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里殺し編

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秘密交わし編


プレイヤー:氷上未梨椏


わたしは、隠れるつもりはありません。
だって村人だから。

けれどわたしは、殺されるつもりもありません。
だって人狼だから。


愚弄な人間たち
今日もまた、あの森の向こうからの来客がある。
飛び交う噂をもとに集い、赤い鳥居を見つけ、一度入ったら出られない村を目指し、木々を掻き分けてくるのだろう。
これだから人は愚かだと思う。
与えられた命を大事にすればいいだけのことなのに、好奇心に負けて、わざわざ死にに来る。
そんなに早く死にたいのなら、だれにも迷惑をかけない世界のはじっこで死んでくれればいいのに。
さあ、仕事の時間だ。今宵もまた、忙しくなることでしょう。

村人たち
近場の家に入るとムービー開始。

携帯は圏外で、家も無人。外部に助けを求められないことを知って途方に暮れていると、そこに少女が一人現れる。
「迷い込んだの?」
少女は"氷上未梨椏"と名乗り、17歳であると言った。ここに来た理由を問うと「観光で来たの」と一言。
やがて、同じようにして迷い込んだという少年少女が家に集ってきた。

満詠村
互いの自己紹介を済ませ、ここに来た理由をそれぞれ言い合い、これからのことを考える8人。
外部に助けを求められなく、さらには村を出られない以上、しばらくはここにいるしかないと脱出を諦める。
まずは食料と寝床を探すことになり、行動開始。
近隣の家に入り、台所の棚などをあさっていると非常食用缶物がランダムで手に入る。これを3回繰り返すとムービー。

空が薄暗くなり、時刻は18時過ぎを告げていた。
再び初めの家に戻り、全員で集めた缶詰などを広げていると、未梨椏が一言。
「もうすぐ夜が来る。狼の夜がね」
一人だけ食料を集めてこなかったり、不気味なことを言い出したりする未梨椏に杏梨がキレる。それを宥める妃南乃。
女子は女子、男子は男子で別々の家屋に寝るということになり、一同は分散。

狼の夜
男子ははじまりの家に、女子はそこから少し離れた家に寝泊まりすることになった。
先ほどの未梨椏の発言と行動に妃南乃が忠告をすると、逆に「人を疑うことは大事」と忠告を受ける。
杪と洸は何も言わず、知紗もまた、ゆっくり考えて朝が来るのを待とうと言い出す。
とりあえず入浴だけはし、缶詰を食べて寝床へ入る4人。

暗転後、満月が煌々と照らしている満詠村の森の中を駆け抜ける獣の姿が。まさしくそれは狼だ。
森を抜け、高台の崖に一匹の狼が立ち、遠吠えを上げる。再び満月が映し出され、暗転。

処刑と村人
扉を叩く音で目を覚ます知紗。起き上がってみると、隣で寝ていたはずの妃南乃がいない。
未梨椏、杪、洸を起こし、扉を開けると、そこには男性一同が。
「十和田がいない」
開口一番に蔀が言い、知紗もまた妃南乃がいないことを告げる。
村を探し回ってみることを提案し、全員で二人の名前を呼びながら村を駆け回る。
と、そこに妃南乃が突然現れて言う。
「十和田さんが、死んでるの」
案内されるがままついていくと、村を流れる川の橋中心に、何かに引き裂かれたかのような万里の遺体が。
どう見ても死んでいることを確認し、7人はその場を離れる。
杏梨が、妃南乃に先走ってこの場にいた理由を問うも、妃南乃は答えず。
疑心暗鬼が飛び交う中、未梨椏がまたしても余計な一言、「処刑する?」。
犯人であると断定したわけではないのに、なぜそう言うのかと追及する知紗。未梨椏答えず不気味に笑う。
妃南乃、「あんたのほうが怪しい。あんたを処刑したい」と反論する。
ここで仲間分裂するのは避けたい洸が仲介して言い争いを止め、別行動を提案。受け入れる6人。
危険だとはわかっても仲間だとは思えない葛藤の中、個別行動になる。杪と洸は2人1組。

"十和田の死んでいた桟橋"からスタート。他の6人が四方八方に散っていくのが見える。
初めの家へ戻り、『携帯』と『鞄』を取りに行く。『メモ』『カメラ』『手に入れる』の行動が出来るようになります。
鳥居をくぐり、森を目の前にすると選択肢。

ひたすら真っ直ぐ突き進めば、森を抜けられるかもしれない。
  • 村から出るために森を駆け抜ける
  • 村について調べなければいけない

⇒村から出るために森を駆け抜ける
逃走者の顛末
意を決して、道のない森へと突き進む。引っかかる枝や、視界を覆う葉を避けながら、ひたすら走る。
他の6人はどうなるの?という自問にたまに立ち止まるが、万里のことを考えて、通報のため村を出ることを優先する。
しかし、出口はない。進んでも進んでも森。
必死に走ったせいでかなり息切れ。少し休憩とばかりに、大木の側で膝を抱えて座り込む。
この時間ももったいないと唇を噛みしめ、再び走り出そうと立ち上がると、そこには黒いスーツに身を纏い、サングラスをかけた男たちが。
背は大木、逃げることは出来ない模様。近付いていくる男たち、そして脳裏に浮かぶ謎の映像。

夜、満詠村の村人たちが、誰かに惨殺されている。昼、満詠村の村人たちが、公開処刑されている。
殺害命令を下す1人の少女と、指示に従って村人を取り囲む黒服の男たち。
これが、満詠村の顛末。

我に返った知紗の首に、男の腕が絡んだ。必死で抵抗するも、その力の差は歴然。無理やり捻られる首。
嗚咽にもならない途絶え途絶えの吐息、そして涙が頬を伝い、嫌な音が森に響き渡った。
抹殺エンド

⇒村について調べなければいけない
地図から消えた村
"村について調べなければいけない"を選択すると、鳥居を再びくぐって村へ。この一連の行動を行わなければ村の探索が出来ません。
初めの家の裏手にある家に入る。二階へ上がり、"子供部屋"へ。
部屋の隅にある机で『少年の日記』を読む。
両親が何者かによって消されたこと、そして少年もまた消されてしまったことを知る。
家を出て"桜のある広場"へ。大きな桜の木に、いくつものロープがぶら下がっている。先は輪状、つまりこれは――。ここでムービー。

『公開処刑』が行われていたことを知り、未梨椏の言葉を思い出す。
昼間は処刑、狼の夜という言葉をもとに"汝は人狼なりや?"というゲームを連想。
集められた8人の中に、人狼という殺人鬼がいるのかもしれないという推理に辿り着く。
昼間は誰かが処刑され、夜にはまた誰かが惨殺されるのではないかと。
慌てて他のメンバーを探すも、誰一人として出会うことなく途方に暮れてしまう。
仕方なく桜のある広場へ戻ると、そこには首を吊った妃南乃の遺体が。わずか数分の間に起きた出来事。
生き残ってるであろう全員の名前を呼びながら、村を走り回る。すると蔀と出くわす。
妃南乃が首を吊って死んでいたことを伝え、2人は桜のある広場へ。蔀が妃南乃の死を確認する。

汝は人狼なりや?
蔀に2回話しかける。1回目は「どうしたものか」で終わってしまうが、2回目はムービーに入る。
知紗、蔀に『汝は人狼なりや?』のことを話す。彼もまたそのゲームのことを知っていたようで、「可能性はあるかもしれない」。
思っていたことを話してみる。「未梨椏が怪しいと思う」と。
蔀は頷き、「神社に続く階段を上がった途中の獣道は"七月家"という家に繋がっている。そこに行けば、未梨椏の秘密がわかるかもしれない」と指示する。
なぜ知っているのかという問いに、この村に来る前に詳しく調べたと答える蔀。
自分は未梨椏を探すから、1人で"七月家"に赴いてほしいという。それに承諾し、いざ七月家へ。
階段を上り、小道を駆け抜け、辿り着いた先の大きな家。大きな扉の前に立つも、鍵がかかっているようで開かない。
まさかの事態に、どこか入れる場所はないかと家の周りを探してみるも、どこにもないようだ。
再び階段を下りて集落へと行く。近場の蔵にあるバールを持ち、














一番初めの選択肢"村から出るために森を駆け抜ける"を選択した場合、どのキャラクターで行っても同じ結末になる。


















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