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700 :>>665の続き:2009/01/18(日) 01:25:50 ID:1Kl4c+8u その頃、健太は脱衣所で立ち尽くしていた。 身体を洗い終わった健太はセッケンで手洗いした体操服とブリーフを陽司に言われたとおり洗濯機の中に放り込んだのだが、終わったら呼べという陽司の言いつけを守るかどうか悩んでいたのだ。 「チェックする・・・さっきあんな格好を見られて今更だけど、センパイにお尻見せなきゃいけないのか・・・」 脱衣所のドアを開け廊下に顔を出し、それでも陽司を呼ぶことをためらっていると階段の上から着替えを持って降りてくる陽司と目が合った。 「お、きれいになったか?終わったら呼べっていったじゃんよ」 「す、すみません・・・」 いつものやさしい先輩の表情で話しかけてくる陽司だが、おもらしの姿を写真に残すような予想外の事をされ、警戒の気持ちから萎縮してしまっている健太は、小さな声で謝罪の言葉をもらした。 「んじゃ、服を貸す前にチェックさせてもらうから、ちょっと後ろ向いて」 そういって両手で前を隠している健太の肩を掴むと、ぐいと180度回転させてしゃがみこむ陽司。 目の前の白いヒップに顔を近寄せ、念入りに洗い残しがないか確認していく。 チェックするなどと言われて一生懸命洗ったのだろう、残っている汚れはなくつやつやの尻からはかすかにセッケンの香りさえする。 日焼けあとの境目を越えて、腿に目線を移す。 運動部に所属しているがこの春に始めたばかりの健太の脚は、スポーツマンと言うにはまだ鍛えられていないが、細くもなく贅肉が付いているでもない少年らしい脚をしていた。 背後で普段はじっくりと見られないようなところを凝視され、しかもそれは自分のおもらしの跡が残っていないかをチェックされているのかと思うと、健太は恥ずかしさで頭がクラクラとしてきた。 「あっ、ちょっと、セ、センパイ!!」 健太が我に返ったのは、尻から脚のチェックに移っていたと思った陽司が、また対象を尻に戻し両手の親指で割れ目を開いて、ついさっき便意との戦いに敗北した部位を確認しはじめたからだ。 健太の抗議に耳を貸さず尻の割れ目の中の確認を続ける陽司。 恥ずかしさからすぐにでも尻を開く陽司の指を振りほどきたい健太だったが、部活の先輩と言う権威とさっき撮られた写真を思うと抵抗できずに居た。 そして自分に、「服を貸すのに汚れていたらダメだから」との陽司の言葉を信じて、あくまでそのために念入りに見られているんだと言い聞かせた。 よし、と一言つぶやいた陽司は、割れ目を押し広げていた両手を健太の前に回し、健太が前を隠している両手の手首を掴むと次の注文を出した。 「今度はココ、な」 何故、前まで?と訝しげな健太に聞かれるでもなく、親戚の家の赤ん坊のおしめを交換するのを見たときに、袋のシワに入った便を拭いているのを見たと説明しながら、健太の玉袋に手を伸ばす陽司。 自分以外の手に袋のシワを伸ばされて粗相の跡を確認される羞恥に、健太は払われてやり場のなくなった手の置き場を探しておろおろするだけだ。 「うん、きれいになってるな。洗濯が終わるまでだからノーパンでいいだろ?」 チェックを終えた陽司は、そういって持ってきたシャツと短パンを渡した。 「あ、ありがとうございます」 あれだけ恥ずかしいことをされても、先輩が着替えを貸してくれたことにはすんなりお礼の言葉が出てくる健太。 陽司の前で彼の小学校時代の体操服を身に着けると、促されるままに陽司の部屋へと入って行った。 701 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:27:25 ID:1Kl4c+8u 部屋に入るとベッドに腰掛ける陽司に対して所在なさげに部屋の中央付近に立つ健太。 「写真・・・撮ったりして悪かったな。ホントに人にバラしたりするつもりないから、俺」 警戒気味の健太の様子を察してか、陽司が先に口を開いた。 「でも、さっき・・・何か頼みを聞いたらってセンパイ言ってた・・・・」 そう言った健太の方に視線を向けて、改めて自分が貸した体操服に着替えた健太を見る陽司。 小学校の体操着で幼さが強調された健太を見て、陽司はゴクリと生唾を飲み込むとついに本題を切り出した。 「お、俺さ・・・今日、ケンタが、その・・・ウンコをさ・・・もらして恥ずかしそうにしてるの見てさ・・・なんて言うか・・・カワイイって思ったんだよ。」 そう言って顔を横に向け少し赤くなった頬を隠すように窓の外を一度見ると、もう一度健太の方に向き直って更に続けた。 「誰にもバラさないからさ!嫌かも知れないけど、ちょっと付き合えよっ、痛いこととか絶対しないから!」 周到に用意するでも自分の弱みを見せずにでもない、切羽詰った中学生らしい稚拙な脅しともお願いとも分からない言葉をぶつけるながら、ベッドから立ち上がって目の前まで来た陽司を前に健太は唖然として立っている。 至近距離で無言のまま見つめあう二人、興奮気味の陽司の荒い息遣いだけが部屋に響く。 「えっと、あの・・・それって・・・」 沈黙に耐え切れずに先に言葉を発したのは健太の方だったが、それを合図にしたかのように動き出したのは陽司の方だった。 「ケンタ、お前は断れないはずなんだ、俺の言うことを聞いてれば今日の事が誰にもダレずにすむんだからっ・・・」 帰り道から勃ちっぱなしのペニスを収めていた陽司の短パンのシミはチビってしまったのかと見間違うほどの大きさで、我慢の限界を告げていた。 健太に抱きつくと背後へ回り、そのまま先走りのシミのついた先端を健太の尻に押し当てると、陽司はその湿った短パンと下着ごと、健太の短パンの尻の割れ目に擦り付けた。 確かに痛いこともなく、自分の尻の割れ目にペニスを擦り付けてくるだけ、それもお互いに短パン越しである事に、気分の良いものではないがこれで済むのなら、と我慢することを決意する健太。 健太の覚悟が決まったかと思うと、背後から抱きしめる陽司の腕の力が強くなり、尻に押し付けられるペニスの動きが止まり、更に強く押し付けてきた。 その体勢で小さく震えていた陽司だが、一度びくんと身体を震わせ、そのあとそれより小さく2度、3度と同じように身体を震わせると、健太を抱きしめていた両腕を解いてその場にがっくりと両膝をついた。 陽司は我慢も限界と健太のに抱きついたはいいが、そのままペニスを押し付けて数回擦り付けただけで射精してしまっていたのだ。 その量は、今までの自慰行為では放出したことのないほど多量だ。 彼の放った精はトランクスの中で勢い良く噴出し、吸水性の少ないその下着と腿をつたい、短パンの外にまで垂れてくるほどであった。 702 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:30:07 ID:1Kl4c+8u 陽司のあっけない射精が終わり、膝を折って手を床に着き息を整える先輩を振り向いて見下ろす健太。 その目には短パンの前にシミを作り腿には一筋の精液の滴りを貼り付けている、陽司の下半身が映っていた。 さっきまで自分のおもらしをネタに有利な立場に立っていた先輩のその姿に、絶対的優位が揺らいだような気がした健太は、ついいつもの調子で軽口を叩いた。 「なーんだ、センパイだってパンツ汚してるじゃん」 それを聞いて陽司は少しだけうれしくなった。 自分が弱みを握って脅かしているせいで健太がビクビクしてしまっていてはかわいそうだし、自分も心にどこか罪悪感を持ち続けていたが、少しいつもの健太に戻ってきたと感じたからだ。 「ウッセ、こっちはブッテキショーコってやつがある事を忘れんなよなぁ~。俺のコレはお前が今見たってだけだし、それに・・・コレでお終いと思うなよ!」 そういうと、陽司は健太をうつ伏せになるようにベッドに押し倒し、両手を健太の頭の横に押さえつけ、耳に顔を近づけると静かに言葉を続けた。 「ケンタ、お前もその短パンにシミ作っちまえば、俺の弱みはチャラになるんだぜ。それでなくても俺の方が有利なんだから、手、押さえてるの離すけど邪魔すんなよ」 そう言いって陽司は、健太の腰を持ってベッドから浮かせると、手を前に回して短パンの上からペニスを掴む。 「ちょっ、あっ・・・センパイ、やめっ・・・てください!」 実のところ陽司の言動から多少の予感はしていたものの、今まで他人に触られたことのない部位を掴まれるその感触に戸惑う。 あわててその手を振り払おうとする健太の手を逆に迎え撃って跳ね除ける陽司。 「あ、ケンタ、そういうコトするの?ふぅん・・・」 少し意地悪そうにそう言うと、健太は素直に手に下した防衛任務を撤回した。 邪魔がなくなり健太のペニスを握りなおす陽司。 精神的には性的な高揚より戸惑いの方が多い健太のペニスは最初こそ反応が薄く、ふにゃふにゃと陽司の手の中で遊んでいたが、まだ刺激に慣れていない初々しいモノだけに、次第に硬さと大きさを増していった。 しばしやわやわとした刺激を下半身に受け、健太は顔をベッドにうずめてそれに耐えている。 健太のモノが硬さからして最大まで勃起したかと思われるところまで揉んで擦ってを繰り返すと、その状態でも包皮から出ることのない亀頭部分を短パンの布越しにつまむ陽司。 そのまま包皮の中で亀頭が動くようにコリコリと摘まみあげると健太は堪らず小さく声を漏らしてしまった。 「ケンタ・・・これ、気持ちいいんだ・・・」 たずねる陽司に健太は言葉を返さずじっと耐えている。 その動きを続けているとクチュクチュと湿った音がし始め、健太の穿いている白い短パンの前に小さなシミができ始めていた。 9 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:36:43 ID:1Kl4c+8u ここで意地悪な心が出てきた陽司は、このまますぐにイカせてはもったいないと、別の場所を攻めてみようと思い、健太の前から手を離すと言った。 「ケンタ、お前さ、中学生にもなってウンコもらしちゃってさ、もしかしてケツの穴の力弱いんじゃないか?」 そういって、健太の尻の穴目掛けて短パンの上から指で突っつく。 「セッ、センパイ!もう・・・そのことは言わないで・・・」 ペニスに与えられていた快感を止められ、今日の自分の消してしまいたい記憶を呼び起こされ取り乱す健太に対して陽司は続ける。 「俺が調べてやる。脚、ちょっと開けよ」 そう言われて握られている致命的な弱みのことを思い出さざるを得ない健太は素直に脚を開いた。 短パンの裾から手を入れて健太の肛門をまさぐる。 指を一本入れてみようと押し付けるが、どうにも入っていかない。 「力入れるなよ」 そう言われて素直に力を抜く健太だが、まったく入っていく様子がない。 「セ、センパイ・・・ちょっと痛い・・・です。痛いことしないって、さっき・・・」 「あぁ、そうか、そうだったな・・・」 最初に痛いことはしないと言った手前、一度引き下がって手を短パンの中から出した陽司だったが、エロサイトなどで男同士ではないがアナルセックスの存在を知っていて、 尻の穴でも性的快感を得ることがあるのをぼんやりと知っていた陽司は、なんとしてもこのチャンスに健太に試してみたいと思った。 諦めきれないが、とりあえずもう一度前を刺激してやろうとしたところでピンときた。 自分の短パンに手を入れると、さっき放出した精液を自分の右手の中指にたっぷりと塗りつけると、もう一度健太の後ろの穴を目指して短パンの裾に手を滑り込ませた。 「もう一度、力抜いてみろよ。それと痛くするつもりはないけど、今度は多少はガマンしてみてくれ。」 そう言うと、健太の尻の穴の入り口、本来の排泄と言う目的からすると出口だが、その部分に指先をぴたりと置いた。 「いくぞ・・・」 陽司の吐き出した欲望の汁が潤滑剤となり、先ほどは全く受け付けなかった入り口がゆっくりと押し広げられ指を飲み込んでいく。 「っあ・・・・」 思わず声を出した健太に陽司がたずねる。 「気持ちいいのか?」 「うぅん、なんかウンコ出す時みたいな感じ」 「あはは、ウンコならさっきしただろ」 意地悪く言う陽司に抗議しようとした健太だが、肛門に指を入れられる違和感を耐えるために深く息を吐こうとして抗議の言葉を飲み込んだ。 陽司は中指を第二間接を少し過ぎるあたりまで挿し込むと包み込む直腸の粘膜の感触を確認するように、ゆっくりと輪を描くように指を回す。 そして少し引き抜いてまた元の深さまで押し入れる。 時折、くっと力が入り指が締め付けられ、感じているのだろうか、と思いながら更に敏感に反応する場所を探していく。 陽司が挿しいれた指を健太の腹の方に少し曲げると指の腹にコリという感触がある部分を見つけ、何の気なしにクッと指の腹で押してみた。 「あっ!・・ん」 健太は自分自身の出した嬌声にびっくりしていた。 またそれ以上に、その部位を刺激された時の快感に驚いた。 そこを押されると腿の内側から下腹、腰にかけてずぅんと重くしびれるような感触と同時に、ペニスの先からは先走りの汁が、普段の知らずに染み出ているようなのと比べようがない明らかに何かが出る感触を伴って漏れ出し、 その液体が尿道を通過する時に射精の快感に近いような悦楽を与えてくれたのだ。 10 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:37:47 ID:1Kl4c+8u 「ここが気持ちいいのか?」 たずねてくる陽司に対し、その質問に答える前に既に答えたに等しい反応を見せてしまっている健太は誤魔化しても仕方がないとベッドに半分うずめている頭を縦に振った。 攻めるべき箇所が分かった陽司は、今度は確信を持ってその部位に刺激を与える。 押し、指の腹でこするようになで、時折指を出し入れする動きで全体への刺激も織り交ぜ快感を与えていく。 健太は今までに味わったことのない、排便のための穴からの未知の快感に翻弄され、我慢しようにも押し殺しきれない声を上げた。 「ん・・・あっ・・・・あん・・・・はぁっ・・・・」 くちゅっ、ぬちゃ・・・と陽司が塗りつけて潤滑剤とした精液が肛門と指の間で立てる音に併せて健太の喘ぐ声が部屋に響く。 陽司が健太の股の下からその先にある短パンの盛り上がりを確認すると、与えられた快感により溢れ出した透明の液体によって、短パンの薄く白い生地からペニスを覆う肌色が透けて見えていた。 陽司は何気なく空いているほうの左手をその透けて見える肌色にあてがうと、やわやわと揉み始める。 「あっ、ちょっとセンパイ!ストップ、ストップ、だっ・・・め・・・・」 あわてて制止の言葉を続けた健太だが、最後は消え入りそうな声になり、後ろの穴でくわえ込んでいる陽司の指を力いっぱい締め付けながらプルプルと身体を震わせていた。 後ろから与えられる快感により既に限界状態のペニスに前触れもなく刺激が加えられて、それによって引きおこされた射精感を必死に抑えこもうとしていたのだ。 陥落寸前といった様子の健太に陽司は容赦なくアヌスに挿し入れられている指に力をこめて、敏感な反応を見せていた部位をグイと押し込む。 「はぁっ・・・だめっ・・・出るっ・・・」 そう言うと健太のペニスは短パンの中に粘度の低いやや薄めの精液を大量に放ちながら、それを包み込むようにあてがわれた陽司の左手にびくんびくんと言う脈動を伝え、果てた。 11 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:38:29 ID:1Kl4c+8u はぁはぁ、とベットに突っ伏して息を整える健太にほんの数秒の休憩をあたえると、その上半身を抱え起こしてベッドに腰掛けさせる陽司。 そして健太の短パンの前のシミを指して言う。 「ほら、これでお前、今日汚した短パン2枚目な。俺のを見た分チャラにしても1枚分、俺が有利だぞ」 健太ははぁはぁとまだ早い息遣いを整えながら自分の股間のシミと腿につたう精液の滴りを見ていた。 そして、前に立つ陽司の方にやっとのこと視線を向けると、先ほど自分の背後であっと言う間に果てた陽司のモノが再びはち切れんばかりに吃立し、すでにべとべとになっている部分を押し上げているのが目に飛び込んできた。 どきりとして、更に目線を上げ、陽司の顔を伺うと真剣な眼差しで健太を見る陽司と目が合った。 それを合図にしたように陽司はゴクリとひとつ生唾を飲み込むと自らの前のふくらみを指さして健太に言った。 「ケンタ、これ、お前のさ、その・・・ケツん中に入れてみたいんだけど・・・」 突拍子もない申し出にあんぐりと口を開けて唖然とする健太だが、ハッとして我に返り全力で拒否する。 「だ、ダメ!絶対ムリ、そんなのムリですって!!」 「え~、指なら入ったし、お前だって気持ち良さそうだったからダイジョーブだって、きっと」 粘る陽司の言葉を首を横にぶんぶん振って否定する健太。 「あっそ、そういう態度とるんだ・・・じゃぁ・・・」 そう言って陽司はパソコンの脇においてあったデジタルカメラを手に取ると、健太に向ける。 「今のケンタ、おもらしした小学生にしか見えないぜ。その姿も撮っちゃおうかなぁ・・・」 それを聞いて健太は、自分の恥ずかしい姿をこれ以上記録に残されるよりはと観念し、しぶしぶと承諾するしかなかった。 「ちょ、センパイ、ズルいですよぉ・・・そのかわり、さっき痛いことしないって言ったんだから・・・絶対に痛いって言ったらやめてくださいよねっ・・・」 「おう、おぅ、もちろんだって。そんかし痛くないのに痛いとかウソ言ったら、・・・わかってるよな?」 そういいながら健太の腕を掴んで、ベッドの傍らに立たせるように促す陽司。 立ち上がった健太の前に自分だけ膝立ちになると、ゆっくりと健太の短パンを腿まで引き下ろす。 既に大量の精を放って萎縮したペニスの先に余る皮と短パンの間に一瞬、精液が糸を引いて切れる。 陽司はその精液を自らの指に絡め取ると、次から次へと健太のアヌスに塗りつけいった。 最初にそこに塗られた陽司の精液はすでに乾き始めていたので、念入りに作業を行う。 指を入れた時に、すべりを良くしないと入らないし痛がられることを学習していたので、入り口付近だけでなく指を差し入れて内側の潤滑にも気を配る。 陽司からしたら、健太に痛いと言わせないためにここは焦ってはならない場面だ。 一方、健太は再び与えられたアヌスへの刺激によって身体が憶えたばかりの悦楽を思い出し、精を放ってしおれていたペニスが少しずつ起き上がってきていた。 12 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:39:08 ID:1Kl4c+8u うん、と一つ頷いて陽司は健太の後ろに回ると、健太との帰宅途中から染み込ませていた先走りの露と最初にあっけなく放った精液が染み込んだトランクスと短パンをいっぺんに下げ、これから行為がはじまることを告げる。 「いくぞ・・・」 そう言うと答えも待たずに、ペニスを健太のアヌスに目掛けて突進させた。 ツルン・・・・ 最初の陽司のピストン運動は、健太のアヌスの中心点に命中せず、念入りに塗った精液の潤滑により上方へすべり、双丘の間の谷に挟まれ上を向いて止まった。 もう一度腰を引き、ペニスの先を目的の穴に軽く接触させて狙いを定める。 慎重に腰を前に動かし本懐を遂げようとするが、今度は下方に滑って腿に挟まれて止まる陽司のペニス。 そんな事を繰り返し、つるん、ぬるん、と健太の尻の割れ目と腿の間を往復する陽司。 「や、やべっ・・・まだっ・・・挿れてないのにっ・・・・」 健太の精液でヌルヌルの隙間を行ったり来たりしているうちに、その摩擦に耐え切れなくなった陽司はあっという間に射精感に襲われ動きを止める。 なんとか堪えようとする陽司だが、そのために腕に力が入り、押さえていた健太の腰を自分の方に引き寄せるように動かしてしまった。 それが合図のように頂点へと達する陽司。 「ちょ、た、タンマ!す、ストップ!・・・・あ・・・・あ・・・ダメだっぁぁ、ああ・・・・」 圧し留めようとした射精感に負け、遂に健太に突き立てることなく果ててしまう陽司。 二度目の射精は、健太の腿の間で激しく前方へ噴出し、その半分くらいが健太の陰嚢へ命中すると腿まで下ろされた短パンへと垂れ落ち、残りは弧を描いて陽司のベッドへと着地した。 はぁはぁと健太の後ろで呼吸を整える陽司をよそにホッとする健太。 「良かった、これでお尻にチンチン入れられるなんて事されずに終わるかも・・・」 そう思い、念を押そうとして健太が言う。 「センパイ、今回はこのへんでもう許してくださいよ。」 それを聞いても陽司はまだ今日二度目の射精の余韻から解き放たれることなく、はあはあと息を整えていたが、健太の言葉を何度か頭の中でたどっているうちにピンと閃いた。 「ケンタ、今、『今回はこのへんで』・・・って言ったよな?」 二度目の射精にぐったりとして膝立ちで下から覗き込むように言う陽司。 ここに来てハッとする健太だがもう遅い。 「オッケー、『今回は・・・』って言うくらいなんだし、お前は次回も楽しみにしてるって事なんだな。わかった、わかった、次はちゃんとお前の中に挿れてやっから、今日はこれでもういいぜ」 「いやっ、ちょっ、まって!そんな意味で言ったんじゃないんですって!」 図らずも次回の約束を取り付けてしまった健太。 前言を撤回しようと必死になりつつも、今日はもう解放されると聞いて気持ちの半分は安堵に変わっていた。 13 :名無しさん@ピンキー:2009/01/18(日) 01:40:07 ID:1Kl4c+8u しばらくして健太にとっては2度目となるシャワーを一緒になって浴びたあと、陽司の部屋でくつろぐ二人。 真夏の太陽は少し西へ傾きはじめていたが、まだ強烈な照射をつづけ、軽く吹き付ける風と相まってベランダに干された健太の体操服と下着を急速に乾かす。 家の一階からはゴウンゴウンと二人が悦楽の果てに汚した衣服を入れた洗濯機の音が低く響いてきていた。 健太は洗濯物が乾いたら家路につくだろう。 しかし、今日の失敗を自分の家族にもバレずに処理できたのは陽司のおかげで、その弱みを握られたこと、その結果、自分の考えもしなかった行為により、 精通したばかりで自慰の仕方さえ確立していないうちに体験したこともないような快感を与えられてしまったこと、そんな出来事が頭のなかでグルグルと巡ってどうにも不安定な心持のままだった。 次の練習日は明後日、また陽司に誘われてここに来るのだろうか。 それは嫌なことなのか、期待しているのか・・・。 二人の間の秘密は健太のおもらしだけではなくなり、その行為はまだ続いていくのだ。 終わり

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