レミリア・スカーレット

能力:『運命を操る程度の能力』
所属:紅魔館(旗揚げ戦~第12回大会)、
    無所属(第13回大会~第15回大会)
    幻想郷ナイトメア(第16回大会~第21回大会)
    紅魔館(第22回大会以降。幻想郷ナイトメアを改名)
    チルノ軍(当人の知らない所で登録されている模様)


ファイト・スタイル

永遠に紅い幼き月

無差別級でもかなりの小兵であるがそれを感じさせない十分なパワー、その体を大きく見せる跳躍力、
柔軟なテクニックを持ち、投打の双方に死角がない。
またその身体能力から繰り出される跳び技のバリエーション及び美しさは団体でもトップクラスであり、
会場の熱気を赤より紅い色に染め上げてしまう。
しかし、タッグマッチだと何故か巧く試合に絡めなかったり、呆気なく3つ取られたりする事が多い。
一方霊夢が絡む試合かシングルマッチでは見違えるような動きを見せる。
これらの現象が巷で言われる「レミリア逆補正」と関係しているのかどうかは不明。

不夜城レッド

レミリアの必殺技。
相手の体を踏み台にして跳び上がって仕掛けるボディスプラッシュ。
素晴らしい瞬発力を持つレミリアならではの技で、
これが放たれた途端観客席は大歓声に揺れ、時折何者かの忠誠心がほとばしるといわれる。
原型はファイプロシリーズオリジナル技「エッフェル・ド・パラシュート」。
技名は東方永夜抄他で用いる『紅符「不夜城レッド」』より。

グングニル

ボディスラムの要領で抱えた直後に開脚ジャンプし、脳天から相手を落としたのち片エビ固めで固める。
第5回興行より使い始めた技で、相手をマットに槍の如く突き刺す様から命名された。
元はTAKAみちのくの必殺技である「みちのくドライバーII」。
技名は東方萃夢想他で用いる『神槍「スピア・ザ・グングニル」』より。

レッドマジック

レミリアが使う丸め込み系技の総称。3カウントをとった場合「レッドマジック完成」となる。
代表的なものは「ミステリオ・ラナ」や「ミ・アモール・デ・ミ・ノビア」だが、射命丸文はそれぞれ
「う~☆らかん・ラナ」「れみ☆りあクラッチ」と勝手な命名をしており、
それを不服としたレミリアが自ら提案した。
DRAGONGATEのアンソニー・W・森が使う丸め込み系の技を「エレガント・マジック」と呼ぶ事に対するオマージュ。
技名は東方紅魔郷で使う『「レッドマジック」』より。

レミリアスペシャル1号(仮)

場外に転落した相手に向かって、ロープの反動と側転で勢いをつけて飛び込むムーンサルトアタック。
これまで実戦では第16回大会にて霊夢・萃香組とのノンタイトル戦で一度しか披露されていない、秘中の秘といえる空中殺法。
オリジナルは、みちのくプロレスに所属するザ・グレート・サスケのサスケスペシャル1号。
正式名称募集中。

○○への膝蹴り

キック、というよりは膝ごと相手に体当たりするように放たれる跳び膝蹴り。
元は『ブサイクへの膝蹴り』だが、いくら何でも失礼なので実況が対戦相手に応じて独断で変更させている。
しかし、実況が文の場合は時々余計に失礼な事を言って編集されたり、発言内容自体がスキマ送りになったりする。

シーリングフィア

コーナーポストそばでダウンしている相手に仕掛ける技で、相手側のコーナーポストに向かって走り、
セカンドロープに飛び乗って月面宙返りしつつ、空中で体を180°捻って背中から落ちる。
不安定な足場からでも放たれる高い跳躍と姿勢制御が見物の技である。
オリジナルは元DRAGONGATE、現新日本プロレスのミラノコレクションA.T。助走をつけたセカンドロープからのムーンサルト
『エンポリオ・アルマニッシュ』の派生技『アルマニッシュ・エクスチェンジ』である。
名称の由来は東方緋想天にて使用したスキルカード(スペカに非ず)『シーリングフィア』。

その他使用技

マヤ式スープレックス(ジャーマンのあと背中越しに相手の脚部に体重をかけて固める)
不知火改(雪崩式の要領で仕掛け、相手ごとムーンサルトで跳んで背中から叩き付ける離れ業)
断崖式フランケン(コーナーポストに座らせた相手をフランケンシュタイナーで自分ごと場外へ落とす)
マッドスプラッシュ(跳び箱を跳ぶように大きく開脚して跳ぶ変型フロッグスプラッシュ)
ダークネスバスター(クロスアーム式のブレーンバスター+ノーザンライトボムのような複雑な投げ技)など。
華麗かつ見栄えのする固有技が多く、オリジナルの名前が是非とも欲しいところである。



戦績

+ 全戦績 -ネタバレを含むので注意-
以下は、第40回興行時点。
大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考
旗揚げ大会 第4試合(メイン) TAG(フラン) 霊夢,魔理沙 sm2514149 ○(19:51 ビーチブレイク(フラン)・魔理沙) 初勝利
第02回大会 第4試合(ダブルメイン) LSWタイトルトーナメント フラン sm2546984 ○(11:51ミステリオラナ) 初ピン
第03回大会 第3試合(メイン) LSW初代王者決定戦 霊夢 sm2573181 ●(20:38 夢想封印) ベストバウト選出試合
第04回大会 第3試合 LTWタイトルトーナメント(フラン) てゐ,鈴仙 sm2608504 ○(20:05 ストマッククラッシャー(フラン)・てゐ)
第05回大会 第4試合(メイン) 3VS3(フラン,咲夜) 霊夢,魔理沙,アリス sm2641272 ○(20:28グングニルアリス)
第06回大会 第1試合 LTWタイトルトーナメント(フラン) 霊夢, sm2671212 ○(19:14 スターボウブレイク(フラン)・)
第07回大会 第4試合(メイン) LTW王者決定戦(フラン) , sm2729782 ○(24:01 スターボウブレイク(フラン)・) LTW初代王者戴冠
第08回興行 第1試合 SINGLE アリス sm2753237 ○(6:44不夜城レッド)
第⑨回大会 第2試合 SINGLE『紅魔館vs永遠亭全面抗争 輝夜 sm2804218 ○(12:21マヤ式スープレックス)
第10回大会 第3試合 TAG(咲夜) 小町, sm2836787 ○(17:57ダークネスバスター)
第11回大会 第5試合(メイン) LTWタイトルマッチ(フラン) 妹紅,慧音 sm2876409 ●(14:06 妹紅・フジヤマヴォルケイノイラプション) LTW防衛失敗
ベストバウト選出試合
第12回大会 第5試合(メイン) 3vs3『紅魔館イリミネーションマッチ』(咲夜,美鈴) フラン,魔理沙,永琳 sm2909499 ●(26:00 フラン・スターボウブレイク) レミリア派最後の脱落者
全体を通して4人目の脱落者
レミリア派の敗北
第13回大会 第3試合 TAG(咲夜) 魔理沙,永琳 sm2935048 ●(4:35 永琳・回転膝十時固め)
緊急再試合 ○(17:41 高速ドラゴンスクリュー(咲夜)・永琳)
第14回大会 第3試合 4vs4『反紅魔館連合衝突戦』(咲夜,霊夢,アリス) フラン,永琳,魔理沙,X sm2973047 ○(26:18 首吊り蓬莱人形(アリス)・X)
第15回大会 第4試合 TAG(咲夜) 萃香,妖夢 sm3036901 ○(14:16不夜城レッド萃香)
第16回大会 第4試合 TAG(美鈴) 霊夢,萃香 sm3110518 ●(22:06 霊夢・回転エビ固め)
第17回大会 第3試合 3vs3『幻想郷商工会提供試合』(咲夜,美鈴) 幽々子,妖夢, sm3179277 ○(14:39不夜城レッド妖夢
第19回大会 第2試合 TAG(咲夜) 妹紅,慧音 sm3335803 ●(23:29 妹紅・フジヤマヴォルケイノII) ピンを取られたのは咲夜
第20回大会 第4試合 TAG(咲夜) 魔理沙, sm3419959 ○(21:19 ソウルスカルプチュア(咲夜)・魔理沙)
第21回大会 第1試合 オールスターロイヤルランブル sm3486388 ○(20:20不夜城レッドX) 勝ち残り
緊急試合 Judgement Day』4VS4(フラン,霊夢,萃香) 幽香,永琳,魔理沙, ●(25:12 魔理沙・ドラゴンメテオスープレックス) ピンを取られたのはフラン
第22回大会 第5試合 LSW次期挑戦者決定3WayBR 魔理沙,萃香 sm3591327 ○(13:37回転エビ固め魔理沙)
○(15:32レッドマジック萃香)
勝ち残り
第23回大会 第7試合(メイン) LSWタイトルマッチ『史上最凶の姉妹喧嘩 フラン sm3667329 ○(17:06不夜城レッド) ベストバウト選出試合
LSW第三代王者戴冠
第24回大会 第3試合 4vs4(ルーミア,チルノ,レティ) リリカ,メルラン,ルナサ, sm3719046 ○(23:55 ムーンライトレイ(ルーミア)・ルナサ
第25回大会 第4試合 3vs3(フラン,チルノ) 幽香,,M.D sm3795997 ○(17:27 ローリングラリアット(フラン)・M.D)
第26回大会 第4試合 3vs3(美鈴,咲夜) アリス,メディ,萃香 sm3868130 ●(17:40 萃香・百万鬼夜行) ピンを取られたのは咲夜
第27回大会 第7試合(メイン) LSWタイトルマッチ 萃香 sm3955252 ○(14:02不夜城レッド) LSW防衛1回目
第28回大会 第4試合 4vs4(フラン,咲夜,美鈴) ,,,幽々子 sm4027707 ●(19:46 幽々子・亡霊クラッチ) ピンを取られたのは美鈴
第29回大会 第2試合 TAG(フラン) 小町, sm4137514 ○(15:57 レーヴァテイン(フラン)・)
第30回大会 第6試合(メイン) LSWタイトルマッチ『REST IN PEACE! 幽々子 sm4251037 ●(20:41 幽々子・ラストライド) ベストバウト選出試合
LSW防衛失敗
第32回大会 第2試合 8wayRR休養前フルパワーRR sm4402640 ●(9:43 魔理沙・OtTRルール) 2番目に脱落
夏フェス 第4試合 8Wayマスク着用BR 最終鬼畜全員MD sm4447531 ○(18:04不夜城レッド黄M.D)
○(18:40ダークネスバスター紫M.D)
青M.Dとして出場
勝ち残り
第33回大会 第4試合 4vs4(フラン,チルノ,レティ) 穣子,静葉,,小町 sm4838007 ○(19:33 雪崩式ツームストンパイルドライバー(フラン)・小町)
第34回大会 第1試合 3vs3(咲夜,美鈴) 衣玖,輝夜,慧音 sm5338453 ○(16:23 拷問式ロメロスペシャル(咲夜)・衣玖)
第35回大会 第1試合 4vs4(ルーミア,チルノ,リグル) 静葉,穣子,,魔理沙 sm5461307 ●(17:50 ・ラ・エスパルダ) ピンを取られたのはチルノ
第36回大会 第1試合 TAG(咲夜) 神奈子,諏訪子 sm5608145 ●(13:28 神奈子・エクスパンデッド・オンバシラ) ピンを取られたのは咲夜
第37回大会 第7試合 3VS3(フラン,咲夜) 妹紅,輝夜,衣玖 sm5842889 ○(11:43 スターボウブレイク(フラン)・衣玖)
第38回大会 第7試合 LTW次期挑戦者決定戦(フラン) ,小町 sm6287267 ●(18:54 ・電光石火) ピンを取られたのはフラン
第39回大会 第2試合 3wayTAG(咲夜) 幽々子,妖夢,霊夢,衣玖 sm6447074 ●(9:30 咲夜・OtTRルール) 2番目に脱落
第40回大会 第1試合 3vs3(パルスィ,ヤマメ) ,リリーホワイト,リリーブラック sm9304557 ●(16:06 ・ジャンピングDDT) ピンを取られたのはパルスィ

  • シングル 7戦5勝2敗
  • タッグ 15戦9勝6敗(レミリアのフォールによる勝ちは2回・レミリアがフォールされた負けは3回)
    • スカーレット家フランとのタッグ)7戦5勝2敗 (レミリアのフォールによる勝ちはなし・レミリアがフォールされた負けは1回)
    • 咲夜とのタッグ 8戦4勝4敗 (レミリアのフォールによる勝ちは2回・レミリアがフォールされた負けは2回)
  • 6人タッグ 8戦5勝3敗 (レミリアのフォールによる勝ちは2回・レミリアがフォールされた負けはなし)
  • 8人タッグ 6戦3勝3敗 (レミリアのフォールによる勝ち・負けはなし)
  • その他
    • 3WayBR 1戦1勝
    • 8WayBR 1戦1勝
    • 8WayRR 2戦1勝
    • 6人イリミネーションマッチ 1戦0勝1敗
    • 3WayTAG 1戦0勝

  • 多いフィニッシュ技
    • 不夜城レッド (7回)
    • ダークネスバスター (2回)

特筆すべきは、彼女が過去に4回参加したBRのうち3回で、最後まで勝ち残っていることで、
このあたりはやはり、「運命を操る程度の能力」を持つレミリアの面目躍如というべきか。
幽々子からは、「貴女はお祭りには強いのね」と賛辞を送られている)
実妹にして『破壊王者』フランから、シングルでフォールを複数回取っているのは彼女だけなことから、
『対フラン特化兵器』と呼ばれることも。

タイトル歴

LSW王座

  第三代(防衛1回)

LTW王座

  初代王者タッグ(フラン)、防衛記録なし

受賞歴

2008年度東方プロレス大賞

 最優秀スペルホールド賞(不夜城レッド)

人間関係

  • フラン(実の妹。かつての団体分裂抗争の相手)
  • 咲夜美鈴(旗揚げ以来の従者)
  • 霊夢(初期シリーズにおけるライバル)
  • 魔理沙(正規軍よりヘッドハンティングしたが後に裏切る)
  • 幽々子(現行シリーズにおけるライバル。ベルト奪回を宣言)
  • チルノチルノ軍としてメンバー入りしてるが、否定的。のはずであったが…)



入場曲

亡き王女の為のセプテット

- 人気の絶えないトップキャラ

人気の絶えないトップキャラ

興行初期における対正規軍ユニットのリーダーとして、旗揚げ戦より参加。
LSWベルト創設の提案者でもあり、団体の牛耳を執るべく自らユニットを率いて活動する。
一方何故かチルノ軍の助っ人に駆り出されたこともある。
カリスマを体現すべく大物らしいパフォーマンスを心がけており、そのプライドの高さは戦い方にも現れる。
凶器は用いず自らの力と技で相手を倒すことを信条とし、それはバトルロイヤルなどの特殊ルールにおいても同じ。
そんな彼女だが、屈辱的な負けを喫すると人目はばからず泣き出してしまう。そこが人気の理由でもあったりする。

団体トップの一角であると同時に、マスコット的存在でもある。

+ 紅魔館当主として、団体の一員として 旗上げ大会~第12回大会

紅魔館当主として、団体の一員として 旗上げ大会~第12回大会

紅魔館による団体制覇のため、積極的にベルトに絡む。
LSWは霊夢に阻まれて逃したものの、妹フランとのタッグで初代LTW王者を戴冠。
一方、正規軍内にメンバーの行き違いを認めた彼女は切り崩しを画策、
最終的に正規軍で結果が出せずくすぶっていた魔理沙の引き抜きに成功する。
が、この魔理沙が小悪党的パフォーマンス、ラフプレー、ゴング後の暴力行為など
レミリアの意向に反するファイトを始め、また彼女のLTW王座陥落と同時に、
同じく紅魔館に引き抜かれていた永琳と共にフランを擁して反乱を起こし、
ついには紅魔館を乗っ取られ、追放されるという屈辱を受けることに。
+ 紅い悪魔の雌伏 第13回大会~第23回大会

紅い悪魔の雌伏 第13回大会~第23回大会

魔理沙永琳による追放事件の後、しばらくはフリーとして、後に咲夜美鈴を従えて
幻想郷ナイトメアとして活動していたが、美鈴が長期療養を強いられたり本人がへたれみりゃになったりで
3人の足並みが揃わず、対紅魔館、トップ争いの双方に万全な形で参加できない状態が続いた。
そんな中で幽香による魔理沙追放、それをブラフにしたフラン追放事件が発生し、緊急試合にて
博麗神社組とともに旧紅魔館外様軍団と全面衝突、敗れこそしたもののフランを助けた形になった
(本人は気まぐれだったと言う)。
そして魔理沙萃香との挑戦者決定3WayBR、フランとの『史上最凶の姉妹喧嘩』を経て
宿願のLSWベルトを獲得、自らの力でもって紅魔館の復活宣言を果たし、さらに妹とも和解したが、感極まったあまり
勝利後の抱負もそこそこにリングを後にした。
+ 新たな戦いへ 第24回大会~第32回大会

新たな戦いへ 第24回大会~第32回大会

離反していたフランが見習いとして復帰し、美鈴も怪我から一応回復して紅魔館が復活したものの、
LSW獲得で気が抜けたのかまたぞろれみりゃな事になった上、
その新王者最初の挑戦者が、その当時LTWも取って当たりに当たっている萃香ということで、早くも王座陥落の危機を迎えたが、
その萃香とのタイトルマッチは、中盤から一気にスパートする挑戦者に対して『受けて返す』貫録勝ち。
シングルなら圧倒的に強いレミリアを存分に見せ付ける。
が、東プロ怪獣大決戦を制して久しぶりにメインに名乗りを上げた幽々子に対しては逆に自分が早仕掛け、
それが災いしてか最後まで温存されていた幽々子のラストライドに沈んだ。
しかし、ベルトこそ失ったものの、従者たる咲夜美鈴が相次いでベルト奪回を宣言、
白玉楼との戦い(通称紅白戦)が新たな東プロ軍団抗争の伝統となることを観客に期待させた。
夏フェスでは、借りを返す形で幽々子を破り優勝。彼女自身によるLSW王座奪還へ意気込みを見せた。

またGM軍団に対しては早々に敵対を表明し、GM天子専属レフェリーとなったパチュリー
あっさりと紅魔館(ここではユニット呼称ではなく、実際の紅魔館のこと)から追放した。
一方、かつてライバルと認めていた霊夢がGM天子に博麗神社を売り渡し、その手駒となったことについて、
現時点では何かしらの意見表明をしていない(咲夜はレミリアの試合に解説者として登場した際に
『(お嬢様は)堕落した霊夢など眼中にない』とコメントしているが)。
+ 紅魔館、3度目の危機? 第33回大会~第35回大会

紅魔館、3度目の危機? 第33回大会~第35回大会

第33回大会には姉妹揃ってチルノ軍メンバーとして参加。その試合後、不完全燃焼だったフランLSW挑戦を表明する。
前述の通り、自らLSWを狙っていたこともあり、レミリアは難色を示すも、
GM天子があっさり許可。ファンの間では、GM軍によるフラン懐柔ではないかと危惧する声があったものの、
レミリアはそれについては特にコメントも出さなかったため、危機感が薄いのではないか、と非難する者すらいた。
しかし、実際にはこのマッチメイクはを陥れるためのもので、紅魔館には(少なくともこの時点では)関係のない
動きであった。レミリアはそこまで読んだか、もしくは今のフランGM軍に懐柔などされないという
確固たる自信を持っていたため、あえて口を挟まなかったのであろうと、一転して賞賛されている。
しかし、いずれにせよ今の勢いでGM軍が膨張を続けるのであれば、いずれは紅魔館、そしてその当主たるレミリアとの
衝突は必至であり、そのとき紅魔館は3度目の危機を迎えるかもしれない。
+ カリスマとかりちゅまと 第36回大会~

カリスマとかりちゅまと 第36回大会~

GM軍とそれを包囲する四軍連合との息詰まる対決となった『SEVENSシリーズ』をよそに、レミリアは
チルノ軍と共に⑨抗争に参加しようとしていたが、咲夜が身を挺して止め、それで我に返ったのか、
以後はGM軍に対決姿勢を見せ始めた。
第37回大会では、GM軍に快勝。勢いに乗って、GM軍の保有するただ一つのベルト、LTWに挑戦を表明し、
そのパートナーはかつての初代王者タッグのフランとなる。
しかし、翌大会で思わぬ伏兵、あやこまにまんまとしてやられ、プロレス的には完敗という屈辱を受けて挑戦権を逃してしまう。
また、かねてから奪還を宣言していたLSWベルトは、結果論から言えば、レミリアが奪還するステージにすら上がれないうちに、
幽々子から神奈子にと王座が移動してしまった。
カリスマの復権は、中々一筋縄ではいかないようである。

+ 前座の女王
レミリアの対戦成績欄を見れば判る通り、紅魔館の当主として、また東プロ十選メンバーとして、
当然ながらメインイベンターを勤めることも多い彼女だが、
なぜか第1試合で登場することも多く、最近ではファンの間から「前座の女王」という呼び名も受けている。

顕界のプロレスの大会では、おおむね第1試合は若手によるものであり、ファンもあまり重要視しないものであるが、
こと東プロにおいては、「全ての試合を観客に楽しんでもらう」ことをモットーとしており、そのためには
第1試合から観客のテンションを一気に上げることが必要とされ、それにうってつけなのが、「会場を赤い熱気で包み込む」と
称されるレミリアであること、またレミリア自身もそれを厭わない度量の広さを見せていること(いわゆる「大物レスラー」と
される選手には、第1試合から出場することを、あたかも都落ちのような感覚で嫌がる者もいる)が挙げられる。
それをファンも判っているからこその、この称号なのであり、当然ながら敬意を込めて呼ぶべきだってメイド長が言ってた。

+ カリスマの裏の顔
紅魔館のリーダーとして、昨今はタッグでも強いレミリア、
そしてBRには異常な強さを誇る、そんな揺ぎ無いカリスマお嬢様なのだが…

同時にチルノ軍としても戦っている。当初は何故参加しているのかも謎であった。
しかし、日に日にその態度が変わり、今では…

なお、昨今では以前ほどチルノ軍の「ひみつへいき」として参加することに拒否反応を示さないようになっており、
「かりすま」がチルノそうすいに吸われているのではないかと咲夜さんが危惧しているとかいないとか。
紅魔館チルノ軍での立ち位置の違い、その振り幅の大きさもまた、レミリアの魅力とも言える。
れみりゃうー♪

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最終更新:2010年04月17日 16:47