化学実験全集内検索 / 「TES (トリエチルシリル)」で検索した結果
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TESCl
Chlorotriethylsilane (TESCl) 戻る #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) [別名]Triethylsilylchloride [略] TESCl [和名]クロロトリエチルシラン,トリエチルシリルクロリド,塩化トリエチルシラン 無色の液体。 シリル化剤。TES化反応に用いられる以外の用途はない。 物性 構造式 示性式 (C2H5)3SiCl 分子式 C6H15ClSi 分子量 150.72 CAS No. 994-30-9 沸点 142-144 ℃ 密度 0.898 g/mL(25 ℃) Rf値 実験法 入手 市販されている。 TES化反応 ピリジンやイミダゾールなどの求核触媒塩基か,...
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化合物各論
化合物各論 化学は物質が全てである。ここでは,個々の化合物についての各論をまとめる。 記事を編集する際には,一つの化合物についてできる限り多くの名前で登録してもらいたい。 アルファベット順 [A] Acetone dimethylacetal [B] Benzenethiol Benzyl bromide BnBr α-Bromotluene [C] m-Chloroperbenzoic acid 3-Chloroperbenzoic acid Chlorotriethylsilane mCPBA [D] Dichloromethane Diethylether (未投稿) 2,2-Dimethoxypropane DMF N,N-Dimethylformamide [E] Ethanol (未投稿) Ethyl acetat...
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TBS (t-ブチルジメチルシリル)
TBS (t-ブチルジメチルシリル) 戻る 詳しい本Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.189 水酸基に対するごく一般的な保護基。 シリル系の保護基の中では中ぐらいの立体障害を持ち,保護しやすく,外しやすい。 シリル系の保護基は,フッ素を用いた脱保護法によって容易に脱保護できる特徴がある。 TBS基は,強い酸性によって脱保護を受けることがあるので注意が必要である。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0.1 N HCl (pH 1) 0.1 N NaOH (pH 12) CrO3, Py H2, Pd RLi LAH 150 ℃ ◎ × × × ×...
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Tr (トリチル)
Tr (トリチル) 基 戻る 詳しい本 Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.152 水酸基に対する保護基で,塩基や求核剤に対して安定。 弱い酸を用いて簡単に外す事ができる手軽な保護基。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0.1 N HCl (pH 1) 0.1 N NaOH (pH 12) CrO3, Py H2, Pd RLi LAH 150 ℃ ◎ × ◎ × × × × 実験プロトコル ○保護 TrCl, DMAP, DMF, 25 ℃, ...
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Bn (ベンジル)
Bn (ベンジル) 戻る 詳しい本Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.102 水酸基に対する保護基で,塩基や求核剤に対して安定。 酸や還元反応を用いて簡単に外す事ができる手軽な保護基。 いくつかの全合成において,最終段階でのベンジル基の脱保護に失敗している。 一般には簡単にはずせるが,例外が知られているので注意が必要である。 また,保護されるヒドロキシル基酸素のローンペアが配位能を保持する。 この点においてシリル系保護基と対照的である。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0.1 N HCl (pH 1) 0.1 N NaOH (pH 12) C...
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テンプレート
Bn (ベンジル) 戻る 詳しい本Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.102 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Bn.png) 水酸基に対する保護基で,塩基や求核剤に対して安定。 酸や還元反応を用いて簡単に外す事ができる手軽な保護基。 いくつかの全合成において,最終段階でのベンジル基の脱保護に失敗している。 一般には簡単にはずせるが,例外が知られているので注意が必要である。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Bn01.png) また,保護されるヒドロキシル基酸素のローンペアが配位能を保持する。 この点においてシリ...
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Me (メチルエステル)
Me (メチルエステル) 戻る 詳しい本 Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p. #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) カルボキシル基に対する一般的な保護基で,カルボキシル基の一番のクセである酸性プロトンを封じる事ができる。 脱保護に強い塩基性条件を必要とし,その条件で他の官能基が分解を受ける可能性もあるため,手軽に脱保護できるとは言いがたい。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 ...
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プラグイン/ニュース
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】八星之紋章交換のおすすめ交換キャラ - AppMedia(アップメディア) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニ...
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Swern酸化
Swern酸化 戻る 詳しい本 Strategic Applications Of Named Reactions In Organic Synthesis Background And Detailed Mechanics 250 Named Reactions p.59 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) アルコールに対する酸化反応。 1級アルコールに対してはアルデヒドを,2級アルコールに対してはケトンを与える。 反応機構 反応の特徴 用いる試薬が全て液体であることと,温和な条件で反応が進行する事が挙げられる。 短所とし...
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THP (テトラヒドロピラニル) 基
THP (テトラヒドロピラニル) 基 戻る Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.59 水酸基に対する保護基で,塩基や求核剤に対して安定。 酸を用いて簡単に外す事ができる手軽な保護基。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0.1 N HCl (pH 1) 0.1 N NaOH (pH 12) CrO3, Py H2, Pd RLi LAH 150 ℃ ◎ × × × × × × 実験プロトコル 保護 Brenady, K. F. et al. J. Org. Chem. 1979, 44, 1438. DHP, TsOH, CH2Cl2, 20 ℃, 1.5 h, 100% ...
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Birch還元
Birch還元 戻る 詳しい本Strategic Applications Of Named Reactions In Organic Synthesis Background And Detailed Mechanics 250 Named Reactions p. #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) 一電子還元反応。 ベンゼン環やオレフィンなどのπ電子系に対して還元反応が起こる。 特に有用なのはベンゼン環を有する保護基の脱保護反応であろう。 反応機構 1電子付加によって生じたラジカルアニオンがプロトンを拾ってラジカルとなる。生じたラジカルがさらに1つ電子をもらい,アニオンを生じ,プロトンを拾う事で反応が終了する。 反応の特徴 ...
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THP (テトラヒドロピラニル)
THP (テトラヒドロピラニル) 基 戻る 詳しい本 Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.59 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) 水酸基に対する保護基で,塩基や求核剤に対して安定。 酸を用いて簡単に外す事ができる手軽な保護基。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0.1 N HCl (pH 1) 0.1 N NaOH (pH 12) CrO3, Py H2, Pd RLi LA...
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Acetonide (アセトニド)
Acetonide (アセトニド) 戻る 詳しい本Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p.306 アセタール系の保護基で,2つの水酸基を同時に保護できる橋架け型の保護基。 アセタール系の保護基の特徴は,酸で簡単に外せると言う点である。 それはつまり酸に弱いと言う事を示しており,ほとんどの酸条件にもたない。 しかしながら,酸以外のほとんど全ての条件に耐えるという頑丈さが持ち味。 アセトニド基の最大の特徴は,1,3-ジオールを保護した際に, ジオールの立体化学を決定できると言う点である。 この手法については,別項にて記載する。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0....
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TEMPO酸化
TEMPO酸化 戻る 詳しい本 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) アルコールに対する酸化反応。 触媒量のTEMPOを共酸化剤として、二層系で反応を行う。 1級アルコールに対してはアルデヒドを,2級アルコールに対してはケトンを与える。 酸化剤として次亜塩素酸ナトリウム水溶液を用いることと、 分液操作のみで試薬由来の不純物を除くことができるため、大量合成に向いている。 反応機構 反応の特徴 DMPを用いた酸化や、Swern酸化と比べ、試薬が非常に安価である。 反応終了後に分液操作のみで目的物を得られること、反応が速いこと、 官能基選択性が高いことなどから、非常に有用な反応である。 ただし、添加する試薬の種類が多いため、反応を仕込むのは面倒。 ...
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PhSH
Benzene thiol 戻る #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) [別名]Thiophenol [和名]ベンゼンチオール,チオフェノール 悪臭性の液体。毒物指定。水酸化ナトリウム (未投稿)と反応して容易にベンゼンチオラートを精製する。ベンゼンチオラートは非常に高い求核性を持つ。 注意 ゴムのような工業的で非常に臭い匂いを放つので,ドラフト内で扱う。 物性 構造式 示性式 PhSH 分子式 C6H6S 分子量 110.19 CAS No. 109-98-5 沸点 169 ℃ 融点 -15 ℃ 密度 1.0766 g/mL(25 ℃) Rf値 実験法 入手 市販されている。 ベンゼンチオラートの精製 フラスコ...
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