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[Niigaki](09)678 『真夏の光線』

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Niigaki(09)678 『真夏の光線』


【あらすじ】

  • リゾナンターという組織ができるよりも昔のこと。里沙を外に連れ出したなつみはある技を里沙に見せる。その技の凄さに感動した里沙はなつみに教えを請うが、なつみの表情はどこか淋しげに見えた。
    日は流れ、里沙はついにその技を解禁することになる。憧れのなつみと同じ技。けれど、里沙の想いは―――

【登場人物・設定】

(以下、ネタバレを含みます)

時期設定

  • 回想シーンの時期は現在から10年弱前くらい。里沙がリゾナンターに加入(潜入)する前。
  • ダークネスの位置づけなどは特に考えていない。そのため、なつみの所属も作者の中では曖昧。
  • その時期に里沙となつみは同じ組織(上記の通り、特別な組織の想定はない)に所属しており、里沙はなつみを慕い、なつみもまた里沙を可愛がっていた。

新垣里沙

  • 「なつみのような戦士になりたい」と夢見る、まだ幼き能力者。
  • リゾスレの共通設定の通り能力は「精神干渉」を有しているが、まだコントロールできるほどの能力はない。今作では特に触れない。
  • 作中での必殺技は「真夏の光線」という青色の全破壊の光線技。ただし、なつみのように技の呼称としてではなく、里沙は「真夏の戦場で放った光線技」という意味で回想するにとどめている。

安倍なつみ

  • 当時の組織下でもかなり有力な戦士で、組織のエースとして前線に立っていた。
  • 通常の能力についての記載は特にないが、作者も特にその点は考慮していない。
  • 自分を慕う里沙を心から可愛がり、行動を共にして「戦いとは何か」など、戦士としての心得を教える。
  • のちの戦闘によって瀕死の重傷を負ってしまう。一命を取り留め現在は回復しているが、一切の能力は失われている。
  • 作中での必殺技は「ホワイトスノー」という、白い全破壊の光線技。

光線技について

  • あらゆる物質を跡形もなく消し去る究極の光線技。なつみと里沙の二人しか体得していない。
  • なつみの言い方からすれば、この全破壊光線技は「コツさえつかめば持って生まれた能力と努力次第」で扱うことができることになる。作者は、なつみが故郷を思い起こした時に、そのイメージを具体化させようとしたことによって偶然この技を身につけてしまったと設定している。
  • 技を発動させるコツは、なつみによれば「自分のふるさとを思い浮かべたそのイマジネーション」。
  • なつみは「ふるさとの白い雪」を、里沙は「青い空と海の輝く街並み」をそれぞれのイメージとして発動させた。
  • なつみは、里沙と出会う前の実戦の場でこの技を発動させるが、全てを消し去ったその威力を恐れ、今後は不利な状況以外では安易に使わないと決心する。しかし瀕死の怪我を負う絶体絶命のピンチにおいてもその技を使うことはなく、そこになつみという人間の本当の優しさを、そして戦士としての甘さを感じたと里沙は述懐する。
  • 里沙は今作においてこの技を衝動的に扱うが、作中の通り「自分が放った光線の威力を目の当たりにして、もう二度と使わないと決心」し、己の中で封印する決意をする。
  • 自己の意識においての封印であるため、本人次第では封印を解くことも可能かと思われるが、里沙にその意思はない。
  • 作者の完全なオリジナル設定で、一般的に精神系能力を扱う設定の里沙に超攻撃能力を持たせることは作者も悩んだ点である。だが能力を封印させ二度と使わないと決心させたことによって、リゾスレの既存設定である「精神系能力者」であることを保たせた。

【主なリゾナント作品】

  • 特になし。

【あとがき】

  • 『真夏の光線』を娘。春ツアーでガキさんが、アコなち夏ツアーで安倍さんが披露したことを受けて衝動的に描いた作品です。安倍さんのキラッキラな笑顔を見た直後にこんな切ない話を描くのは不思議な気分でしたが、意外にもスラスラと手が進み、描き上げるに当たって苦労した覚えもない作品です。
  • 4年くらい娘。小説書いてきていながら、安倍さんなんてほとんど書いたことがないのですが、このキャラ付けはビックリするくらいぴったりハマったような気がしています。
  • あとがきスレに書いたあとがきはこちら
  • 作者はあとがきスレで公表したとおり、まとめの人ヽ( ゚∀。)ノ

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