M.マグネタクティカム
M. マグネタクティカム | |
学名 |
Magnetospirillum magnetotacticum マグネトスピリラム・マグネトタクティカム |
---|---|
属 |
Magnetospirillum マグネトスピリラム属 |
グラム陰性の走磁性細菌。
螺旋状や桿状で、鞭毛を持っています。
湖沼や海の有機栄養源となる堆積渦の表面近くにいます。
体内に生物磁石(magnetosomes)を持っていて、地球の磁場を感じ、好みの酸素濃度の場所へ遊走します。
その生物磁石は、薄い膜で覆われた鉄の酸化物を主成分とした微粒子で、10~20個ほど1列に連なっているらしいです。
それをコンパス代わりにして、北半球では北へ、南半球では南へと行くそうです。
薬を患部に運ぶ研究にも役立っています。
昔はアクワスピリルム属(Aquaspirillum)に分類されていました。
Charactor History
-
初登場 - 第36話 サルベージ (3巻)
沖縄の海を集団で泳いでいました。