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:「ちーちゃんと僕。僕の犬編」

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55syota

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164 : ◆Ecz1MocLQs :2009/05/19(火) 20:17:49 ID:Jp5X/PHO

「ちーちゃんと僕。僕の犬編」


ちーちゃんは、かわいい。ちーちゃんは、変態さんだから。ちーちゃんは僕の事が、好きなんじゃない、ただ気持ちいい事が、大好きな変態さん。


「梓ぁ、…なぁ梓ったら。」
「んー…?」

学校のテスト期間を終え、解放された金曜日。神崎梓(かんざき・あずさ)は山宵千尋(やまよい・ちひろ)をあくまで
新しく買ったゲームをする為に、家に来るように誘った。
そして今、梓の部屋のベッドに二人で腰掛け、梓はゲームをし千尋はそれを眺めていた。
しかし、あの日梓を犯してしまって以来、千尋は梓と二人っきりになると、どうしても、興奮し梓を押し倒してしまいたくなる。
それは幼い思春期の、薄っぺらな理性からかもしれないし、ただ単純に千尋に、堪え性がないのかもしれない。
両者でも、構わなかいが、千尋は今隣で、真っ赤なコントローラを握り、安い棒アイスの棒だけくわえ、ゲームに没頭する梓に興奮していた。
ほんのりと赤い頬を晒し、惚けたような視線が梓を捉え、猫なで声で梓の名前を呼んだ。
梓はもちろん、千尋が何をしたいかは分かっていたが、気のない返事を返す。
梓は物足りないと感じていた、別に好きだとかの感情が欲しいわけじゃない、こんなにも快楽に流されやすい、千尋を繋ぐには愛情よりも、もっと深い何かが必要だと思った。

「…梓、シてぇよ…」

小さな声だったが、千尋が梓のベッドに股関を擦り付ける、しかし梓の反応は冷たいものだった。

「ねぇ、汚いから擦り付けないでよ、トイレでも行ってよ」

テレビの画面を見つめながら、はっきりと口にした。千尋は、まさか断られるとは思って居なかったのか、驚き目を見開きいた。
しかし、その後泣きそうな瞳をし、ゲームをする千尋を横から抱くように距離を積めて、耳元に舌を這わせ
ハァハァと興奮し上がる息が梓の耳元に伝いビクリ、と肩を揺らした、それに気付いたのか、梓に擦り付けるように肉棒を押し付ける。

「…梓ァ…あず、さぁ、何でそんな酷い、事、言うの…ン、…」
「ッ…やだ、そんなシたいなら、足でシてあげるから」
「…足で、?」

梓が、わざと気だるそうな声を出して、チラリと視線送れば、千尋の瞳が梓の足に釘付けになる。

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