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廃校へ行こう(24号収録)

 

若干セイナルで苫小牧を特集して以来、事あるごとに苫小牧に遊びに行っている僕たちセイナル、25歳の夏は一度きり!85歳の夏も一度きり!今年の夏は一味違う!ということで我路へ行って来ました。俺25歳じゃないけど。
お盆休みを持て余しとりあえず苫小牧へ行こうと、八月某日に僕たちは夕方大通公園集合の約束をした。

しかし田中と志藤は正午から大通公園にいた。

鼓動は公園違い、さとらんどでスープカリーフェスタに参加していた。

夕方に鼓動が大通公園に着くと、田中は朦朧とする意識で「リア・ディゾンが…」と繰り返すばかり。(宿酔) 「リア・ディゾン…」とこだまする不穏な空気が立ち込める中、車で苫小牧へ。

 

その車中「美唄に日本で一番怖いスポットがある」と語りだしたものがいた。なんでも美唄には我路と呼ばれる廃村があり、それは暗い山の中にある。細い路を車で進むと突然舗装がなくなり砂利道になる、左右から背の高い草が伸び、視界は悪くなる。悪路を進むと突然一枚の大きな板が立ちはだかり、そこからは歩きで進むことになる。その先に廃村があり中でも大きい建物である病院は入り口はすべて板で塞がれているが、割れた窓から侵入できる、その地下には霊安室があり、扉を蹴破って入るとミイラが横たわっている。そこまで行ったらレベル30。怖いからと車に残って待っていた女性は何故か白髪に。ここでレベル40。

 

 僕たちは翌日の我路村行きを決めた。志藤は言った「我レ路ガ好キナリ」

 

その晩は皆眠れず苫小牧のビックリドンキー→キャッツアイの北海道娯楽を堪能した。僕たちは全員DQN。一人のDQNがUFOキャッチャーで名前も設定も知らないアニメキャラクターの抱き枕をハケーン。志藤晴人の人形愛に火がつく。この灯りで君の心の闇を(以下省略)
人形は風船のようになっていて、必要なときには膨らまし、必要がなければしぼめる。携帯にとっても便利なのだ。
わずか500円足らずで人形2体(単位は「体」じゃダメ?←いんでないかい、志藤君にゆだねるか)を手に入れる。タイでは2000円足らずで(以下省略)
マクドナルドの店員の笑顔は無料だが、人形の笑顔は有料だと叱咤。間違った、知った。


翌朝
起きると全員悪夢を見て汗だく。気温はすでに30度を超えていた、シャワーのお湯が出ないので水をちょろちょろ浴びて準備バンタン。、ふ〜っ、ふ〜っ。文字通り人形に息を吹き込む志藤晴人。
息を吹き込まれた人形はパンパンだった。
パンパンを助手席に座る者が抱きかかえるルール、いや、特権。僕たちは全員DQNでヲタ。
一番目は志藤くん。
そして、朝マック。お腹が腹痛。田中の中。
「説明できない味‥マックグリドル」昼近くだったので食べらレズ。
僕の周りでは不評ですが、まだ食べた事がありませんで、「すいません。マックグリドルってどんな味ですか?」と店員さんに訊くと
「そうですね、エッグマフィンの風味をほんのり甘くしたようなお味だと思います。私は、ですけどw」
やればできるじゃ~ん!説明できたじゃん!やったじゃん!
「え、私いま何て?」
だぁかぁらぁ!マックグリドルぅ。説明、出来たじゃん♪
あ!
ね?
あはっ!
あははははは!
と、マックのお姉さんが志藤君の信仰を早とちりして、マックポークからお肉を取り除くという配慮をされておりました。配慮¥0=100ディナール
「イスラムじゃないよ」と言ったかどうかはわかりませんが、レジに戻り、交換をしてもらってきた志藤君。
「全従業員に頭を下げられちゃった」とな。
僕はビッグマックのバリューセット、ポテト、サラダ、コーラ、マックフルーリを注文。マクドナルドをたっぷり堪能。
食の細い僕がもりもり食べる様子に涙した人も少なくなくない。
食べ終えた我々を車の中で待っていたパンパンは、熱中症で膨張していた。助手席には田中が。
志藤「別に、てめぇにこの子を譲ったわけじゃねーかんな」
田中「わーってるよ」

 

苫小牧から一路我路、岩見沢方面へ。
しかし皆既月食で方向を見失いました。
しかし皆既月食は翌々日の出来事だったので大夫丈でした。間違った。大丈夫でした。僕たちは全員DQNでヲタでゆとり。

高速で早々とパヤパヤと美唄ICに到着。

美唄市は道路が広く快適な町並み、しかし気温はこの夏一番の40度に迫っていた。

我路到着。

我路の住所まで来たものの廃村というまでのものは見つけられず彷徨う一行。2,3の廃屋に囲まれた焼き鳥屋を発見。窓から焼き鳥を焼く煙が上るのを田中の中が発見、朝からマックしか食べていない我々は店のおばあちゃんに「テイクアウトできますか?」と聞くと「今日は予約でいっぱいだからダメ」とのこと、猛暑の真昼から焼き鳥を焼いているにもかかわらず予約でいっぱいとはどれ程の客がこの山に囲まれた焼き鳥屋に来るのか、我々は想像もつかなかった。しかし廃墟情報を教えてもらった。山の中に廃校があるとの事。DQNでヲタでゆとりの僕たちにはもってこいのスポット。
廃校へ行こう。今は亡きV6の後輩Jr.たちによる番組(以下省略)
森を掻き分け、連日の猛暑に乾かない水溜りを幾つも超え、壊れかけた橋を渡り廃校へ。円柱校舎へ。
廃墟、森、逢魔ヵ刻、‥なんだかジブリみたいですね。(ジブラじゃないよ!)
いやー、廃墟マニアさんら(サンラーじゃないよ!)のような行動力が無いので、撮影は怖くて出来ませんでした。
「写真撮って何か連れて帰って来たら嫌だし」「でも幼女はつれて帰りたいし」とは志藤。一同一致団結。
なので「本当は行ってないんだろ」と言われても仕方が無いです。まあ僕はブログやってないし。
中島らも(中島等も、じゃないよ!)、あ、中島らもは関係ないや。
円柱校舎の1階は水浸しになっており、窓ガラスは全て破損してました。隣には体育館と思われる建物の骨組みが。
スタ☆コラと帰りました。ひょえー。何はともあれ、車まで戻りました。パンパンは熱中症でさらに膨張してました。「もういい加減ジャマなんだけど」「しまおっか(マシオカ)」事件の一部始終のような会話になりつつ、しばしのお別れ。
物語のエンディングで必ず誰かが忘れ物に気がつくように、田中も気がついた。
「志藤くん、女子更衣室で写真撮らなかったけどいいの?」
「あ、やべ」
「でも何か連れて来たら嫌だもんね」
「いや、かまわない。女子児童なら連れて来てもかまわない」
「金縛りとかあうって」
「それ最高。縛られたい。」
女児最高。僕たちは(略

帰りに、岩見沢のイートアップ(ミートホープ関連会社。僕らまたまた苫小牧。イートアップ千歳店は第4学区の青春ですね。どうでもいいけど、千歳店の店員は未だにギャルが多いんでしょうか?誰か行きませんか?)で、お腹を満たし、たっぷの湯へ。


目の当たりにした廃墟は夜に行ったらどうかは判らないが、その日の晴天と暑さの中爽やかな虚無感に包まれて我々は新しい心でお盆休みを終えようとしていた。

「帰ったらガロ読もう」

「帰ったらガオ聴こう」

「帰ったら画廊開こう」

「帰ったらヴィンセントギャロの映画観よう」
各々思い思いにつぶやく。みんなそれぞれの我路に向かい歩き始めていた。「我路」が「画炉」の人もいた。
その中でも「帰ったら頑張ろう」のつぶやきには一同感動。俺たち3人がタンポポなら歌い出していたところ。あれ、4人だっけ。