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737 :7:2009/07/15(水) 19:40:51 ID:fN6AX3MW
「はっ、ハっぁ…ブランク…出し、すぎっ…へへっ」
「ふぅ、はぁ…はは、お互い様だろが…」
射精がもたらすとろんとした気だるさに身を委ねながら、軽口を叩き合う。どちらからとも無く、笑みがこぼれていた。
ブランクの右手は再びジタンの頭に回され、優しく、その金髪を愛撫している。
「はっぁ、しかし、酔ってるとは言え…なんだがハデにやっちまったなぁ…」
ブランクが恥ずかしそうに言うと、なでなでとされる感触に心地よさそうにしていたジタンが、にやりと笑う。
「な~に言ってんだよっ!」
「んぁ?だから飲みすg」
「そーじゃなくて!『やっちまった』ってとこ!」
ぐい、とブランクの首に両腕を回し、ひっぱる。
「はぁ?いや、だから」
顔を近づけ、自分の額とブランクの額―正確には額を覆うバンダナ―をこつんと触れ合わせる。
「まだ、途中じゃん…ふふ」
二人分の精液でぐちょぐちょの身体を艶かしく押し付ける。わずかに硬くなりはじめたペニスが、ブランクの腹に当たった。
「ぁあー…なるほど、な」
心得たとばかりにブランクもにやと笑うと。ジタンに軽く口付ける。まったく、このエロガキめ。
「ブランクだって、ちゅっ…まだシたい、だろ?」
ついばむようなキスを繰り返しながら、再び熱のこもり始めた瞳で、ブランクを見つめる。
こいつ、完全にスイッチはいっちまってるな…
「この状況で、っむ、もうシたくないって思うやつ奴なんか、いるかよ、んむっ…」
ま、俺もか。
ジタンが全身を動かし、ぐぢゅ、ぢゅにゅ、と二人にぶちまけられた精液を攪拌する。
「だよ、なっ…はぁっ、ぁふ…むっ…!」
気だるげな空気が、その組成を変え、熱い濁った欲望が再び部屋に充満し始めた。
軽いキスはいつの間にか、舌と舌の絡み合いになる。
じゅむ、ぢゅぐぶっ!ぷじゅ、ちゅぐっ…!
荒い息が断続的に続き、短めの熱いキスが終わると、部屋は再び情交の場へとその姿を変えていた。
二人のペニスは再び、もとの硬さを取り戻している。
ジタンの顔は再びとろけそうな、発情しきったものになっている。普段とのギャップが、
なにかいけない事をしているようで、ブランクにはまたそれが心地よかった。
「んはっ、ぁ…こんどは、おれがブランクの事きもちよくする、よ…」
体重をかけ、ブランクを、ソファに仰向けにさせる。
「そりゃ、どうも…」
気の利いた台詞のひとつでも言えれば良いんだけどな…。
自分の口から出てきたフツーすぎる言葉に、笑った。
ジタンは仰向けにしたブランクの下半身へ、滑らかな動作で辿り着くと、股の間へと押し入る。
猫がのびをするかのように、両膝をつき、尻を高く突き上げ、頭をさげる。その眼前に、ブランクの勃起しきったペニスが出現した。
「は…ァ…っ!でっかぁ…」
うっとりとした様子でつぶやき、手袋をした左手を添える。ぴくぴくと震えるペニスは、ジタンをさらに昂ぶらせた。
その様子を、両肘をつき、頭をできるだけ下にむけ、ブランクは眺めている。
「あぁ…ブランクっ…の…っ!」
口を大きく開き、ピンク色の舌を突き出すと、眉を切なそうによせ、根元から裏筋、先端までを舐めあげる。
「ふっ…ぅ…」
舌のやわらかく、熱い感触が、ブランクの腰を揺らす。ジタンの尻尾がゆっくりと左右に、誘うように動いているのが見えた。
「はッ…!ぁふっ…」
舌を何度も這わせる。その行為自体が、ジタンに快感を与えていく。
顔をますます近づけると、今度はペニスへの口付けが始まった。
ちゅむっ、じゅっ。
ペニスの横、根元、亀頭。左手でやわやわと扱きながら、そこかしこを唇で吸い上げる。
「くっ…ふ…ぅ…いぃ、ぜ…ジタンっ…」
あまりにもいやらしい光景を目の当たりにしながら、ブランクが掠れた声で言う。
それを上目で見ると、ジタンは幸せそうに笑った。再び口付けが再開される。
根元にキスをしたかと思うと、左手で扱きつつ、その下にある玉の一つをはぷっと口中に含み、優しく転がす。
「んぐっ、う!」
ブランクの腰がびく、と動く。先端からわずかに先走りがにじみ出た。
「んふっ、ひもひいい…?」
玉を口に含んだまま、楽しそうに訊く。
738 :8:2009/07/15(水) 19:41:30 ID:fN6AX3MW
「ぁッ…ぐ、喋ん、なよ…!」
完全な肯定の台詞を聞き、満足そうに玉から口を離す。
「はっぁ…ブランク、ここ弱いよなぁ…♪」
頬を上気させ、そう言うと、ブランクは何も言わず恥ずかしそうにジタンを睨みつけた。
それを見て眼を細めると、ジタンは両手を震えるペニスの根元に添える。鈴口にくちづけると、そのまま口を開け、呑みこんでいく。
「ふぅっ…むっ…!」
丹念に舌を絡ませながら、ゆっくりとと頭を上下させ、吸い上げる。
「ぅあ…あった、けっ…!」
ブランクが心地よさそうに太ももを震わせる。まるでペニスがゆっくりと溶かされていくかのような感覚だった。
その表情を見て、ジタンは左手をペニスから離す。興奮しきった自分にもなにか刺激をあたえるべく、己の乳首をまさぐり始める。
「ふーっ、ァむっ…ふっぅうっ…!
「くっ…ァ…っ!」
ペニスをいやらしくしゃぶりあげながら乳首を弄るジタンを見て、ブランクは助けてやる事にした。
金髪をなで上げ、上目を向かせる。
「へへっ…はっ、ぁ…っ、ケツ、こっちむけ、な…」
ジタンはそれを聴いて嬉しそうに頷くと、一端ペニスから口を離し、熱い息をついた。股の間から身を出すと、ブランクにまたがり、己の身体の位置を180度変える。
かくして、ブランクの目の前に、ジタンのどくどくと脈打つペニスと、肉づきの良い、色白のむっちりとした尻、そしてその奥のピンク色のアヌスが晒される。
少し上の方では、尻尾が別の生き物のようにゆっくり、くねくねと動いている。
ブランクはごくりとつばを飲むと、身体を動かし、目の前の勃起したペニスにむしゃぶりついた。
「ん゛ぁんッ…ブラン、くっ!んむぁッ!」
がくんと腰を震わせると、ジタンも負けじとブランクのペニスをふたたび溶かしにかかる。
じゅぶッ、ぼじゅッ!じゅっ、じゅぼっ、にじゅっ!
二本のペニスが二つの口、二つの舌にしゃぶられ、絡みつかれ、吸われる水音、そしてくぐもった喘ぎ声が響く。もっとも、喘ぎ声は専らジタンのものだったが。
「んぶむぅッ…!ん゛ッ、んふッ!ふうゥうッ!むぁっ、はふっ、はあぁ゛っ!」
「ふっ…んむっ…ぅ゛っ、ふっ…!」
ブランクは、耳に入ってくる高い声を楽しむ。反り返ったペニスを口の中で蹂躙し、裏筋を舌先でごりごりと擦りあげる。
「んぶむッうっっ!ふーっ、ふぐっ、う、ぐっむぅぅあ!」
腰をがくがくと震わせるジタンの反応を見て心の中で笑い、ブランクは、物欲しそうにひくつきはじめたアヌスにも、快感を与えてやる事にした。
ペニスをしゃぶりながら、お互いの身体にまとわりついている、まだねとねとの精液を両手に塗りたくると、そのままジタンの形のいい尻を揉みしだき始める。
「ふむっぅ゛!ん、く・む゛ぅうッ!むうぁッ…!」
新しい刺激にぴくんと尻を震わせる。
(本番はこれから、ってな)
ゆっくりと揉む場所を移動させて、指をアヌスへと群がらせると、愛撫し始める。
精液が潤滑油の役目を果たし、じっとりと馴染んでいく。爪で入り口を引っかくようにしたかと思えば、
優しくその周辺を、何本もの指がなで上げる。
「んぐっぅ゛ぁっ!!ぷぁはっ!ブラっんく、そこっぉ!」
耐えられなくなったジタンがペニスから口を離し、ブランクの遥か下で声をあげる。
それを聴いて楽しくなったブランクは、少し意地悪をする。ペニスからちゅぽんと口を離す。
「なに?聴こえないぞー」
棒読みでそう言う。もちろんアヌス周辺への責めは続けたままだ。ひくひくと震える入り口に、お預けを喰らわす様に、
その周りをこりこりと刺激し、充分にほぐしていく。会陰をぐにぐにと十本の指で圧迫する。
「ひぁ゛んッ!!だ、かっらっ!ん゛ぁあ…っ!そこ、ダメ、ぇっ!はくっ!」
嬌声を上げるジタンの表情が伺えないのが少し残念だったが、その一段高くなった声は、ブランクを焚きつけるに充分だった。
「えーわりー、ぜんっぜん聴こえないなー」
「うそ、つっけぇっはっぁン゛!そ、こっ、きもちっ、ん゛ひッぅ!!」
「なになにー?そこ?はっきり言わないとわかんねーぞー」
壮絶な棒読みを繰り返すと、右手の中指の先端でアヌスの入り口をつつく。そうしながら他の指でアヌスの周辺を
ごりごりと揉み、左手は形のいいすべすべの尻をなで上げる。
「ふっァ゛ッん!ケツっ、に・きまっあ゛ッ!きまっ、てんだろっぉ゛!バ、かぁっ!」
ブランクの中指が、一気に根元までジタンのアヌスに侵入した。
ジタンが背中を仰け反らせ、尻尾がぴぃんと天を仰ぐ。
739 :9:2009/07/15(水) 19:45:20 ID:fN6AX3MW
「っお゛!んぉっ!?」
ブランクからは見えないが、ジタンは背骨から脳への痺れるような快感に、どろどろに蕩けた表情を浮かべている。
「よぉく言えました…ジタンはこれがいっちばん好きだもんなぁ?」
反論もままならず、ぴくっぴくっと痙攣するジタンにさらなる責めを加える。
中指に加え人差し指をアヌスに挿しいれ、ぼじゅぼじゅとピストンさせる。
「くぁあ゛んッ!く・ヒぃッ、ぃ゛うッ、んん゛ぐッんぐぅッ!」
ジタンのペニスから、粘度の高い先走りが滴り落ち、ブランクの胸を汚した。楽しそうな笑みを浮かべ、さらに続ける。
ピストンをやめると、二本の指を第二関節あたりまで引き抜き、ぐいぃっ、とジタンの腹側に折り曲げる。
腸壁越しに、そのクルミ大の器官―前立腺―を探し当てると、ぐにぐにと二つの指で圧迫し、刺激する。
「っぁ゛ぐぅッ!ンぁああはァッッ!そこっ・そこっぉ、ひぅんッ!やば、ぃッ!そこイいッ!いぃっ!イぃよぉおッ!!」
ジタンの声が一段と高くなり、あられもなくなっていく。先走りがぱたた、と再び滴る。
白い尻がブランクの前で艶やかに上下し、アヌスが中指と人差し指を呑み込もうと、きゅうきゅうと締め付ける。
何年か前、こういう事を初めたての頃は、痛がるばかりだった場所―顔蹴りつけられた事もあったっけ―が、いまや最高の性感帯になっていた。
「はぁっ、はっ…!イぃ格好だぜ、ジタン」
己の中の加虐心に従って、ブランクはさらに前立腺を責め立てる。力を入れてこね回し、強く圧迫する。
「ぃあ゛ぁあッ?!ぁお・あ゛くっん゛っっ!うぁ・ぁっぁっぁ゛っ、ヒぁあ゛!ケツっ…きもち、い、あぁ゛ッ!」
ああ、クソ。なんだってコイツ、こんなにやらしいんだよ、くそっ!ブランクの頭の中がジタンの声でまたどろどろになっていく。
「んぁ゛おッ!ぁあ゛ッぁはぁ!もっと、し、てぇッ…!」
我慢できるか、こんなん。
アヌスから指を唐突に引き抜き、身体を起こす。わすかに驚いたジタンの腕を掴み、荒く、速い動作で、無理矢理押し倒した。
ジタンの股の間にその身をおき、真下の顔をじっとみつめる。
極限まで興奮した二人の熱い、震える吐息だけが聴こえる。
「はぁっ、ハっぁ、ジタン…っ…!」
「んっく…ハァっ、あ…ブラン、クッぅ…はっぁ!」
ジタンが、ブランクの前でしか決して見せない、欲情し、蕩けた表情を浮かべる。頬は上気し、瞳は潤み、唇は濡れている。
両腕をブランクの首に回すと、そのむっちりとした太ももをさらに開き、腰をすこし浮かす。。
ブランクもその動きを感じ、ジタンの股の間で腰を押し進め、己のペニスの先端を、ジタンのひくひくと収縮するアヌスにあてがう。
そして仕上げに、ジタンの細い腰を両手でがっしりと掴んだ。
「はッ…どう、してっ…ほしいっ…?」
ブランクが訊く。もう、訊くまでもない事だったが、口から発せられる言葉として、それを聴きたかった。
ジタンもそれは承知しているのだろう、切なげな顔で、理性を捨てる。
「んはぁァあっ…!ブランクの、ぶっといちんぽでぇ…はぁあッ…おれの、ケツ穴っドロドロにしてぇッ!
おれのことっ、ぜんぶすきにしてっ!おれのことっ、めちゃくちゃにしてぇぇえッ!!」
言い終わると同時に、ブランクが腰を大きく前に突き出し、そのペニスを一気に根元まで突き入れた。
あまりにも唐突かつ絶大な快感がジタンの脳を揺らす。口を大きく開き、舌を突き出し、だらしない顔を晒す。
「くぉ゛おっンッ!きたぁあっ!ブランクの、ちんぽぉっっ!」
「はっぁ゛!おのぞみ、通りにっ…ぐっ、してやるよッ!!」
ざわめくジタンの腰をがっしと掴み、ぬろろろろ…と先端まだ引き抜くと、どちゅんッ!と再び根元までつっこむ。
その過程で前立腺がいやと言うほどにこすり上げられる。
「んほおッッ!!きもぢぃッ、きもちいぃ゛っ!ブランクぅぅッ!」
暴力的ともいえる心地よさに、自分の名前を呼びながら翻弄されるジタンを見て、ブランクを劣情が支配する。
「もっとっ、くぅ…っぁ!きもちよくなっちまえッ!」
腰を凄い速度で無茶苦茶に振りたて、ピストンし、ジタンの中をぐちゃぐちゃに掻き回していく。
ぬぼじゅっっ!ぐぽぶッばじゅっ!ぼじゅんっぐぢゅどぢゅんっ!
「ん゛ぃいい゛っっ!んっお゛ォッ、っぁ・お゛っぉあ゛っ!これっ、んぐ・ぁっぁッ、これ、クひぁ゛ッ!」
ジタンがガクガクと腰を振りたてる。いきりたったペニスからは絶えず先走りが飛び散っていく。
740 :10:2009/07/15(水) 19:47:37 ID:fN6AX3MW
「んぐッぁ…はァッぁ!どうよっ、ジタンっ…っは!」
獣欲のままに腰を打ちつけながら、ブランクが理性のとんだジタンに尋ねる。
ぬぱじゅッぷぼッぐぢゅぱぶっ!どぢゅっぐちゅんっ!
「ォん゛ッ!きもち、ぃッ!きもちいっ・きもちっいッ、んぅ゛ぐッ、きもちいィきもぢぃい゛っっ!おれっ、きもちいぃよぉっ!!」
「そうっ、っぁぐッ!かよっぉ…んぁッ!」
二人とも快感に脳を灼かれるのを強く感じている。ブランクの腰はもう、止めようにも止められない。ひと時もこの快楽を逃したくなかった。
ごじゅッぬじゅぶッ!ぱじゅにぢゅうッ!ごちゅっんッ!
「ッッお゛ァうっっ!ケツっ・ぉほぉお゛ッ!なかぁっ!ごりごりっ、ってぇっ!」
腰から手を離し、ジタンの勃起した両の乳首を人差し指と中指で乱暴に弄繰り回す。
「ん゛ヒぅ゛ッ!ちくびっ、ちくびやだっ!ブランクだめそれっだめダメッァあ゛ぁお゛おンッ!!」
拒絶の言葉が、喉から出すような獣の喘ぎに変わったのを聴いて、ブランクはさらに腰をうちつける。
「あぁあ゛ぁがッ!やだッ!やら、やらぁっ!よすぎッ、る、ちくび、もケツ穴もぉッ、ひぉ゛おッ!」
言葉とは裏腹に、腰をブランクのピストンに合わせて振りたてる。頭を仰け反らせ、舌を突き出し、ぶんぶんと左右に振る。
「やらぁっ!きもちっ、んぉッ!きもぢよすぎるのぉっ!おれ、おれぇっ・あっぁっお゛!おかっおかひくっ!おかひくっなるぅ゛ッ!」
「ぁはッあッ!ならっ、くぅ゛ッ、なっちまえっ、よッ!!」
ジタンのペニスが動きに合わせて卑猥に上下に揺れる。ねばっぽい先走りがジタンの身体を汚していくのが解る。
ごりゅんッ、ごぶじゅッぐぶじゅっにぢゅぐぶぽっぼじゅっ!
「んほォおお゛っっ!おぉ゛ッ!ォ゛あッぁあ!ひゃめッ、おぉ゛ぁンッ!!ブラッ、ん、ほォ゛ッぉ!ぶらんくっ、んくぁ゛ッ!ぶらんくっぶらんくぅっ!」
誰も見たことのない、理性を飛ばしたジタンの顔、声、からだ、匂い。自分だけが、今まで何回もそれを見てきた。
その中でも、今日のジタンはおかしい。こんな顔も、こんな声もこんなからだもこんな匂いも、全部初めてだった。
その事実に加えて、自分の名前を何度も呼ばれたことで、ブランクは急速に上り詰めはじめる。
ジタンは舌を突き出し、口の端から唾液を溢れさせ、濡れそぼった眼でブランクを見つめる。
ますます腰の動きが早まる。
741 :11:2009/07/15(水) 19:51:15 ID:fN6AX3MW
「ぶら、んくっ、ぅ゛あうッ!ブランク、ぶらんくっんぁ゛ひッ!ブランくッぶらんくっブランクぅっ!」
「くっぉ゛ぁッ!ジタンッ、じたんっ、ジタンッ!んあぁッ!じたん、ジタンッ!!」
今まで何百回、何千回、何万回と呼んできた、名前。
二人が初めて、このアジトで出会った時に呼んだ名前。
助けるときに呼んだ名前。
喧嘩した時に呼んだ名前。
仲直りした時に呼んだ名前。
これからもずっと呼んでいく、名前。
お互いの隣が、お互いのいるべき場所、お互いの還るべき場所である事の喜びが、二人に同時に、ぶわあっと押し寄せる。
「ひぁ゛ぁはぁああッ!おれっ、んぉ゛あッ!好きっ!!好きっすき、スキ、すきっブランクがっ、好きぃッ!ぶらんくっ、あぁはッ!ブランクッ、すきぃっ!」
「゛ぁあッ!俺、もッ!!好きっ、だ!すきだ!じたん、ん゛ッ!じたんがっすきだっ・好きッ・すきっ!すきだっ、ジタンッ!」
ジタンがブランクの腰に脚を絡め、交差する。二人の腰の動きが、最後の時にむけて、極限まで、速く、激しく、熱くなっていく。
「ぁっぁぁ゛ぁッはぁッ! ぶらんくっ、ンぉ゛んっっ!ブランクッ、ぶらんく、おれっ、もぉっイッ・ん゛ひぅッ!イっ、くッ!いく、ブランクのちんぽでイぐのぉッ!いく、いぐっ!」
「ん゛ぁ゛ぁあッ!俺もッ、おれもっぉ!ジタン、おれもイくっ、ジタンといっしょにッ、イくっ!」
どぢゅんッッッ! ブランクが一際強く、ペニスを突き入れた。とどめの一撃を前立腺に与えられ、ジタンのアヌスが快楽の頂を感じとり、きゅううぅっと締まった。
それが、お互いの引き金になった。
「ぁっぁっぁあ゛ッあっっ!ォお゛ぁあッ!イくっイぐっ!ブランクッぁあッ!ブランクッおれイくっイっちゃうッ!いくイグいぐいくイぐイっっっぐぅううぅッッ!!!」
「おれも、イくッ!!ジタンッ、ヒぐぁッ!ジタンッ、ぁあ゛ッ!イくッイクっイぐぅッッ!!!」
どぶうぅうううっっ!どびゅるぅうッ!!びゅッ、びゅぐっ、びゅぅうううッッ!びゅぐんッびゅぅッ!
ブランクの精液がぶちまけられ、ジタンは勃起したペニスから、盛大に精液を噴き出した。顔、胸が再び白くよごれていく。
「お゛ぁああッッ!!!ン゛っほぉ゛ッ!ヒぉッ!で、てッ、るぅッ!!お゛ッ…あッ゛!!なっかっっ!あついぃッ!」
「ふうぅう゛ッッ!…っくぅッ…ッぁ…し、まッる…ッ!!!」
どびゅぐッ!ごびゅぅうッ!びゅっ!びゅるぅッ!どくっ…びゅっ…!
奥の奥に何度も何度も精液を叩きつけられ、ジタンはその度にびぐッ、びぐんッと震える。
「へぁ゛ぁああっ…ひぁ゛ッ…!き、もち、いっ…い…んぁッぐッ!あった…かいぃ…!」
「はぁ゛ァッ!ん゛ぁぐッ…うぁあ…はッ…俺、も…だっ…!」
淫蕩な、とろけきっただらしない顔を晒し、ジタンは痙攣している。ブランクもまた、歯を食いしばり、快楽の波を享受しつづける。
しばらくして、長い長い二人の射精が終わった。壮絶な快楽。肉体的にも、そして精神的にも。
二人の淫靡な、熱も覚めやらぬ荒い吐息だけが、いつまでも聴こえていた。
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