今回の騒乱に対する藩国声明

NWの皆様に、キノウツン藩国より
此度の騒乱についての藩国公式声明をお伝えさせていただきます。
ご清聴いただければ幸いでございます。


謝罪声明及び経緯説明

何よりもまず、
今回の騒乱によりNW各国の皆様に多大なる被害、
ご迷惑をお掛けしてしまった事につき、
この場をお借りして謝罪を行わせていただきたく存じます。
本当に、本当に申し訳ございませんでした。

今回の騒乱は、
キノウツン藩国民の多くが着用していた
歩兵系戦闘用職業としては群を抜いて大きな力を持つ
「ムラマサ」の着用者間における不平や不満、不安感が
キノウツン藩国内だけでなく他藩国様まで及ぶ規模で
暴発してしまったことに端を発します。

報告によると、
捕らえられたムラマサの証言からその不満の内容は
国を案じての短絡的な行動から単に暴れたかっただけの者まで種々に及ぶとのことです。

キノウツン藩国政府といたしましては、
まず彼らの抱える不満を解消させることができず、
今回のこの惨事にまで発展するまでに火種を抱え込んでしまったこと、
さらには藩国民の暴動を自国内で抑えきることができず
他藩国の皆様に甚大なる被害をもたらしてしまった事につき、
どれほど謝罪を申し上げても限のない責を免れ得ません。

最早過ぎた話ではありますが、
藩国民の抱える不安を解消し、よりよい暮らしを支えるべき藩政を行えていなかった。
今回のような凶行に及べばどうなるか一歩先を考えることすら放棄させてしまった。
藩国民との間に十分な信頼関係が築けなかったことは、
どれほど悔やんでも悔やみきれるものではございません。

また、藩国内のパワーバランスが不均衡であり、
シビリアンコントロールの不十分さから
暴動を抑える力すら藩国政府にはなかったばかりか
敵性組織に(藩国政府も為せなかった)ムラマサの組織化をされ、
暴動を敵性組織の戦略に利用されるに至っては、
不甲斐無さに切歯扼腕するばかりです。

藩国政府としての政治力の不足から
皆様の生活を脅かす災禍をもたらすことになり、慙愧の念に耐えません。
誠に申し訳ございませんでした。

現状説明及び今後について

共和国軍の皆様のご尽力により、
各国で起こっていたムラマサによる暴動
及びその後の敵性勢力によるムラマサの組織化、敵兵器による攻勢については
これを撃退することに成功し、
引き続き残存兵力の追討に移行中との報告を受けております。

また、個人的にこの騒乱の解決にご尽力いただいた方々も
多くいらっしゃると伺っております。
ここでお名前をご紹介することはかえってご迷惑になりかねないため、
ここでは謝意を述べさせていただきたく存じます。

藩国の不始末に対しご尽力いただき、
申し訳なさと情けなさで身の縮む思いでありますと同時に、
この上ない感謝を申し上げたく存じます。

共和国軍による掃討作戦の中で捕縛されたムラマサの処遇については、
キノウツン藩国はこれを大統領府・共和国藩王議会
並びに大法院・護民官事務所の皆様方に一任する所存でございます。

現在の状況下でキノウツン藩国が処遇判断を行うことは、
特に被害に遭われた藩国様の感情に無配慮であり、
また公平な裁決を行う上で大法院以上の機関は存在しません。

ゆえに、藩国政府は罪を犯した者がその罪を正しく認識し
罪に応じた適切な裁き・罰を受けられるよう、
お手数をお掛けすることになり大変恐縮ながら
上記機関の皆様方の判断を仰ぎたく、よろしくお願い申し上げます。

同時に、被害国への弁済、復興支援についても、
藩国として出来得る限りのご協力をさせていただきたく存じます。

現状、騒乱及び騒乱鎮圧の結果、
藩国内リソースの使用が行えない状況となっているため、
情勢が許せばまず藩国内の立て直しを図り、
その後全力を挙げて、
どれだけ時間がかかろうとも、必ず償いをさせていただく所存でございます。

また、藩国軍については一時的に機能及び運用権を大統領府にお預けし、
大統領府の指示の下で行動するよう努めます。
藩国機能の回復により軍の再編が可能となりましたら、
以後は大法院のご協力を仰ぎ
シビリアンコントロールによる適切な組織運営を行うための組織改善を図るとともに、
二度と斯様な災禍を招かぬよう藩国民で共通の意思統一を図り、
再度「共に和をなす」の精神を忘れることの無いよう精勤して参ります。

以上を持ちまして、藩国声明を終えさせていただきます。
長時間のご清聴、誠にありがとうございました。



(草稿:今北運営委員長・比野青狸)
(認可:摂政・アシタスナオ、摂政・浅田)