Amour et trois generation Avec un parent et un enfant……(親と子と……


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 夜。石動乃絵は机に向かっていた。問題集を見ながら一つ一つ解いていく。
 後ろのドアが開き母が紅茶を運んでくる。
「ありがとう」
 乃絵はノートから目を上げ、カップを受け取りながら母に礼を言った。
「あんまり根詰めないでね。まだ時間はあるんだから」
「あと一年と少ししかないよ」
 乃絵が反論する。
「母さんの頃は三年になってから始めても間に合ったんだけどねえ……」
「そりゃ、どこでもいいって言うなら今でもそれでいいけど、私は行きたい所が決まって
るの」
「そんなもんかしらねえ……」
 乃絵の母、紗絵はまだ釈然としない様子だった。が、彼女は別の話題を思い出した。
「行きたい所と言えば。乃絵ちゃん、本当にいいの?」
「何が?」
「母さんてっきりお前は東京の大学を受けるものだと。地元進学を希望するなんて思って
なかったわ」
 これは本心だった。紗絵から見て、どこか乃絵にはこの町に馴染んでいないと言うか、
壁のようなものを作っているように感じられた。乃絵は高校を卒業すれば兄を追って東京
へ行くだろうと漠然と考えていたのである。
「もし家の事を心配してるのなら――」
「そんな理由じゃないわ。私はやりたい事があって、それはここにいても出来る事なの。
わざわざ東京に行かなくてもね。だからこっちの大学を受けるの。東京でしか出来ない事
なら迷わず東京に行くわ」
「乃絵ちゃん……」
「安心して。私、お母さんが思ってるほど親孝行じゃないから」
 そう言うと乃絵はにっこりと笑った。
 思わず紗絵も苦笑が漏れる。
「ならいいわ。母さんからは言う事はありません」
 お手上げのジェスチャーをして見せる。
「――ここに戻って来てよかったわ。乃絵ちゃんがこんな冗談を言うようになるなんて、
前は想像も出来なかったもの」
「そう?」
 訊き返したが、幾分かは自分でも認めているようだ。
 兄が東京に就職を決めた時、紗絵はもっと乃絵が大騒ぎするのではないかと思っていた。
実際には直後に骨折して入院したりしているのでそれどころではなかった面もあるが、乃
絵は意外なほどにあっさりと事態を受け入れ、純を送り出した。長い間家族の中だけで閉
じていた乃絵の世界が、いつの間にか外に向かって開かれていた事を知った。
 扉を開いてくれた人物、手を引いてくれた友人、そして何よりも、「涙」を与えてくれ
た恩人がいる。それが全て同一人物か、それとも別人かはわからないが、娘を解放してく
れたその人達には感謝してもし足りる事はない。
「今度、お友達お家に招待なさいな。おもてなしするわよ」
「え?いいよ、そんなの。お母さんだって忙しいでしょ」
「たまにはいいでしょ。母さんもたまには親らしい所見せないと」
「お母さんはちゃんと母親してるよ」
「ありがとう。でも、もしその気になったら言ってね。何人でも構わないから」
「何人でもって……そんなにいるわけじゃ……」
 日登美と桜子くらいか。一瞬乃絵の脳裏に部長の顔がよぎり、即座に追い払った。軽く
身震いする。
「どうしたの、乃絵ちゃん?」
「え?ああ、なんでもない」
「いやだ、風邪?今日はもう寝なさい。身体壊したら何にもならないわ」
「平気よ。別に熱も何にもないから」
「いいからう事を聞く。看護士の言う事は素直に聞きなさい」
「……はあい」
 乃絵は紅茶を飲み干すと、ノートを閉じた。



「ただいま」
「お帰りなさい」
 ルミの母、高岡ケイが帰って来ると、台所からいい匂いが漂ってきた。
「んーいい匂い。何作ってるの?」
「タラとブロッコリーのクリーム煮よ。たまには洋風もいいでしょ」
「お、新メニューね」
「是非被検体をお願いします」
「人体実験なの?」
 母子は笑った。
「もうすぐ出来るから待ってて」
「うん。着替えてくるね」
 ケイが一度廊下に消え、暫くして部屋着になって戻ってきた。
 そのままテーブルに着き、台所で働く娘の姿を眺める。程無くして料理が完成し、ご飯
とともにテーブルに並べた。
「はい、完成」
「おおう」
 ケイが声を上げる。とろりとしたクリームの中に鮮やかなグリーンのブロッコリーとタ
ラが浮かび、彩りも食欲をそそる出来映えである。
「上手く出来てるじゃない」
「でしょ?」
「ブロッコリーの色止めも完璧」
「電子レンジを使って加熱しました」
「それじゃ、いただきます」
 ケイは一口切り身を口に入れる。ルミは母が感想を言うのを待っていた。
「…………」
「どう?」
「おいしい。大成功」
「よかった。じゃ、安心して私も」
 ルミも自分の料理にスプーンを付ける。
「上手いものよね、誰に似たのかしら?」
「お母さんでない事は確かだと思うわ」
 ルミはしれっと言った。
 ケイは特に気にもせず
「これならいつでもお嫁に行けるわね」
「何言ってんのか」
「男なんて料理で簡単に釣れるわよ」
「今時そんな単純な男いないって」
 ルミが笑って受け流す。
「男なんて時代が変わっても変わるもんじゃないわよ。お母さんだってもっと料理が上手
ければあなたにもお父さんを持たせられたのに」
「……お母さんの場合は、料理より相手の選別に問題があったと思うのだけど」
「そうだったかしら?」
 平然と言ってのける。こんな風に父親について話せるようになったのはこの五年ほどで
あったが、その中でルミは自分の母親が自分に対して申し訳ないと思いつつも全く悔いて
はいない事を知った。父親ほど歳の離れた妻子持ちに遊ばれた挙句捨てられた、としか見
えないのになぜこうまで堂々と――あるいは飄々と――していられるのか、ルミは今でも
よくわからなかった。
「ところで推薦試験、もうすぐでしょ?はかどってる?」
「ほとんど形式的なものだから心配ないわ。私の他にも何人かあそこへは推薦で入るけど
みんな安心してだらけきってたよ」
「私が高校の頃はこの時期まともに寝た記憶もなかったけどねえ」
「ちゃんと目的があって進学する人は今でもそうかもしれないけど、そうでなければお母
さんの頃より楽じゃないかしら。この辺りの大学じゃまともに受験させても定員割れで全
員合格させるようになってるし」
「そんなもんかしらねえ……」
「さて、ご馳走様。一応勉強はしておくか」
 ルミは食べ終わった食器を流しに運んだ。
「ルミ、水に漬けるだけでいいわよ。お母さんが洗っておくから」
「はーい」
 ルミは言われた通りにした。



 野伏家の御曹司は居間でTVを点けていた。録画放送されている海外のサッカーの試合を
漠然と眺めている。
「珍しいね、あんたがサッカー観てるなんて」
 一枝が居間に入ってきてそう言った。
「特別観たいのもないから。観たいのがあれば変えてもいいよ」
「そう?でも別にないからいいや」
 そのまま姉弟でTVを観る。が、なにせ選手の名前すらわからないのでさっぱりわからな
い。飽きたらしい一枝が三代吉に話しかけた。
「あ、そう言えばいつだったか連れ込んだ彼女、どうしてる?」
「『連れ込んだ』って何だ、人聞きの悪い。『連れて来た』と言え」
「そうとも言うわね。で、どうなの?」
「どう……て、別に何も。なんでそんな事訊くんだよ?」
「いやね、美鈴が時々言うのよ、ミヨ兄とチュッチュしてたお姉ちゃんどうしたって」
「チュッチュなんてしてねえよ……」
 より正確を期すなら「出来なかった」と言うべきか。
「また連れて来なさいよ。姉さん、あの娘は好きだな」
「……なあ、姉貴」
 三代吉は姉の言葉には答えず、訊きたい事があるように姉を呼んだ。
「ん?」
「俺が農家継がないって言い出したら、うちの親どうするかな?」
 一枝は目だけを三代吉に向けた。
「継ぎたくないの?」
「例えばの話だよ。怒るかな?」
 一枝は首を回しながら暫し考え、それから口を開いた。
「――お祖母ちゃんは、怒るでしょうね。お父さんはショック受けるかも。知ってるでし
ょう?お父さん、婿養子でお前が生まれるまでちょっと肩身の狭い思いをしていたの」
 長姉であり、三代吉より十歳年長である一枝はそんな父親の姿を直に見ている。三人目
が男子だと判明した時の喜びようは、一枝がまだ生まれてもいない弟に嫉妬したほどであ
る。
「聞いてる」
「でも、意外とお母さんは何とも思わないんじゃないかしら?私の旦那が別に手伝わなく
ても何も言わないし」
 一枝の良人はサラリーマンであり、余程の農繁期でない限り農業を手伝う事はない。そ
の代わり家の掃除や洗濯などをまめに手伝っていて、間接的には家の役に立ってはいる。
「そりゃ、義兄さんは元々他人だし、親父みたいに養子に入ったわけでもないからだろ。
俺が家出るのとはわけが違うんじゃないか」
「そうかもしれないけど、うーん、なんて言うのかな、お母さん、あんまりこの家が好き
じゃない……いや違うな、家に執着してないみたいな、そんな気がするのよ」
「お袋が?婿養子までとったのに?」
「婿養子、婿養子って言うけど、お父さんとお母さんはお見合いじゃなく恋愛結婚よ。家
のために結婚したんじゃなく、結婚する条件が家を継ぐことだったの。お父さんはすぐに
承知したけど、お母さんは随分抵抗したらしいわ」
 独身の時代にはわからなかったが、自分が結婚してみて、少しだけ母の気持ちがわかっ
た気がした。婿養子をとるという形での結婚をして、男子が生まれない事で周りから色々
と明らかに大きなお世話の心配をされて、ようやく男子が生まれれば当然のように跡継ぎ
と言われて、結婚によって誰よりも「家に縛られる」という感覚を味わったのは、実は父
よりも母の方だったのではないか。
「お母さん、あんたに跡を継げって言った事、ある?」
「いや……ないな、そう言えば」
「内心では、あなたを家に縛りたくないんじゃないかな、なんて思ってるの。なんかそん
な感じしない?」
「よくわかんねえけど、そう――なのかな」
「もしさ、三代があの、仲上の跡取り息子みたいにやりたい道がある、て言うなら案外味
方になってくれるんじゃないかな。目的もなくただ継がないじゃどうなるかわからないけ
ど」
「…………」
 三代吉は沈黙した。特にやりたい事があるわけじゃないから言い難いのである。眞一郎
にしたところで、以前になぜ絵本なんだと訊いた時の答えが
『昔比呂美に絵が上手いと褒められたから』
 というくらいで、深い考えがあったとは到底思えない――まして褒めているのは眞一郎
の全てを肯定するような相手である――のだが、少なくとも今はその目標に向けて具体的
に動いている。
三代吉はまだスタートラインどころか、競技にエントリーすらしていないことになる。
「ま、あんたはまだ大学行けば考える時間があるんだから、もう少しゆっくりしていいんじゃない?」
「それでもせいぜい後四、五年だぜ」
「お、まだ四、五年と言わないか。顔に似合わずペシミストだねえ」
 一枝が茶化す。三代吉が渋面を作る。
「茶化すなよ」
「茶化すくらいでいいのよ、人生なんて」
 一枝はとんでもない人生観を授けた。



「じゃあ比呂美ちゃん、おばさんに勧められなければ大学行かないつもりだったの?」
 愛子が訊いた。
「うん。そのつもりだった」
 比呂美が頷く。
『あいちゃん』の店内である。珍しく一人で来た比呂美の話し相手になっているうちに、
進路の話が出たのである。
「もったいない。眞一郎も言ってたけど、比呂美ちゃん、成績いいんでしょ?学年トップ
を争うくらい」
「今は少し抜かれちゃったけど、まあ」
 比呂美は事実を事実として認めた。無理に謙遜せず、それでいて嫌味に見えないのは彼
女の美点だった。
「でも、勉強は学校でなくても出来るから」
「――比呂美ちゃん、もしかして、遠慮してる?」
 少し踏み入りすぎか、と思いながら、愛子は訊いた。何の血縁もない他人の世話になる
身として、これ以上金を使わせることを躊躇ったというのは大いにありうる。
 比呂美は笑いながら首を振り、愛子の推理を否定した。
「そんなことないよ。別に勉強なんて学校でなくても出来るし、それに――」
 言いかけて一旦言葉を切り、それから言葉を継いだ。
「そう、だね。もしかしたら、遠慮してたのかもしれない。おじさんやおばさんじゃなく、
眞一郎くんに」
「眞一郎に?」
「眞一郎くん、私と一緒の大学(ところ)行くって言いそうな気がしない?」
「あ……」
 言いそうだ、と愛子は思った。同時に、比呂美は眞一郎のレベルに合わせた大学を志望
するだろうとも思った。
「でもね、大学に行くより会社を手伝いたいと思ったのも本当なんだよ」
 比呂美はそう続けた。眞一郎が家業を継がないと言っても仲上酒造の経営者は必要で、
酒造の仕事を覚える事は結果的に将来の眞一郎の負担を減らす事が出来ると思っていた。
「そしたら、おばさんに言われたの。『家を助けるより眞ちゃんを支えてあげてほしい』
って。だから、眞一郎くんの行く所に付いて行ってあげてほしいって。嬉しかったな、あ
れは」
「そんな事言ったんだ、おばさん」
「……私ね、進学しないって言えば、おじさんもおばさんも反対するの判ってた。お金の
心配ならするなって言ってくれるだろうと思ってた。でも、そう言ってくれるおじさん達
だからこそ、お手伝いさせてもらいたかったの。でも、おばさんは違ってた。おばさんは
私に進学を勧めも、学費の話もしなかった。私、あの時、初めておばさんが私の幸せを何
よりも最初に考えてくれてるんだって思えたの」
 比呂美は恥ずかしそうに笑った。
「おばさんに謝らないとね。それまで、どこかでおばさんの好意を素直に受け取れなかっ
た事」
 愛子は以前、理恵子の言った言葉を思い出していた。何があろうと、この世の総てから
護り抜くと言っていたあの言葉。今なら判る。あれは比呂美の事を言っていたのだ。
「……いいお母さんだよね」
 愛子はあえてそう言った。比呂美は驚いたように口を開けたが、やがて穏やかな微笑と
共に
「うん、そうだね……」
 と言った。



「え……」
 眞一郎が耳まで赤くなった。
「まあ、そういう事だ」
 ひろしはその一言で括った。
「どうした?嬉しくて声も出ないか」
「…………からかうなよ」
 やや憮然と、眞一郎は言った。照れ隠しに表情を作ることも出来なかったのだ。
 学校からの帰り道、眞一郎は比呂美から自分も東京の大学を受ける事を打ち明けられた。
自宅に帰り、眞一郎はひろしに礼を言った。理恵子にも言いたかったのだが、外出中だっ
た。
『あれはうちの子だ。東京の大学を受けたいと言うなら協力する。お前と同じにな』
 ひろしの答えであった。
『それでも、ありがとう。一度に二人も上京させるのがどれだけ金がかかるかは俺だって
わかるから。俺のわがままだけじゃなく、比呂美まで許してくれてどう言えばいいかわか
らないくらいだ』
『何、生活費はそれほど問題じゃない。どうせ二人で同じ所に住めばいいんだ』
 当たり前のように言うひろしに釣られ、つい『そうだね』と言いかけた眞一郎は慌てて
訊き直した。
『何だ、嫌なのか?お前から反対するとは予想外だったな』
『俺が、て言うか、母さんがなんて言うか……』
『母さんなら、もう比呂美に言ったぞ。眞一郎とルームシェアすれば防犯上も安心だから、
そうしろとな』
 そして冒頭の「え……」に続くのである。
「母さんも変りすぎだろ。前は表一緒に歩くだけでも文句言ってたのに」
「それについてはもう言わないでやってくれ」
 ひろしが嗜めた。当人が思い出すだけで自己嫌悪に陥るほど反省している事をこれ以上
他人が言うべきではない。
「お前達にとっては、それが最善だろう」
「いや……そりゃそうだけど、さ……」
 眞一郎は歯切れが悪かった。大学に入ったら比呂美と堂々同棲が出来る――もちろん眞
一郎が合格したとしてだが――のは当然嬉しいが、どうにも父と母の手の平で踊らされて
いるような気がしてならない。元々親の決めた道に乗りたくなくて志した進路なのに、結
局良心の思惑通りに歩かされているのではなかろうか?
「いいのかよ、本当に。いくらどっちもここの子だって言ってもさ、変な噂でも立ったら
父さん達の立場が悪くなるんじゃないの?」
「今更俺達の立場なんて、思ってもいない事を口にするな。それに――」
 ひろしはここで言葉を切った。少し考え、言葉を続けた。
「親の役割と言うのはな、二通りあると思っている」
「役…割?」
「一つは子が間違えた方向に進みかけた時、それを正す役割」
 眞一郎は黙って言葉を待った。
「もう一つは例え間違えている事であっても、全身で庇い通す事」
「……え、と、それは…………?」
 一見矛盾する言葉に眞一郎が戸惑う。ひろしは表情を変えず、それまでと同じ口調で続
けた。
「眞一郎。お前は俺ですら気付いた事を、母さんが気付いていないと本気で思ってるか?」
「あ…………」
 それまで赤かった眞一郎の顔が今度は蒼ざめる。ひろしが何を言っているのか確認する
までもない。眞一郎と比呂美の交際の、その内容についての話に他ならなかった。
「つまり、そういう事だ。世間や道徳家がどう言おうが、俺達の知った事ではない。比呂
美にとってお前と共にある事が最善なら、俺達はそれを応援するだけだ」
 言葉数は少ないが、断固たるひろしの口調であった。
「それとも、お前と一緒にいても、比呂美は幸せになれないのか?それならば、話は変わ
ってくるが」
「そんな事ない」
 ほとんど反射的に眞一郎は言い返した。
「そんな事ない!俺は比呂美を不幸になんかしない!比呂美は俺が幸せにするんだ!」
 ひろしはフッと微笑んだ。半分は苦笑だが、眞一郎にそれに気付く余裕はない。
「……そうか。なら、いい」
 青臭い奴、とひろしが思ったとしても、それを口には出さない。真剣である事は伝わっ
た。まだ未熟でも、今はそれで十分だ。
「それより、だ」
 ひろしの声が厳しさを増した。眞一郎の顔も自然と引き締まる。
「お前、本当に受かるのか?肝心のお前が落ちて、比呂美だけ東京に進学なんて事になっ
たら、それこそ世間の笑いものだぞ」
 眞一郎の顔がたちまち渋くなった。


                 了

ノート
書き始めから本シリーズに入れるか番外編とするか迷いながら始めて、結局完全な番外編になりました。
眞一郎は上手く立ち回っているつもりですが、一人暮らしの女の子がいて、そのボーイフレンドがしょっちゅう出入りしていれば
噂は当人の事を知らない人にまで広まっていると思います。
それでも何も言わない親心を眞一郎にもわかって欲しいと言う話です。
乃絵のお母さんも留守がちだけど決して乃絵を見ていないわけではないんですよ。ただ今までは4番がいたからある程度安心して
ただけで。4番の少々歪んだ想いは気付いてないと思いますが。
ツールボックス

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