
「そうね。それに、こんなになったら、魔法使いでも死んでるわ」
陰陽師なら、霊力。私は魔力。その流れや質から、彦麿は判断しているのだろう。
「私も専門のつもりだったけれど、ほとんど解らないわ」
涼子は……そのどちらとも、当てはまらない。

「まるでロボットではないか」
「ろぼっと?」
「人の科学の力で生み出された人形だ。もっとも、肉体は金属製で、式神より遥かに劣ったものしか作れぬはず」
涼子とは違うか。でも、外の人間もやっと面白いことをするようになったのね。
「ともかく、人間じゃなくても、このまま放置すれば肉体も死ぬわ」
おそらくだけど、今のこの状態は……魔力を流し込んでいない上海人形のようなもの。
魔力じゃないだろうけど、本来流れている力が供給されれば、普通に動き出すはず。
……もちろん、人形も朽ちるように、彼女も朽ちる。
その速度は、人形よりも早く……本当に、止まる。
「ならば、このまま死体になるのを待てというのか?」
いくら肉体のみといっても、後味がいいものではない。
「それが楽なんだけど……今回は、私もこのままじゃ気分が良くないわ」

「何をすると言うのだ?」
アリスが何か集中を始めた。指に、力を篭められた何かを感じ取れる。
「むう……やはり只者ではないな、アリス」
何をするのかと思った次の瞬間。

朝倉が、立ち上がった。

ものすごく肉と血と臓物と脳みそが詰まってるけど、これもまた人形の一種。
この私に、使役出来ない人形なんて存在はしない。
てるてる坊主から、邪神級の人形だって操ってみせる。
操る過程で、涼子の性能についても把握してみよう。
私の知りうる魔法と知識の全てを、無理やりでも当てはめて、涼子の構成を理解する。
当てはめ、除外し、当てはめ、除外し、また当てはめ除外し……疲れた。

やっとわかったこと。
涼子は自我を確立している、いや、してた。
……そもそも会った時から知ってる。
上海人形が命令がなければ、ほぼ自発行動ができないのに対して
涼子は多分、私の理想の到達点に辿り着くほどに動いていた。
……つまり、独断で動くようになるわけだ。覚えとこう。

魔法や霊力で動いているわけでもない。
人間の基本+αなのだろうが、そのαがさっぱりわからない。
基本構成は人間と同じ。身体能力は妖怪と比べてもまぁまぁ。

能力も、少しわかった。
物体の情報を書き換える程度の能力……わかってなかった。
能力自体は、知り合いにもっと変なのが多いし、驚くほどのこともない。
私の知らない、超高速魔術言語によって発動するようだ。
空気や石とかを武器に変えられる……この辺りは涼子にやらせてみるのが早そうだ。
涼子は自我が消失しているため、自発的行動はできないが、思考力はまた別に存在する。
勝手に計算してくれる算盤みたいなもの。上海人形の9.4億倍は頭が良さそうだ。
まぁ、頭が良くなくてもかわいいから全然いいんだけど。
人形に命令して弾幕を飛ばすように、結果さえ理解できれば
解らない部分は涼子が自分でやってくれる。

行動の工程→私には理解できなくとも、涼子がわかるので使える。
行動の結果→私が理解できれば、それを命令すればやってくれる。
もし、上海人形がなぜビームを出せるのか理解できなくても
ビームを出せると私が知っていれば、ビームを出すように命令すれば、それでいい。
とはいえ、私がある程度理解しないと人形を有効的に活用は出来ない。
ビームの出ない人形に、ビーム出せと言っても、不可能な命令は実行できない。
人形の特性を正しく理解しなければ、美しいブレイン弾幕は張れないだろう。

食事、取れる。睡眠、できる。やろうと思えば何でもできる。
つまり、やらなくても良いということ。ついでに老化もしなそう。
人形だから当然だけど……受肉した外見だけ見れば、魔法使いの域。
捨食の魔法を必死に覚えた魔法使いの立場がない。

壊れても、創造者によって再生可能
これは、人形を繕い直せば元通りなのと、理屈は同じ。
ただ、私が涼子を直せと言われても、無理。
上海人形と同じ要領で直すと、色々と見た目が危なくなりそう。
わかったのは、全て「結果」の部分。
そこに至るまでの「過程」、「工程」の部分がまったくわからない。
結果なんて専門知識が無くても誰にだってわかる。
専門家として、仕組みがさっぱりわからないのは悔しい。
誰が作ったのか……月人だろうか?
それなら、よくわからないほどの不死性も蓬莱の薬に似たものと理解も出来る。
私の長年の研究で到達していない地点に、朝倉涼子という存在は……いた。
受肉した素体で、人形を作る気はない。
とはいえ、涼子の一部でも理解できれば、私の夢である完全自立人形の作成の大きな一歩になるのに。

「アリス、これはどういうことだ?」
「どれほど不可思議でも、彼女は分類してしまえば人形。私に操れないものではないわ」
そういうアリスを見て感心する。なるほど、確かに息一つ乱れてはいない。
「なるほどな、人形遣い……人形を使役することがお前の力なのだな」
「そうよ。とはいえ、涼子の完全な使役は無理ね」
なんでも、根本的なところがアリスの知るどの魔法とも異なるという。
操って理解したということを、説明してもらったが、頭が痛くなった。
痛くはなったが……少し、アリスにわからなかった事を説明できることに気がついた。
「もしや……朝倉は、式神のようなものが憑いていたのではないのか?」

ふむ、とアリスが考え込む。意外と的確だったのだろうか。
「そうね。たしかに……八雲紫の式神も、化け狐が式神になって高い妖力を持ったし……」
朝倉という寄り代に、式神のような力が付加されている。
もちろん、朝倉がどんな存在か、式神のような存在が何かもわからない。
「私達の知識で説明できるのは、これくらいが限度かもしれないわね」

そう言って、朝倉の使役の説明に戻る。
「本来流れる力がわからないけど、魔力を代わりに流すことで、制限付きで動かせそうね」
朝倉の体を動かすのは、アリスの魔法。
最低限の動作は一度魔力を流せば、命令通りに、自動で動くという。
しかし、戦闘となれば、アリス自らが操ることで真価を発揮する。

光の槍のようなモノを飛ばす。攻撃を遮断する防壁を作る。
更に、人間では不可能な高い運動性を見せる。
アリスは軽く操ってみせるが、これでも本当の性能の半分ほどだろうという。

槍や防壁は、朝倉の力なのだが、詳しいことはアリスもわからないらしい。
朝倉はアリスの命令に従う程度の思考が出来ている。そのため力も使えるという。
何でも、情報を書き換える力らしい。
石や空気を槍やつぶてに変え、多少なら身体能力まで向上させられる力。
平成の世の科学でも、そんなことは出来ないだろう。
私のどーまん、せーまんよりも凄いかもしれない。
アリスは、ブレインな弾幕を作るにはどうすればいいだろう、などとブツブツ呟いている。
なぜか、あのレヴァンティンとかいう剣を嫌そうに見ている。
このような力を、感覚だけで操ることが出来るアリスは、やはり強い力の持ち主だ。

……だが、まず聞かねばならんだろう。
「アリスよ、お前の力は良くわかった。だが、一つ聞かせてくれ」
朝倉の力を使役する。それは、我らの大きな力になるだろう。
「お前が朝倉を使役するのは、力を得るためだけの理由なのか?」
もしもそうならば、それは心の闇。
自分の力とするために人を操るなど、死を愚弄する行い。
朝倉の死が原因で、間違った方向へと進んでいるのではないか?
「面倒なのは御免だけど、私も何もせずにいて、生き残れる状況じゃないみたい」
やる気を、出してくれたのだな。それはいい。
「そのために、涼子の力を貸してもらうわ。他の人形も見つけたいところだけど」
「前置きはいらん。それで、どうなのだ?」

「……そうね。彼女の肉体を無事に元の持ち主に渡せれば、蘇生か、それに準じたことも出来ると思うわ。それまで、壊さない程度に利用はさせ……何よその顔は」
いかん、顔に出ていたか。
「私は元々、自立人形を作ることを目標としているの。涼子は、その研究の大きな一歩になるかもしれない……それだけよ」

なぜこうも、素直ではないのだアリスよ。
辞めた僧侶が言っていたな……こういうのをツンドラ、とかいうのか?
ともあれ、そういった考えがあるならば、私から言うべきことは
「ワシから言うことは何も無いようじゃな」
「ッ……何者だ!?」

気配を消すのをやめ、岩陰から出ることにした。
向こうはかなり警戒しておるようじゃ。
あの黒い怪しい男も身構えとるし、金髪のお嬢ちゃんは、太眉毛のお嬢ちゃんを構えさせとる。
「ワシは地球防衛軍じゃ、怪しいものではないぞ」
「そんな怪しい姿で何を言うか」
「……人のこと言えるの?」
まったくじゃ、真っ黒な胡散臭い姿をしおってからに。
「ここでの戦闘に参加するため来たんじゃが、間に合わなくてのう」
そこで、こいつらが死体を弄んでいるのかと思い、潜んでおったのじゃが……
「お主らが悪党ではないと感じたので、姿を見せることにしたんじゃよ」
「ここで起こった戦闘について……いや、歌について、何か知っているのか?」

そうか、福山の歌に惹かれて来たのじゃな。
ワシは、なぜ福山たちが歌っていたのか。
そして福山が撃たれたこと、それを追い、相撲取りのような男が向かったこと。
その相撲取りと一緒にいた赤い覆面の男と、福山とその仲間が逃げていること等を伝えた。
うむ、ワシの記憶力もまだまだ問題ないようじゃ。
ついでに自己紹介をしたが、おじいちゃんってどこが?とアリスちゃんが言う。
まぁこんな格好じゃからな……
「なんということだ。我らがもう少し早く着いていれば……」
「いや、結果は同じじゃったろう。なにせ、こんな銃で長距離射撃をしたようじゃからな」
ワシはトカレフを取り出す。落ちていたのを拾ったときはびっくりしたわい。
「こんなので?貴方の持ってる銃ならわかるけど」
「ワシからは敵を確認できんかった。とんでもない力を持っていたんじゃろうな」
既に原型を留めていないお嬢ちゃん……敵とはいえ、無残じゃな。

「つまり、この婦女子に止めを刺したのは、その相撲取りか」
「そうじゃろうな。……もしかしたら、ゲームに乗ったのかも知れん」
修羅になるとかなんとか言っとったからのう。

「ならば、この腹を潰したのはその相撲取り……なんという力だ」
だとすれば、と彦麿は考えているようじゃ。
「話を聞く限り、穴を掘ったのは時間からして相撲取りじゃろう」
「そこに放り込まれた彼女に近づいたら、実は生きてて、涼子が襲われた?」
そこで、何かしらの攻撃をした結果の相打ち……酷い姿のお嬢ちゃんは、肉体を傷つけず人を殺す力でもあったんじゃろうか?
「よく見れば、串刺しにした傷……先ほどアリスが見せた朝倉の攻撃の跡と似ているな」
「涼子が先走ったのも、何か理由があったのかしらね」
いまさら、関係ないけど、などとやる気なさげに言うアリスちゃん。
じゃが、悲しそうに涼子ちゃんを見ておるから、本心は違うんじゃろう。
「ともかく、犠牲は出てしまったが、もう危険はないようじゃ」
最良の結果にはならなかった。ワシの力など役にも立たなかったのう。

「それで……彦麿、アリスちゃん。聞きたいことがあるんじゃが」
「何だ、ご老体?」
これから、どうするか……ワシは疑問を解決せねば進めん。
「これは……「えむえむおーあーるぴーぎー」なのかのう?」
目の前の二人が固まっとる。涼子ちゃんまで変な顔しとる気がするのう。

自分をおじいちゃん、などと呼ぶ青年は、やはり少しおかしかった。
少し時間をかけて話を聞くと、どうやらこのゲームを虚構の中の出来事と思っているようだ。
「現実を見つめるのだ!ご老体、いや青年よ!苦しくてもこれは現実なのだ!くじけるな、ぷよぷよするなぁぁぁ!!」
しばらくの説得の後、ご老体……いや、ストーム1は理解してくれたようだ。
「そうか……これは、現実なのか」
ショックを受けているようだ……歴戦の戦士ということだが、それも事実かどうか……

「なら、ワシのすべきことは決まっておる」
結局老人言葉だが、それを注意することも無いだろう。
「……すべきこと?」
「決まっておる。ワシは地球防衛軍じゃ。あの青い星を守るために戦うだけじゃよ」
………どうやら、私はこの男を過小評価していたらしい。
夢ではなく、現実だというのに、この男の意志は揺るいですらいない。
人々を、救う。この男のように雄雄しく心の持ち主を見たことがない。
「うむ、ならば共に悪霊を退治しよう」
そう持ちかけるが、ストーム1は首を横に振った。
「ワシは他人との行動することを得意としないのでな。お前達を傷つけてしまうかもしれん」
それより、とストーム1は言う。
「この先に、さっき言った撃たれた仲間たちがおるんじゃ。あいつらは武器を持っておらん。いさじも、拡声器と人形とかしかなかったはずじゃ」

「人形!?」
アリスの目の色が変わった。
「行くわ、早く行きましょう。……どんな人形かしらね」
いえい、と朝倉とハイタッチで喜び合っている。
朝倉の方は、アリスが操って喜んでいるように見せているのだろうか。
わからんが、一人でも楽しそうだ。
そんなことより、こんなにやる気を見せたのは初めてだな。

「守ってくれとまでは言わん。様子を見てきてくれんかの?」
「わかった。それで……ストーム1、お前はどうするのだ?」
ストーム1はにやりと笑い
「ワシの仕事はボス退治じゃ。あの異星人どもをなんとか倒してみるぞ」
そう言った。

墓穴を埋める。
こんな姿を知り合いに見られたくもないだろう。
その際、ストーム1は取れた首から、首輪を外した。
「非道かもしれんが、他の皆を助けるためには、できることはしなければならん」
死んだお嬢ちゃんは望まんじゃろうがな、と笑う。
この男は、やはり優れた戦士のようだ。
首輪は、私たちに渡してくれた。
「常に死地に向かう男より、お主らが持っておった方がいいじゃろう」
ありがたく頂戴する。これを無駄にはしない。
彼女に取り付こうとする悪霊がいるかもしれない。
念入りに祈祷を捧げ、悪霊退散の儀を簡易ながら行う。
「成仏しろよ……」
そして、ストーム1と別れ、福山という男たちが逃げた方角へ向かう。
別れ際に、アリスがストーム1に何かを渡していた。
使わない支給品らしい。
やはり一人で向かわせるのが心配なのだろうか。
さて、怯えているかもしれない者たちの心の闇、払わねばな。

【C-3 山道/一日目・朝】

【矢部野彦麿@新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師】
[状態]:健康
[装備]:孔明ブロック(小)@スーパーマリオワールド(友人マリオ)
[道具]:支給品一式、ネギ@ロイツマ、孔明ブロック(中・大)@スーパーマリオワールド(友人マリオ) 、長門の首輪
[思考・状況]
1.ストーム1の仲間達を探す。
2.琴姫を探す
3.悪霊退散(マルク)

【アリス・マーガトロイド@東方Project】
[状態]:健康
[装備]:朝倉涼子
[道具]:支給品一式、プラスパワー*6@ポケットモンスター
レヴァンティン@くらっとけ!スターライトブレイカー(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
[思考・状況]
1.涼子のため……じゃない、生き残るために少しやる気を出す
2.涼子の力でブレインな弾幕を作る方法を考える
3.いさじという人から人形を貰う
4.しょうがないので異変解決
5.お気に入りの人形とグリモワールオブアリスを探す
6.レヴァンティンは……使うことも考える

【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:人形
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1:アサクーラ
2:マユゲー
3:コーセーノーバックアーップ
※朝倉涼子
死亡扱いです。首輪はついています。
命令がなければアリスを自動で守ります。
アリスの魔力が尽きない限り、表情もあり、人間と区別がつきません。
魔力が尽きた状態で数時間放置すると死体になり、二度と操れません。
朝倉涼子の情報改変能力は、暗黒長門の半分以下まで落ちています。

そして今、ワシは一人。
手には赤い玉が握られている。
二人(三人かのう?)を見送った時、アリスちゃんがくれたものじゃ。
中にたいやきという怪獣が入っておった。弱そうじゃが、こいつならワシでも使えるかもしれんぞ。
ワシは地図を見る。
敵のボスがどこにいるのかわかるまで、福山たちのような人々を襲う奴を倒すとしよう。
守りに入り、ワシは何も守れなかった。
地球防衛軍は攻めてこそ本領を発揮すると忘れておった。
「雪山で遭難しとる奴がいるかもしれんな」
雪山を目指し、まずは大橋まで行くとするか。

しかし……これが現実じゃったとは。
この姿を見たとき、ワシはゲームのままの姿だと思った。
じゃが、違った。
「この姿の方が、本当だったとはのー」
ワシは、70年の人生を生きてきたつもりだった。
戦前に生まれ、苦しい戦後を生きて、結婚して、ゲーム好きの孫までおると思っていた。
それは全部幻で……ボケ防止のために始めた地球防衛軍こそが、ワシの本当の姿なのだろうか。
あのゲームの出来事が現実で、本当は異星人と戦っていて……
「捕らえられて、見せられていた幸せな夢だったのかもしれんな」
だとすれば、ワシはもう、あの平穏な幸せの中には戻れんのだろうか。

「食らえ、クレイモアの使い方を教えてやるわ!
「おじいちゃん、味方巻き込んでるって!」
「敵を殲滅するぞー」

あれが、夢だとしても……ワシは死んでも忘れんだろう。

「ワシは既に一生分は眠った……あの世の分も」
良い夢を見せてくれたと、礼を言わせてもらう。
そして再び礼を言おう、よくワシを起こしてくれたと。

もし、起こされなければ、本当に永遠の眠りについていたかもしれん。
「異星人どもよ!聞こえるか!ワシはストーム1! 」
礼のお返しは……鉛玉でさせてもらうぞ!
「貴様らに体験させてやろう……本当の嵐というものを!」
やることなど変わりはしない。
EDFは……何があろうと、敵に後ろを見せないのだから。

【B-3 山道/一日目・午前】
【ストーム1@おじいちゃんの地球防衛軍】
[状態]:健康
[装備]:ウィンチェスター M1895/Winchester M1895(狙撃銃、残弾2)@現実、予備弾丸20発
     無限刃@るろうに剣心(フタエノキワミ アッー!)、トカレフTT-33(6/8)
[道具]:支給品一式、きしめん@Nursery Rhyme、たいやき@ポケモン金コイキングだけでクリアに挑戦
[思考・状況]
基本行動方針:異星人を撃退じゃあ。
第一行動方針:雪山で遭難している人がいないか見に行く。
第二行動方針:地球防衛軍として地球を守る
※外見は防衛軍ですが、中身はおじいちゃんです。
※この世界を現実だと認識しましたが、今度は、今までの人生が夢だと思っています。
※長門のディパックを回収しました。



sm82:ウッドマン?が倒せない 時系列順 sm84:魔理沙は大変な「覇王翔吼拳」を盗まざるを得ない
sm82:ウッドマン?が倒せない 投下順 sm84:魔理沙は大変な「覇王翔吼拳」を盗まざるを得ない
sm66:十一色の誓い 矢部野彦麿 sm96:けだものとのそうぐう
sm66:十一色の誓い アリス・マーガトロイド sm96:けだものとのそうぐう
sm66:十一色の誓い ストーム1 sm97:Traumatize



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