口噛み酒 (くちかみさけ)
米などの穀物や木の実などを口に入れて噛み、それを吐き溜めたものを放置し、野性酵母の力で造る酒。
だ液に含まれる酵素(アミラーゼ)がデンプンを糖化するため、麹は必要ないのです。
昔は神事の祭に作られ、巫女などが米を噛む役割をしていたらしいです。
『魏書』などの古い文献に記述が見られるため、酒造の元祖であるという意見もあります。
作中では、美里が口噛みの伝承者として度々作っています。
参加している菌達
History
- 初登場 - 第9話 かもすぞ (1巻)