【立浪姉妹の伝説 第一話】

  らのらのhttp://rano.jp/1058


 2016年の双葉学園には、誰からも愛されるアイドルがいた。
 男子・女子問わず羨望の眼差しを集めるその姉妹は、非常に特徴的な異能を有していた。そしてその異能こそが個性であり、特徴であり、自慢であり、武器であった。
 頭にキュートな猫耳を乗せて、毛並みのよい尻尾をふりふり動かす。
 猫の血を覚醒させて、俊敏にフィールドを駆ける。高所から飛びかかる。獲物を切り裂く。
 彼女らの笑顔を一目見ただけで、どんなに硬派で生真面目な男でも、母性をくすぐられ、ときめいたものだった。
 その上、彼女らは戦闘能力も桁違いに高く、姉妹なしでは勝てなかったラルヴァとの戦闘も数多い。
 この物語は、今や学園の伝説となった猫耳姉妹・立浪みかと立浪みきの、栄光と末路までを綴った記録である。


   立浪姉妹の伝説 -その栄光と末路-


   第一話 魚肉ソーセージ


 学園にラルヴァ襲来警報が発令される!
 一般人や並みの異能者である学生は、団子になって逃げ惑った。果敢な者たちは討伐に出たものの、その異形を前にして強い躊躇を見せてしまう。
 校庭に鎮座する、静かなる脅威。
 物を語らない恐怖の大砲は、双葉学園の校舎をしっかり捉えて破壊の時を待っていた。


「え? どういうことさ。異能者が攻めあぐねていて戦況が動いてないって」
 廊下をかけながら、高等部二年生・立浪みかは友達の異能力者にそうきいた。腰まである長い茶髪をばさばさ揺らし、緑の瞳で顔色をうかがいながら走る。友達は顔を赤らめて視線を逸らすと、とても言いにくそうにしてこう言った。
「だってぇ・・・・・・。あんなの、私の口から言えませぇん・・・・・・」
「何なんだよう! わけわかんないなー。強いの? 硬いの? でっかいの?」
「言わせないでぇみかちゃん・・・・・・」
 ますます彼女は真っ赤になり、縮こまってしまった。この意味不明な反応に、みかは首を傾げてしまった。とにかく、現場へ急行してみるしかない。
 上級クラスのラルヴァが出たと聞いては、この立浪みかが黙っちゃいられない! 彼女はペロリと舌なめずりを見せては、今回はどうやって華麗に撃破してみせようかをすでに考えていた。
 友達が時間をかけて駆け上がっていく階段を、みかはひとっ飛びで上っていく。彼女の自慢は身軽さだ。グラウンドや校舎内を軽やかに駆け回り、飛び回る、猫のような動き。
 屋上の扉を開け放ち、昼の白い日差しが彼女を出迎える――。
 潮風が後ろ髪をたなびかせる。風の強い屋上から、みかはその異形を見た。
 異能者たちが攻撃を躊躇するぐらいの、謎に包まれたラルヴァ。立浪みかは、ついにその全貌を目の当たりにする。
「・・・・・・こっ、これはっ!」
 百戦錬磨の彼女をもってしても、そのラルヴァを前にして絶句を見せたのであった。


「あううー。私ったらまた、出遅れてしまったようです・・・・・・」
 大きなバストを上下に揺らし、はあはあと苦しそうに息をしながら彼女は階段を上がっていった。
 立浪みき。高等部一年生。
 昼休み、いつものように木陰でお昼寝をしていたら、友達に肩を叩かれて起こされてラルヴァの襲来を知った。モバイル学生証にはすでに、姉からのメッセージが届いている。「なぁに今日ものんびりしてんのさ! 屋上にいるから、早くおいでよ」。
 彼女は非常にどんくさい。猫の力で戦うくせして、おっとりしていて動きが鈍い。
 趣味はお昼寝。お気に入りの白樫の木のもとで、無防備に仰向けになるのが好きなのだ。
 魔が差してしまった高等部の男子が、ブラウスを膨らませている柔らかな双丘に触れようとした事件があった。警戒心の強い彼女は後一歩のところで目を覚ましてしまい、その場でぐすぐす大泣きしながら非難の目を向ける。そして、その男子の家に、怒り狂った立浪家長女がヤキを入れに襲撃してきたという悲劇があったとか、なかったとか。
 みきは鉄製の扉を両手で押して、ゆっくり開く。風が強くていつもより扉が重たい。屋上にはすでに、みかが両手を手すりについて校庭を見下ろしている。
「姉さん?」
 彼女はすぐに疑問を感じる。いつも自分が遅れてやってくるときには、姉はたいてい自慢のナイフを握って敵と戦闘を繰り広げていた。だが、今日は違った。
「どうかしたんですか? まだ敵と戦闘状態に入っていなかったのですか?」
「おお、来たかみき。ま、あれを見なよ。・・・・・・あはは、あんなんじゃ誰も攻撃したがらないわけだ」
 みきは視線を異形に向けた。たくさんの生徒を魅了してきた黄と青の美しいオッドアイを、よく凝らして見つめた。
 敵は校庭のど真ん中に鎮座している。一言で表現するなら・・・・・・ミミズ? 一本だけの触手? いや、違うなあ。・・・・・・あ、魚肉ソーセージ! 太くて食感のいい魚肉ソーセージ!
「どう思うかい? その、なんていうか、参ったなあ。困っちゃうよなあ?」
「ええと・・・・・・。おいしそうです・・・・・・」
 そう言った次女を、みかは衝撃の目をして振り向いた。ピントのズレた発言も可愛いところがあるみきだが、その発言はいただけない。アウトだ。
「むしゃぶりついたらとってもおいしそうですね。口いっぱいに頬張りたいです。ふふ、私の小さなお口じゃさきっぽのほうしか無理かもしれませんね。姉さんも、お腹空いてたんですか?」
「みき。それ以上いけない」と、みかは心底申し訳なさそうに言った。「無知なのかカマトトぶってるのか、お姉ちゃんのあたしにはよくわからんけどさあ。いいかい、あれはなあ・・・・・・」
 ごにょごにょと真実を耳元でささやいたとき、みきの白い猫耳がボンと飛び出した。彼女は真っ赤になった顔を両手で覆い、その場で崩れ落ちてしまった。
「何・・・・・・それえ。もう、やだあ・・・・・・」
「恥ずかしいだろー? 何であんなんが教育現場にいるんだろうな。ある意味一番招かれざる客じゃないか」
 と、みかは熱っぽくため息をつきながら言った。魚肉ソーセージは、長い巨体を八本の気持ち悪い足で支えている。あんなのがきちんと意志をもってここまで自走してきたと思うと、とんでもない歩くテロ行為だなとみかは呟いた。
 魚肉ソーセージの正体は、恐らく「大砲」なのだろう。まあ、当然「大砲」なのだろう・・・・・・。
 実弾を出すのか、光学兵器を展開するのか、戦ってみない限りわからない。
「あーもう! あんなん、女の子が攻めあぐねるのもよくわかるよ!」
 みかは大声でそう言った。やけくそな調子のなかにも、内心楽しそうな・嬉しそうな色が少しうかがえる。両腕を後ろに回して、長い髪を緑のゴムで一つに縛った。
「じゃ、そろそろ行くか、みき。誰が連れてきたんだか知らんが、早くあんなの追い出してやらないと、女の子の教育上非常に悪い」
「あうう・・・・・・」
 みきはまだ、再起不能のようだ。みかはそれだけ確認して苦笑すると、手すりの上に足をかける。
「立浪みか! みんな、行っくよー!」
 みかは飛び出した。青空に滑り込むように、緑の瞳をきらきら輝かせて、校舎の屋上から飛び上がった。
「立浪みかだ!」
「うおお、待ってました! どうかあんな卑猥なの、早くズタズタにしてやってください!」
「猫耳少女とアレが戦うのか? うわあ、すげえ情けない意味で見ものだなあ!」
 次々とグラウンドから上がる、男子からの声援。今回、ラルヴァに襲撃を受けているのにもかかわらず、女の子の戦士は一人残らず教室に引きこもってしまったという。
 太陽を背景にして、くっきりと浮かび上がる少女の黒い影に、猫耳が具現する。尻尾がしゅるっと生える。
 牙を八重歯のようにちらつかせ、にっと微笑みを見せてファンサービスをしてから、猫耳少女・立浪みかは左手に武器を出現させた。彼女が自慢としている、やや大きめの短剣。
「とおりゃあああああああ!」
 くすんだ緑色のグラディウスを、飛び道具のように投げ飛ばした。
 地上六階の高さから放たれた短剣は、斜め四十五度の鋭角で、地面にへばりついている魚肉ソーセージの本体に直撃する。
 全校生徒を大混乱に陥れた八足歩行型砲台ラルヴァ・「リンガ・ストーク」は、強烈な打撃を受けてのたうちまわった。


 びたんびたんと、リンガ・ストークは白色の本体を真っ青にしながら、苦しそうにもがいている。周りを取り囲む異能者の男子たちも、思わず脂汗を額に感じていた。
「あたしゃ女の子だからよーわからんけど、相当痛がってるみたいだねえ。直接的な表現はあたしも恥ずかしいから、あたしも『魚肉ソーセージ』と呼ばせてもらうよ」
 と、ニヤニヤしながらみかは言った。魚肉ソーセージは、ぶるるっとその巨体を震わせてから、ガサガサとこの上なく気持ち悪い挙動でみかに急接近する。八本足の想像以上の速さに、油断しきっていたみかは懐をとられた。
 ばちんと、砲台をしならせてみかの頬をうった。みかは横に吹き飛ばされ、グラウンドを転がっていく。受身を取って立ち上がると、異形に向かってこう怒鳴った。
「いったーい! あんた、よくもそんなもんで女の子のあたしをぶったね! 許さない! 絶対に許さない!」
 みかは緑の目を燃え上がらせると、弾丸のような速さで魚肉ソーセージに走りかかった。左手に再び、短剣を呼び寄せた。
 すぱっと深く斬りこんでみせる。その切れ味に、異能者たちから歓声があがる。何度も近接間合いに入っては敵を斬りつけ、突き刺して、ナイフを持ち替えてはまた斬った。グリーンの美麗な残像が何度も描かれ、乱舞する。
 しかし。このリンガ・ストークは系列が「M」であった。痛めつければ痛めつけるたび、彼女の見えないところで別のゲージが溜まっていった。
 がきんと突然グラディウスがはじき返され、みかは仰天する。
「は? 何で? 何が起こってるの!」
 刃先を叩きつけても、石のように硬化した魚肉ソーセージにまったく通用しない。みかのグラディウスは斬れないもののほうが少ないだけに、それは彼女をひどく困惑させた。
 リンガ・ストークは砲台をほんのり赤く変色させ、その巨体も心なしか、一回り大きく・長くなっているように見えた。この状態変化に危険を感じたか、みかは距離を取る。
「あたしの攻撃がまったく利かなくなった。なあ、男の子ども? これはどういうことなんだい? あたしにわかりやすく教えてくれると、助かるなあ」
 などと悠長なことを、みかはわざとらしくギャラリーにきいている。男子の異能者は言葉に詰まって、黙り込んでいた。そのとき、彼女にしっかり照準を向けている真っ黒な経口が、かっと輝いた。
「姉さん! 飛んでぇ!」
 みきの絶叫を耳にしたみかは、とっさに跳躍した。
 すると、真下をリニアのごとく白いビームが駆け抜けていったのを見た。みかが着地した瞬間、背後にものすごい音が轟いたのをきいた。
 恐る恐る背後を振り返ると、山がひとつ吹き飛んでいた。
「・・・・・・怖いってぇ! 何だよこいつ! 危険すぎるじゃないかあ!」
 上級ラルヴァのリンガ・ストークは、拠点強襲に特化した兵器タイプのラルヴァである。ビーストにもデミヒューマンにも属さない固有の生物は、便宜上エレメントの分類となる。(その形状から部位としてデミヒューマンに分類されるという意見も根強い)
 砲台から高威力のレーザーを無尽蔵に発射できる、恐怖の兵器だ。どうして学園を襲っているのかその真意は不明だが、このまま野放しにすると学園は破壊の限りを尽くされてしまうことだろう。
 積極的に敵をいたぶることでますます猛り、レーザーを乱れ撃ちにして手の着けられなくなる「S」タイプと、敵にいたぶられることでゲージをため、強力なレーザーで一撃必殺を狙う「M」タイプが存在する。今回みかが交戦しているのは、後者のほうだ。
「よっと、うわああっと、ひいいいいい?」
 みかは横っ飛びにレーザーを避け続ける。彼女を追い回すよう、魚肉ソーセージはレーザーを何発も撃ち込み、よそに直撃しては甚大な被害が出た。「絶対にこっちを背にして戦わないでねみかちゃん!」と、校舎に引きこもっている女子たちは叫んだ。それに対してみかは「無茶言ってないであんたたちも戦ったらどうなんだよぅ!」と怒鳴る。
 リンガ・ストークは数秒間パワーを溜めると、砲台を右回りに回転させながらより太いレーザーを射出した。もうやりたい放題だ。
 それはグラウンドを白い画用紙にたとえれば、クレヨンを押し付け、扇形を描いたようであった。この想像を絶する激しい攻めたてに、みかは冷や汗を何度もかいた。
「こいつったらあたしをオカズにしてるっていうの? やあん、嬉しくないってえ! こんな早撃ちマック、こっちから願い下げだよ!」
 横に飛んで着地したところを、的確に狙われてしまう。正面を向いたら、経口が自分のほうを向いていたのだ。みかは隙を突かれ、レーザーを放たれようとしていた。
 みかの機動力なら、それだけ一目見てから回避するのはたやすい。しかし、彼女は背後にあるものを思い出して、くっと歯をきしませた。
(後ろには初等部の子供たちが!)
 うかつだった。敵の攻撃に追い回されているうち、初等部の校舎を後ろに背負ってしまったのだ。ここでみかが回避をしてしまえば、子供たちの命が危ない。
 みかには九歳になるもう一人の妹がいた。その子は大のお姉ちゃんっ子で、みかもまたこの末っ子を溺愛している。ここは絶対に引き下がれない。
「ああもうわかったよ! 撃つなら撃ってこいやあ! あたしがあんたの出したモノ、全部受け止めてやるわあ!」
 リンガ・ストークは憤怒の色をたたえ、今まさにレーザーを撃ち込まんとしていた。みかは腹を決めて、両目をぎゅっと瞑って耐え抜こうとした・・・・・・。
 ところが、魚肉ソーセージは突然その身をロープのようなもので雁字搦めにされ、レーザーを撃つことも身動きもとることもできなくなってしまった。ばたばたともがいていた。みかはぱっと笑顔になって、もう一人の猫耳少女を見る。
「みき!」
「あうう・・・・・・」
 みきは自分に付与された武器・青い鞭で、リンガ・ストークを締め上げていたのだ。縦に、横に、斜めに何重にも巻かれた硬質ロープは、本体にぐいぐい食い込み、ソーセージというよりボンレスハムを思わせた。
「みきったら、やるぅー。カゲキぃー!」
「もう! そんなつもりじゃないのにぃ、姉さんってば!」
 泣き出しそうな顔で、みきはそう言う。しっかりと両手で鞭を握り、ぴんと張って異形を締め上げている。
 しかし、異形はそれでもびくびく動き、ほんのりと赤みを帯びてその身を硬化させる。硬くなりすぎたあまりビンと反りあがってしまったリンガ・ストークの勇姿は、校舎で引きこもっている女子異能者たちの阿鼻叫喚を引き起こす。
「うわあ、恥ずかし・・・・・・。てか、みき! そんなんじゃダメだ! もっと強く締め上げて!」
「何言ってるの姉さん! こんなの、これ以上縛っていたくないのにぃ!」
「一通り戦ってわかったんだけど、その程度の力加減じゃ相手は悦んじゃうんだよ! ズタズタにするつもりでやって!」
「私にこんなことさせてないで、姉さんが早くとどめを刺してよ! 私、もう、恥ずかしくて、死んじゃいそうだよお!」
「よしわかった、あたしがあの自重しない魚肉ソーセージ止めてやるから、しっかり拘束プレイしてな」
 みかはリンガ・ストークに接近し、その本体をよく探った。本体は非常に硬くなっているので、恐らくナイフは通用しないだろう。弱点を見つけ出すことができれば、勝てるのだ。
「これか・・・・・・!」
 砲台の根元の真下に、二つの巨大なボールがあった。それはどくどくと心臓のように鼓動しており、指先でつついてみたら、本体と違ってとても柔らかかい。
「あたしたちがカワイイからって、散々ここでヌきちらかした罪は重いぞ! くたばれぇ!」
 みかは自慢の短剣を振りぬいた。二つの玉を切り裂いてしまった。
 束縛されている魚肉ソーセージが、一気に真っ青になってがくがく震えだした。グラウンドで猫耳姉妹の戦闘を鑑賞していた男子たちは、一目散になって逃げ出す。彼らには、これから何が起こるのかうっすらと想像がついたのだろう。
 リンガ・ストークは痙攣を終えると、ばちんと弾けてしまった。
 それはまるで植物の鞘が弾け、種子が乱れ飛んだかのようだった。風船が割れたような音のあと、校庭は凄惨な様相を呈する。魚肉ソーセージのばらばらになった肉塊に混じって、白い液体があちらこちらに吹き飛んだのだ。
 校舎の壁にもべっとりつき、女子の悲鳴が収まらない。リンガ・ストークを束縛していたみきはまともに液体を浴びてしまい、わんわん泣いてしまった。
「ふえええん・・・・・・。やだあ、臭くてべとべとですごく気持ち悪いよー」
 そして見事に強敵を撃破した立浪みかも、心底嬉しくなさそうにしてあぐらをかき、肘を太ももについていた。彼女が一番、破裂による悲しい被害が甚大であった。
「サイテーだ。あたしも戦線に出て長いけど、こんなサイテーな勝利、嬉しくもなんともないわ・・・・・・」
 そのぶすっとした童顔も長い髪の毛も、自慢の猫耳も、白濁した液にまみれて糸を引いていた。


 会長のロリボイスがその逸話を語り終えたときには、遠藤雅の顔はものすごい引きつりを見せていた。
「・・・・・・そ、そんな情けない事件の話が、会長の言う、知っておくべき過去の事件なんですか?」
「いいや。まだまだ話は始まったばかりだぞ遠藤雅。相変わらずのせっかちさだな。しゅくじょは理解の早くて空気の読めるしんしを好むものだぞ」
 あ、そうですか、すみませんでした。余計なこと言ってすみませんでした。
 そう、雅は顔を引きつらせたまま謝罪した。
「ところで遠藤雅」と、御鈴はお目目をぱちぱちさせながら彼に話しかける。
「どうしてリンガ・ストークは恥ずかしいラルヴァなのだ? 爆発したあと撒き散らした白い液体は、いったい何なのだ?」




【立浪姉妹の伝説】
作品 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 最終話
登場人物 立浪みか 立浪みき 遠藤雅 立浪みく 与田光一藤神門御鈴
登場ラルヴァ リンガ・ストーク ガリヴァー・リリパット マイク 血塗れ仔猫
関連項目 双葉学園
LINK トップページ 作品保管庫 登場キャラクター NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
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最終更新:2009年08月12日 01:54
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