第十一話の妄想 前編


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 true tears  SS第十三弾 第十一話の妄想 前編

「会わないか?」「あなたが好きなのは私じゃない」
「絶対、わざとよ、ひどいよ」

 第十一話の予告と映像を踏まえたささやかな登場人物たちの遣り取りです。
 妄想重視なので、まったく正誤は気にしておりませんが、
本編と一致する場合もあるかもしれません。
 本編に出て来た伏線を回収してみたいなと思います。
 石動純は登場しますが、比呂美に振られます。
 明るい展開を心掛けているので、良識のある登場人物ばかりになりました。



 比呂美は引越しの整理を終えて一息をついている。
 眞一郎が自転車で追い駆けて来るという予想外のことがあったために、手が付かなかった。
 眞一郎も手伝ってくれたけれど、一緒にいづらくてあまり頼ろうとはしなかった。
 比呂美の携帯電話が鳴る。
 画面には石動純からと表示される。
 本当は着信拒否をしたいけれど、出ないわけにはいかない。
『会わないか?』
 いつもながら用件だけ。
『いいわよ。いつものところで』
『わかった。すぐ行く』
 比呂美は返事を聞いてから電話を切った。
 すぐにコートを羽織って、待ち合わせの公園に向う。
 先に来ていた純が寄って来る。
「例の件を考え直してくれないか?
 俺、あんたのことを気に入っているんだ」
 純は比呂美の頬に手を伸ばして撫でてくる。
 以前、初デートで仲上家の前でしてきたのと同じ方法だ。
「あなたが好きなのは私じゃない」
 比呂美は眉一つも動かさずに冷徹に拒絶を示した。
「あいつのためか?」
 純は手を放して訊いた。
「そんなことはないわ。眞一郎くんには石動乃絵がいる。
 別に私たちが付き合わなくても関係ないでしょ。
 あなたは石動乃絵のためだけに私といるだけだから」
 比呂美の発言に純は余裕の笑みを浮かべる。
「俺は乃絵と距離を置こうとしているし、あいつと付き合っているのを受け入れている。
 それと最初はそうだったが、俺はあんたが好きなのは事実だ。
 他の女と違う何か隠しごとがありそうな雰囲気が良い」
「でもあなたに明かす気はないから」
 比呂美は背を向けて純から去って行く。

                    *

二日目

 停学が開けて登校できる。
 比呂美はOPの大きな鏡の前に立って制服に着替える。
 眞一郎母がくれたものだ。
 同じ女として何かと家財を提供してくれている。
 ささやかではない行為が本当に嬉しい。
 鏡に映る姿を確認してからアパートを出る。

                    *

 比呂美が教室に入って来て着席すると、クラスの女子が囲んでいる。
 和気藹々と質問攻めにされる中で、朋与が補佐してくれている。
「良かったな」
 三代吉が眞一郎に柔らかな視線を向ける。
「ああ」
 眞一郎は堂々と比呂美の姿を眺める。授業中以外ではできない行為だ。
「気のない返事だな、もっと喜べよ」
 三代吉は右手で眞一郎の背中を叩く。

                   *

 比呂美は朋与と一緒に体育館に向う。
「またコートに立ちたいです」
 比呂美は先に着替えている女子バスケの部員たちの前で宣言した。
 みんなの視線は高岡キャプテンに集まる。
「早く着替えな。明日は蛍川との交流試合だから」
「はい」
 比呂美を歓迎しつつ、部員全員で声を合わせた。

                   *

 眞一郎は完成した絵本を手にして鶏小屋に向かう。
 乃絵が望んでいない内容なのは、充分に承知している。
 絵本作家として読者の要望に応えられないのは、今後のためにも方針を変えねばならない。
 それでも描きたいことがあるなら、乃絵が読んでくれるなら、
雷轟丸の絵本を続けていきたい。
 比呂美との関係とは別である個人的な願望だ。
 鶏小屋の前に立つ乃絵を見つける。
「乃絵、絵本が完成したんだ。でも改めることもできる。
 だから率直な感想を聞かせて欲しい」
 眞一郎は両手でスケッチブックを渡すと、乃絵は読み始める。
「雷轟丸は地べたと一緒に餌を食べます。
 お腹いっぱいになってから、丘を見上げます。
 でもすぐに地べたを見てしまう。
 雷轟丸は気づいたのです。
 別に丘に登らなくても飛ぼうと思えば飛べるんじゃないかと。
 雷轟丸が飛んでしまえば地べたはどうするんだろう?
 雷轟丸は地べたと一緒に飛べる方法を考えようとします」
 乃絵はゆっくりと読み上げていたが、声が震えだす。
「何、これ? 眞一郎は何がしたいの?」
 悲壮感を漂わせながらも、スケッチブックを抱き締めてはくれている。
「これ以上は、今のところ、展開が浮かばないんだ。
 だから乃絵の意見を聞きたい。
 飛ぶためには丘に登らなくてもいい。
 鳥は地上から海から地の底からでも飛べる。
 それと飛ぶためにはどこに着地するか決めておきたい。
 雷轟丸は飛べたとしても、どこに着地すればいいのかわからないんだ。
 乃絵の飛ぶってどういう意味だ?」
 眞一郎は穏やかに自分の考えを述べた。
「それがわからないから、眞一郎に飛んで欲しかったの」
 乃絵は声を絞り出してから俯いてしまった。
「この絵本は完成していない。展開を変えたり、書き直したりできる。
 だから一緒に飛ぶことを考えてみよう」

                   *

三日目

 放課後、乃絵は眞一郎の姿を見つける。
 追い駆けて辿り着いた場所は体育館だ。
 眞一郎は三代吉のそばに行こうとする。
 乃絵は声を掛けづらくなって、離れて二人の様子を窺う。
 特に三代吉には先日の呪いの件があるからだ。
「やはり来たか」
 三代吉は右手を上げる。
「比呂美がバスケをしているのをあまり見たことがなかった」
「この前は男子のだったからな。
 試合後に、お前はボールを手に取ってシュートしようとしていたな、あのとき」
 前にしたことがあるのを眞一郎は思い出す。
 すぐにバスケ部員にボールを返してしまった。
 とっさの行動だったので、なぜシュートをしようとしたのか理解できていない。
 三代吉は乃絵をおんぶして来たことを言わないでくれた。
「湯浅比呂美とお前、愛ちゃんと俺でダブルデートをしたかった」
 三代吉はコートの中にいる比呂美を見ながらだ。
「そんなことまで考えていたのか……」
 眞一郎には思いも寄らない発想だ。
「いつか叶うかもしれないし、俺はお前なら愛ちゃんと一緒になっても喜べる」
 まったく眞一郎に視線を向けようとせずにいるので、眞一郎も同様にする。
 比呂美は蛍川の選手に執拗にマークをされていて、倒されるときもある。
 素人目でさえもわかるほどに、不自然な行動だ。
「でも俺は愛ちゃんとは難しい。でもいつか三人で前のように店で雑談したい」
 愛子からキスをされて告白を受けてから、眞一郎は店に行っていない。
「湯浅比呂美も連れて来いよ。三人は幼馴染なんだろ」
「そうだな」
 比呂美と愛子の接点はなくはない。
 幼馴染だからといっても、学校や学年が違うと交流がなくなり疎遠になってしまう。
 そんなことを考えているときに、麦端の攻勢が始まる。
 高岡キャプテンからパスを受けて、OPのようにドリブルで比呂美は突破しようとする。
 歓声が上がり白熱した雰囲気に包まれる。
 蛍川の選手は比呂美と衝突してしまう。
 比呂美は大きく体勢を崩されて倒れてしまう。
 床には照明を受けて光輝くものがある。
 コンタクトレンズを取ろうとする比呂美の右手の前で、蛍川の選手は踏んづけてしまう。
 比呂美は怒りを眼差しを込めつつも、試合を続ける。
 コンタクトを無くした比呂美は視界が悪くなり、パスがうまくできなくなっていた。
 試合後には朋与が比呂美を庇う。
「絶対、わざとよ、ひどいよ」
 朋与が声を荒げて訴えた。
「もう別れたのに」
 純がクラスメイトのように蛍川でも人気があるのだろう。
 だからその彼女であった比呂美に悪質なファールをしてきた。
 今日は純がいないからだ。
「そうなの?」
 朋与はぽっかりと口を開けている。
「朋与、今までごめんね。私、嘘をついていたわ」
 比呂美の告白に朋与は横に首を振る。
「私が無理に訊こうとしたから、親友の比呂美を追い詰めてしまったのね」
 朋与が差し出す右手に、比呂美は右手で握り締める。
「私にはよくわからないけど、向こうのキャプテンには伝えておくわ」
「すみません、キャプテン」
「ここだけの話、四番は練習中に勝手に入って来るからね。やめておいたほうがいい」
「あれは私が防ごうとはしたのですが……」
 誰もが両手を合わせて見逃して欲しいそうな朋与を知っている。
「朋与のほうが嘘つきね。今の比呂美のほうが吹っ切れていていいわ。
 何があったか知らないけど、退学前よりも良くなってる」
 高岡キャプテンの指摘に比呂美はかすかに頬を染める。
「そういえば比呂美の停学が決まって練習に参加できない日があったよね。
 あのとき石動乃絵が鶏小屋の近くで佇んでいた。
 そっちのほうもしっかりしな」
 高岡キャプテンの発言を受けて体育館を見回す。
 心配そうにしてくれている眞一郎と三代吉がいる。
 さらに離れたところに乃絵がいて、目が合ってしまう。
 乃絵はすぐに去ってしまった。

                   *

 乃絵は自室で毛布に包まっている。
「どうしたんだ、乃絵」 
 純は部屋に入って来る。
「彼女の湯浅比呂美の試合なのに来なかったね」
 乃絵の問い掛けに純は対応が遅れる。
「バイトがあったから、外せなかった」
「湯浅比呂美のことを教えて!」
 乃絵は純を睨み付ける。
「もう別れた」
 短く結論だけを伝えた。
 乃絵は見開いてから部屋を出て行く。

                   *

 風呂上りでパジャマ姿の比呂美は、床に腰を下ろして壁にもたれている。
 以前から所持はしていたが、メガネをあまり掛けていなかった。
 眞一郎に自分の変わった姿を見せたくなかったからだ。
 幼い頃から髪型さえもいじらずにいた。
 今はアイスを食べながら、落ち着こうとする。
 携帯電話の画面には歯磨き粉と洗顔フォームを間違った眞一郎の姿が写っている。
 何かつらいことがあると眺めていた。
 今日は蛍川のDFにコンタクトを踏んづけられたこと以上に、純と別れられたことが嬉しい。
 それと眞一郎が試合を見に来てくれていたのが、さらに喜ばしい。
 携帯が鳴る。
 石動純からだ。
 また着品拒否をしたくはなるが、高岡キャプテンが蛍川に純と別れたことを伝えてくれた。
 蛍川の部員から純に連絡されたのだろう。
 それを受けて比呂美に何かを言うつもりと判断する。
 比呂美は冷静になってから電話に出る。
『話は聞いている。俺のせいで苦労を掛けた。
 俺と別れるのを承諾するから協力して欲しい。
 乃絵が家を出てから戻らないんだ』
 緊迫した純の声に、比呂美は戸惑ってしまう。
『試合を見に来ていたわ。
 眞一郎くんと一緒にいなかったけど』
『乃絵があんたの試合を見たがるわけはないよな。
 何で体育館にいたんだ?』
『そんなことを私に訊かれても……』
『すまない。責めているのではないんだ。
 乃絵の知り合いは限られている。
 できればあんたからあいつに連絡してくれないか?
 俺がするとあいつの家にしかできないからな』
『わかったわ。眞一郎くんの携帯にしてみる』
『頼む』
 純から電話を切った。
 約束はしたものの、ためらってしまう。
 何度も眞一郎の電話番号を表示させたことはあった。
 一つ屋根の下に暮らしているたので、
緊急の連絡のためにお互いの番号とメールアドレスは交換し合っている。
 だが使用したことは一度もない。
 それでも比呂美は思い切って眞一郎に電話する。
『比呂美が電話をしてくれるのは初めてだな』
 嬉しそうな眞一郎の声だ。
『眞一郎くんも掛けたことがないはず』
 しばらく間が空いてから、
『掛けようとしたことは何度もある。比呂美と話したくなったときには。
 比呂美が引っ越した日に、あの三人から何かと訊かれて苦労した。
 それよりも今日の試合はひどいな。
 蛍川の奴らは比呂美だけを狙っていた。
 あいつのせいかよ』
 だんだんと語調が荒くなるのを比呂美は記憶してゆく。
 それだけ想われているのを実感できるから。
『ありがとう。応援してくれて』
『あれから憂さ晴らしに三代吉とコーラの一気飲みをした。
 冬にするものではないな、腹を壊しそうになった』
『何、やっているのよ。二人で』
『三代吉は比呂美と話をしたがってる。できれば愛ちゃんもいればいいな』
『野伏くんとか、いいかもね。愛ちゃんは懐かしいな』
 最近はほとんど会ったことはない。
『機会があればということで。俺たちは学校では話せないから、携帯だけでも』
 眞一郎は比呂美のために喧嘩。比呂美は純との逃避行による停学中に一人暮らし。
 ふたりの関係を興味深く見つめる視線はつねにある。
『料金が高くなって怒られないようにしないと』
 比呂美の携帯料金は仲上家で支払っている。
『必要経費として計上してもらおう』
 こんなに話せるようになるのは、夢のようだ。
 仲上家を出れば眞一郎と疎遠になる可能性を理解していた。
 眞一郎と乃絵との仲が深まれば、比呂美の居場所は仲上家でもなくなるかもしれない。
 比呂美にとって一人暮らしをするのは、
すべてを原点に戻すためと乃絵から眞一郎を自分に振り向かせるためでもある。
『電話した用件を伝えるわ。
 石動乃絵が帰って来ないと四番から電話があったの』
『知らないな。今日、乃絵と会っていないし』
 眞一郎は不安げな声だった。
『石動乃絵は眞一郎くんから離れて一人で試合を見ていたわ』
『気づかなかった』
 それだけ比呂美のほうだけを見ていたのだろう。
『石動乃絵の知り合いに心当たりはない?』
『そういや、踊り場で愛ちゃんと親しくしていたな。
 連絡してみるよ』
『そうなんだ』
『本当は比呂美を誘いたかった。
 あの海岸に行ったときに言いそびれてしまって』
 あれは比呂美が石動乃絵の話をしてでも遮ろうとした。
 封印中であり、眞一郎と下校という想定外の幸せをさらに求めるのが怖かったからだ。
 それすらも眞一郎は気づかずに自分のせいにしている。
『気持ちだけは受け取っておくね。それよりも石動乃絵のこと。
 行きそうな場所を知らない?』
 比呂美自身でも心当たりがあるが、乃絵の彼氏である眞一郎の判断に委ねる。
『鶏小屋かな、やはり』
『行ってみましょう』
『比呂美も来るのか?』
『当然、頼まれたのは私だから』
『そうだよな……。せめて比呂美の通学路になりそうなあの竹林は通らないでくれ。
 暗いから危ないので』
 こういうときにも眞一郎の優しさに胸を押し潰されそうになる。
『向こうで一緒に石動乃絵と会いましょう』
『本当に気をつけて来いよ。俺が迎えに行こうか? 比呂美のアパートに』
『急いでるから、そこまでしなくてもいいわ。私のことを考えてくれているのは嬉しい。
 そろそろ切るわね』
『向こうでな』
 眞一郎の声を聞いてから電話を切る。
 比呂美は私服に着替えてから、アパートを後にする。

                   *

 愛子は店の片付けをしている。
 もう一度だけ眞一郎と向き合ってみようと考えを改めようとする。
 卒業を宣言しておきながら入学を希望しているのだ。
 携帯が鳴ると、画面には眞一郎からであると知らせてくれる。
『どうしたの? 眞一郎』
 明るく電話に出ることで平然を装う。
 今の自分を見られれば上気した顔になっているはずだ。
『訊きたいことがあって。乃絵がいなくなったから、何か知らないか?』
 眞一郎からの連絡に愛子は肩を落としてしまうが、乃絵を心配する。
『そうなの? 私も探したほうがいい?』
『一応、心当たりはあるんだ。でも愛ちゃんと乃絵は仲良く見えたから、何かあるかもと』
 あれは水面下で眞一郎のことを探っていた。
 眞一郎の初めての彼女であり、あの比呂美から勝利した乃絵に関心があるからだ。
 比呂美なら勝てないと身を引いたことがあるのに、
乃絵という後発が眞一郎と付き合うとは信じられなかった。
『ごめんね。役に立てなくて』
『俺が悪いんだ、すべて。
 いつかまたみんなで気楽に話せるようになるといいな。
 俺が言う台詞ではないけれど』
 眞一郎は寂しげで罪に悩まされていそうだ。
『そのときの会場はお店を提供するね。
 後で乃絵ちゃんのことを報告して欲しい。
 ずっと待ってるから。
 こちらから切るね』
 愛子は自分から話を一方的に終わらせた。
 返答を聞きたくなかったし、眞一郎の本心が理解できないからだ。
 今の眞一郎の状況を知らせてくれる三代吉から離れてしまったために、
ますます乃絵や比呂美という目の前にいない相手と恋のライバルとして戦わねばならない。
 比呂美は何をしているのかが気掛かりで、
仲上家を出て一人暮らしをしているという情報だけはある。
 田舎であるために事実は即座に伝わってくる。
 そこから人々の妄想が歩き出して、比呂美の本心を捉えさせなくさせている。
 愛子もその一人で比呂美のことを頭の中で、つねに自問自答しているような気分になる。
 だが今は乃絵の身の安全を、心の底から祈っている。

          (後編に続く)



 あとがき
 原作がアニメであるのにSSにすると台詞が多くなります。
 すばらしいのは、各場面での構成や表情などで視聴者に伝えられていることでしょう。
 台詞にしても説明的ではなくて、登場人物の心情を適確に表現できています。
 でも兄妹疑惑の真実や比呂美母の実像や確執は、視聴者の想像になっています。
 今後に明かされるかもしれませんが。
 このSSを描いたのも、伏線や不足を補えればいいという衝動です。
 他の方々からみれば、突っ込みどころが満載になっているでしょうし、
本編が放映されれば、大きく筋がずれているかもしれません。
 それでも放映前の余興になればと思っています。
 このSSには比呂美スレで出て来たのを拾いつつも、私自身の解釈を多分に含んでいます。
 この場を借りまして多大な感謝を述べさせていただきます。
 それでは後編を続けてゆこうと思います。
 ご精読ありがとうございました。

 前作

 true tears  SS第一弾 踊り場の若人衆
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up30957.txt.html

 true tears  SS第二弾 乃絵、襲来
「やっちゃった……」
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 true tears  SS第三弾 純の真心の想像力 比呂美逃避行前編
「あんた、愛されているぜ、かなり」
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 true tears  SS第四弾 眞一郎母の戸惑い 比呂美逃避行後編
「私なら十日あれば充分」
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 true tears  SS第五弾 眞一郎父の愛娘 比呂美逃避行番外編
「それ、俺だけがやらねばならないのか?」
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 true tears  SS第六弾 比呂美の眞一郎部屋訪問
「私がそうしたいだけだから」
ttp://www7.axfc.net/uploader/93/so/File_4366.txt.html

 true tears  SS第七弾 比呂美の停学 前編 仲上家
「俺も決めたから」
ttp://www7.axfc.net/uploader/93/so/File_4403.txt.html

 true tears  SS第八弾 比呂美の停学 中編 眞一郎帰宅
「それ以上は言わないで」
ttp://www7.axfc.net/uploader/93/so/File_4428.txt.html

 true tears  SS第十弾 比呂美の停学 後後編 眞一郎とのすれ違い
「全部ちゃんとするから」
ttp://www7.axfc.net/uploader/93/so/File_4464.txt.html

 true tears  SS第十一弾 ふたりの竹林の先には
「やっと見つけてくれたね」
ttp://www7.axfc.net/uploader/93/so/File_4523.txt.html

 true tears  SS第十二弾 明るい場所に
「まずはメガネの話をしよう」
ttp://www7.axfc.net/uploader/93/so/File_4585.txt.html
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