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○ッ○全開! ハートばっくばくだぜ~っ!!◆UEKOaPpMOY



「クォックォックォッ……大層な人数だな。これまた妙な依頼がきたもんだ」

オメガマンはいたって冷静だった。
超人ハンターとして生きてきた年季は長い。勘と経験も鍛えられている。
首を刈り取った賞金首は1000を越えた辺りから数えるのをやめている。
この世界で起きた一連の出来事も日常茶飯事。
依頼主が超人閻魔であろうと誰であろうと殺しの依頼は必ず遂行する。
報酬は後で吊り上げてしまえば問題ない。

「さて、ウォーミングアップといこう」

パラパラとめくっていた名簿をカバンに仕舞うと、彼は疾風のごとく駆けた。
そして生い茂る草むらに飛び込み、そこにクロスチョップを叩き込む。
ぎゃっという悲鳴が聞こえたが、オメガマンは無反応だ。
獲物が草むらに隠れていたことは、既に知っていたから。

「なにすんのやっ! ヒトの頭カチ割っといて、ただでスマへんでぇ~っ!? 」
「ああそうだろうな。これからもっとグシャグシャに潰れてしまうんだからなぁ~~~!! 」

オメガマンは自分の背中から生えている巨大な手に、獲物と自分を掴ませる。
そして一息つくと、鷹のごとく空高くジャンプした。
今回の獲物には手足が無く、一本足と巨大な顔という化け物だが、ノープロブレム。

「ア……アア~~~~っ!! 」
「お前みたいな海千山千の下等超人には、ここから無事に生き抜くのは無理な話だ。
 教えてやるぜ~~っこのバトルロワイアルがどれだけ過酷で熾烈な世界であるかをーっ!」

オメガマン達を包み込んでいた手が、彼らの姿形を完全に隠すまで巨大化し、握り拳を作る。

「くらえ! 我が珠玉の決め技(フェイバリット・ホールド)、Ω(オメガ)カタストロフ・ドロップーっ!! 」


そして急激なスピードで落下運動を開始した。
天に突き出す拳の形は、横から見ればまさしくΩ(オメガ)の形。
体を逆さにされ、押さえつけられた獲物にはなす術もない――普通の獲物ならば。

「――ヌワッ!?」
「まだや! まだ終わっとらん! 」

オメガマンは自分の下半身に妙な違和感を感じていた。
酷い悪臭と湿気が手の中で広がっていた。
原因は、獲物――スエゾーの唾液と息。
彼はオメガマンに捕まり、逆さに極められてからずっと、舐めていた。
自慢の長い舌で、オメガマンの下半身と巨大な手の至るすべてを。
執拗に舐められたオメガマンの体はヌルヌルになっていたのだ。

「ゲェーっ!? よだれの超人!? 」
「俺な、実はもう3日はろくに歯を磨いとらんのや」

スエゾーは決してふざけてはいない。
相手の気力、すなわちガッツを減少させてヘロヘロにして戦闘不能にさせるのが彼の戦法。
彼が舐める行為、そして唾は相手のガッツをダウンさせる効果があるのだ。
そしてスエゾーにとって幸運だったのは、大量に唾液がΩ(オメガ)カタストロフ・ドロップ破りに繋がったこと。

「バ、バカな~~ありえねえ……お前はこのまま惨めに地獄というキャンバスを舐めることになるんだぁ~~!」
「いいこと思いついたで。お前、このままガッツ空っぽにしたるわ」

そしてスエゾーの口が、下半身とはいえオメガマンの体に密着していたこと。













「ちゅう」










スエゾーの更なるガッツダウン技、キッスの独壇場である。






「あおおーっ!!」






◇  ◇  ◇


勝敗は決した。
オメガマンは電流のように体に走る感覚に耐え切れなくなり、技を解除した。
彼の戦意はまだ健在だ。だがどっしりとのしかかる疲労感が、彼の足腰を骨抜きにしていた。

「あー……危ないところやった」

獲物はホイホイとスキップしながら逃げていく。

「ほなな、俺やることがあんねん」



オメガマンは無様な自分を恥じて――泣いた……。







【H-5 森/一日目・未明】
【スエゾー@@モンスターファーム~円盤石の秘密~】
【持ち物】
ディパック(支給品一式入り、支給品3つ)
【思考】
1.ゲンキ、ホリィたちを探す。
2.ガッツを消費してちょっと疲れた。
【備考】
※スエゾーの舐める、キッス、唾にはガッツダウンの効果があるようです。
※ガッツダウン技はくらえばくらうほど、相手は疲れます。スエゾーも疲れます。
【オメガマン@キン肉マンシリーズ】

【持ち物】
不明支給品、ディパック(支給品一式入り)
【思考】
1.全員皆殺し。
2.疲労感。フラフラ状態。まともな戦闘ができない。よだれでベタベタ。
3.スエゾーを必ず殺す。
※バトルロワイアルを、自分にきた依頼と勘違いしています。
※皆殺しをしたあとは報酬をもらうつもりでいます。
※ガッツがダウンしましたが、しばらくすればまた元気になります。


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