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「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第1話」(全ての始まり)

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概要

スレの立てられた経緯や初期の雰囲気については、リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレが詳しい。
当項目ではスレに投下された作品を中心に記述する。

期間

2008/04/13(日) 21:44:29.34 0~2008/04/19(土) 17:32:18.70 0

黒服を来てダンス踊ってるのはモーニング戦隊リゾナンターなんだよ

リゾナンターという虚とモーニング娘。という実を結ぶ魔法の言葉と共に、記念すべき第1話が立てられた。
この時点でシングルもPVも発売されていない為、動画サイトに上げられた映像や、キャプチャ画像を元に、様々な妄想を語り合う軽いネタスレのノリだった。
ネタスレとして楽しもうとする雰囲気に流れようとすると、それを押し戻そうとする真剣なレスも投下され、レス数が伸びていった

治癒能力!素晴らしいコンビね。

『傷と癒し』が記念すべき、まとめサイト初収録作品となった。
ただし亀井と道重のコンビが、連続レイプ犯とはいえ人間一人を殺したことがあるという設定は、現在の流れとはかなりの隔たりがある。

この時期頻繁にボスの画像が投下されているが、かなりキツイつっこみレスが浴びせられている。

やっぱり私なんていないほうが!!

pvに映し出されていた光井の表情が、ややもすると表情が無いように見えたことからか、初期に投下された作品の中での光井のイメージは、ネガティヴなものだった。
まとめサイトで[Mitsui]分類の先陣を切るMitsui(01)255の中の光井も自分に価値を見出せない消極的な少女に描かれている。
この作品は光井の能力、心の浄化の名を初めて世に出した作品ではあるが、その力が陽の目を見るのは、 『蒼の共鳴-スカート穿いた王子様-』まで待たなければならない。

自分で変えるんだよ

『予知能力者』は高橋と光井の出会いを描いた佳作だが、この作品をベースに光井の生い立ちや、高橋との出会いの後日譚を含む『愛佳』が投下された。
Tanaka(01)315になっているが、話の根幹を成すのはpvにおける光井の”一切の感情を奪われたようなあの瞳”だった。

特に変わった動きはありません・・・

設定の話として盛り上がっていたガキさんのスパイ設定を本格的に書き込んだ作品が、Niigaki]01)337 を皮切りに徐々に投下され出した。

シリアル路線

自分が他のメンバーのような能力を持っていないことに悲観して、失踪した光井の話Mitsui(01)255の続きとして、新垣がスパイとしてさゆに取引を持ちかける話や、新垣がダークネスに忠誠を誓う理由に関して言及した話、そんな新垣に田中が仲間への思いを語る話、少し時間を遡り、新垣が高橋に自分がスパイである事を告白する話などが複数の作家によって、投下された。
誰かの書いた話にリゾナントして、作品を書くというのがこの頃の主流であった。
またある作家が作品の前書きで、シリアスな作品の事をシリアル路線と書き違えた事が読み手にウケテ、リゾスレではシリアスな話のことをシリアルと呼ぶのが定番となった。
そんな流れの中で、単独の作家で9レスに及ぶ作品を投下したのが、『ソレガ仲間ッテヤツダヨー』である。この作品にはOGメンの石川梨華をイメージさせる粛清人が登場しており、リゾナンターが襲撃してくるダークネスと戦うというフォーマットがこの作品で確立されたといっていい。

かなしみ戦隊出撃

モーニング娘。のシングル曲を題材にして、リゾナンター達のドラマの予告編を作るというコンセプトの作品、かなしみ戦隊シリーズがスタートした。
この時点ではかなしみ戦隊という名前もついておらず、作者本人も全70作を越えるロングランになると想像していたかは定かでない。
記念すべき第1作の内容は、当時のスレの流れを受けてか、新垣が自分がスパイであることを仲間に告白するという内容の、32.笑顔YESヌードだった。

ごめんなさい、これも仕事ですから

子供向けの戦隊ものや、殺し屋を想起させるダークヒーローなど、リゾナンターのイメージについて話し合われた。
そんな流れの中投下された作品が、 Mitsui](01)548 である。
命令に従って人間の命を奪う光井の姿から感じられる異質さは、まとめサイトに収録されている作品の中でも突出しており、この作品と同系列の作品は、第16話終了時において存在しない。
狼自体が重いことが一因なのか、一つの作品の投下が途中なのに、別の作品が投下される混沌とした空気がこの時期には漂っていた。

なにから話そうかな?あのね・・・

Tanaka(01)596は、松浦亜弥を想起させる敵キャラ、アヤンツ将軍と加護亜衣が登場して来る貴重な作品である。
世間への認知度という点では、現体制の娘。を凌ごうという二人ではあるが、リゾスレにおける活躍度は低い。

ずっと絵里と一緒にいられるじゃん

現実の娘。でも仲の良い道重と亀井がメインの話が相次いで投下された。
Sayu-Eri(01)644は病院の自室で乱れ散る桜を眺めながら、親友道重との幼い頃からの日々を思う亀井の姿を描いた掌編。
生きることの喜びをしみじみ噛み締める亀井の姿が印象的だ。

「傷と癒し」において描かれた亀井、道重コンビが人間を殺した過去があるというダークな設定からの揺れ戻しともいうべき作品が、『共鳴する心とチカラ』である。
自分達を死の淵まで追い込んだ敵に回復処置を施す道重の姿は、爽やかな読後感を生み、一部をダークネスの視点からも描かれたこの作品は、後に多く投下されることになるダークネス視点の小説のさきがけと言っていい。
またこの作品に対する賛辞として、この後も忘れた頃に登場する「俺がビルゲイツだったら~」というレスも初めてなされた。

彼女だけは、私の能力を別の名前で呼ぶ、RESONANT~共鳴~と

新垣の持つ能力”精神干渉”は、それを文章で表現するのも、小説中で使用するのも難しい部類に入るが、その難点を見事に克服した傑作が、こんな初期に投下されていた。
『関空発→羽田 ボーイング機内』である。
操縦士を失った旅客機の中で、忌まわしいと思っていた自らの能力で、危機を回避する新垣の姿を描いた作品は、その状況設定の上手さでは、第1話の作品中では群を抜いている。
この作品の巻末を締める理沙のモノローグ”そう言えば彼女だけは、私の能力を別の名前で呼ぶ、 RESONANT~共鳴~と。”は第16話のテンプレに採用されている。

・・・独りは淋しいよ・・・

皆に馴染めていない久住、そんな久住に孤独の哀しさを説く新垣の姿を描いたのが『孤独の“逆念写”』である。
仲間を信頼しきれない久住と、スパイとして仲間を裏切っている久住の2人を描いたこの作品は、孤独というものの正体に迫ろうとした作品である。
そんな作品の直後に投下されたのが、皆が食卓を囲んでいる時に、放屁した犯人を捜すという「Other」(01)885だというのは、リゾスレに集う作家の幅の広さを示しているといえよう。
犯人探しという同じテーマでありながら、180度方向性の違う作品を、同じように激賞する読み手の存在が、多くの作家を誘う空気を作ったのは間違いない。

はい!

次スレへの期待も高まる中、記念すべき第1話の掉尾を務めたのが、久住と後藤の新旧ミラクル同士が戦う話である。
過去の襲撃によって久住が視力を失ったという設定こそ殆ど踏襲される事は無かったが、翼を生やし高速移動する後藤の姿や、剣を操って戦う久住の姿は魅力的で、後発の作品にリゾナントされていく。
更に特筆すべきは、久住と隔たりを感じていた光井が、久住の危機を救う役目を果たし、一瞬とはいえ久住の心からの笑顔を引き出せたという点だろう。
自分に誇りを持てなかった少女の確かな成長を描いた作品が、第1話のラストを飾ったのは、リゾスレの未来を物語っているかのようである。

かくして物語りは始まった

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