• 成歩堂(24)による真宵(17)への強姦、陵辱。
  • 華麗なるバッドエンド。
  • 成歩堂とナルマヨが好きな人は観覧注意。




あたしのお父さんは事故で天国に行きました。
お母さんはあたし達の為に遠くに行ったきり帰ってきません。
お姉ちゃんは弁護士になる為に家を出ました。

あたしは1人ですが、寂しくはありません。
一人前の霊媒師になれば、お父さんとお母さんとお姉ちゃんとずっと一緒に居られるからです。
あたしには家族がいます。だから淋しくありません。




「ねえ…真宵ちゃん…」
「…なあに?…なるほどくん…」

成歩堂は突然真宵の肩を後ろから掴んだ。
事務所で特に何もする事がない真宵はソファーに座っていて、後ろから行きなり肩を掴まれ一瞬ビクッとなった。
突然の行動にも驚いたが、それ以上に表情が伺えないこの姿勢から聞こえる、成歩堂の低い声が真宵を不安にさせた。

真宵と成歩堂はひょんな事から一緒に法律事務所を運営する事になった。
真宵にとっては姉、成歩堂にとっては師匠に当たる、綾里千尋が殺されその罪を着せられた真宵の弁護をしたのが2人の出会いだった。
真宵は元々人懐っこい性格であったが、それでも初対面に近い年の離れた成人男性の成歩堂と日中同じ空間に居るのは苦手であった。
そして、それは成歩堂にとっても同じ事であった。

「…真宵ちゃんてさ…ぼくの助手だよね…?」
「…う、うん…そうだよ…」
「けどさ…全然役に立ってないよな?」
「!?」
「だからさ手伝ってくれない?」
「な…何を…?」

低い声で真宵を威圧しながら、成歩堂は肩を掴んだ手に徐々に力を込めて行く…。
真宵は、成歩堂から発せられる言い知れない恐怖をこの身に感じた。
しかしそれが何なのか幼い彼女には分らなかったが、なんとなく「成歩堂が苛立っている」と言う事は理解出来た。
成歩堂は一通り話し終えたら、真宵の問いかけには答えず、勢い良く腕を掴んで真宵を立たせ、そのまま引っ張って行った。
真宵の歩幅などお構いなしにどかどか歩くので足が縺れたが、そんな事など気にも止めず成歩堂はとある部屋に向かって進んで行くのだった。

「きゃわっ!?」
「…お前は歩く事も出来ないのか?」
「…な、なるほどくん??」

成歩堂は仮眠室の扉を開けて、真宵を仮眠室に力いっぱい投げ入れた。
真宵は転がる様に床に叩きつけられた。
成歩堂は部屋の扉の前に立ち、後ろ手で扉と鍵を閉めた。
「ガチャッ」という扉を閉める音が、真宵には恐ろしい脅し文句の様に聞こえた。

成歩堂は今までに見せたことの無い程の明るい笑顔をしながら、真宵に近づいた。
立ち上がった真宵は、成歩堂のその姿に恐怖を感じ無意識に後ずさりをした。
しかし真宵の膝裏に障害物が当たり進むことが出来なくなった。
成歩堂と真宵の距離がどんどんと近づいていく…。

「ふう…もうさ…ぼく限界なんだよな…」
「限界…?」
「そうそう…だからさ…手伝ってくれよ…」
「な…何を?…きゃわっ!?」

成歩堂はそう言うと、真宵を一気に押し倒した。
真宵の進行を妨げていたもの…それはベッドだった。
成歩堂は真宵の両腕を掴み、胴体に乗っかった。
全体重を掛けて真宵を動かないように組み敷いた。

「ぶっ…『きゃわ』…だって…ガキかよ…」
「な…なるほどくん…や…やだ…」
「ぼくはさ…千尋さんの弟子であって…お前の弟子じゃないんだ…」
「や…やだ…やめてっ…」
「『助手』なんだから…ぼくの溜まったものを処理するぐらいの役には立ってもらわないとな…」
「やっ……むぅ!!!」
「むん…んん…ん…は…や…」
「ふん…ふ…はぁ…」

成歩堂は真宵の口に自身の口を押し付け、一気に舌を突っ込んだ。
真宵は身体を恐怖で強張らせた。
自分の口の中を、何か生暖かいモノが蠢いている…一般的にディープキスと呼ばれる行為も、強制されれば不快感しか生まれない。
真宵は逃げようと顔を動かすが、成歩堂は真宵の左手を掴んでいた手を離し、顔を動かないように固定した。
自由になった左手を使い成歩堂を押しのけようとするが、利き手で無い方の手では大柄な成歩堂には何の抵抗も出来なかった。
真宵は激しい舌の絡み合いによる苦しさと気持ち悪さから、目に涙を浮かべ、全身を震わせた。

そして一通り真宵の口内を犯し通し、成歩堂は舌を抜いた。
真宵は突然の開放に呼吸が乱れ、むせた。

「げほっ!…げほっ…は…はう…」
「…気持ち悪いだろ?……」
「はう…なるほどくん…はあ…どうしてこんな…」
「どうして?…お前が何の役にも立たないから…ぼくが使ってやろうってんだよ…
 あ…お前弁護代はらって無かったよね…1発やらしてくれたら許してやるよ……いやあ…ぼくが良心的な弁護士でよかったねぇ…」
「そ…そんな…!!やッ!…やだ…」

胴体に乗ったままの成歩堂は、蔑む目で真宵を見下ろしながら、装束のあわせを一気に開いた。
露になった真宵の胸は、決して大きいと呼べるものでは無かった。
立って居れば重力でそれなりに膨らみが存在するが、仰向けになってしまったらほぼ平らに潰れてしまっていた。
成歩堂の手を何とかしようと真宵は腕を掴むが、組み敷かれたこの状態では力は入らず、微動だにしなかった。

「…くっ…小さい胸…男みたいだ…お前、本当に千尋さんの妹なわけ??」
「!?」

(あなたは、家元の舞子様にも次期家元の千尋様にも似ていないのですね…本当に2人と同じ血が流れているのですか?)

真宵はある程度知り合いであったはずの成歩堂に、姉との関係を否定されショックを受けた。
それは成歩堂だけでなく、今まで真宵を取り巻いてきた環境に、常に言われ続けてきた事だっただけに、真宵の心を大きくえぐった。

「や…やだ…」
「まぁ…安心しろよ…一応可愛がってやるからさ…」
「はう…き、気持ち悪い…やだ…はああ」

成歩堂は再び真宵の細い腕を掴み固定し、露になった乳房に齧り付いた。
舌で先端を舐めると、真宵の乳首は固く変形しだした…それは快感から来るものではなく、不快感から来るものだった。
敏感なソコを「気持ち悪いモノ」が這いずり回る。真宵は全身に鳥肌を立たせた。
そのまま歯を立てると、真宵は小さく悲鳴を上げた。

「痛っ…はぁ…や…やだやだ…だめっ」
「…とかなんとか言って…だんだん感じて来たんだろ…呼吸が荒いぞ…?」
「はああ…だめ…だめ…」
「いやらしい身体…」

真宵の身体は決して感じて居る訳ではなかった。
極度の恐怖と緊張で、心拍数が上がり呼吸が荒くなっているだけだった。

成歩堂は無理やり真宵を犯していると言う行動に、ぞくぞくとした快感を覚え始めてきた。
真宵が自分の愛撫で感情を昂らせている…支配欲と優越感が成歩堂を刺激し、まるで危険なゲームをしている様な感覚に陥る。
男に触れたことすらない無垢な娘をイかせる事ができるか…。成歩堂はほくそ笑んだ。

「…止めて欲しい?」
「う…うん…」
「やだよ」
「…ぐっ!」

成歩堂はいやらしい笑みを浮かべ、真宵の細い首を掴んだ。
ぎりぎりと締め付けると、真宵の顔は面白い位に真っ赤に染まって行った。
真宵はあまりの恐怖に身体が硬直し抵抗できずに腕を放り出していた。

「ははは…こいつは傑作だ…」
「は…はう…ぐ…あう…」
「苦しい…?……じゃあさ…逃げればいいだろ?…」
「ぐ…や…」
「…ほら…お前にはまだ出来る事があるだろ…」
「あ…はぁ…は…」
「ほらほら…」

成歩堂は真宵のか細い首を締め付けたまま、もう片方の手で真宵の装束を肌蹴させていく。
自身を少し移動させ、真宵の太股の上に乗っかる。成歩堂の全体重が、真宵の細い太股に掛かり顔を更にしかめた。
移動した事により成歩堂の視界に、花柄の下着が現れた。それが「お子様用」に見え、更にユカイな気分になった。

「…は…や…はう…」
「ほらほら……君はさ…千尋さんの妹なんだろ…一応…」
「ぐ…は…や…はう…」
「だったら…できるだろ?」
「あっ…や…ああ…痛…やだ…」

成歩堂は何かを真宵に強要させている様だった。しかし、成歩堂はそれをなかなか自分の口からは言わなかった。
そして首を絞める手は離さず装束を弄っていた方の手を、恐怖で固くなっている桃色の乳首に持って行き、強く親指と人差し指で捏ねる様に摘んだ。
成歩堂の手の動きに合わせて、真宵の華奢な腰がびくりと動く。
力いっぱいに摘まれ、痛烈な刺激が真宵を襲うが…その姿は再び成歩堂には感じている様に見えるのだった。

「ははは…強姦されて感じてやんの…」
「ち…違ぅ…はう…ああ!!…」
「千尋さんの気品さがお前には似なかったんだな…」
「やだ…ちがっ…ああ…やだ…ああ…」
「ほらさ…早くぼくから逃げなよ…ぼくは本気だよ…本当に犯しちまうぞ…」
「だ…だ…はうう…だめ…やだ…」
「…泣いたって無駄なんだよ!」
「ひっ!…だめっ……やあああ!!!」

成歩堂は乳首を摘んでいた手を離し、まるで真宵に苛立ちをぶつけるかの様に、下着をずり下ろし露になった聖域に一気に中指を突き入れた。
初めて侵入してくる指は、真宵にとって只の凶器でしかなかった。
成歩堂の指は、まるで真宵の身体に鋭利な刃物が突き刺さるかの様に、奥深くまで入り込んだ。
自分ですら触れた事の無い聖域を、出会ったばかりの大柄な男が無理やりこじ開けて、身体の中に侵入して来る…真宵はまるで寄生虫が身体中を蠢くかの様な気持ち悪さを感じた。
涙を流し悲鳴を上げながら自分の指を締め付ける真宵の姿は、成歩堂に更なる興奮を与えた。

「ああああああ!!!」
「はは……指を締め付けたって精子は出ないぞ…」
「ぐ…はああ…たすけて…たすけてええ!!!」
「!」

「お姉ちゃん!!!…助けて!!!…あああ!!!」

真宵は今は亡き姉の名前を、無意識に呼んで助けを求めた。
成歩堂は真宵の口から発せられたその名を聞き、ついに来たと口元を緩めた。
そして固く進入を拒む真宵の膣を、無理やりこじ開ける様に指の本数を増やした。
そのままなりふり構わず激しく中をかき回すと、真宵は更なる痛みと気持ち悪さに絶叫し、逃げるように身体を動かした。

「…お姉ちゃん…そう言ったね…」
「…痛い!…痛い!…やだ…あああああ!!!」
「そんなに痛い?」
「はあ…く…!!」
「だったらさ…


 ……霊媒すればいいだろ?」


「っ!?」

成歩堂は今までユカイで仕方なかったという表情から一変し、怒りに満ちた黒い眼光で真宵を睨み付けた。
そして、凄みのある低い声で、真宵にいい捨てた。

霊媒…それは真宵がこの世に生を受けてから現在まで、ずっと真宵を苦しめ続けている呪いの力だった。
真宵には霊媒の力があったが、その霊力は姉より弱く、その事で真宵は常に蔑まれ続けていた。
千尋は真宵のそんな境遇を嘆き、綾里を出て弁護士になった。

母親は失踪し、父親は事故で亡くなり、姉は殺害され、真宵には家族が居なかった。
そして、それらの原因を辿って行くと、この自分に流れる血に宿る「霊媒」という呪われた力に繋がるのだった。
真宵にとってその力がもたらすものは、不幸しか無かった。

しかしそれが皮肉な事に、真宵の唯一の「居場所」でもあった。
倉院流霊媒師…家族の居ない真宵にはその特別な力だけが自分と家族との絆を証明し、今を生きる理由にもなっていた。
霊媒師が真宵にとって、心のより所だった。

しかし、成歩堂法律事務所で生活をしている今の真宵は、その力を極める修行が出来ず、徐々に力が低下していた。
そして、成歩堂は師匠の力を必要とし、真宵に霊媒を求める。
勿論、成歩堂は真宵の家庭環境など知る筈も無く、真宵と霊媒の関係がどれ程繊細なモノかを知らないので、執拗に真宵に霊媒を頼む。
それが真宵を更に追い詰めた。
姉の様に弁護士でもない、だからと言って糸鋸刑事の様にその道の専門家でもない、真宵には成歩堂の助手として力を貸す事が出来なかった。
真宵に唯一出来る事であったはずの霊媒が、次第に出来なくなった時、真宵の存在理由が無くなった。

…自分はどうしてこの世に居るのだろう。


「ほら…霊媒してみろよ…」
「ああああ…だめ…やだやだ…ああ!!」
「痛いだろ??…だったら…早く千尋さんを霊媒してみろよ…」
「…だめ…ああ…」
「…さすがのぼくも…尊敬する師匠を強姦なんて出来ないしな…」
「はああっ!!…あああ…ああ!!!」

成歩堂は真宵の中に侵入する指を激しく動かしながら、真宵に霊媒を求めた。
勿論、成歩堂のその行動に労わりと言う感情は一切ない。
成歩堂の指の動きが真宵の身体に振動として伝わり「ぐちゅぐちゅ」と不快な音が耳鳴りのように苦しめた。
真宵がどれだけ身体を動かして逃げようとしても、成歩堂の大きな手が自分の首を締め付け、侵入する指の動きに翻弄される。
中の指が内壁に当たる度に、痛みが走り小さく悲鳴を上げた。

真宵の霊力は低下している…通常でも全神経を集中しないと出来ない事なのに、今この状況で出来るわけが無かった。
そして、成歩堂は真宵がそんな簡単に霊媒する事が出来ない「落ちこぼれ」である事ぐらい知っていた。
今それで散々迷惑を被って居れば尚更だ。

「…く…何が助手だよ…何も出来ないで…人の捜査にイチャモン付けてるだけの癖に…」
「ああああ…はああ…あああ…はうう…」
「霊媒師だと…笑わせるなよ…出来てないじゃないか!!」
「…ああっ…はああ…はうう…ああ…」
「…………お前…ひょっとして感じてんの?…人の話も聞かずに淫らなヤツ…」

激しい指の動きにより、真宵の膣内は次第に蜜を湛える様になって来た。
それは快感からではなく身体に傷が付かない為の防御反応であったが、激痛を与えるだけだった成歩堂のその行動が、次第に真宵の身体に変化を与えた。
痛みから来る焼ける様な熱が全身を支配し、締め付けられた首により呼吸がし難い状態が続き、それが脳内を麻痺させ快感と錯覚したのだ。
真宵の発する声は、嬌声とも悲鳴とも取れる声に変化し、最終的に喘ぎ声になった。
恐怖におびえていた顔は、恍惚とした表情に変わり、呼吸は荒く、目は熱に浮かされた様に虚ろになっていく。

「ああ…はあ…あう…」
「…ふうん?…ならいいや…霊媒できないんだから…この位はぼくの役に立ってもらわないとな…」
「やだ…やめ…ああ!」
「お?……ここか…」
「や!!…なに!?…ああ!!…あ!あ!ああ!!」

成歩堂は真宵の中にザラザラとした部分をみつけ、そこを指で刺激した。
真宵は腰を跳ね上げる…と言っても成歩堂が上に乗って居るのでさほど動かないが。
今まで痛みしか感じなかったのに、突然自分の身体が嬉しそうに反応を示し、真宵は困惑した。
痛みが徐々に快感に変わる。
体の中心が熱を持ち、真宵は身体を桃色に染め上げ、ゾクゾクと背筋を通る快感に身体を小刻みに動かせた。

成歩堂は首を締め付けていた手を離した。
真宵のか細い首には成歩堂の大きな手形が赤く映っていた。


「ああ!ああ!!…はうう!!…あああ!!!」
「おいおい…喜びすぎだろ……普通さ犯されてこんなに反応するかよ…」
「あああ!!!…やだ…ああ!!…はああ…!!」
「それに、だいたい膣よりも此処を開発する方が先なんだぞ?」
「ああ!!やああ!!」

成歩堂はあざ笑い卑猥な言葉で攻めながら、真宵の昂る芯に手を持って行き侵入する指と同時に刺激した。
真宵は無意識にシーツをぎゅっと掴み、身体を反り返らせる。
真宵は初めての快感に戸惑いを隠せない。
自分の身体が自分の意思とは無関係に反応し、身体が勝手に昂っていく…。
真宵は恥ずかしさと困惑と恐怖の入り混じった複雑な心境で身体をよがらせた。
成歩堂の指の動きに合わせて、水音が入り混じる様になってくる。

「ああ…はう…やだ…か…からだが…はあ…」
「お前もうすぐでイクんじゃねえの?」
「あ…はあ…や…はうう…」
「お前子供みたいな顔と体型してるくせに、身体はいやらしいんだな…」
「ああ…ああ…ああああ!!!」
「はは…イっちまいやがった…」
「はあ…はうう…はあ…」

成歩堂は侵入していた指を引き抜いた。
指先には白く固まった蜜とうっすら血が絡み付いていた。成歩堂は指に絡みついた蜜を舐め取った。
それは何の味もしなかったが、未開発の無垢な少女を自分のテクで一発でイかせる事が出来たという悦びが、まるでゲームをクリアした様な気分にさせ、その蜜を甘美な味にさせた。

指に付着した蜜を舐めながら、放心状態になった真宵を見下した。
成歩堂はそのまま身体を移動させ、真宵の投げ出された脚を両脇に抱えた。
ズボンのジッパーを下げる音が遠くで聞こえ、真宵はこれから何をされるのかを悟った。

「はぁ……や…やだ…」
「…思ってたより覚えがいい様だな…お前の身体ならある程度使えそうだ…」
「や…やだやだ…あああああ!!!!」
「くっ…一丁前に締め付けやがって…」
「…痛い痛い!!…だめ…はああ!!!」

成歩堂は真宵の身体にいきり立つ一物を突き刺した。
華奢で男を受け入れた事の無い真宵の身体に、血液が溜まりに溜まった成歩堂を突き入れる事は拷問に近かった。
あまりの痛みに逃げ腰になる真宵をがっちりと固定し、えぐる様に自身を押し込んでいく。

真宵の白く細い下腹部が、侵入してくる太い成歩堂により膨れ上がった。
真宵は全身を引き裂くような強烈な痛みに襲われ、全身を弓なりにしたまま硬直した。
成歩堂の手の跡が残るか細い喉が姿を現した。
真宵は混乱で呼吸困難に陥り、焦点の合わない目をうろうろさせ、まるで酸欠状態の金魚のようにパクパクと口を動かした。

「あ……ぐ…ひ………はぁ…」
「…いいねぇ…はぁ…その恐怖に怯える顔がたまらなく可愛いよ…」
「あっ…痛い…だめっ……動かしちゃ…ああああ…」
「まぁ我慢しろよ…次第に気持ちよくなるからさ…」
「あ…ひ…はあああ…痛い痛い…だめぇ…」

成歩堂にとって真宵は邪魔な存在でしかなかった。

師匠の死を受け入れる余裕も無いまま、成歩堂は師匠の意思を引き継ぎ、所長という責任ある重役を任される事になった。
尊敬する師匠の事務所を自分の力不足で潰してしまう事だけはあってはならないが、個人事務所の運営など今までしたことが無い成歩堂には、右も左も分らない状態だった。
事務所の家賃は繁盛していた千尋の頃と同額であった為、赤字の運営が続き、自分の貯金を使わないといけない事もあった。
さらに成歩堂の目の前には、見たことも処理した事も無い書類の山がやって来た。
手探りでなんとか今までこなして来たが、成歩堂は正直自分の事で精一杯だった。

そしてそれと同時に、助手などと言って現れた真宵という何も出来ないお荷物が付いて来た。
その娘は、ただ師匠の妹というだけで、自分とは何の関係もない存在だった。
これで師匠の様に弁護士の知識が豊富だとか、そういう事務運営に役立つ能力が備わっていれば問題なかったが、真宵は何も出来ない只の五月蝿いだけの餓鬼だった。
唯一、霊媒師という真宵の特異体質が何度かピンチを救ってくれたので、今まではだらだらするだけの真宵を見ても何も思わなかった。

しかし最近になって「修行が出来ない」などというふざけた理由で、霊媒すら出来なくなった。
すると日頃の真宵の幼稚な態度が成歩堂の神経を逆撫でしだした。
人が多忙で倒れそうな中、空気も読まずにとのさまんだのみそラーメンだのと能天気で低レベルな会話をしてくる真宵に、日々イライラが募って行った。
それは真宵からしてみれば、精一杯のコミュニケーションだったのだが、結果的に成歩堂には逆効果だった。

「あっ…ああ…ああ…はぁ…はうう…」
「痛がってたくせに…もう早速感じてやがる…」
「ち…違う…ああ…そんな事…はああ…」

成歩堂は、真宵をあざ笑いながら、力の限りピストン運動を繰り返した。
真宵は成歩堂の動きに合わせてがくがくと身体を震わせる。
太く張り詰めた成歩堂が、真宵の内壁を摩擦するし、成歩堂が動く度に焼ける様な痛みが真宵を襲った。

しかしそれら全ての感情が、身体の内側からじわじわとやって来る快感の波によってかき消された時、自分を制御出来ないほどの、濃厚な快感が真宵を支配した。
成歩堂が自分の中に入って来るたびに、無意識に腰は跳ね上がり膣は収縮し、成歩堂を歓迎した。

自分の身体なのに、自分のものではない様な…こんな乱暴をされて嫌なはずなのに…どうしてこんなに身体が反応するのか…。
真宵は屈辱と羞恥で涙を流した。
どうしても快楽に反応してしまう自分の身体が憎くて仕方なかった。

そして幼さが色濃く残る少女が、開発され自分の身体を求め淫らに反応を示す姿は、成歩堂に今まで感じた事のない満足感を与えた。
一物に更なる興奮が溜まるのが分った…。
成歩堂の全身が真宵の身体に支配され、無我夢中で腰を動かした。

「あ…ああ…ああ…だめ…どうして…」
「幼い…顔して…ああ…とんだ淫乱だ…強姦されて…はあ…悦んでいやがる…」
「ああ…ああ…はうう…だめ…だめっ…こんな事…はあ…」
「もっと…いぢめてやろうと…思ってたのに…ああ…計算が狂っちまった…はあ…とりあえず…出すぞ…」
「嫌…だめ…あああ!!…それだけは…っ!!!」
「くっ…はああ…」
「あ…熱い…やだ…気持ち悪い…はあ…あああ!!」

成歩堂は真宵の身体の心配など微塵も考えて居なかった。
さも当然と言ったそぶりで、真宵の体内に自分の欲望をぶちまけた。
ぞわぞわとした真宵の中で、成歩堂は腰が溶ける様な開放感に襲われ背筋をそり返した。

自分の体内に熱い液体が注がれて行く感覚があまりにも気持ち悪いので、真宵は視界が真っ暗になり眩暈を起した。
こんなに気持ち悪いのに…自分の意思とは関係なく膣はキツく成歩堂を締め上げ、美味しそうに精子を飲み込んでいく…。
その事実は真宵を更に追い込んだ…。

「ああ…は…なんで…なんで…こんな…ぐすっ…」
「はぁ…はぁ…畜生…お前を喜ばす事になるなんて…」
「はあ…ああ…いや…もう…やだ…」

成歩堂は日々の鬱憤と多忙により疲れが溜まり、それが性欲に繋がりほぼ無意識の内に行動に起していた。
最初は脅かしてやるだけのつもりだった。

色気など微塵も感じない、寧ろ乳臭さの方が強いんじゃないかと思う程に幼稚な小娘に欲情などするはずかないと思っていた。
挨拶程度に恐怖を与え、これで自分に近寄らなくなればいいと…そして最高、ここから出て行って自分1人になればいいとさえ思っていた。
しかし、真宵の身体がその幼い見た目とは裏腹に、予想以上にいやらしく反応した為、成歩堂は自身の昂りが増して行くのが分った。

そして、真宵に入った時に、言い知れぬ気持ちよさが全身を襲った。
成歩堂は背筋を反り変えらせながら、無意識に腰を動かし真宵の体を貪った。
こんなつもりでは無かったが、それは成歩堂にとって嬉しい誤算であった…。
見た目も頭も幼い、ただの子供だと思っていたが、身体は17歳という発育したての少女だったのだ。

開花しつつある蕾を成歩堂は偶然にも発見した。
幼く無垢な身体に快楽を教え込ませ、自分の玩具にして、毎日これで溜まったのもを発散するのもいいかもしれない…と成歩堂は考えた。

成歩堂の中で真宵の「価値」が上がった瞬間だった。
自分の身に起きた不幸に、涙を流す真宵を見ながら、成歩堂は邪な笑みを浮かべた。
そう思うと今まで憎たらしかった真宵が、少しだけ可愛く見え、自分の一物に再び血液が集中するのが分った。

「……真宵ちゃん…」
「ぐす…やだ…もうやだよ…」
「そんな事言うなよ…」
「ほっといて…あたしが邪魔なら…このまま殺して…」
「…そいつは駄目だ…ぼくには真宵ちゃんが必要だから…」
「…ふえ?…」

「だから…」
「………」

「もう1発させてね…」
「や!?…嫌…嫌嫌嫌嫌…あああああ!!!」

成歩堂は真宵の身体を反転させ、後ろから一気に自身を突き刺した。
真宵はあまりの突然の出来事に何の抵抗も出来ないまま、再び成歩堂の性欲を処理させられる。

成歩堂は真宵の小さなお尻を持ち上げ、力の限り真宵に押し込み再び腰を動かし始める。
突っ込む度に真宵の身体がベッドに押し込まれ、ギシギシとスプリングが鳴った。
全体重を掛けて真宵の中に成歩堂が入り込んでくる…真宵はさっき以上の侵入を成歩堂に許してしまう。
押し潰される様に身体の内側を力強く圧迫され、真宵は吐き気がこみ上げて来る。

しかし真宵はシーツを握り締め、歯を食いしばる。
もう2度と、あの様な屈辱的な思いをするものかと、必死に己を保とうとする。

「ぐっ…は…ん…ん…っ…」
「はあ…たまんねぇ…もうこんなに…はあ…濡れていやがる…」
「ん…あ…ぐ…ふ…」
「くっ…さっきは…ああ…散々鳴きわめいていた癖に…今更…はあ…何を…生意気に…」

成歩堂は、必死に自分に抗おうとする真宵を見て、S気に火が付くのが分った。
男の自分に勝てる訳が無いのに、小生意気な抵抗をする真宵を屈服させたくなった。
自分が居ないと生きていけない身体にしてみたくなったのだ。

成歩堂は真犯人を追い詰めるかの様に、活き活きと眼光を鋭くし、腰の動きを早めた。
真宵は手に込める力をさらに強くしたが、投げ出された足は快感で反り返り硬直し、成歩堂の動きに合わせて腰が跳ね上がる。

「ぐ!…んん!…は…はあ…ああ!!…はうう!!」
「強情だねぇ…はぁ…生意気な子猫みたいだ…はは…勝てるわけ…はあ…ないのにな…大人をなめるなよ…?」
「あ…やあ…ぐ…んん!!…ああ…!!あ!ああ!!…はああ!!!」
「真宵ちゃん…ピンチの時はふてぶてしく笑うもんなんだよ…」

成歩堂は真宵の最奥を突きながら、臀部を掴んでいた右手を、興奮で昂った芯に持って行き力一杯に捏ね回した。
食いしばっていた口から、声が漏れ出す。
声を押し殺そうとしても、成歩堂の連動された動きで常に声が出て、口が閉まらない。
何度も昇らされ続けた真宵の身体は、成歩堂の与える刺激の味を覚えてしまっていたのだ。

真宵の身体に、再び快感の波が襲い掛かる。
しかも先ほどの破弧の痛みは無くなり、すんなりと成歩堂を咥えてしまったソコは、もう真宵の意志では制御できずに暴走しだした。

成歩堂が入って来る度に、真宵は背筋にぞくぞくとした快感が走し、熱い息を漏らす。
身体は桃色に染まり、淫らな身体が無意識に反応を示す。
追い詰められる様に休み無く続く激しいピストン運動に耐えられず、真宵は呼吸が乱れる。
苦しさと快感で、開けっ放しになった口からは涎が滴る。

「ああ…あ!!…や…ぐ…は…ああ…」
「はは…どうだい…男の身体を…ああ…知った…感想は…サイコーだろ?」
「あああ…やだ…やだ…からだが…あああ…ああ…かってに…」
「真宵ちゃんは…はあ…霊媒師より…こっちの方が…ああ…よっぽど…素質があるんじゃないか…?はは…」
「ぐ…は…やだ…いや…あああ…あああ…」

成歩堂に自分の霊媒師としての力を完全に否定された事で…真宵は更なる絶望を味わった。
そんな事は無い…自分は母親の帰りを待ちながら、姉から受け継いだ次期家元の地位を守る高尚な役目を担っているのだ。
そう言い返したいのに、自分の身体が言う事を聞かず、真宵は悔しさで涙を流した…。
…真宵の身体は徐々に高みに上って行こうとする。
真宵の意識が朦朧として来る。
真宵の中はすでに蜜壷になり、太い成歩堂が上から入り込む度に、蜜が溢れ出て真宵の白い太股に滴り落ちる。

「ああ…ああ…あああ…あああ…」
「はあ…ああ…やっと…はあ…大人しくなった…ああ…はあ…」
「あああ…いや…はああ…はううう…」
「真宵ちゃんの…ああ…中…すごいよ…はあ…そんなに…ぼくが…ああ…欲しいのか…」
「ああ…あああ…あああ…」

成歩堂が入って来るたびに、真宵の身体が大きく跳ね上がる。
もう我慢する事が出来ず、成歩堂の快楽を全身で感じながら、いやらしく腰をくねらせるのだった。
真宵は考えるのを止めた。

ぐちょぐちょと蜜のあふれ出る蜜壷に、何度も自分を求めて突き入れる成歩堂を、真宵は受け入れる事にした。
抗う事をやめた真宵は、身体の力が抜け、涙と涎を垂れ流しながら、自分に迫り来る快楽の波に身を預けた。

「ああ…あああ…やあ…はあああ!!!」
「くっ…もう…イっちまいやがった…」
「あ…あああ…だめ…ああ…や…ああああ!!!」
「ああ…あああ…締め付けやがって…」

真宵の視界が一気に白くなり、真宵の身体は大きく痙攣を起す。
しかし、成歩堂は真宵の反応などお構いなしに、自分の高みを目指し腰を動かし続ける。
自分をキツク締め付けられ、成歩堂は悦びに満ちた表情で、一気に真宵を攻め立てる。
高みに上り詰めても尚、成歩堂が果てるまで何度も大きな波が、真宵を襲った。

その後の事を真宵は覚えて居ない。
気が狂うほどの快楽が自分を支配し、本能のままに自らも腰を振って成歩堂を求め続けていただけだった。

「ああ…ああ…ああああ……」
「…ぐ…はあ…ああ…ああ…」

2人は飢えた獣の様に本能に忠実なる。
鳴き声を上げながら、無我夢中で腰を振り続け、最果てを目指した。


…これからも宜しくね…真宵ちゃん…


成歩堂に呼ばれた気がして真宵は目を覚ました。
頭がぼーとし、全身がだるい。
どうやら自分は布団の中に入っている様だった。
成歩堂に貫かれた部分はジンジンと熱を持っており、成歩堂を探し動かそうとしたら激痛が走った。

ばたんと扉が閉まる音が聞こえた。
成歩堂はどうやら部屋を出て行った様だった。


「…お姉ちゃん…これでいいんだよね…」

真宵は自分の身の置き所を考えた。
自分にある事実は、成歩堂に犯されたという事だけ。
…もうそれでいい気がした。
霊媒師として役に立たないのならば、この身を捧げて成歩堂の世話になるしか、自分に居場所がないからだ。

家族を失い1人になった時、霊媒を使い今後の自分について姉と相談した。
霊力の低い自分が、次期家元として向こうは歓迎してくれるだろうか…一時期は「千尋様」と崇めていたのに、綾里を捨てた途端に存在を忘れ、葬儀にすら来なかった連中だ。
一応仲の良い従姉妹は居るが、その為だけに向こうで生活しようと思うだけの勇気が、今の真宵には持てなかった。
元々争いを好まない性分の真宵に、頼りになる千尋がこの世を去った今、自分に敵意をぶつけてくる連中と向き合う事はとても難しかった。

考えた末に、千尋は真宵を成歩堂に託したのだった。
真宵と成歩堂には何の接点も無かったが、だからこそ千尋には成歩堂以外に真宵を任せられる人物が居なかった。




さっき成歩堂に囁かれた言葉を真宵は思い出した。
もしかしたら、都合の良い夢だったのかもしれない。
けれど、初めて会って現在に至るまで、彼がこれほどまでに自分に優しく囁きながら「真宵ちゃん」と呼んでくれた事は無かった。

真宵はこの呪われた力以外で、初めて成歩堂から求められたのだ。


真宵は一粒の涙を流した。
その涙は、喜びの涙なのか、悲しみの涙なのか、真宵には分らなかった。
最終更新:2010年03月26日 18:33