• 鬼畜キミ子がロリ真宵に無理やりつっこます話。
  • ロリというか幼女(?)ものが苦手な人は要注意。
  • オフィシャルでの正確な時間軸が分からないので、年齢はぼかしてます。




「私、キャリアウーマンになる!」
「きゃりあうーまん??」
「そうよ…弁護士になるの!……だから…私、綾里を出る事にしたの…」
「………お姉ちゃん…」
「ごめんなさいね…真宵…けどこんな田舎じゃあ満足に勉強できないのよ…弁護士になるからにはもっとしっかりとした環境で全てを吸収したいの!」
「………」
「…真宵を1人にはしない…電話もするし…休みには会いに来るわ…」
「頑張ってお姉ちゃん!…あたし応援する!あたしなら大丈夫!!
 …それにあたし前から1人暮らしに憧れてたしね!!やったね!これでテレビのチャンネル争いをしなくていいんだよ!!とのさまん見放題!!」
「真宵…」
「だから…お姉ちゃんは弁護士のお勉強頑張ってね…お姉ちゃんなら絶対になれるよ!!」
「………ええ…私、絶対に弁護士になってみせるわ!…だから、真宵は次期家元としてしっかり修行しなさい…」
「…うん!……そうだね…あたしも頑張るよ!!」




「真宵様…」
「…なんですか?キミ子さん?」

千尋が里を出て数ヶ月たったある日。
真宵は遊びつかれた春美を布団に寝かしつけていた。
神妙な面持ちでキミ子は真宵に呼びかけ、眠っている春美を起してはいけないと、真宵を別の部屋に連れて行った。

「…キミ子さん?あのー…ここは?」
「いいから…付いて来なさい…」
「は、はい」

真宵が連れてこられた場所、そこは霊媒をする際に使用される儀式部屋だった。
修行中の身である真宵は、滅多にこの部屋を出入りする事はなかった。
窓が少なく薄暗い室内に妖しげな儀式道具が並び、篭った空気は埃っぽさと線香の香りが部屋を充満している。
他の部屋とは一線を画した雰囲気が漂っている。不気味なこの部屋に入ると変な緊張感に襲われるので、真宵はあまり好きではなかった。

キミ子は上座に座り、真宵は向かいに座るように促された。
威圧するような雰囲気に圧倒され、真宵は縮こまる様に畳に直に正座した。
すると次々と、式服を着た倉院の女性数名が儀式部屋に入って来てた。
その中の1人は手に大事そうに、装飾の施された木箱を持っていた。

全員が部屋に入った後、最後の人が重そうに扉を閉め鍵を掛けた。
部屋には一切の光が入らず、蝋燭の炎だけが正面に座るキミ子と真宵の周りを囲む女性達を不気味に照らし出した。
真宵が不安そうに周りを見回す。

「…あの…今から何を??」
「真宵様はまだ小学生でしたわね?」
「……は、はい……」
「…では次にお伺い致しますが…真宵様は次期家元の自覚がお有りでしょうか…?」
「え」
「お答え下さい…」
「…はい…」

キミ子は真宵に真剣な表情で問いかけた。
勿論、真宵には千尋との約束があるので、キミ子の質問に肯定した。
真宵の答えを聞いたキミ子は着物の袖を口元に持って行った。
表情を隠したが、真宵には一瞬キミ子が笑った様に見えた。

「でしたら…今から真宵様には次期家元になる為の儀式をいたしますわ…」
「…儀式ですか?」
「ええ…倉院は現家元である舞子様の失態によりその名声が失われつつありますから、次期家元になる方にはソレ相応の霊力がありませんと…」

キミ子の棘のある口調に真宵は少し怪訝な表情をした。
母親の失敗もさる事ながら、これではまるで霊力の弱い自分は家元にはなれないと言われている様だったからだ。
真宵は持ち前の負けん気の強さで、キミ子の威圧に負けじと言い返した。

…これがキミ子の挑発であるとも知らずに。


「分りました…あたし頑張ります!」
「…それはいい心がけですわね…では、下着と装束と髪飾り…身に付けているものを全て外して下さいな」
「え…ここでですか?」
「当然で御座ぁますわ…」

キミ子は特有の口調で真宵の疑問を切り捨て、有無を言わさず強行させた。
真宵は渋々その場に立ち上がり、髪飾りを全て外し、装束を脱いだ。
下着を下ろすのを戸惑っていると、キミ子の視線がより威圧的になり真宵は顔を赤くしながら下着をずり下ろした。
真宵は恥ずかしそうに胸元と下腹部を手で多い、隠すように前屈みになった。

「…あの…キミ子さん…着替えは…」
「そんなもの御座いませんよ」
「!?」
「霊媒はその体に死者の魂を宿して行いますので…真宵様のお体がそれに耐えうるものかを判断するには、装束は邪魔なだけです」
「そ…そんな!?」
「嫌なら…止めるまで…しかしその時点で真宵様は次期家元には相応しくないと判断致しますわ…」
「………」
「さあ…どうなさいます?…もしもこの儀式をお受けになるのでしたら、隠さずに全てを私達に見せて下さいまし…」
「……………わ、わかりました…」

真宵は姿勢を正し、手を横に持っていき、キミ子の前で自分の全裸を晒した。
いくらキミ子が昔から良く知る親戚であっても、この様に面と向かって自分の裸を見られるのには抵抗があった。
真宵の身体には、女性らしい変化はまだ現れておらず、身体つきはある1点を除き少年のシルエットとさほど変わらなかった。
その身体をキミ子はまるで哀れむかの様な目で見回した…。
真宵は顔を赤くし歯を食いしばり俯いた。

すると真宵を囲んでいた女性達がキミ子の指示で行動を起した…その姿はさながら女主人と侍女の様だった。
真宵は1人の侍女に後ろから肩を掴まれた。
無言でテキパキと作業をこなす侍女たちに、真宵は言い知れない恐ろしさを感じ身を震わせた。

「…はうう…」
「では…そこにお座りに」

真宵は身体を震わせながら、そっとその場に座った。
すると後ろに居た侍女が後ろから真宵の足を持ち上げ、ぐっと開帳した。
真宵は背中を侍女に預け、恥ずかしい部分をキミ子に見せる姿勢になった。
キミ子は前かがみになり、露になった真宵の聖域を、着物の裾から除き見た。

「きゃ!…や…な…」
「…真宵様の身体には、まだ早いかもしれませんね…」
「や…やだやだ!!…離して…!!」
「お黙りなさい!!見苦しい!!」
「きゃうっ!」

突然の辱めに驚き逃げようとする真宵にキミ子は張り手を食らわせた。
真宵の瞳が恐怖で怯え、涙目になる。
キミ子は真宵が大人しくなった事を確認し、固く閉ざされた聖域を指で無理やりこじ開け、人差し指を突き入れた。

「ひっ!!…あ…いや!!」
「狭いですわね…」
「や…いやああああ!!!」

真宵は悲鳴を上げた。
未発達で人を受け入れるにはまだまだ幼いソコを、キミ子の指が容赦なく侵入してくる。
痛がる真宵などお構いなしに、キミ子の指はみるみる真宵の身体の奥深くまで入り込んだ。
今までに経験した事の無い、身体の内側から襲う焼けるような痛みが全身を駆け巡った。
真宵は全身に力が入ったまま硬直し、足の甲が反り返り、キミ子の指が突き進むたびにビクビクと跳ね上がった。

「ああ!!あああ!!!…痛い…痛い…痛いよおお!!!…おねえちゃあああん!!!ああああ!!!!」
「…真宵様…儀式はこれからですわよ…」
「嫌…いやあああ…痛い痛い痛い痛い!!!!」
「…真宵様…手間をかかせないで下さいな……」
「むぐ…!!!」

真宵は痛みと恐怖による混乱で、形振り構わず泣き叫んだ。
その姿を見たキミ子は面倒くさそうにため息を吐き、後ろで待機していた侍女に指示し、真宵にさるぐつわを施した。
真宵は無理やり口を拘束される。
侍女に後ろから身体を固定された上に、声を出すという最後の抵抗ですら、キミ子には届かなくなった。

幼い真宵には自分の置かれている状況が理解できず、助けを求める様にキミ子を見つめた。
しかしキミ子はそんな真宵には気にも留めず、儀式を進める。
差し込んだ人差し指をゆっくりと動かし、もう1本指を居れ、聖域の中をぐっと開かせた。
キミ子の指の隙間からは、穢れのない真宵の膣内が露になった。
真宵は声を出す事が出来ず息苦しそうに、自分に襲い掛かる痛みに大粒の涙を流しながら苦悶し、逃げるようと手足をばたつかせる。

「んーー!!!んんんんーーー!!!」
「…わたくしも真宵様の苦しむ姿を見るのは大変心苦しゅう御座いますわ…しかしこれも次期家元になる為の試練で御座います…」

キミ子はそっと袖で涙を拭う素振りをする。
しかしそこには一滴の涙も零れてはいなかった。
キミ子は侍女に儀式で使用する神器を持ってくる様に指示をする。
侍女はすっとキミ子の傍らに跪き、装飾の施された木箱を差し出した。

さび付いた錠前を外し蓋を開けると、其処には形容し難い禍々しさのある数個の神器が収められていた。
形は種類によって区々だが、どれも共通して一定の長さで棒状だった。
深緑色の鉱石で出来ておりそれらは個々に妖しく光っていた。

キミ子はその中から最も大きく練飴の様に複雑に曲がりくねった物を手に取った。
周囲の侍女達がどよめいた。

「き、キミ子様…それは真宵様のお体には無理で御座います!」
「…何を言っているのです…次期家元たるものこの程度の試練で値を上げていては務まりませんよ…」
「し…しかし…」
「おだまりなさい!…真宵様の家元の素質を愚劣だとそう言いたいのですか?」
「…そんなつもりは…」
「では…真宵様を信じるのです…そして真宵様が次期家元として立派に成長するお姿を見守るのです…」
「…は、はい…」

侍女達の制止の声を一喝し、キミ子は手にした神器を高々と掲げ真宵に見せる。
世間知らずな真宵でも、自分の置かれている状況とそのおどろおどろしい形容をした神器を見て、それがどの様に使用されるのか…薄っすらとではあったが理解できた。
その予想がお願いだから外れてくれと、真宵は心から願ったが…開帳され露になった聖域に神器がゆっくりと宛がわれ、真宵は血の気が引いた。
「参りますよ」とキミ子が真宵に声を掛け、その刹那、真宵の覚悟が出来る間もなく、無理やり指でこじ開けた隙間からゆっくりと挿入し、同時に指を抜いた。
今まで真宵の体内に入っていたその指先には血が付いていた。

108 名前:ロリ真宵4[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 01:16:03 ID:???
「ん、んーーーーーーー!!!!!!!」
「真宵様…耐えるのです…これも次期家元になる為の試練…あなたのお母様もこれに耐えたのですよ…」

真宵は絹を引き裂く程の悲鳴をあげる。
さるぐつわをされていても尚、その痛烈な声は断末魔の様に部屋内に響き渡った。
真宵のまだ未発達な聖域に、キミ子は容赦なく力の限り神器を押し込んでいく。
その神器の大きさは、誰がどう見ても幼い真宵には大き過ぎて、
それがずぷずぷと真宵の身体に沈んで行く様子を見ていた侍女達は、あまりの壮絶な光景に思わず目を背けた。

「んんんんっーーーーー!!!!!!!」
「真宵様…力を抜いて下さいまし…このままでは儀式を行えませんよ…」

真宵にはキミ子の声は聞こえない。
あまりの痛さに錯乱状態になった真宵を、キミ子は押さえつける様にと侍女達に指示した。
涼しい顔をして自分に神器を突き刺してくるキミ子を見て、真宵はかつて無いほどの絶望を感じた。

このままでは、自分の身体が壊れてしまう…!!真宵の脳内で警鐘が鳴り響いた。
この世のモノとは思えぬ程の、全身を引き裂かれる様な激痛から逃れるため、真宵は強制的に意識を途切れさせた。
次第に身体の力が抜けていき、開ききった聖域は容易く奥まで入り込むようになったが、キミ子はつまらないと言った素振りでその場から立ち去った。

「キミ子さま…!?」
「…このぐらいで意識を失うとは…もういいでしょう…儀式は終わりです…春美ちゃんが部屋で1人で不安にして居られるかもしれません」
「何をおっしゃって…」

キミ子は真宵に突き刺さる神器もそのままに儀式部屋を後にした。
その後、医師を呼びに走る慌しい足音と騒ぎ声がキミ子の耳に届くが、まるで他人事の様に知らぬ素振りで愛娘の眠る部屋へ向かった。
キミ子の表情は、不気味な程晴れやかな笑顔だった。




「真宵!!…大丈夫!!!」
「…平気だよ…お姉ちゃん…!…まだちょっと痛いけど…」
「ごめんなさい…私がもっと気をつけていれば…」
「もう大丈夫だよ…それにお姉ちゃんに会えたからきっとすぐに治るよ!!」

真宵はその後かかりつけの医師により治療を受けた。
損傷は深かったが、医師による素早い対応により性器の破損を免れた事だけが、不幸中の幸いだった。
しかし、キミ子に傷つけられた其処は寝返りを打つだけで激痛が走り、真宵はしばらくの間、寝たきりの生活が続いた。

千尋はその翌日、連絡を受け授業を投げ出し駆けつけた。
真宵の身に起きた事を全て把握した千尋は、自分の浅はかさを思い知らされた。
自分が綾里を捨てれば、真宵が次期家元になり、地位の低いキミ子は何の手出しも出来なくなる…そう考えていたからだ。

幼い真宵は、この傷が完治さえすれば、全てが解決すると考えている様だった。
久しぶりに姉に会えてニコニコと笑っている真宵を見て、千尋は何ともいえない苦々しさを感じた。
真宵はただ儀式が失敗しただけという認識の様だが、話を聞いた千尋からしてみれば、キミ子が真宵に行った事は暴行以外の何物でもなかった。
身体の傷は次第に治るが、心に出来た傷は一生掛かって癒されるかどうか…。
千尋は真宵に気付かれない様に、怒りで拳を振るわせた。
もう2度と妹をこんな目に遭わせたりしないと決意して。

「…真宵様…」
「き…キミ子さん…!!」

突然障子が開き、キミ子が現れた。
真宵はキミ子の姿が突然視界に入り身構えた。
痛がる自分に涼しげな表情をしながら神器を突き刺して来た時の恐怖がフラッシュバックし、冷や汗をかき身を震わせた。

「真宵…大丈夫…」
「う…うん…ちょっと寒気がしただけだよ…」
「千尋さん…真宵様と大事なお話があるので、2人きりにしてくれませんか?」
「な、何を言ってるんですか!!」
「お姉ちゃん大丈夫だよ……」
「真宵…?」
「お姉ちゃんが付いてるもん…だから大丈夫…」

千尋は真宵に促される形で、渋々部屋を出た。
しかし、妹に指一本でも触れ様ものならば…あの女に飛び掛ってやる…と千尋は怒りに満ちた表情で部屋の様子を伺った。

「真宵様…お加減は如何ですか?」
「…だいぶ楽になりました…」
「それはそれは…早く治るといいですわね…春美ちゃんがあなたと遊びたがっていますから…」

「………あの…」
「…何ざましょ…」
「…この前は…申し訳ありませんでした…私の力不足で…」
「!」
「けどけど!…あたし、頑張りますから!!…だからキミ子さん!あたしにもう1回チャンスを下さい!!…今度は絶対に最後まで頑張ります!!」

キミ子と部屋の様子を伺っていた千尋は、真宵の言葉に耳を疑った。
誰の事も疑わず真っ直ぐな瞳をし、そう自分に言った真宵を見て、キミ子は開いた口が塞がらなかった。

次期家元の座を愛娘のものにしようと目論んでいたキミ子は、真宵の存在が邪魔だった。
しかし地位の低い自分に真宵の降格を決める権利はない。
真宵の口から「次期家元は諦める」と言わせる方法はないか…画策したキミ子は、あの儀式を利用する事にしたのだ。

通常あの儀式をするのは正式に家元になった成人女性で、使用する神器も身体に合わせたものを使用して行うのだが、
キミ子はその事を真宵に告げず、周囲にも「倉院の復興の為」などと綺麗事を並べて無理やり説得し行動に移したのだった。
アレだけ痛い思いをすれば…自分を怖がり家元の座も諦めるとそう踏んでいたからだ…。

しかし真宵はキミ子を疑わなかった。
それどころか、自分の失敗だと言って再びあの儀式をしてくれと頼んだのだ。
流石のキミ子も、真宵のその純粋さに負けを認めざるを得なかった。
それに、真宵が大怪我をしてしまった事は周囲に知れ渡っているので、この「儀式」を行う事はもう出来ない。

「……あの儀式は1度きりです…」
「そ…そんな!!…あたし今度こそ成功させますから!!お願いです!!」
「…『次期家元』の儀式は1度きり…そういう事です……」
「え…?」
「家元になりたいのでしたら、もっと修行を積みなさい…『家元』に相応しいか…それは真宵様が家元を継承する時に判断致しますわ…」
「じゃあ…!!」
「…ではわたくしは、道場での修行の様子を見に行きますので…」
「ありがとうございます!!」

真宵は痛む身体を無理やり動かし、キミ子に頭を下げた。
キミ子はさっと視線を真宵から障子に移動させ、そのまま無言で部屋を出る。
すると千尋が駆け寄って来た。
千尋は目に涙を浮かべ、歯を食いしばって、キミ子に言い放つ。

「…真宵はあなたには負けません……私はあなたを許しません…」
「………」
「今度真宵に何かしたら、私はあなたを法で裁きます…どんなに巧みな罠であっても、絶対にあなたの犯した罪を立証します」

キミ子は何も言わず千尋に背を向けて歩き出した。
道場へ向かう途中、キミ子の表情は見る見る不愉快なものに変わって行った。
自分の人生を狂わせた妹も、先ほどの真宵や千尋に似て純粋で真っ直ぐで決して最後まで諦めない強さを持っていた。

…キミ子はそんな妹が大嫌いだった。


「…あなたは失踪しても尚、私の夢を阻止し続けるのですね…」

キミ子は手に持っていた扇子を、怒りに任せてへし折り中庭に投げ捨てた。


あの時、千尋がキミ子に言い放った通り、キミ子の巧みな罠は千尋の弟子である成歩堂龍一の手により阻止され、全て失敗に終わる事となる。
最後までキミ子の夢が叶う事は無かった。
最終更新:2010年03月26日 18:38