諸症状と処方箋


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負けるな比呂美たんっ! 応援SS第6弾

『諸症状と処方箋』

●EDのデフォルメキャラをイメージしてください


比呂美 「ハクション!」
朋与  「比呂美、風邪?」
比呂美 「うん、そうかも。」
朋与  「どした、寝冷え?」
比呂美 「多分あれかな?」
朋与  「なに?」
比呂美 「お風呂上り。」
朋与  「湯冷め?」
比呂美 「うん。」
朋与  「なにかやってたの。」
比呂美 「やったというか なんというか…」
朋与  「どしたの?」
比呂美 「あのね、眞一郎くんとお話したいことがあって…」
朋与  「ああ、それで長話でもした?」
比呂美 「ううん、全然。」
朋与  「じゃ、どうして?」
比呂美 「あのね お家でね 眞一郎くんとお話しするにはね 私がお風呂上りの廊下じゃないといけない法則があるの。」
朋与  「何それ?」
比呂美 「お食事時にはおじ様やおば様の目があるし…」
朋与  「部屋に行けばいいじゃない?」
比呂美 「それは恥ずかしいよ。」
朋与  「じゃ、半年近く経ってまだ仲上くんの部屋とか入ったことないの?」
比呂美 「うん。」
朋与  「それはそれですごいな。」
比呂美 「広いお家だし、廊下で逢う時くらいしかお話できないの。」
朋与  「現実は厳しいんだ?」
比呂美 「そうみたい。」
朋与  「で、廊下で仲上くんが通りかかるの待ってたんだ?」
比呂美 「うん。」
朋与  「で、不発だったんだ。」
比呂美 「うん。」
朋与  「どのくらい待ってたの?」
比呂美 「1時間くらいかな?」
朋与  「1時間? そりゃ湯冷めもするでしょ。」
比呂美 「だって、今にも逢えるかもしれないと思ったらなかなかふんぎりがつかなくて… ックシャン!」
朋与  「あらら。」
比呂美 「ひいちゃったかな?」
朋与  「いける。」
比呂美 「え?」
朋与  「仲上くーん、ちょっと来て。」
比呂美 「え? なに 朋ちゃん?」
朋与  「いーから、任せて。」

眞一郎 「何か用?」
朋与  「比呂美をさ 見てやって?」
眞一郎 「比呂美を?」
比呂美 「え? え?」
朋与  「ほら よーく見てやって。」
眞一郎 「ああ。」(じーーー)
比呂美 「……。」
朋与  「ほら、顔赤いでしょ。」
眞一郎 「ああ。そうだな、どしたんだ?」
朋与  「風邪ひいたみたいなの。」
眞一郎 「大丈夫なのか?」
比呂美 「うん、平気。」
朋与  「熱もあるみたいなんだけど 診てやって。」
眞一郎 「どれ、ちょっとごめんな?」
比呂美 「……。」
眞一郎 「ん? 手でも判るくらいだから大変かもしれんな。」
朋与  「今日は部活休ませるからさ、仲上くん 帰り付き添ってやってくれる?」
比呂美 「え、そんな悪いよ…。」
眞一郎 「大丈夫、部屋まで付き添ってやる。」
比呂美 「そ、そんな大げさな事じゃ…」
朋与  「私も気をつけるけど… 今日、比呂美の事気にしてやってくれないかな? 場合により早退。」
眞一郎 「ああ、分かった。」
比呂美 「え、え?」

キーン コーン …

眞一郎 「じゃ、またあとで。 比呂美? 無理するな、いつでも早退付き合うぞ?」
朋与  「よろしくねー。」
比呂美 「……。」
朋与  「ど? 比呂美、『一緒にお下校、しかもお部屋までエスコートオプション付』。」
比呂美 「でも、何だか悪いよ。」
朋与  「悪いと思ったらきちんと早く治しな。」
比呂美 「いいのかな。」
朋与  「比呂美の風邪が重くなったら仲上君だって心配するでしょ? 一応私も。」
比呂美 「そうかな?」
朋与  「そーなの。」
比呂美 「ごめんね、朋ちゃん。」
朋与  「それにさ、比呂美のもうひとつの『お医者さんには治せない病気』には一番のクスリでしょ?」
比呂美 「もぅ 朋ちゃんたら…。」
朋与  「昨日がんばったご褒美なんじゃないかな?」
比呂美 「うん、頑張ってお話してみるね。 ありがとう、朋ちゃん。」







●あとからあとがき
4話まで視聴済み

本編暗いんで明るく明るく…
同居してるといっても廊下でしか逢えないふたり…
守護天使朋与さんの存在、助かります
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