【扉の伝説】風のつばさ☆デバッグプロジェクト【補完計画】
FE4
最終更新:
tobidenhokan
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FE4について、以下の点で難点があれば指摘してください。
- フラグ立て : イベント開始や進行のためのヒントは適切かつ充分か。
- 戦闘 : ザコ戦の配分、戦闘バランス、ドロップアイテム等は適当か。ボス戦の戦闘バランス、演出は適当か。
- マップ : 複雑すぎたり単調すぎたりしないか。
- シナリオ展開 : 展開や設定に無理がないか。
- その他 : その他、ストレスになったり分かりにくかったり、逆に良かったりする点があれば何でも
- 1. フラグ立て
細工箱をトレインに開けてもらうことがドア条件だが、自力でこれに気付くのは難しいかと。
道具屋前の男がヒントをくれるが、ピンポイントで彼に訊こうとはあまり思わないだろう。
「全体方針1-2-1」にのっとるなら、トレインについて教えてくれる人は
物品に通じ、自由市に通じているカーマインがちょうど良いのでは。
船長室で箱を調べた時に「カーマインさんなら何か知ってるかな」とでも言わせれば完璧。
また、重大なフラグ折れポイントが二点:「お守りを捨てる」。「もう関わらない」を選ぶ。
対策として、
前者は、「やっぱりお礼にもらったものを捨てるなんて出来ない」とすぐに拾わせる。
後者は、強制ノーマルエンドを発動させる。
とか、どうか。
3. マップ
忍者の里脱出通路の合い言葉はあまりにもちゃちな気が。
4. シナリオ展開
大小の矛盾や説明不足にとりまかれているために、余計な疑問が生じ、話が印象に残りにくい。
〔文章をいじって調整した矛盾を削除 (5月3日)〕
箱を開けて機密文書を手にしたルシアに、サンダユウ一派とコノハが接触してくるが、
彼らはどうしてルシアがそれを持っていることを知ったのか。
ダーベイル部屋での会話などを考えるに、
ゲールジャックが、 「ダーベイルの剣団をつぶしたルシアに箱が渡ったらしい」
と当たりをつけ、サンダユウに指示を出して張らせていた、
サンダユウ一派の動きに注意していたコノハもまたそれを知った、
あたりの流れかと想像するが、説明がないのでちょっとすっきりしない。
機密文書の正体は白霞の書だと思うが、これも細かな矛盾に取り巻かれていて把握しにくい。
サンダユウが、
「コノハは見つかったのか?/『白霞』の書がこちらの手にあって初めて赤霞は完全になるのだ」
と言うが、コノハがルシアから機密文書を奪ったのはほんの少し前で、
その事実を知ったツバキらも、敗北後、その場で自決しているのだから、
コノハが書を持っていることを彼が知っているのは、おかしい。
白霞の書はもともとコノハ姉弟が守っていたものだから、ということかもしれないが、
ツバキがルシアを襲ったことを考えれば、サンダユウは、書(in 細工箱)が
ダーベイルを経由してルシアの元に渡っていたことを知っているはずなので、
あの場でコノハを云々するのは、やっぱりすっきりしない。
ということで、サンダユウの当該セリフを以下のように修正することを提案。
〔修正した(5月3日)〕
追記:そういえば、ゲールジャック自ら白霞の書を探させるというのも、おかしな話。
彼とサンダユウとの会話にもその話は出てこないし。
サンダユウ、シカバネ、マーカスの関係の時間的前後が分かりにくいので、
赤霞工場でのシカバネの恨み節が、すっと頭に入らない。こういう流れか?
サンダユウがシカバネにハンゾウを殺させる。その後、口封じにシカバネも殺す。
→が、シカバネは生きていて、マーカスの元に逃げた。
→サンダユウはそれを知らぬまま、赤霞を開発。自分で使うのみならず、
マーカスに提供して幹部に取り立ててもらうことを思いつく。
→凶羅衆になっていたシカバネはそれを知り、かつて殺されかけた恨みを思い出す。
→今さら復讐決意。
そもそも、赤霞と白霞の開発の事情も、ちょっとすっきりしない。
両霞の開発責任者は前頭領のハンゾウで、もともと忍の活動のために計画した、
新頭領のサンダユウが赤霞を私利私欲(国家建設&マーカスとの取引)に使おうとしたので、
コノハらが白霞の書を持って逃げた、
といったところだろうが、情報不充分で、だいぶ想像力を働かせないと辻褄あわせにくい。
コノハはどこで白霞を完成させたのか。赤霞の開発は大変らしいのに、
白霞は逃亡中の少数派が完成させられるようなものなのか、とか、
開発中だった赤霞の完成をコノハ達が阻止しようとしたが実は完成していた、という展開が、
言葉で説明されるだけでゲーム展開として活きておらず、無駄に注意を削がれた印象、とか
余計な疑問や不満も感じてしまう。
シカバネは、なぜルシアを工場に導いたのか。
「この(サンダユウへの復讐の)チャンスをずっと待っていた」と言うが、何がどうチャンスなのか。
赤霞が完成したこと? サンダユウと誰か(=ルシア)を戦わせることができたこと?
二人をぶつけ、サンダユウにスキが出来たところで殺すとか赤霞をくすねるとか、そんな感じ?
微妙によく分からん。
「自由と責任」というテーマはいいが、ちゃんと書けてない。
ルシアがサンダユウに「どう責任をとるのか」と言っているが、何について言っているのか。
コノハがサンダユウに「これが責任ですよ」と言っているが、何について言っているのか。
敢えてこの言葉で説教たれなければならない事情が充分に描けていないので、
字面はいいが説得力がない。
5. その他
ツバキ戦のトレジャーが、没アイテムの特効薬のまま。
ツバキ戦後、FE3をやっていないとMP回復妖精が現れないようだが、これでいいんですか?
ゲーム全体から見て。
FE4は、物語全体の中でも位置づけがよく分からない。
諸々の点を見るに、FE1 に直接つながるイベントで (なぜFE「4」なんだろう)、
そう見れば多少は全体に関連づけられ、脳内補完もしやすくなるが、次に繋がらない。
ルシアの運命2のフラグになっているが、何故これがあれのフラグなのか、
そもそも何故カフナ村の事件が「ルシアの運命」なのかもよく分からず(マーカス繋がり?)、
結局、FE4 は宙ぶらりんな印象になってしまっている。
-- (こほ) 2009-04-22 00:13:33 -
4.シナリオ展開
書き忘れ。
このシナリオでモミジが死ぬ必要はない。ぽこぽこ殺すと死が安っぽくなる。
細かいことだが、賛否両論ある残酷描写&死亡展開については
いずれちゃんと話し合うべきだと思うので、メモしておく。 -- (こほ) 2009-04-25 06:00:26 -
2.戦闘
「悪の魅力(具体的な戦闘案)」で、シカバネ戦について、
コノハが傍観者になるのは状況的におかしいので、一定ターン毎に攻撃として参加させたらどうかという案があった。 -- (こほ) 2009-04-26 22:51:50