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536 :名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 14:40:07 ID:5l7T4wO2  田舎ながら割と大きくて歴史のある神社。  そこを中心に和太鼓やお囃子、そして人々のざわめきが拡がっている。  今日はお祭りなのだ。  街中の人間が集まったかのような喧噪の中で、陽樹とその従兄で大学生の克行もまた、石畳の上を並んで歩いていた。 「はっ、はぁっ・・・」 「ほら陽樹、混んでるんだからそんなにフラフラしてたら危ないぞ」 「う、うん」  克行に注意され、浴衣姿の少年はなぜか懸命な様子でまっすぐ歩き出す。  だがそれも束の間で、すぐに足運びが乱れるのだった。 「あぅんっ・・・・!」  陽樹の顔は紅潮し、瞳は焦点を失いがちだ。  そして薔薇の蕾のような愛らしい唇からは、ときおり切なげな吐息が漏れた。 「辛そうだな。少し人のいないところで休むか」  そう言うと克行は従弟の手を引き、人並みから離れて暗い林の中へと入っていく。  そして陽樹を太い松の木にもたれさせると浴衣の合わせから奥へと手を伸ばした。 「ふふ、こんなに硬くしやがって・・・ハダカの上に浴衣一枚だけで人前を歩かされて、そんなに興奮したのか」 「ち、違います克行さんっ・・・お、お尻に挿れられたものが・・・・つ、辛くって・・・」 「気持ちよくて、の間違いだろ? 歩きながらいやらしい顔しやがって、この淫乱!」 「イ、イヤぁ・・・」  薄い布地の浴衣だけを身に着けアヌスに淫具を挿入されたまま人前を歩くという、露出調教にも似た背徳の行為に恥辱以外のものを覚え始めていた陽樹は火照った顔を手で覆う。  克行の言葉を否定したくとも、淫らに疼く自身の肉茎がそれを肯定してしまっていた。 (ぼくは、こんなイヤらしい子じゃなかったのに・・・・・克行さんのせいだ)  熱く疼く部分を直接愛撫されて腰が砕けそうになりながら陽樹は心で年上の青年を糾弾する。  だがハンサムな克行に初めて手を取られたとき振り払わなかったのも、愛を囁かれながら白い肌の上をなぞる指を拒まなかったのも、陽樹自身なのだった。 「どれ、アナルボールを抜いてやろう」 「こ、こんなところで?!」 「バレやしないよ。いや、バレたほうが露出狂の陽樹は興奮するんじゃないか?」 (ひ、ひどいよ、ぼくは露出狂なんかじゃ・・・!)  だがそんな心の中での抗議もむなしく陽樹はもたれていた木に手をつき、お尻を後ろに突き出す姿勢をとらされてしまう。  すぐに浴衣の裾がまくり上げられ、替わりに冷ややかな夜気が慄える少年の下肢を包んだ。 「力任せだと危険だからな。抜くのに合わせて力めよ。クソするときのようにな」 「あうぅ・・・はい・・・・・・ぅあああああっ!!」  大きな固まりが動き出し、アヌスを内側から拡げようとするのを感じて少年は思わず悩ましい喘ぎを漏らす。  もし平日の閑静なときだったら怪しまれたかも知れない。だが幸いにも祭りの騒音がそれをかき消してくれた。 「名残惜しいからってそんなにきつくほおばったままじゃダメだ。ゆっくり力んで」 「は、はい」 (ああ・・・お尻からこんなイヤらしいモノを出してるところをもし友だちにでも見られたら・・・・・恥ずかしいよお・・・っ!) 「よーし、一個目が見えてきた。いいぞ、もっとお前の淫乱なケツ穴を拡げるんだ」 「うう~・・・あうっ、つ、辛いよぉ・・・」  排泄器官を限界まで開くその淫らなボールに泣き悶えつつ、陽樹は自分の勃起がより激しく疼くのを自覚する。  克行に純潔を捧げて以来、その部分はあまりにも敏感になっていた。 「一ヶ月前は指を一本入れるにも大変だったのになあ。やっぱりお前は最高の・・・だよ」 (ああっ、また出ちゃうっ! エッチなボールが、ぼくのお尻の中から・・・!!)  紐に5センチ間隔で繋がれたアナルボールが、挿入した人間の手によって次々に引き出されてくる。  そしてそのたびに少年のアヌスの疼きは高まり、深くなっていった。 537 :名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 14:41:19 ID:5l7T4wO2 「あうんっ!」 「はい四つ目。次で最後だ」 「いひいイイいっ!」  ついに体内の異物をすべて引き抜かれ、排泄にも似た快感に陽樹の脚が震える。  これでよろけたりすることなく引き続き祭りを楽しむことが出来るだろう。  だが、少年の幼い情欲は急激に燃え上がってしまっていた。 「ん、どうした?」 「か、克行さんっ・・・・・・克行さんのぶっといチンポ、ケツま○こに挿れてえッ!!」  松の木に手で抱きついたままヒップを高く掲げ、淫乱少年は哀願する。  それを見て青年は薄く笑った。 「ひょっとしたら友達に見られるかも知れないぞ。いいのか?」 「お願いいいいっ! 早く、早くぼくのオマンコにぶち込んでぇっ・・・チンポ、チンポが欲しいのおっ!!」 「やれやれ」  無垢だった少年をここまで仕込んだ喜びを顔に浮かべつつ克行はジッパーを下ろし、陽樹が切望しているモノを露出させる。  そして陽樹の入口に押し当てた。 「ああっ、来てえっ! 早くっ!」 「ふっ」  柔らかくほぐれている筋肉の隘路に猛々しいものが一気に押し込まれ、火照った粘膜がそれを愛しげに受け止める。  やがてリズミカルな抽送が始まると調教された身体は多くの粘液を分泌した。 (ああ・・・ぼくのうんちの穴・・・男の子のオマンコ、また犯されてる・・・・・・気持ちいいのがとまらないよお・・・)  浴衣の帯は解かれ、ほぼ裸と言っていい姿で身体の芯を深く穿たれながら陽樹は祭りとそれに集う人々を眺める。  そこには平穏で温かな幸せがあったが、彼が選んだものはそれとはほど遠かった。 (でも、いいの・・・・・・克行さんのチンポがそんなの忘れさせてくれるもの・・・)  愛しい人の愛しいモノで残酷に突き上げられるたび、この倒錯した悦びに陽樹は嬌声を上げてしまう。  パンパンと肉がぶつかり合い結合部が粘液で濡れた音を重ねるにつれ、少年は自身の先端から淫らな雫を滴らせるのだった。 「祭りそっちのけでケツを掘られて嬉しそうだな、陽樹?」 「う、嬉しい、ですっ! ぼ、ぼく・・・ぼくは、克行さんのチンポの奴隷ですっ!! ぼくの、うんち穴、もっと虐めてぇっ・・・・・・!!」  屋外での交合、それも賑わう群衆を眺めながらという異常な体験に震えおののきつつ陽樹は自分の勃起をますます硬く、熱くする。  生まれ持つマゾヒズムの炎で灼かれて少年は悶え狂い、快楽にのたうち回った。 「オマンコ、オマンコもっとしてえっ!! ・・・・・・克行さんっ、もう・・・もう、射精る、射精ちゃうっ!!」 「とうとうケツだけでイけるようになったか。よし、こどもチンポからヘンタイ汁をぶちかますことを許可する!」 「あ、ありが・・・・・はひぃいいイイイいいいいいいっ!ッイ!っい!」  限界を見極めながらの一突きに少年は一瞬凝固し、見えない光を見る。  そして次の瞬間には恍惚に震えながら連続して射精していた。 「あはああっ!! れるっ! れちゃってるのおぉぉぉ・・・」 「おお・・・俺も射精すぞ!!」 (来てる・・・克行さんの、熱いのが・・・)  友だちが誰一人知らない至上の快楽の余韻に浸りながら、陽樹は粘膜に叩きつけられる熱情にゾクゾクと細い肢体を震わせる。  しばらくして身繕いをした二人は再び祭りの中に戻っていた。 「どうだ、歩けるか?」 「大丈夫、です」 「そうか。・・・ところで、今日はあれだけで満足できたか?」  従兄の意味ありげな囁きに陽樹は顔を真っ赤に染め、ややしばらくしてからかすかに首を振る。  やがて二人は逆方向へと歩き出した。 「親父たちは今晩いないんだ。だから、な?」 「はい・・・」  そのとき不意に体内にあった従兄の体液が漏れ出し、少年の内股を伝ってこぼれ落ちてゆく。  陽樹はその感覚にゾクゾクしながら朝まで続くであろう玩弄の儀式に思いを馳せ、幸せに浸っていた。

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