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「まずは相手を知る事から始めましょう」(2009/07/31 (金) 22:40:14) の最新版変更点
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*まずは相手を知る事から始めましょう ◆5xPP7aGpCE
あたしは前を歩くキョン君の背中を眺めていた。
気のせいかさっきより小さく見える、ペースも落ちてきたし随分疲れていたのかな?
無理に話を聞いてごめんなさい―――一でも、あと少しだけ聞いてみたい。
さっきのキョン君はどこまで本当の事を言ってくれたのかわからない。
あたしだって無条件で全部信じている訳じゃない、ひょっとして隠している事もあるかもしれない。
でも、一つだけわかった。
キョン君はまだ戻れる、人間として大事な心が残っている。
だってハルヒって人の事を話す時、とっても辛そうだったから。
殺して動揺したって言っていた、本当はその子を殺したくなかったんだってあたしにもわかる。
草壁と長門に生き返らせれるかって念入りに聞いていたのはひょっとしてその子の為でもあるの?
けどそれは絶対間違ってる、本当に出来るとしても決してその子は喜ばないと思う。
それをキョン君に認めさせるのは―――一辛い思いをさせる事になるとわかってるけど、やらなければいけない。
偽りの希望なんて持っていても貴方の為にならないよ!
あたしの言葉をキョン君が受け止めてくれるかは判らない、あたしはなのはさんみたいに上手く言えない。
それでもキョン君の心を動かす事ができれば―――一変わってくれるよね?
あたしはウォーズマンさんを追い抜いてキョン君に並んだ。
まだキョン君は安心できないってわかってる。それでも近寄らなければいけない、ううん近付いてみたい。
あたしはキョン君の事を何も知らない、最初はその距離を縮めたい。
すぐ空曹長から注意されたけど今は見逃してくださいね?
『キョン、念の為言っておきますけどぉ、少しでも怪しい動きをしたら命の保証は無いですよ~』
「わかったわかった! 何もしないからナイフみたいな奴は引っ込めてくれ!」
『それは駄目ですぅ~、これでも不十分で本当なら手足を拘束したいところなんですからねぇ』
空曹長の魔法の剣がキョン君を取り巻いて脅かしてる、キョン君が何を言ってもあたしが離れるまでこのままだって空曹長が話してる。
ウォーズマンさんもすぐ後ろでキョン君に目を光らせている、それだけ二人はあたしを心配してくれているみたいだ。
『私も非常時には障壁を展開させていただきます、Mr.キョンもお忘れなきよう』
「ここまでされて変な気を起こすかよっ! 話があるならとっとと済ませてくれ!」
レイジングハートも二人に続いてキョン君に警告する、あたしだって警戒は解いてないんだよ?
諦めたように両手を上げるキョン君、口には出せないけどあまりにも小物っぽく見えるよ。
「あたしは知りたいの。神社に着くまでにキョン君の世界と……キョン君の事を聞かせて?」
キョン君の事が知りたい、友達の事も。
まだ君の事を何も知らないんだから今のうちに聞いておきたい。
どんな生活をして、どんなことで遊んで、どんな友達がいたのか。
ハルヒって子や古泉という人、妹さんはどんな人なのか。
鎧の下でキョン君があたしを怪訝な目で見ているのがなんとなくわかった。
あたしはにっこりと笑って早く話してと催促した。
※
何なんだ、一体。
スバルがいきなり馴れ馴れしく近付いてきたかと思うと俺について知りたいと抜かしやがった。
やっぱりこいつは真性のストーカーなのか? だが無視し続けるのも居心地が悪い。
「俺の事なんか聞いてもつまらないと思うぜ……日本のごく普通の高校生の日常なんてな」
「全然そんな事ないよ。日本でのキョン君はどんな毎日だったの?」
妙に笑顔が眩しい奴だな。
まあどうせ殺し合いには関係の無い事だ、ちょっと話すぐらいはいいだろう。
ハルヒの不思議パワーについては抜きで普通の部分だけ言っておけば長門にも迷惑は掛からないだろうしな。
そして俺は喋りだした、つい昨日まで当たり前だった日常の世界を。
(キョン君、キョン君。もう朝だよ)
朝ベッドの中で寝ぼけていると妹の奴が起こしに来る、年齢よりガキっぽいのにしっかりした奴なんだよな。
そして我が家の飼い猫シャミセンを一緒に撫でたり遊んだりして、そこらは見た目どおりかわいいんだけどさ。
学校に行けばアホの谷口や国木田と下らない事を言い合ったりして、後ろの席には……あいつが居てちょっかい出して来たりして。
そんな普通の光景をスバルは熱心に聞いてやがる、あいつらの話の一体何が面白いんだ?
いい友達だね、なんて言われちまった。
まあ悪い奴じゃない、あいつらがこのイベントに招待されなかったのはハルヒの不思議パワーと関わりが無かったからかわからんがそれだけは良かった。
学校でどんな事習ってるの? とも聞かれたので適当に問題を思い出してスバルの奴に出してやる。
数学の難しい問題にどう反応するかと思ったんだが即答されちまった、答えは合ってるかどうか俺の方が戸惑っちまった。
国語の問題はスバルが答えられない代わりにウォーズマンの奴が答えやがった、ひょっとしてこいつら頭いいのか?
そして……放課後SOS団の部室に行けば長門が、朝比奈さんが、古泉が、あいつが俺を待っていてくれている。
コンピ研の連中とゲームで勝負したり映画の撮影をしたり……そこまで話すつもりは無かったのに自慢するみたいに次々に話してた。
「凄く楽しそうで羨ましいよ。キョン君は本当にそのSOS団が好きなんだね」
『ふぅん、貴方みたいな凶悪犯でも人並みの生活をしてたんですね~』
ああ、その通りさ。
こんな事になっちまった今、素直にそれを認めちまえる。
ハルヒのわがままに振り回されて、それでも時折笑うあいつが可愛くて。
ハルヒだけじゃない、長門も、古泉も、朝比奈さんも、妹も、一人だって俺の日常に欠かせない大事な奴ばかりなんだ。
―――お笑いだな、その大事な奴らをお前はどうした?
嘲笑うような『俺』自身の声が聞こえた。
忘れちゃ居ないさ。古泉を裏切って罪を被せ、妹と朝比奈さんを拷問好きのおっさんに売り渡し、一番大事なハルヒはこの手で殺しちまった。
だが優勝すれば元通りになる、殺し合いの記憶だって長門の力で消してもらえるんだ。
そうわかっている筈なのに、これまでの事を思い出しちまうと気持ち悪さしか湧いてきやしない。
また木にぶつかっちまった、おかしいな前がちっとも見えないじゃうか。
前だけじゃない、気が付くとスバルやウォーズマンの輪郭がやけにぼやけていた。
どうしたんだよ俺は!? 何でこんなに胸と―――一目元が熱くなっちまってんだ!
スバル達に気付かれたくなくて前に出ようとした、けど木の根っこに躓いたのか膝を突いちまった。
はは……何情けない事やってんだ俺は。どうやら相当疲れが溜まっちまっていたらしい。
景色がぼやけてるのだって目にゴミでも入ったに違いない、ガイバーだって完璧じゃないだろうからな。
「悪いな、疲れが足に来ちまったみたいだ。少しの間だけ休ませてくれ」
「……いいよ、何時間も座られるのは困るけど少しぐらいなら」
俺はその場に座り込んだ、我ながら苦しい言い訳だが絶対に今の気持ちを知られたくない。
ガイバーの姿で本当に良かった。俺はどんな顔しちまってるのか考えるのも嫌になる。
スバルや他の連中はどう思ったか知らないが離れて俺を見てやがる、空中のナイフのそのままだ。
罠と警戒してんのか? ふん、疑り深い奴らだ。
―――一取り戻してやる、必ず取り戻してやるさ。
俺はあの日常に戻りたい、その為に絶対優勝してやる。
今は弱気になっちまってるだけなんだ、気分が悪いのは二日酔いみたいなもんだ。
「キョン君大丈夫? ごめんね無理に話を聞いて」
スバル、こいつのせいだ。
せっかく割り切っていられたのにこいつのせいで調子が狂っちまった。
「ほっとけ……お前のような奴に心配なんかされたくない」
こいつの偽善者っぷりには反吐が出そうになる、俺がお前に何をしたのか忘れたのか?
よっぽどの馬鹿か、底無しのお人好しのどちらかだぞ。
「さっきの話とても面白かったよ、一つ聞くけどキョン君は友達やそんな毎日を大事に思ってるの?」
「……大事さ」
お前なんかにわからない程な。
つうか俺の話を聞いてたんならそのぐらい気付け、鋭いのか鈍感なのかわからん女だな。
お前が言わせたせいでこんな気分になっちまったんじゃないか、そう苛立った時だった。
「それを聞いて安心したよ」
いきなり俺の手があったかいもので包まれた。
スバルだ、こいつが両手でギュッと俺の右手を握り締めやがった。
「だったらわかるよね? 君が殺した男の子にもいっぱいいっぱい大切なものがあった筈だよ。ハルヒって人にもナーガさんにもあったんだよ!」
顔もロクに思い出せない奴やおっさんをあいつと同列に並べるな! だから殺すなって言いたいのか? 赤の他人の事なんて知るか!
黙ってる俺の手を握りながらスバルは続けた。
「キョン君がどれだけ戻りたいって思っているのか聞かせてもらった、でも他の人だってそれは同じなんだよ!」
それはそうだろうな、だから俺が優勝して全員生き返らせてやるって言ってるだろ。
もっと柔軟な思考を持ったらどうなんだ頑固女。
そう思っていてもこいつは有無を言わせない勢いで俺を説教する。
「みんな大事なものがあるんだよ? あたしはそれを守りたいの! キョン君を含めた全員を助けたい!
―――一それがあたしの願い、スバル・ナカジマ二等陸士の遂行すべき任務だよ」
こいつ―――一どうしてそんな目をしてられるんだ?
どこまでも真っ直ぐで、本当に宝石みたいに綺麗だった。
思わず見とれちまっているとスバルがニコッと笑いやがった、胸がドキッとしちまったじゃないか。
しかも手は握られたままだ、どうアクションすればいいのか迷ってるといきなり極悪妖精が割って入ってきた。
『はい、そこまでですぅ~! スバル、あまりこの人に近付き過ぎるのは危ないですよぉ?』
「空曹長……もう少し時間をいただけませんか?」
『駄目ですぅ! これは上官命令ですよぉ~』
どう危ないんだ、と思ったがこの時ばかりは性悪に感謝した。
あのまま続けてたら本気で変な方向に連れてかれそうな気がしたからな。
渋々離れるスバルを見送りながら俺はゆっくり右手を動かした。
あいつの温もりで温かかった、そしてさっきまでの嫌な気分までが消えていた。
「……一つ聞かせろ、のんきに手なんか握ってたがヘッドビームやソニックバスターで襲われるとか考えなかったのかよ?」
勢いに押されちまったがよく考えればチャンスだったかもしれん、全然思わなかったなんて返ってきたら真性の馬鹿と認定してやる。
するといきなり画鋲が刺さったような痛みが連続して来やがった、ハチでも飛んでたのかよ?
違った、何本もの光のナイフが先っぽだけガイバーの肌に刺さってやがった。
『その時は~、正当防衛の結果死体が一つ出来ていたと思いますよぉ?』
「貴様が何をするよりも早く俺が首を折っていただろうな」
さっきの感謝は撤回だ、極悪妖精が腹黒そうな笑みを浮かべてハエみたいに飛びまわりやがる。
ウォーズマンもドスの効いた声と寸止めの蹴りで俺を脅す。
「これが答えだよ、あたしは二人やレイジングハートを信じていたからキョン君に飛び込めたんだよ」
さらりと恐ろしい事を言うんだな、気付かなくて良かったって事かよ。
『本当に例えばの質問なんですかねぇ~、反省が足りないのかもしれませんね~』
「ほ、本当だ! 襲おうなんてこれっぽっちも考えてないぞ、だからこのナイフを早く消せ!」
「キョン君、ウォーズマンさん達は容赦しないみたいだから変な気持ちは起こさないでね?」
性悪とまっくろくろすけにどつかれる俺を見てスバルの奴がおかしそうに笑った。
俺にとっちゃ少しも状況は改善してないってのに、それどころか悪化してるというのに。
―――一何で俺は盛り上がっちまってんだ?
このままだとまずい。
こいつを見てると、こいつと話していると―――一足が鈍っちまう。
早いとこトンズラしちまおう。
ギュオーって奴が悪人ならチャンスが巡ってくるかもしれん。
それまではできるだけ話に乗らない方がいい。
「市街地に行ったら二人のお墓を作ってあげるべきだよ。反省してるんだから出来るよね?」
「……わかった」
反省したと言った手前無視もできん、余計な事は喋らずに一言で済ます。
しかし―――一墓か。
名無しの少年はともかく、ハルヒの死体はどうなっちまったんだろう。
ヴィヴィオとデバイス二つはあの後も高校に残っていたらしいがガキの力じゃ埋めるなんで出来る訳ないよな。
そのまま放置なんかされてたら―――一
くそっ! 気になってきたじゃないか。
※
あたしのキョン君に対するの最初のお説教はこうして終わった。
キョン君の心を動かせたのかはわからないけど言いたい事はちゃんと言えた。
それだけで考えを変えてくれると思う程あたしは驕ってない、でもきっかけぐらいにはなってくれたらと思う。
当分は警戒が必要だけどキョン君の知り合いを探してあげるのもいいかもしれない。
あたしの言葉より仲のいい友達の方が説得に向いている筈だ。
キョン君の話だと生きているのは朝比奈みくる、古泉一樹、キョンの妹、朝倉涼子の四人。
手掛かりがあるのは古泉君だけだ、約束の時間に間に合わなかったとしても採掘場にメッセージが残されているかもしれない。
神社でタママさん達に合流したらその話をしてみよう、メイちゃんを殺した犯人が見付かったのかも気になる。
ヴィヴィオも今頃どうしているのか心配だ、アスカという仲間の子と合流できたならいいのだけど。
なのはさんの消息も知れない、でもあの人なら殺し合いを止める為立派に戦っているに違いない。
当面考えなければいけないのはキョン君の監視、市街地にいたヴィヴィオの保護、古泉君を探す事か。
ギュオーさんの疑いについても考えなければいけない、全ては神社で合流してからだ。
あたしは軽く身体を伸ばす、体力と魔力の回復にはまだ時間がかかりそうだった。
レイジングハートは安静にしてと勧めるけどその時間も惜しい、苦しい時こそ頑張らなきゃ。
それにしても時間の割りに随分暗くなってる、天気が悪くなってきたのかな?
『では私が確かめてくるですぅ~』
雨が降る可能性もあるので調べるため空曹長が枝の合間を縫って上空へ抜け出していった。
ウォーズマンさんから一定の距離を離れられない制約を付けられたって事だけど森を抜けるぐらいなら大丈夫らしい。
降りだしたらこれから夜になるし冷えるかもしれない。
あたしは気にしないけどここにはヴイヴィオのような子供まで連れてこられてるんだ、神社に雨具があれば確保したい。
そんな事を考えてると空曹長が厳しい顔で急降下してきた。
『スバル! 山の向こうで凄い煙が上がってるですぅ!』
―――一あたし、ヴォーズマンさん、そしてキョン君も含めた全員に緊張が走った
【G-5 森/一日目・放送直前】
【名前】キョン@涼宮ハルヒの憂鬱
【状態】ダメージ(大)、疲労(大)、0号ガイバー状態
【持ち物】デイパック(支給品一式入り)
【思考】
0:手段を選ばず優勝を目指す。参加者にはなるべく早く死んでもらおう。
1:とりあえずウォーズマン、スバル、リインに従うふりをしておく。
2:ギュオーが危険人物ならどうにか利用して逃げる?
3:早めに逃げ出せたら、採掘場に行ってみる?
4:ナーガが発見した殺人者と接触する。
5:ハルヒの死体がどうなったか気になる。
6:妹やハルヒ達の記憶は長門に消してもらう。
※ゲームが終わったら長門が全部元通りにすると思っていますが、考え直すかもしれません。
※ハルヒは死んでも消えておらず、だから殺し合いが続いていると思っています。
【名前】ウォーズマン @キン肉マンシリーズ
【状態】全身にダメージ(中)、疲労(中)、ゼロスに対しての憎しみ、サツキへの罪悪感
【持ち物】デイパック(支給品一式、不明支給品0~1) ジュエルシード@魔法少女リリカルなのはStrikerS
クロエ変身用黒い布、詳細参加者名簿・加持リョウジのページ、タムタムの木の種@キン肉マン
リインフォースⅡ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、日向ママDNAスナック×12@ケロロ軍曹
デイバッグ(支給品一式入り)
【思考】
1:スバルたちを連れて神社に向かい、タママ達と合流する。
2:ギュオーが危険人物かどうか気になる。
3:タママの仲間、特にサツキと合流したい。
4:もし雨蜘蛛(名前は知らない)がいた場合、倒す。
5:ゲンキとスエゾーとハムを見つけ次第保護。
6:正義超人ウォーズマンとして、一人でも多くの人間を守り、悪行超人とそれに類する輩を打倒する。
7:超人トレーナーまっくろクロエとして、場合によっては超人でない者も鍛え、力を付けさせる。
8:キョンを見張る。殺し合いに戻るようならまた叩きのめす。
9:機会があれば、レストラン西側の海を調査したい
10:加持が主催者の手下だったことは他言しない。
11:紫の髪の男だけは許さない。
12:パソコンを見つけたら調べてみよう。
13:最終的には殺し合いの首謀者たちも打倒、日本に帰りケビンマスク対キン肉万太郎の試合を見届ける。
【備考】
※ゲンキとスエゾーとハムの情報(名前のみ)を知りました
※サツキ、ケロロ、冬月、小砂、アスカの情報を知りました
※ゼロス(容姿のみ記憶)を危険視しています
※ギュオーのことは基本的に信用していましたが、今は疑いを強めています。
※加持リョウジを主催者側のスパイだったと思っています。
※状況に応じてまっくろクロエに変身できるようになりました(制限時間なし)。
※タママ達とある程度情報交換をしました。
※DNAスナックのうち一つが、封が開いた状態になってます。
※リインフォースⅡは、相手が信用できるまで自分のことを話す気はありません。
※リインフォースⅡの胸が大きくなってます。
本人が気付いてるか、大きさがどれぐらいかなどは次の書き手に任せます。
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】全身にダメージ(大)、疲労(大)、魔力消費(大)
【装備】メリケンサック@キン肉マン、レイジングハート・エクセリオン(中ダメージ・修復中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【持ち物】支給品一式×2、 砂漠アイテムセットA(砂漠マント)@砂ぼうず、ガルルの遺文、スリングショットの弾×6、
ナーガの円盤石、ナーガの首輪、SDカード@現実、カードリーダー
大キナ物カラ小サナ物マデ銃(残り7回)@ケロロ軍曹、
【思考】
0:ウォーズマンと神社に行き、タママに中尉の事を伝える。
1:機動六課を再編する。
2:何があっても、理想を貫く。
3:人殺しはしない。なのは、ヴィヴィオと合流する。
4:キョンを見張る。殺し合いに戻るようならまた止める。
5:人を探しつつ北の市街地のホテルへ向かう (ケロン人優先)。
6:オメガマンやレストランにいたであろう危険人物(雨蜘蛛)を止めたい。
7:中トトロを長門有希から取り戻す。
8:ノーヴェのことも気がかり。
9:パソコンを見つけたらSDカードの中身とネットを調べてみる。
※大キナ物カラ小サナ物マデ銃で巨大化したとしても魔力の総量は変化しない様です(威力は上がるが消耗は激しい)
*時系列順で読む
Back:[[囚われ人は嘘をつく]] Next:[[湯煙ボイン消失事件~砂漠の妖怪は泣いた~]]
*投下順で読む
Back:[[囚われ人は嘘をつく]] Next:[[憎らしさと切なさと心細さと]]
|[[囚われ人は嘘をつく]]|キョン|[[]]|
|~|ウォーズマン|~|
|~|スバル・ナカジマ|~|
*まずは相手を知る事から始めましょう ◆5xPP7aGpCE
あたしは前を歩くキョン君の背中を眺めていた。
気のせいかさっきより小さく見える、ペースも落ちてきたし随分疲れていたのかな?
無理に話を聞いてごめんなさい―――一でも、あと少しだけ聞いてみたい。
さっきのキョン君はどこまで本当の事を言ってくれたのかわからない。
あたしだって無条件で全部信じている訳じゃない、ひょっとして隠している事もあるかもしれない。
でも、一つだけわかった。
キョン君はまだ戻れる、人間として大事な心が残っている。
だってハルヒって人の事を話す時、とっても辛そうだったから。
殺して動揺したって言っていた、本当はその子を殺したくなかったんだってあたしにもわかる。
草壁と長門に生き返らせれるかって念入りに聞いていたのはひょっとしてその子の為でもあるの?
けどそれは絶対間違ってる、本当に出来るとしても決してその子は喜ばないと思う。
それをキョン君に認めさせるのは―――一辛い思いをさせる事になるとわかってるけど、やらなければいけない。
偽りの希望なんて持っていても貴方の為にならないよ!
あたしの言葉をキョン君が受け止めてくれるかは判らない、あたしはなのはさんみたいに上手く言えない。
それでもキョン君の心を動かす事ができれば―――一変わってくれるよね?
あたしはウォーズマンさんを追い抜いてキョン君に並んだ。
まだキョン君は安心できないってわかってる。それでも近寄らなければいけない、ううん近付いてみたい。
あたしはキョン君の事を何も知らない、最初はその距離を縮めたい。
すぐ空曹長から注意されたけど今は見逃してくださいね?
『キョン、念の為言っておきますけどぉ、少しでも怪しい動きをしたら命の保証は無いですよ~』
「わかったわかった! 何もしないからナイフみたいな奴は引っ込めてくれ!」
『それは駄目ですぅ~、これでも不十分で本当なら手足を拘束したいところなんですからねぇ』
空曹長の魔法の剣がキョン君を取り巻いて脅かしてる、キョン君が何を言ってもあたしが離れるまでこのままだって空曹長が話してる。
ウォーズマンさんもすぐ後ろでキョン君に目を光らせている、それだけ二人はあたしを心配してくれているみたいだ。
『私も非常時には障壁を展開させていただきます、Mr.キョンもお忘れなきよう』
「ここまでされて変な気を起こすかよっ! 話があるならとっとと済ませてくれ!」
レイジングハートも二人に続いてキョン君に警告する、あたしだって警戒は解いてないんだよ?
諦めたように両手を上げるキョン君、口には出せないけどあまりにも小物っぽく見えるよ。
「あたしは知りたいの。神社に着くまでにキョン君の世界と……キョン君の事を聞かせて?」
キョン君の事が知りたい、友達の事も。
まだ君の事を何も知らないんだから今のうちに聞いておきたい。
どんな生活をして、どんなことで遊んで、どんな友達がいたのか。
ハルヒって子や古泉という人、妹さんはどんな人なのか。
鎧の下でキョン君があたしを怪訝な目で見ているのがなんとなくわかった。
あたしはにっこりと笑って早く話してと催促した。
※
何なんだ、一体。
スバルがいきなり馴れ馴れしく近付いてきたかと思うと俺について知りたいと抜かしやがった。
やっぱりこいつは真性のストーカーなのか? だが無視し続けるのも居心地が悪い。
「俺の事なんか聞いてもつまらないと思うぜ……日本のごく普通の高校生の日常なんてな」
「全然そんな事ないよ。日本でのキョン君はどんな毎日だったの?」
妙に笑顔が眩しい奴だな。
まあどうせ殺し合いには関係の無い事だ、ちょっと話すぐらいはいいだろう。
ハルヒの不思議パワーについては抜きで普通の部分だけ言っておけば長門にも迷惑は掛からないだろうしな。
そして俺は喋りだした、つい昨日まで当たり前だった日常の世界を。
(キョン君、キョン君。もう朝だよ)
朝ベッドの中で寝ぼけていると妹の奴が起こしに来る、年齢よりガキっぽいのにしっかりした奴なんだよな。
そして我が家の飼い猫シャミセンを一緒に撫でたり遊んだりして、そこらは見た目どおりかわいいんだけどさ。
学校に行けばアホの谷口や国木田と下らない事を言い合ったりして、後ろの席には……あいつが居てちょっかい出して来たりして。
そんな普通の光景をスバルは熱心に聞いてやがる、あいつらの話の一体何が面白いんだ?
いい友達だね、なんて言われちまった。
まあ悪い奴じゃない、あいつらがこのイベントに招待されなかったのはハルヒの不思議パワーと関わりが無かったからかわからんがそれだけは良かった。
学校でどんな事習ってるの? とも聞かれたので適当に問題を思い出してスバルの奴に出してやる。
数学の難しい問題にどう反応するかと思ったんだが即答されちまった、答えは合ってるかどうか俺の方が戸惑っちまった。
国語の問題はスバルが答えられない代わりにウォーズマンの奴が答えやがった、ひょっとしてこいつら頭いいのか?
そして……放課後SOS団の部室に行けば長門が、朝比奈さんが、古泉が、あいつが俺を待っていてくれている。
コンピ研の連中とゲームで勝負したり映画の撮影をしたり……そこまで話すつもりは無かったのに自慢するみたいに次々に話してた。
「凄く楽しそうで羨ましいよ。キョン君は本当にそのSOS団が好きなんだね」
『ふぅん、貴方みたいな凶悪犯でも人並みの生活をしてたんですね~』
ああ、その通りさ。
こんな事になっちまった今、素直にそれを認めちまえる。
ハルヒのわがままに振り回されて、それでも時折笑うあいつが可愛くて。
ハルヒだけじゃない、長門も、古泉も、朝比奈さんも、妹も、一人だって俺の日常に欠かせない大事な奴ばかりなんだ。
―――お笑いだな、その大事な奴らをお前はどうした?
嘲笑うような『俺』自身の声が聞こえた。
忘れちゃ居ないさ。古泉を裏切って罪を被せ、妹と朝比奈さんを拷問好きのおっさんに売り渡し、一番大事なハルヒはこの手で殺しちまった。
だが優勝すれば元通りになる、殺し合いの記憶だって長門の力で消してもらえるんだ。
そうわかっている筈なのに、これまでの事を思い出しちまうと気持ち悪さしか湧いてきやしない。
また木にぶつかっちまった、おかしいな前がちっとも見えないじゃうか。
前だけじゃない、気が付くとスバルやウォーズマンの輪郭がやけにぼやけていた。
どうしたんだよ俺は!? 何でこんなに胸と―――一目元が熱くなっちまってんだ!
スバル達に気付かれたくなくて前に出ようとした、けど木の根っこに躓いたのか膝を突いちまった。
はは……何情けない事やってんだ俺は。どうやら相当疲れが溜まっちまっていたらしい。
景色がぼやけてるのだって目にゴミでも入ったに違いない、ガイバーだって完璧じゃないだろうからな。
「悪いな、疲れが足に来ちまったみたいだ。少しの間だけ休ませてくれ」
「……いいよ、何時間も座られるのは困るけど少しぐらいなら」
俺はその場に座り込んだ、我ながら苦しい言い訳だが絶対に今の気持ちを知られたくない。
ガイバーの姿で本当に良かった。俺はどんな顔しちまってるのか考えるのも嫌になる。
スバルや他の連中はどう思ったか知らないが離れて俺を見てやがる、空中のナイフのそのままだ。
罠と警戒してんのか? ふん、疑り深い奴らだ。
―――一取り戻してやる、必ず取り戻してやるさ。
俺はあの日常に戻りたい、その為に絶対優勝してやる。
今は弱気になっちまってるだけなんだ、気分が悪いのは二日酔いみたいなもんだ。
「キョン君大丈夫? ごめんね無理に話を聞いて」
スバル、こいつのせいだ。
せっかく割り切っていられたのにこいつのせいで調子が狂っちまった。
「ほっとけ……お前のような奴に心配なんかされたくない」
こいつの偽善者っぷりには反吐が出そうになる、俺がお前に何をしたのか忘れたのか?
よっぽどの馬鹿か、底無しのお人好しのどちらかだぞ。
「さっきの話とても面白かったよ、一つ聞くけどキョン君は友達やそんな毎日を大事に思ってるの?」
「……大事さ」
お前なんかにわからない程な。
つうか俺の話を聞いてたんならそのぐらい気付け、鋭いのか鈍感なのかわからん女だな。
お前が言わせたせいでこんな気分になっちまったんじゃないか、そう苛立った時だった。
「それを聞いて安心したよ」
いきなり俺の手があったかいもので包まれた。
スバルだ、こいつが両手でギュッと俺の右手を握り締めやがった。
「だったらわかるよね? 君が殺した男の子にもいっぱいいっぱい大切なものがあった筈だよ。ハルヒって人にもナーガさんにもあったんだよ!」
顔もロクに思い出せない奴やおっさんをあいつと同列に並べるな! だから殺すなって言いたいのか? 赤の他人の事なんて知るか!
黙ってる俺の手を握りながらスバルは続けた。
「キョン君がどれだけ戻りたいって思っているのか聞かせてもらった、でも他の人だってそれは同じなんだよ!」
それはそうだろうな、だから俺が優勝して全員生き返らせてやるって言ってるだろ。
もっと柔軟な思考を持ったらどうなんだ頑固女。
そう思っていてもこいつは有無を言わせない勢いで俺を説教する。
「みんな大事なものがあるんだよ? あたしはそれを守りたいの! キョン君を含めた全員を助けたい!
―――一それがあたしの願い、スバル・ナカジマ二等陸士の遂行すべき任務だよ」
こいつ―――一どうしてそんな目をしてられるんだ?
どこまでも真っ直ぐで、本当に宝石みたいに綺麗だった。
思わず見とれちまっているとスバルがニコッと笑いやがった、胸がドキッとしちまったじゃないか。
しかも手は握られたままだ、どうアクションすればいいのか迷ってるといきなり極悪妖精が割って入ってきた。
『はい、そこまでですぅ~! スバル、あまりこの人に近付き過ぎるのは危ないですよぉ?』
「空曹長……もう少し時間をいただけませんか?」
『駄目ですぅ! これは上官命令ですよぉ~』
どう危ないんだ、と思ったがこの時ばかりは性悪に感謝した。
あのまま続けてたら本気で変な方向に連れてかれそうな気がしたからな。
渋々離れるスバルを見送りながら俺はゆっくり右手を動かした。
あいつの温もりで温かかった、そしてさっきまでの嫌な気分までが消えていた。
「……一つ聞かせろ、のんきに手なんか握ってたがヘッドビームやソニックバスターで襲われるとか考えなかったのかよ?」
勢いに押されちまったがよく考えればチャンスだったかもしれん、全然思わなかったなんて返ってきたら真性の馬鹿と認定してやる。
するといきなり画鋲が刺さったような痛みが連続して来やがった、ハチでも飛んでたのかよ?
違った、何本もの光のナイフが先っぽだけガイバーの肌に刺さってやがった。
『その時は~、正当防衛の結果死体が一つ出来ていたと思いますよぉ?』
「貴様が何をするよりも早く俺が首を折っていただろうな」
さっきの感謝は撤回だ、極悪妖精が腹黒そうな笑みを浮かべてハエみたいに飛びまわりやがる。
ウォーズマンもドスの効いた声と寸止めの蹴りで俺を脅す。
「これが答えだよ、あたしは二人やレイジングハートを信じていたからキョン君に飛び込めたんだよ」
さらりと恐ろしい事を言うんだな、気付かなくて良かったって事かよ。
『本当に例えばの質問なんですかねぇ~、反省が足りないのかもしれませんね~』
「ほ、本当だ! 襲おうなんてこれっぽっちも考えてないぞ、だからこのナイフを早く消せ!」
「キョン君、ウォーズマンさん達は容赦しないみたいだから変な気持ちは起こさないでね?」
性悪とまっくろくろすけにどつかれる俺を見てスバルの奴がおかしそうに笑った。
俺にとっちゃ少しも状況は改善してないってのに、それどころか悪化してるというのに。
―――一何で俺は盛り上がっちまってんだ?
このままだとまずい。
こいつを見てると、こいつと話していると―――一足が鈍っちまう。
早いとこトンズラしちまおう。
ギュオーって奴が悪人ならチャンスが巡ってくるかもしれん。
それまではできるだけ話に乗らない方がいい。
「市街地に行ったら二人のお墓を作ってあげるべきだよ。反省してるんだから出来るよね?」
「……わかった」
反省したと言った手前無視もできん、余計な事は喋らずに一言で済ます。
しかし―――一墓か。
名無しの少年はともかく、ハルヒの死体はどうなっちまったんだろう。
ヴィヴィオとデバイス二つはあの後も高校に残っていたらしいがガキの力じゃ埋めるなんで出来る訳ないよな。
そのまま放置なんかされてたら―――一
くそっ! 気になってきたじゃないか。
※
あたしのキョン君に対するの最初のお説教はこうして終わった。
キョン君の心を動かせたのかはわからないけど言いたい事はちゃんと言えた。
それだけで考えを変えてくれると思う程あたしは驕ってない、でもきっかけぐらいにはなってくれたらと思う。
当分は警戒が必要だけどキョン君の知り合いを探してあげるのもいいかもしれない。
あたしの言葉より仲のいい友達の方が説得に向いている筈だ。
キョン君の話だと生きているのは朝比奈みくる、古泉一樹、キョンの妹、朝倉涼子の四人。
手掛かりがあるのは古泉君だけだ、約束の時間に間に合わなかったとしても採掘場にメッセージが残されているかもしれない。
神社でタママさん達に合流したらその話をしてみよう、メイちゃんを殺した犯人が見付かったのかも気になる。
ヴィヴィオも今頃どうしているのか心配だ、アスカという仲間の子と合流できたならいいのだけど。
なのはさんの消息も知れない、でもあの人なら殺し合いを止める為立派に戦っているに違いない。
当面考えなければいけないのはキョン君の監視、市街地にいたヴィヴィオの保護、古泉君を探す事か。
ギュオーさんの疑いについても考えなければいけない、全ては神社で合流してからだ。
あたしは軽く身体を伸ばす、体力と魔力の回復にはまだ時間がかかりそうだった。
レイジングハートは安静にしてと勧めるけどその時間も惜しい、苦しい時こそ頑張らなきゃ。
それにしても時間の割りに随分暗くなってる、天気が悪くなってきたのかな?
『では私が確かめてくるですぅ~』
雨が降る可能性もあるので調べるため空曹長が枝の合間を縫って上空へ抜け出していった。
ウォーズマンさんから一定の距離を離れられない制約を付けられたって事だけど森を抜けるぐらいなら大丈夫らしい。
降りだしたらこれから夜になるし冷えるかもしれない。
あたしは気にしないけどここにはヴイヴィオのような子供まで連れてこられてるんだ、神社に雨具があれば確保したい。
そんな事を考えてると空曹長が厳しい顔で急降下してきた。
『スバル! 山の向こうで凄い煙が上がってるですぅ!』
―――一あたし、ヴォーズマンさん、そしてキョン君も含めた全員に緊張が走った
【G-5 森/一日目・放送直前】
【名前】キョン@涼宮ハルヒの憂鬱
【状態】ダメージ(大)、疲労(大)、0号ガイバー状態
【持ち物】デイパック(支給品一式入り)
【思考】
0:手段を選ばず優勝を目指す。参加者にはなるべく早く死んでもらおう。
1:とりあえずウォーズマン、スバル、リインに従うふりをしておく。
2:ギュオーが危険人物ならどうにか利用して逃げる?
3:早めに逃げ出せたら、採掘場に行ってみる?
4:ナーガが発見した殺人者と接触する。
5:ハルヒの死体がどうなったか気になる。
6:妹やハルヒ達の記憶は長門に消してもらう。
※ゲームが終わったら長門が全部元通りにすると思っていますが、考え直すかもしれません。
※ハルヒは死んでも消えておらず、だから殺し合いが続いていると思っています。
【名前】ウォーズマン @キン肉マンシリーズ
【状態】全身にダメージ(中)、疲労(中)、ゼロスに対しての憎しみ、サツキへの罪悪感
【持ち物】デイパック(支給品一式、不明支給品0~1) ジュエルシード@魔法少女リリカルなのはStrikerS
クロエ変身用黒い布、詳細参加者名簿・加持リョウジのページ、タムタムの木の種@キン肉マン
リインフォースⅡ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、日向ママDNAスナック×12@ケロロ軍曹
デイバッグ(支給品一式入り)
【思考】
1:スバルたちを連れて神社に向かい、タママ達と合流する。
2:ギュオーが危険人物かどうか気になる。
3:タママの仲間、特にサツキと合流したい。
4:もし雨蜘蛛(名前は知らない)がいた場合、倒す。
5:ゲンキとスエゾーとハムを見つけ次第保護。
6:正義超人ウォーズマンとして、一人でも多くの人間を守り、悪行超人とそれに類する輩を打倒する。
7:超人トレーナーまっくろクロエとして、場合によっては超人でない者も鍛え、力を付けさせる。
8:キョンを見張る。殺し合いに戻るようならまた叩きのめす。
9:機会があれば、レストラン西側の海を調査したい
10:加持が主催者の手下だったことは他言しない。
11:紫の髪の男だけは許さない。
12:パソコンを見つけたら調べてみよう。
13:最終的には殺し合いの首謀者たちも打倒、日本に帰りケビンマスク対キン肉万太郎の試合を見届ける。
【備考】
※ゲンキとスエゾーとハムの情報(名前のみ)を知りました
※サツキ、ケロロ、冬月、小砂、アスカの情報を知りました
※ゼロス(容姿のみ記憶)を危険視しています
※ギュオーのことは基本的に信用していましたが、今は疑いを強めています。
※加持リョウジを主催者側のスパイだったと思っています。
※状況に応じてまっくろクロエに変身できるようになりました(制限時間なし)。
※タママ達とある程度情報交換をしました。
※DNAスナックのうち一つが、封が開いた状態になってます。
※リインフォースⅡは、相手が信用できるまで自分のことを話す気はありません。
※リインフォースⅡの胸が大きくなってます。
本人が気付いてるか、大きさがどれぐらいかなどは次の書き手に任せます。
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】全身にダメージ(大)、疲労(大)、魔力消費(大)
【装備】メリケンサック@キン肉マン、レイジングハート・エクセリオン(中ダメージ・修復中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【持ち物】支給品一式×2、 砂漠アイテムセットA(砂漠マント)@砂ぼうず、ガルルの遺文、スリングショットの弾×6、
ナーガの円盤石、ナーガの首輪、SDカード@現実、カードリーダー
大キナ物カラ小サナ物マデ銃(残り7回)@ケロロ軍曹、
【思考】
0:ウォーズマンと神社に行き、タママに中尉の事を伝える。
1:機動六課を再編する。
2:何があっても、理想を貫く。
3:人殺しはしない。なのは、ヴィヴィオと合流する。
4:キョンを見張る。殺し合いに戻るようならまた止める。
5:人を探しつつ北の市街地のホテルへ向かう (ケロン人優先)。
6:オメガマンやレストランにいたであろう危険人物(雨蜘蛛)を止めたい。
7:中トトロを長門有希から取り戻す。
8:ノーヴェのことも気がかり。
9:パソコンを見つけたらSDカードの中身とネットを調べてみる。
※大キナ物カラ小サナ物マデ銃で巨大化したとしても魔力の総量は変化しない様です(威力は上がるが消耗は激しい)
*時系列順で読む
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