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時間停止

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時間停止(タイム・ストップ;Time Stop)


時間の流れを停止させることができる超能力
主として、自身(及びその周囲)以外のすべての事物がその運動を停止し、時間停止能力者だけがその中を自由に動けるとする設定のものが多い。
あまりにも無敵に等しい能力であるため、戦闘ものにおいては時間制限を設けるなど能力に何らかの制約が設けられているのが通常。
また、「能力」にではなく「装置」に拠ってこの現象を引き起こしている話もしばしば見かける。


使用者(能力保持者)


 ・矢島舞美/梅田えりか
  『共鳴者~Darker than Darkness~』シリーズにおいて「時空操作」の能力名で登場。詳細はリンク先wiki項目参照のこと。

  • リゾスレにおいては複数の作者の作品に登場しているが、その描かれ方は様々。大きく分類すると現在のところ以下の2種類。
 A.上記の通り、能力者とその周囲以外の全ての事物の時間を停止させる。
 B.対象者の時間を停止させる。

  • 下記項目においてその描かれ方の概要を述べる。


「時間停止」が登場する作品例

※左下の[+]をクリックすると本文が開きます(作品のネタバレに注意)
+ ...
<Aタイプ>
→結界のようなものを張り、その中以外の時間を停止させていると思われる。結界内には他者を取り込むことが可能であり、能力持続時間も少なくとも数分程度は可能であると思われる。また、時間の止まった世界は色が失われ、モノクロームに映るという描写がある。本話においては、「誰にも干渉されない密会場所」を作り出すために用いられている。

<Bタイプ>
→『LIAR GAME』と同じ作者の手による作品であるが、能力の捉え方がやや異なっているように思われる。侵入してきた新垣里沙の意識に対して能力を行使し、それにより里沙の全てが停止するという描写がある。

→能力名は“時間停止-タイム・サスペンション-”と冠されており、氷の魔女ミティの時間を停止するのに使用された。自身を中心とした三メートル以内の空間が、時の流れから完全に切り離され停止するという描写がある。また、その効力の持続時間は本人ですら分からないらしく、もしかすると数百年にも及ぶかもしれないらしい。尚、止まっていた時間が動き出した際、それまでに降り積もっていた時間が一気に対象者に降り注ぐらしいことが、同じ作者の手による本話のサイドストーリーである[Darkness](21)186 『叶わぬ願い』において描写されている。

→無謀にも安倍なつみの命を狙った男の心臓を停止するのに用いられた。一瞬ではなく、緩やかに停止に向かうとの描写がある。ただしはっきりと「時間停止」との記述があるわけではない。尚、本話より4スレ前の第15話にも、同じ作者の手による[Other](15)828 『ダークネスカフェにようこそ』において、“画伯”の描いた絵に対する感想を誤ると心臓を止められる…という描写がある。




参考

 ・類似能力に時間操作・時間編輯・時間跳躍がある。





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