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判断のガイドライン

ニセ科学商品の多くは,科学知識がなくても「アヤシイ」と判断できる.
小難しげな用語を並べた「原理」の説明を前にしても,思考停止しないことが重要.

参考になるサイト


検索で判断するためのコツ

以下はkikulog のコメント欄より。

#63. タウザー -- February 18, 2007 @00:51:48
突然失礼します。話が急にかわってすみません。美容器具に“バイオプトロン”
というものがありますが、化学的に根拠はあるとおもわれますか?どうしても
よくわからないのです。
ニセ科学ですか?


#64. たかぎF -- February 18, 2007 @02:08:06
タウザーさん
このテのものがアヤシイかどうかは,大抵の場合,科学の知識がなくても判断
できます.
1.「バイオプトロン」で検索→光が関係あるらしい
2.「バイオプトロン 光」で検索→「可視光理論」なる単語がでてくる.
3. 「バイオプトロン 可視光理論」で検索
→「ノーベル賞科学者アルバート・チェンツ・シンヨール氏の可視光理論」やら
「ノーベル賞受賞科学者フィンセン博士の可視光理論」やら「ノーベル賞科学者
アルベルト・セント・ジェルジ氏の可視光線理論」などがでてくる.
"理論"の提唱者の名前が複数でてくるし,ノーベル"何"賞なのかもわからない.
4. Wikipedia でノーベル賞受賞者を調べると,ノーベル生理学・医学賞の
ニールス・フィンセン氏(1903年受賞)とアルベルト・セント=ジェルジ
(1937年受賞)がでてくるが,「アルバート・チェンツ・シンヨール」なる
人物はいない.
5. "可視光線理論" がどんなものであるか,「"可視光線理論" site:ac.jp」で
学術機関(ac.jp)限定で検索すると,goo だと検索結果 0件,google だと
検索結果がでてくるが,トップにでてくるサイトでさえ "可視","光線",
"理論" がバラバラに含まれるだけの皮膚とはなんの関係もない研究のサイト.
つまり "可視光線理論" という単語を含む学術機関のサイトは,存在しないらしい.
ノーベル賞をとった "理論" について書いている学術機関がない,というのは,
かなりあり得ない.

 えーとつまり,まとめると,
製品の原理の説明に,存在しない "ノーベル賞科学者" の名前がでてきて,
元となる "理論" の研究をしている人が見当らず,その "理論" の名前で
検索すると美容器具を売っているサイトばかりがひっかかる.
…という代物ですが,これがまともな製品だと思われますか? 
 

#75. たかぎF -- February 18, 2007 @12:50:22
  (前段省略)
「その製品の "原理" を説明しているとおぼしき個所をみつけて,
そこからキーワード("○○理論" とか提唱者の名前とか)をひろって,
検索してみる」という手順は,自力で思いつかないかもしれません. 
"○○理論" を検索するのに site:ac.jp をつけてみるというのは,
検索慣れしていないと思いつかないでしょう.
 しかし,そういうやり方がある,ということがわかれば,あとは
「"原理" を説明しているらしい個所を探す」のも「説明のポイント
になっていそうなキーワードを探す」のも,必要なのは国語力です.
単語の意味が理解できなくても,まともな文章であればどこが
ポイントかはわかるはずです.というか,それがわからないくらい
に意味が通らない文章だったら,その時点で「アヤシイもの認定」
していいでしょう.
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