用語集あ~さ

スレでよく使われる用語や、マクロスビギナーの為の用語集。
以下、原作のネタバレ注意。

あ行

アーマード・パック

陸戦兵器としては貧弱なVF-1の為に開発されたプロテクター・ウェポン・システム。
デストロイドが存在する為有効性を疑問視する向きもあったが、実際あまり出番がなかった。
バトロイドに装着され、変形は不可能になるのがデメリットでVF-11でも改良されなかったが、これではいけないと悟ったのかVF-25では変形可能になった。
ただし、VF-25でも装着時にファイターでの大気圏内飛行は不可。

愛・おぼえていますか

1:「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の事。
TV版のリメイク作品であり、大筋は同じであるものの、キャラクターデザインや設定等が変更された。
マクロス世界では2031年に公開された映画とされている。

2:1の主題歌であり、作中では今や伝説的な歌手と呼ばれるリン・ミンメイの歌。
元々はプロトカルチャーの歌であり、メロディはボドルザーが過去に入手した『文化の断片』をミンメイに解読させたもの、
歌詞は地球に水没していた都市宇宙船で早瀬が拾ったプレートの記述がもとになっている。

プロトカルチャーの末裔である人類とゼントラン、メルトランのすべてにとって大きな意味を持つ歌となる。
第一次星間大戦末期にマクロス・ブリタイ同盟艦隊が、リン・ミンメイ作戦(文化に耐性が無いゼントラーディに
歌やキスを見せて驚かせ、その間に攻撃する作戦)で使用して以来、多くの時代で歌われている。

この曲のかかる劇場版のクライマックスは「奇跡の8分間」と呼ばれ、伝説化している。

アクティブステルス

現代のリアルにおけるステルスは機体形状と素材でレーダーに映りにくい性質を獲得している(パッシブステルス)が、これとは別の方法でレーダーに映りにくくする技術。
フィクションなので具体的な設定はないが、磁場のようなもので敵のレーダー波を反射しないようにするらしい。
ECMのように敵のレーダー波を電波で打ち消しているという説が一般的だが、電波を出せばレーダーには映らなくても存在自体は敵に知られてしまう。
アクティブステルスの実用化により機体形状に制約が無くなり、YF-19のような前進翼機でありながらステルス性の獲得が可能になった。
技術自体は『ゼロ』の時代からあったが、実用レベルになったのは『プラス』から、『7』のVF-17には採用されていないが、YF-19以降はVFの標準装備になった。
ところで『プラス』では目の前のYF-21すらレーダーに映らないほどなのにミサイルはしっかり追跡しているので、ミサイルはTV誘導か赤外線、レーザー誘導で、レーダー誘導ではないと思われる。劇中でYF-19がミサイルをやりすごすのにフレアを使うシーンがあるので赤外線誘導は確実に使用されている模様。

アニマスピリチア

『マクロス7』監督のアミノテツローによると「スピリチアにも美味い、不味いがあって、アニマスピリチアはお酒のようにとてもおいしいのだけれど摂りすぎるとプロトデビルンにとって危険な(気がする)もの」だという。
「シビルはバカだから平気で手を出すけど、ゲペルニッチは取扱いに慎重になっていた」とのこと。

アルティメットモード

敵が強くなる代わりにチューンポイント、娘々ポイントが三倍になるモード。
通常の難易度ではヌルく感じるようになった兵のあなたに。

アンチ・ミサイル・アクション

今作から追加された、敵のミサイルを迎撃する新アクション。略称はAMA(Anti Missile Action)。
□+×同時押しで発動し、迫り来るミサイルに対応する。
機体と形態によってアクションは異なり、
  • 機銃やガンポッドによる迎撃(殆どのガウォーク・バトロイド形態、他多数)
  • フレアを射出し狙いを逸らす(殆どのファイター形態、モンスター等)
  • バリアーで防ぐ(マクロス等の超大型兵器等)
  • ジャミングで狙いを逸らす(ファランクス、VF-22(ウィルバー機))
  • パイプを目前で大回転させて防ぐ(ブリタイ)
等、多彩な迎撃方法が用意されている。

板野サーカス

マクロスのメカニック作画監督、板野一郎氏が手がける演出の事。
無数のミサイルが様々な軌跡を描きつつ目標に殺到する描写が特に有名。
カクカク曲がるミサイルを「板野だ!」とか「マクロスミサイルだ!」とかいうのはこれの演出のこと。
マクロス以前はアニメの飛行機といえば画面を横切る程度の動きしかしていなかったが、
板野氏は実写を思わせるアングル(機体にカメラを装着して撮影したような)の画を作り出した。
河森監督によればバルキリーは板野氏が演出することを最初から想定してデザインされたという。

イリーナ・早川

『マクロス7』の登場人物。
本作では度々Fz-109A エルガーゾルンのパイロットとして名前が登場する。
元々は統合軍の軍人だったが、プロトデビルンに洗脳され、バロータ軍のパイロットとなる。
シティ7攻撃作戦でミリア市長の操縦するVF-1Jに撃墜されるも、生存していた事から捕虜になる。
後にFIRE BOMBERの歌を聴いて洗脳が解け、マクロス7船団に数々の重要な情報をもたらした。
ちなみにチューニングファイトマクロスアルティメットフロンティア・地などでは洗脳が解け、VF-11Cに搭乗した姿を見られる。
名前から清楚な美人かと思いきや、実際は冴えない外見のおっさんである。
CVは三木眞一郎。

エイジス・フォッカー

1999年に発売されたPS1ソフト『マクロス VF-X2』の主人公。劇中で26歳(AD2050年時点)。
統合軍の対テロ特殊部隊「VF-Xレイヴンズ」にパイロットとして配属され、
後に統合政府を大きく変える戦いに望むこととなる。
フォッカーの名を持つため、ロイ・フォッカーとの関係が気になるが、
少なくとも生年の2024年時点でロイは故人のため、息子ではない。
本作で初期所持している「卵野郎」とプレイヤーパイロット全能力99で得られる
「エンジェルエース」の称号の元ネタは彼である。

エキセドル・フォルモ

『マクロス』、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』及び『マクロス7』の登場人物。
劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』における名前(製造番号)は、エキセドル4970。
ゼントラーディ軍の記録参謀。TV版初代ではマイクローン化したが、劇場版ではしていない。
後にバトル7に乗り込み、参謀して活躍する。
バトル7の乗組員として登場するかと思われたが、残念ながら今作でも登場していないが、
次回作ではオペレーターとして参戦している。
CVは大林隆介。

エクセレントボーナス

AMAアクション、連続HIT等で入るボーナス。最大10000ポイント。
アルティメットクロニクルモードではこのボーナスの有無で命運が決まる。

エメラルドフォース

ダイアモンドフォースの戦線離脱に伴い新設されたエリート部隊。略称はEフォース。
元ダイアモンドフォース隊員のドッカー大尉以下、2名で構成される。
VF-19 エクスカリバーを運用していたが、
作中で全機撃墜され、隊長のドッカー以外全員戦死している。

俺の歌を聴け!

『マクロス7』熱気バサラの決めゼリフ。
これを叫んでから歌いだすのがパターンだった。
TV放送当初の視聴者の反応も劇中同様「なにコイツ、バカなんじゃねーの」という冷めたものだったが、やがて劇中同様に視聴者達もバサラに感化され、バサラの歌はただの視聴者をファンに変えていった。
リアルタイムで『マクロス7』を体験したファンにとって、本物の奇跡のような思い出になっている。

か行

柿崎爆弾

いわずと知れたマクロス界のヒーロー、柿崎速雄の初期保有しているコマンドスキル「最後の晩餐」の通称。
スキルそのものはオンタリオ市上空戦でマクロスが展開した全方位バリアの暴走をプチ再現し、広範囲にダメージを与えるというもの。
消費SPがお得なこと、群がる雑魚をまとめて巻き込めばSP再回収が容易なこと、スキル制限解除後は誰でも使えることから、
高ランク取りに重宝される。

スキル名称とアイコンの由来は、柿崎がバリア暴走に巻き込まれる戦闘の直前に注文した料理がステーキだったため。
ちなみに初期の設定ではステーキの一切れすら食べられずに出撃する予定だったという。
しかしあまりに哀れすぎると思われたのか、一切れだけ食わしてやったそうな…スタッフの愛がしのばれる逸話である。
そして今日も各地で柿崎の断末魔が響き渡る…
ちなみに歌属性。

神崎ヒビキ

マクロスⅡの主人公。テレビ局のレポーターで、戦わない。非戦主義はかの熱気バサラをもはるかに上回る徹底ぶり。まあ民間人なので軍用機を操縦する機会がないというのもあるが。「銃なんて下らないぜ、俺のカメラに映れ!」と言わんばかりにOPではかっちょよくカメラを構えている。
民間のバルキリーは操縦するが本当に戦わないので、パイロットとしてシリーズに出すのは実際かなり無理がある。
と思いきや、次回作では参戦している。

ガンバト

前作(MAF)及び本作を作ったアートディング製の「ガンダムバトル~」シリーズの略称。
ゲームエンジン(ゲームの大元みたいなもの)が流用されているため、しばしば比較対象となる。

ギャラクシーネットワーク

フォールド通信技術を用いて銀河中に張り巡らされたネットワーク。これによりはるか遠くの移民船団同士や地球と移民惑星などとの情報交換が可能になっている。
新型VFの設計図などの情報もネットワークを通じて各船団などに提供される。
「ギャラクシーネットワークチャート」という芸能番組も配信され、マクロス世界のスター達は銀河中で人気物になる。

強バジュラL

基本的に☆付きのバジュラLのことだが、前作(MAF)の鬼畜ミッション「EXフレンドリー・ファイア」で3体出てくる強いバジュラLが語源。
他のミッションでも出てくるのだが、このミッションは様々な点でクリアするだけでも難しく、ブレラの使用解放のために
Sランク以上を狙おうものなら運まで絡むせいで何百、何千ものメガネを割る羽目になってしまい、
「強バジュラLと言えばこのミッション(EXフレンドリー・ファイア)で出てくる強いバジュラL」が定着してしまった。
おまけに明らかに他で出てくる強いバジュラLより硬く、また攻撃力が高いため、ブレラお兄ちゃんが出るまでもなく
簡単にメガネを叩き割ってくれるため、一部では「幾千幾万のメガネを叩き割った強者」として「最強バジュラL」とも呼ばれている。
なお、今作ではエクストラミッションに相当するクロニクルモードの制限が非常に緩くなっているほか、前作で多くのバルキリー乗りを苦しめた
ロックオンシステムや敵の強さ等が調整されているためにやりやすくなっている。やはり前作のあれはやり過ぎだったのだろう。
と思いきや、次回作のフリーモードでハウンドバジュラの取り巻きとして数体出現、フル改造したSv-51ツインブースターの連射ミサイルを
ありったけ叩き込んでもまともにダメージを与えられないほどの頑強さを見せつけた。

金龍

『マクロス7』の登場人物。
本作ではVF-17S ナイトメアVF-11C サンダーボルトアーマードパック装備のパイロットとして名前が登場する。
ダイアモンドフォースの隊長で、スキンヘッドに麒麟の彫り物がトレードマーク。
任務に忠実な歴戦の軍人で、部下の信頼も厚い。
またプライベートでは女性関係が豊富、好物は「パインサラダ」と『マクロス7』のロイ・フォッカーポジション。

シビルにスピリチアを吸収され戦線離脱するも、サウンド療法で回復。
バロータ軍主力艦隊との交戦中に無断でフルアーマード・サンダーボルトに搭乗し出撃、バトル7への砲撃を阻止するために
「突撃ラブハート」を歌いつつ敵の前衛フリゲート艦に突入し動力炉を爆破、爆発に巻き込まれて戦死する。
CVは高橋広樹。

クァドラン・シリーズ

ゼントラーディの婦人部隊(メルトランディ)のバトルスーツ(パワードスーツ)。機体制御にイナーシャ・コントロール・システムを使用し、慣性の存在を無視した非常に高い機動性を有する。
初代マクロスのクァドラン・ローが初出のため古い気がするが、地球側のVFが性能的に追いついたのはYF-19やYF-21からで、『F』のクァドラン・レアもVF-25と互角の性能である。初代のVF-1パイロット達はよくこんなのと戦ったものだが、初代TVシリーズではロイ・フォッカーが、『愛・おぼえていますか』では柿崎 速雄がクァドランとの戦いで命を落としている。

デザインした宮武氏いわく「おっぱいなんか付けなくても女性ロボはデザインできる」というこだわりから出来たそうだ。

クロレ

『マクロス7』のTV未放映エピソード「最強女の艦隊」の登場人物。
本作ではミッション「最強女の艦隊」にてクァドラン・ロー クロレ機のパイロットとして名前が登場する。
クロレ艦隊の艦隊司令でゼントラーディ軍時代のミリアとはライバル関係。機動兵器の操縦技術はミリアを上回る。
停戦の呼びかけにも応じず、マックスとミリアが見せるキスを目の当たりにしても、混乱はしたものの戦意を喪失しないほどの武人。
だが自ら出撃したバサラとの交戦に際し、彼の歌を聞かされると即座に触発された。
最後には意味不明のゼントラン語を発しながらバサラ機に追随、追っかけさながらの熱狂ぶりを見せる。
CVは三石琴乃。

ゴースト

初代マクロスから続く無人機シリーズ、初代のころは目立たない存在だったが一応VF-1を数で上回る主力機だった。
『プラス』の敵役X-9で有名に。その後『ゼロ』や『F』にも登場するが、年代の差か初代とその後ではすっかり見た目が変わってしまった。
X-9に限らずゴーストは皆スペックは高性能だが実用性はイマイチでその点はX-9でも最新のAIF-7Sでも変わらなかった。
『F』でルカが使用するQF-4000は多少マシだったが、その結果ライバル?のゴーストAIF-9Vもイマイチな印象に。
AIF-9VもX9同様のAI自立制御だったがルカのQF-4000のプログラムに及ばなかった上に、SMSの対ゴーストの研究(ルカによる)が万全だった。

ちなみに初代のQF-3000Eと『F』のAIF-7S以外は大きさに関する数値設定が無い。『ゼロ』のQF-2200DはVF-0の背中に乗せたときの対比で大きさがわかるが、『プラス』のX-9はVF-1ぐらいの大きさらしい、というだけでよくわからない。胴体内にハイマニューバ・ミサイルを大量に収納しているので意外と大きいかもしれない。初代のQF-3000Eは全長21.62mもありVF-1はもとよりYF-21より大きいくらいだが『F』のAIF-7Sは全長9.85mしかない。新作になるほど小さくなっている?

さ行

ザ・ワールド

前作のスキル『マックス・ワールド』と本作のスキル『マックス・ワールド・セカンド』のこと。
このスキルの名前と演出と効果が『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するDIOが持つ
時を止めるスタンド(超能力のようなもの)『ザ・ワールド』にそっくり(と言うかそのまんま)の為、こう呼ばれる。
その為、このスキルを使うたびに「マックス・ザ・ワールド!時は止まる…!」とか「そして時は動き出す…!」とか叫ぶプレイヤーもいる。
これだけ似ていれば当然か?

ちなみに時を止めている間に動けるのは自機のみであり、発動直前の攻撃もエフェクトのみになりダメージは発生せず、味方も動けないが、誰かが発動している時(味方含む)に発動するとSPゲージ3ブロック消費で「ザ・ワールド返し」ができる。

サウンドブースター

『マクロス7』に登場する軍医、Dr.千葉が提唱した「サウンドエナジー理論」を基に開発されたオプションユニット。
歌エネルギーをより実体的なサウンドエナジーに変換・増幅し、広範囲に放射するシステム。
通常兵器の通用しないプロトデビルンに対して、特に絶大な効果を与える。

三角関係

マクロスシリーズを象徴する主人公との恋愛関係。
  • マクロスでは
  • マクロスプラスでは
  • マクロスゼロでは
 工藤シンサラ・ノーム/マオ・ノーム
  • マクロスFでは

と三角関係が確立している。しかし、この中で三角関係を越えてハッピーエンドを迎えたのは
一条輝が早瀬未沙と結婚した(Flash Back 2012より)だけで、必ずしもファンが納得する結果で終わらない場合が多い。

『マクロス7』では一般的に
熱気バサラミレーヌ・フレア・ジーナスガムリン木崎
熱気バサラ/ギギルシビル
の2パターンの三角関係との見方が強いが、
『バサラの気持ちが描写されることがなく、三角関係が成立していたとは言いがたい」との見方もある。

縛り

普通のプレイでは満足できない人が行う行為。主に難しさを求める人が行う。
例としては『無チューン機体縛りプレイ』(無チューン状態の機体しか使っちゃ駄目なプレイ)など。

重力制御装置

地球人がマクロスから得たオーバーテクノロジーの一つ。
ミッション「カウントダウン」の美沙のセリフにある「拾った物」。
原作第2話でマクロスを重力制御装置で浮上させようとするが、装置だけがマクロスの甲板を突き破って空のかなたへ上昇していき、マクロスは墜落というマヌケな事故があって、ミッションの最後の部分でマクロスが落ちてくるのがその描写。
その後は装置を使いこなし、地球帰還後はちゃんと宙に浮かんで移動していた。
重力制御装置はデストロイドモンスターにも搭載されていて、同機の歩行の助けになっているのは有名。
大きいほど効率が良いという法則があり、小型では効果が無いためVFには使用されず、VFが飛行するのに空力に頼り続ける理由になっている。
マクロス艦内の人工重力も作り出している。

所属組織

MUFで、プレイヤーや各キャラクターが所属する事となる組織について、簡潔に解説する。
なお、時代については所属している原作キャラクターが居るか、で記入した。

  • 統合軍 (ZERO、初代、愛)
ASS-1の地球落着を機に、地球人類の統一的組織、地球統合政府が作られる事となる。
統合軍はその地球統合政府が保有する軍部を指す。主に西側諸国が中心となっている。

  • マヤン島 (ZERO)
プロトカルチャーや鳥の人についての伝説が残る、東南アジア洋上の島。
島民は文明とは離れた、昔ながらの生活をしていた。
ゲームではサラ・ノームだけが所属する、レアな組織。

  • 反統合同盟 (ZERO)
地球統合政府の強引な方針に反発する、反統合政府を掲げる組織のネットワーク。
統合戦争後、急速に衰えた。主に東側諸国が中心となっている。

  • 中華料理店「娘々」 (初代)
元々はASS-1(後のマクロス)が落着した南アタリア島に出来た中華料理店。
マクロスのフォールドに巻き込まれた事がきっかけで店舗をマクロス艦内に移す。
後に、宇宙移民が始まると多くの移民船団に支店を構える事となった。
リン・ミンメイが看板娘をしていた事で有名。
補足しておくが、あくまで娘々は真っ当な中華料理店であり、
兵器売買や人身売買に関与した事は無い。

  • マクロス (初代、愛)
南アタリア島毎フォールドした結果、艦内に街を作って地球まで航行する事になった艦、
マクロスの事。

  • ゼントラーディ軍 (初代、愛)
50万周期(50万年)以上の昔、プロトカルチャーによって作られた戦闘種族。
文化を持たず、男女別で行動する。
なお、「愛・おぼえていますか」では男の巨人だけを指す。

  • メルトランディ軍 (愛)
「愛・おぼえていますか」でのみ登場した、女性の巨人だけの軍隊。
ゼントラーディ軍と戦闘を繰り広げている。
MUFでは巨人化したマックスだけが所属。

  • 新統合軍 (PLUS、7)
第一次星間大戦で崩壊した地球を立て直す為、地球統合政府は新地球統合政府へと再編された。
新統合軍は新地球統合政府の軍隊である。マクロスFでも登場しているが、フロンティア船団の新統合軍は
すっかり練度が落ちて、S.M.S.の影に隠れている。

  • ゼネラル・ギャラクシー (PLUS)
ゼントラーディ系技術の使用を得意とする兵器メーカーであり、ギャラクシー船団のスポンサー。
VF-17やYF-21にVF-27等、先進技術を投入した兵器を多くリリースする。
なお、本作ではガルドのみが所属する。

  • VSF (PLUS)
マクロスコンツェルンの傘下企業、「VENUS SOUND FACTORY」の事。
人工知能を持ったバーチャルアイドル、シャロン・アップルをウリにしていたが、
実際のシャロンは裏で人の手で操られた偽物だった。詐欺である。

  • FIRE BOMBER (7)
マクロス7船団内部のロックバンド。
当初はマイナーだったが、戦場に飛び出して歌うバサラや、そのサウンドでファンを増やす。

  • シティ7 (7)
マクロス7船団の民間人居住区。市長が管轄する。

  • プロトデビルン (7)
プロトデビルンの項を参照。

  • バロータ軍 (7)

シルビー・ジーナ

マクロスⅡのヒロインの1人。VF-2SS バルキリーIIを駈る統合軍エースパイロットで中尉。マクロスⅡでは主人公の神埼ヒビキは民間人であるため、戦闘用バルキリーで戦うことがない。代わりにシルビーが戦闘パートを引き受けている感があり、役回りはマクロス7のガムリン木崎に通じるところがあるかも知れない。
性格は勝気で、ヒビキやイシュタルを子供呼ばわりすることもあるが、本人もまだ17歳だったりする。
ストーリー冒頭で上司の司令とホテルにいたところをヒビキにスクープされ、その際にヒビキを殴り倒してしまう。その後はヒビキとはいがみあいつつも成り行き上協力し、終盤の最終決戦ではヒビキと共にマクロスを起動。戦争終結の道を開く。最後はヒビキと2人でイシュタルたちマルドゥークの再出発を見送った。
祖母にメルトランディを持つクォーターで、祖母譲りの操縦才能はヒビキとイシュタルを救出するために単機マルドゥーク艦に潜入した際に存分に発揮された。
ちなみに司令とのホテル密会は別に司令タイーホものだったわけではなく、ヒビキが皮肉って言った「ホテルで軍事会議」を本当にやっていたのが真相だったりする。

残念ながら本作では名前だけの登場。Ⅱは黒歴史いわれるけど今見るとなかなかの名作なので、次回作をもしやるならちゃんとシルビーも出してください。と言ったら次回作でしっかり参戦がかなった。

新星インダストリー

VF-1を開発したストンウェル・ベルコム社と可変戦闘機のエンジンの開発を行った新中州重工が2012年に合併し誕生した航空機メーカー。
堅実な設計を守りつつも、YF-19など驚異的な運動性能を持つ機体なども輩出している。
携わった機体は『VF-1VF-4(以上、ストンウェル・ベルコム社)、VF-5000VF-11YF-19VF-19、YF-24、VF-25(マクロス・フロンティア工廠にてL.A.I.と共同開発)』

スピリチア

『マクロス7』にて登場した単語。生命体の持つ生体エネルギー(活力、精神力)。
これが奪われると生きる意欲を失い、心身虚脱状態に陥り最悪死に至ることもある。
プロトデビルンはこれをエネルギー源としている。スピリチアにもさまざまな種類があり、
プロトデビルンの活動を制御できる特殊なスピリチアの持ち主達は「アニマスピリチア」と呼ばれる。

ゼネラル・ギャラクシー

ゼントラーディ人の天才技術者アルガス・セルザー擁する技術者集団。
新興企業ながら、ゼントラーディ系技術を積極的に導入した斬新な機体設計で知られる。
反面コスト高になりやすく、主力戦闘機の座を逃しがちなのが難点。
携わった機体は『VF-9VF-14VF-17YF-21VF-22VF-171VF-27(マクロス・ギャラクシー内可変戦闘機開発工廠「ガルドワークス」の独自開発)』
変わったところでは、クァドラン・ローを改良してクァドラン・レアを開発し、生産のために全自動兵器廠をレストアしたりもしている。

全自動兵器廠

プロトカルチャーが残した、ゼントラーディの兵器を作り続ける自動工場。
そこで作られる兵器はゼントラーディに整備・修理の概念が無いため、とにかく頑丈で信頼性が高い。
反面整備・修理の概念が無いため、高度な機材ほど運用が難しく、壊れたら使い捨てられてしまう。
特に兵器廠そのものが破壊されると復旧が不可能なため、そこで生産されていた兵器は二度と作れなくなっていた。
第一次星間大戦後、統合軍によって一部の兵器廠は地球近辺に移送されて運用されている。
本作ミッションビバ・マリアで奪取したのもこれの一つ。

ゼントラーディ

約10m前後~それ以上の巨人サイズの体格を持ち、音楽・美術・恋愛などの(地球人が言う)文化を持たない戦闘種族のこと。
生殖能力はあるがクローンにより兵士が生産されており、兵器は全自動兵器廠が生産し続けているものを使っている。
整備・修理という概念が無いため、壊れた兵器や壊れた生産ラインの復旧は不可能。そのため失われた技術も多く、反応弾もその一つ。
実は生命体としては地球人類とほとんど同じであり、ちゃんと教育を受ければ地球人と同じメンタリティを獲得できる。
劇場版『愛・おぼえていますか』においては男性を限定して指し、女ばかりのメルトランディと戦争状態にある。
TV版では監察軍と戦っている設定だが、監察軍は劇中未登場。

ゾラ人

『マクロスダイナマイト7』の舞台である惑星ゾラの原住民。地球人に近い外見を持つが、耳が長く尖っている、髪の毛は2色、三つ目の共生生物が付いている、男性の腹に袋がある、といった特徴がある。ゼントラーディ以外の宇宙人はマクロスでは珍しいような気も(マルドゥークはともかく、プロトデビルンは異次元の生命体だし)。


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最終更新:2015年02月13日 22:45