基本ルール




概要

このゲームはスレッド上で出来るカードゲームを目指して作ったものです。
貴方は人神であるアバタールとなり、敵のアバタールを倒す事が目的となります。
基本的なシステムはマジック・ザ・ギャザリングと東方のカードゲーム「幻想の宴」をモチーフにしています。

ゲームの基本

100枚のカードで構成されたデッキを使用して戦います。
ランダム要素は全てスレに書き込んで時刻の下二桁を使います。
(以下、これをD100と表記)
例えばデッキからカードをドローする時は、どのカードがドローされるかはD100で決めたり等です。
プレイヤーは自分のカードを操り、敵のHPを0にすれば勝利となります。

基礎ステータス

プレイヤーのアバタールの基礎ステータスは重要なものです。
アルカナ(後述)やカードの効果によって変動していきます。

  • HP
アバタールの生命力です。
これが0になると敗北です。
初期値は10です。

  • DEF
アバタールの防御力です。
物理属性の攻撃のダメージを減らします。
初期値は0です。

  • AGI
アバタールの回避力です。
このAGIの値以下のHitの攻撃は回避した事になり無効となります。
また相手の攻撃を回避すると、デッキから1枚カードをドローできます。
初期値は0です。



アバタールとは

アバタールは貴方の分身です。
アバタールには様々なアルカナがあります。
このアルカナによって使用できるカードが変動していきます。
アルカナには5種類あります。
プレイヤーは4Pをアルカナに割り振る事で、自分のアルカナを決めます。
カードには使用する為の条件として特定のアルカナのLvが必要です。
また、アルカナが特定のLvに達するとボーナスがあります。
例えばサンダーボルトに全てのPを割り振ればサンダーボルトLv4のアバタールが完成します。
サンダーボルトLv4の強力なカードを使用できる反面、魔法に対して非常弱くなります。
別の例では4種類に1Pずつ割り振れば4つのタイプのアルカナをLv1で持つという汎用性に優れる一方で決定打にかけるアバタールができます。

タイプには以下の5種類があります。


サンダーボルト

コストパフォーマンスに優れた物理攻撃のカードが豊富です。
また、防御・回復にも優れています。
雷のような苛烈さで攻めるのです。

ボーナス
Lv4 HP+2

ワールウィンド

命中や回避をあげるカードが優れています。
疾風のような動きで相手を翻弄するのです。
また直接ダメージを与えるカードにも優れています。

ボーナス
Lv4 属性:物理のアタックカードのHit+1

ファルケン

攻撃的な魔法に優れています。
また、HPを犠牲にしたマナ加速を得意としています。
その圧倒的な火力で全てを塵にします。

ボーナス
LV4 属性:魔法のアタックカードのHit+1

ミラージュ

相手を妨害するカードに優れています。
直接的火力には優れていませんが、相手をじわじわと弱らせるのです。

ボーナス
Lv4 最初のマナキープフェイズで得るマナ+1

ナイトレーベン

アタックカードは貧弱ですが、アーティファクトカードに優れています。
また、属性:人形は一定数配置すると非常に強い効果を発揮します


Lv3 HIT+(場に配置されている人形の数/2 切り下げ)
Lv4 ATK+(場に配置されている人形の数/2 切り下げ)


ゲームの流れ

まず、お互い5枚のカードを引きます。その内2枚は必ずブランクカード(後述)となります。
プレイヤーは残りの三枚を、D100を振ってデッキの内からドローするカードとして選びます。
その後、先攻後攻をイニシアチブ判定で決めます。
お互いがD100を振り、高い方が先攻後攻を決めます。
まずドローフェイズで一枚のカードを引きます。
ただし、先攻側は最初のドローフェイズではカードを引けません。
以下はこのように流れていきます。

  • ドローフェイズ
   ↓
  • マナセットフェイズ

  • マナキープフェイズ
   ↓
  • メインフェイズ
   ↓
  • エンドフェイズ

ドロー→マナ設置→マナ発生→カードの使用→ターン終了

ドローフェイズ

山札から1枚カードをドローします。
先攻1ターン目は引けません。
この時、所持しているマナは0となります。
つまり、余っているマナは次の自分のターンに持ち越せません。

セットフェイズ

手札から好きなカードを1枚までマナスペースに配置できます。
マナスペースに配置されたカードは全てマナカードとなります。

マナキープフェイズ

マナスペースにセットされたマナカードからマナが発生するフェイズです。
1枚に付き1マナ発生します。このマナをコストとしてカードを操ります。

メインフェイズ

マナカード以外のカードを使用するフェイズです。

エンドフェイズ

プレイヤーがエンドを宣言するとエンドフェイズになります。

スペース


貴方の場には次のスペースが存在します。
ただし、フィールドスペースだけは貴方の場では無く、共有のスペースとなります。

マナスペース

マナカードが置かれる場所です。

アーティファクトスペース

アーティファクトカードが置かれる場所です。

フィールドスペース

フィールドカードがおかれる場所です。
これは全てのプレイヤー共通の場所です。


チェーン

インスタントカードやアーティファクトカードのテキスト効果は例え相手のメインフェイズでも使用することも出来ます。
また、相手のカードの使用に「チェーン」して使用することも出来ます。
チェーンした場合は、相手もそれに対してチェーンする事が可能です。
以降、交代でインスタントカードをチェーンしていく事が可能です。
自分のチェーンに更にチェーンしていく事も可能です。
チェーンが途切れたのならカードの効果を解決していきます。
この時、カードの解決は後から宣言された順にしていきます。

カード種類

カードには以下の種類があります。
アーティファクト・フィールド以外の全てのカードは一回使用すると破棄されます。

アタック

攻撃の為のカードです。
主にこのカードでダメージを与えていきます。

インスタント

様々な効果を持つカードです。
このカードは敵のターンでも使用できます。

アーティファクト

場に配置して使うカードです。
場に配置するのは自分のメインフェイズだけですが、
カードのテキスト効果は相手メインフェイズでも使用可能です。

フィールド

場に配置され、持続的に互いのプレイヤーに影響を与えるカードです。
両者併せて1枚しか配置できません。
新しくフィールドを配置した場合、それまで置かれていたカードは破壊されます。

ブランク

初期の手札に必ず二枚持っているカードです。
何も効果を持たないカードで、マナカードとして場に配置するしかありません。



デッキ構築ルール

同じカードは10枚までしか入れられません。



カード詳細


アルカナは次のように略されています

サンダーボルト:T
ワールウィンド:W
ファルケンF
ミラージュ:M
ナイトレーベン:N

カードのテキスト効果の中には、先頭部分に(X)とあるものがあります。
それは、Xがそのテキストを使用する為のコストです。
ただ(X)とあった場合はマナX点がコストとなります。
(HP:X)等であればHPをX点失うことがコストです。
他にもさまざまなコストがあります。

カード表記の略称・暗黙など


  • 場の~
場の~と表記されていた場合、それはカードをプレイしているプレイヤーの場を指します。

  • 【XXX】
【XXX】はそのカードの目標を示しています。


テンプレート集


スレでプレイする時は以下の情報をHNに入れておきましょう

アルカナ HP マナ/マナカード DEF AGI 配置されている

例:S2W2 HP:7/10 MP:2/4 DEF:1 AGI:1


デッキは01~00までの100枚を埋めていきます。



01~10:●喚起する精霊
11~20:▼笑い悲しむ人形
21~30:●二頭を持つ多足の人形
31~40:●仮面を纏う人形
41~50:●糸の切れたマリオネット
51~60:●ドールマスター
61~70:●麗しき上海人形
71~80:●魂を込めた人形
81~90:★死肉の人形
91~00:★ウォードール・チャージ

N4 HP10/10 M0/0 AGI:0 DEF:0

書き込むときのテンプレート


アルカナ:
HP10/10 M0/0 AGI:0 DEF:0

【手札】



【アーティファクト】


【フィールド】




アルカナ:N4
HP10/10 M0/0 AGI0 DEF0

【手札】
◆肥沃な大地*2
●対抗呪文*1
★死肉の人形*1

【自分の場】
●麗しき上海人形*1
●仮面を纏う人形*2

【フィールド】
▲結束の力

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最終更新:2008年12月29日 21:03