2010/03/16 23:30
捜査関係者によると、諸賀さんはインターネットの会員制サイトに昨年末「交通事故の相手と紛争になり、困っている」という内容の書き込みをしていた。
紛争相手とみられる人間が自宅の前まで来たとの記述もあり、捜査本部が事件との関連を調べている。
【共同通信】
3月17日0時24分
捜査関係者によると、諸賀さんはインターネットの会員制サイトに昨年末「交通事故の相手と紛争になり、困っている」という内容の書き込みをしていた。
紛争相手とみられる人間が自宅の前まで来たとの記述もあり、捜査本部が事件との関連を調べている。
(共同)
03月17日
捜査関係者によると、諸賀さんはインターネットの会員制交流サイト「ミクシィ」に昨年11月、 「交通事故の相手と紛争になり、困っている」などと書き込み、相手の男性とトラブルになっていたことを明かしていた。
「家の門前に本人らしき人がうろついているのを見た」などと、相手とみられる人間が自宅の前まで来たとの記述もあり、捜査本部が事件との関連を調べている。
近所の住民によると、行方不明になった時期に、諸賀さんの部屋から男女の言い争う声や、ガラスの割れる音が聞こえたという。
03/17 01:12
諸賀さんは、交通事故をめぐって、事故相手の男性ともめていたという。
警察は、諸賀さんをめぐるトラブルについて、くわしく調べている。
インターネットの交流サイト「ミクシィ」の諸賀さんの日記。
昨年12月、11月の交通事故で相手ともめ、弁護士を立てたことが書かれている。
日記は2月27日を最後に途絶えた。
2010年3月17日
3.17 05:04
司法解剖で遺体に殴られたようなあとがあることも判明。
さらに事件解明への“カギ”となる周辺トラブルも分かり、捜査関係者が重大関心を寄せている。
3.17 05:04
捜査関係者によると、諸賀さんはインターネットの会員制サイトに昨年末「交通事故の相手と紛争になり、困っている」という内容の書き込みをしていた。
紛争相手とみられる人間が自宅の前まで来たとの記述もあり、捜査本部が事件との関連を調べている。
交通事故の相手と紛争になっていた諸賀さんが今年初め、インターネットの会員制サイトに「年末年始の4日間に22回も着信があった」などと書き込んでいたことが17日、分かった。
西署などの捜査本部が事件との関連を調べている。
3/17 06:23
【共同通信】
3月17日 07:10
諸賀さんは昨年末、インターネットの会員制サイトに「交通事故の相手と紛争になり、困っている」という内容の書き込みをしており、事件との関連を慎重に調べている。
勤務先によると、無断欠勤などはなくまじめで、会社関係者は「職場でのトラブルなども聞いておらず、原因は分からない」と話している。
=2010/03/17付 西日本新聞朝刊=
3.17 09:22
福岡市西区の能古島の海岸で、会社員、諸賀礼子さん(32)=同市博多区=の切断遺体が見つかった事件で、交通事故の相手と紛争になっていた様子をインターネットの会員制サイトに書き込んでいたことが17日、分かった。
西署などの捜査本部が事件との関連を調べている。
交通事故の相手と紛争になっていた諸賀さんが今年初め、インターネットの会員制サイトに「年末年始の4日間に22回も着信があった」などと書き込んでいたことが17日、分かった。
西署などの捜査本部が事件との関連を調べている。
[ 2010年03月17日 10:05 ]
3月17日 12:07
警察も日記の内容や事故の事実は把握しており、事件との関連などについて慎重に調べを進めている。
【福岡】不明前後に自宅近くで不審男、能古島の遺体
3/17 12:20
諸賀さんはインターネット上で「交通事故をめぐって相手の男性とトラブルになった」などとつづっていました。
警察が関連を調べています。
諸賀さんは、あるトラブルを抱えていたことが分かりました。
諸賀さんは去年11月、帰宅途中にオートバイとの接触事故を起こしていました。
その事故で、相手方と過失の割合に関してトラブルになっていました。
これは、諸賀さんのものとみられるインターネットの会員制サイトの書き込みです。
「バイクの修理を全部、私の保険で負担して欲しいという相手の方と私の保険会社とは当然話が折り合わず、しまいには私の家まで行くと言い出したそうなので、弁護士を立てました」(諸賀さんのものとみられる書き込み)
このほかにも、「本人らしい人がうろついている」「その後もかなり警戒して帰ってきている」と書き記しており、不安を募らせていました。
さらに、今年初めの書き込みには・・・
「大晦日に10回の着信。元旦に7回の着信。そのうち5回はワンギリです。昨日は3回がワンギリ着信。今日は2回のワンギリ着信」(諸賀さんのものとみられる書き込み)
迷惑電話に悩まされていた様子がうかがえます。
警察は、残る部位や遺留品の捜索を進めるほか、交通事故のトラブルを含め交友関係などを詳しく調べています。
(17日16:58)
捜査本部では諸賀さんのインターネットへの書き込みを含めて、交友関係にトラブルがなかったかを中心に調べています。
(17日17:02)
交通事故の相手とトラブルになっていた諸賀さんが今年初め、インターネットの会員制サイトに「年末年始の4日間に22回も着信があった」などと書き込んでいたことが17日、分かった。
相手からはオートバイの修理代を要求されていたという。
西署などの捜査本部が事件との関連を慎重に調べている。
[ 2010年03月18日 ]
↑
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発見から1週間 捜査の進展は
3/22 19:09
諸賀さんは去年年末、交通事故の相手と過失の割合などをめぐってトラブルとなっていることを、インターネットの交流サイトに書き込んでいました。
ただ、事故についての書き込みは、今年1月が最後です。
諸賀さんの親しい友人は、RKBの取材に対し、「諸賀さんが今年の1月か2月に、事故の件は解決したと言っていた」と話しています。
警察も、事故の相手の男性から事情を聞くなどしていますが、これまでに、事件とつながるような情報はなく、引き続き慎重に調べています。
福岡県警は、当初、彼女が書き込んでいたインターネットサイト「ミクシィ」の日記に注目していたという。
というのも、諸賀さんは昨年11月に対向車線を右折してきたバイクと衝突しており、その後事故の相手からバイクの修理代を請求されていたからだ。
「このトラブルが相当こじれたようで、彼女は日記に『大晦日に10回の着信とワン切りがある』『門前に本人らしき人がいる』などと書き込んでいたのです。このため当初は、この事故相手が最重要人物と見られていた」(前出・地元紙記者)
もっとも、この男性は「アリバイがあることが確認された」と言われている。
そのため、現在県警は交友関係の洗い出しに躍起なのだ。
勤めていた会社によると、諸賀さんは2009年11月、「交通事故の相手とトラブルになったため怖い」と会社の上司に相談し、会社側が防犯ベルを手渡していたという。
(03/25 13:29 テレビ西日本)
男性は保険会社の担当者に大声を出すなどしたため、諸賀さん側は弁護士に対応を任せることにしたという。
諸賀さんは11月下旬、上司に「男性から携帯電話に直接電話があり怖い」などと相談していた。
男性は読売新聞の取材に対して「事故について話し合いをしたいと思い事故の2日後に電話したことはある。諸賀さんの家は知らない」と話している。
(2010年3月25日 読売新聞)
11月下旬、上司に「先方が保険会社の対応に不満を持っている。携帯電話に直接電話がかかるので怖い」と相談した。
さらに12月中旬、諸賀さんから「自宅付近で自転車に乗った不審な男性に遭った」と報告があった。
このため、帰宅時に同僚男性が付き添ったこともあった。
諸賀さんは事故の交渉に弁護士を立て、1月以降はトラブルの話はなかったという。
毎日新聞 2010年3月25日 西部夕刊
男性は読売新聞の取材に対して「事故の時に携帯電話の番号を伝え合っていた。事故について話し合いをしたいと思い、事故の2日後に電話したことはある。諸賀さんの家は知らない」と話している。
(2010年3月25日21時23分 読売新聞)
3月29日10時00分
そもそも、この事件、当初は「スピード解決か」とみられていた。
諸賀さんは昨年、交通事故で福岡市内の30代の男性会社員とトラブルになり、周囲に不安を漏らしていた。
諸賀さんが勤めていた医薬品卸会社の代理人弁護士によると、「この男性が保険会社の担当者に大声を出すなどした」といい、報道陣はこの男性をマークしていた。
しかし、どうやら事情は変わってきている。
(日刊ゲンダイ2010年3月26日掲載)
諸賀さんは年末年始にインターネットの会員制サイトに、交通事故の相手とトラブルになっていることを明かしていた。
だが、西署などの捜査本部は、諸賀さん宅の窓ガラスが内側から割れ、室内が荒らされた形跡もなかったことから、顔見知りによる犯行との見方も強めて調べている。
[ 2010年04月10日 ]
4月10日06時02分
諸賀さんは3月6日から行方不明に。
自身のネット上の書き込みから交通事故に絡むトラブルが浮上しているが、依然、未解決。
遺体の残る部分の発見と、事件の全容解明が待たれる。
昨年11月に諸賀さんが関係した交通事故からトラブルになっていたとされる男性は事件への関与を否定した。
男性は毎日新聞の取材にも「(諸賀さんのアパートに行ったことは)一度もありません」と話した。
4月14日
諸賀さんは自身のブログに、昨年11月に起きた交通事故で相手方とトラブルになっていたと書き込んだが、男性は事件への関与を否定。
西日本新聞の取材にも「諸賀さんのマンションに行ったことはない」と話す。
4月16日10時00分
3月15日の下腹部発見直後は、諸賀さんが衝突事故を起こしてトラブルになった相手や、会社関係者など“重要人物”の情報が次々と報道され、早期解決もささやかれた。
「県警が事件当初、注目した人物は2人います。
ひとりは諸賀さんが昨年11月に福岡市内の交差点で乗用車を運転中に衝突したバイクの男
テレビや新聞の記者が連日、自宅を取り囲んでいたが、何ら進展がないため、現場の記者に脱力感が漂い始めています」(事情通)
県警担当の記者がこう言う。
「捜査は『止まっている』という感じです。仮に衝突事故の相手や会社関係者が事件に関わっているとすれば、当然、県警に事情を聴かれているために何らかの進展があってもいいが、1カ月も経つのに全く動きがない。
(日刊ゲンダイ2010年4月13日掲載)
県警は捜査員延べ約7000人を投入、交友関係を中心に約3500人から事情聴取したが、事件につながるトラブルは見当たらず容疑者は浮上していない。
昨年11月の交通事故でトラブルになった男性や、失そう直後に諸賀さんの腕時計を質入れした男性らも捜査線上に浮かんだが、いずれも事件には関与していないとみている。
9月14日 西部朝刊
最終更新:2010年04月18日 11:59