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「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第36話」

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「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第36話」


「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第36話」とはインターネットの掲示板、2ちゃんねるの娘(狼)板に立てられたスレッドのことである。
そのタイトルの示すとおり、当初はモーニング娘。の36枚目のシングル「リゾナントブルー」のPVのAnother Versionからストーリーを想像した小説を中心に投稿されていったが、同シングルが発売されて1年以上の月日が経った時点で、モーニング娘。の関わった作品や番組等に触発され誕生した作品を発表していくことが目的となった感のあるスレである。



概要

  • スレが立っていたのは2009年11月2日(月)0時2分17秒から同年12月1日(火)21時45分39秒までの期間である。
    スレの勢い(1日あたりの平均書き込み数)は33.4だった。
  • 前スレ終盤の時期から実施されていた、大量の規制に巻き込まれる住人が数多くいた。
    『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?』の新章を書き上げたぺっぱあの人や、かなしみ戦隊リゾナンターミラクルズをスタートさせたかなしみの人も巻き込まれてしまった。
    そんな中いよいよカウントダウンが始まった小春の卒業に向けて、懸命に繋いで1000レスまで完走した。
  • 11月11日に田中れいなの二十歳の誕生日を迎えたが、規制の影響もあったのか前年と比べると投下された生誕記念作品は少なかった。
  • 生誕記念作品が少なかったことの代償ではないだろうが、愛れな分類の掌編が数多く投下されている。
  • 長らく変わらなかったしたらば掲示板のテンプレが変更されて、その外観が変わった。


第36話のテンプレ

第36話のテンプレの>>1に引用されたのは、36話開設中に20回目の誕生日を迎えると予想される田中れいなの登場する作品から選ばれた。

从;` ロ´)ゞ<「ハイッ!田中れいな、皿洗いでも掃除でも何でもさせていただきます!」

『リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第4話 014 「走り出した共鳴 後編 ~再会~」より

れいなが喫茶リゾナントの住人となる少し前の話。
街のワルを蹴散らした際に負った傷を治療する為に入院した病院で出会った二人の少女、亀井絵里と道重さゆみ。
同じ年頃の友人は作ったことのないれいなだが、この二人には気を許せる何かを感じた。
そんな二人が男達に襲われた、颯爽と駆けつけて二人を救ったれいなだったが、調子に乗りすぎた。
男達の一人を殴り飛ばした先に日頃世話になっている食堂のマスターの自転車があったのだ。
過去に2台もれいなのケンカが元で自転車を壊されたマスターは、れいなに1週間の皿洗いを命じた。もしも断れば、れいなの保護者である悪徳警官こと中澤裕子に連絡すると脅して。
絵里とさゆみの二人にカッコ悪いところを見られてヒーローにはなり損ねたが、これを機に3人は打ち解け、理解を深め合う。 そしてリゾナンターとして共に戦うことになる。


第36話のダクネチュ様


今回のダクネチュ様は時事ネタを2つも取り込んだ意欲作である。

15 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/11/02(月) 03:28:27.32 O
ダクネチュ)<何!リゾナンターがドラマに出演だと!?

ノlc| ・e・)<ハイ・・・しかもズバリ超能力モノなのだ

ダクネチュ)<ふ ふーん ところでワシのダークネス様の出番はあるのだろうな?

かんぶぅ )<そしてわたくし大幹部様のも・・・

ダクネチュ)<いやお前はいいんだよぅ・・・ラストではヒロインとのアツいチュッ!チュッ!が・・ゴクリッ

かんぶぅ;)<あっズルイ!ダークネス様だけ!わたしも わたしもっ

ダクネチュ)<何を かんぶぅコノ野郎!!


   _, ,_
ノlc| ・e・)<お前らの役ねー(ry


ダクネチ;)<新スレ乙!!    ・・・ていうかなんでワシの組織まで
      巻き添え規制クラってんのん・・ねぇ 誰か・・ねぇねぇ誰かw


真野恵里菜主演のドラマ『半分エスパー』にモーニング娘。がゲスト出演することは、タイトルにエスパーが付くだけにリゾスレ住人のテンションを高くしたが、ダクネチュ様もお喜びになられたようで、なによりである。
娘(狼)だけにとどまらず、2ちゃんねる全体を覆った大量のサーバ規制にダクネチュ様も巻き込まれた模様であるが、リゾスレ的にはあんたが規制の黒幕だろうがなんてことは言わない


第36話に投稿された作品群

連載・シリーズ作品

Pepper (36)052 『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-5 』
主要登場人物 新垣里沙、「pepper」チーム
国立バイオテクノロジー研究所に辿り着いたpepperたちは“父”戸倉博士との対面を果す。
里沙の精神を介して、pepperたちに自分の思いを伝える戸倉博士。
“娘”への偽りのない愛情はpepperたちだけでなく里沙の心をも熱くした。
一方装甲ロボットAK-B40の進撃を食い止めようとするアイには危機が迫っていた。

実に250日ぶりに新章が投下された人気シリーズ。
規制中の為、自分で投下できない作者ぺっぱあの人に代わってスレ住人が投稿するという形になった。
作者曰く「読んでくれる方がどれ程いるかわからない様な話」だとのことであるが、その弁が実相を捉えていないことは、深夜3時という時間帯であるにもかかわらず代理投稿に携わった住人が複数存在したことからも明かである。
通常のIP、p2、携帯電話と3つの異なる経路から投下されたことで一部、内容が重複してしまったことは決して不手際ではなく、この作品への強い愛情を物語る証拠である。


MMR06-M (36)148 モーニング戦隊リゾナンターR 第6話「新垣里沙の憂鬱な日常」
主要登場人物 高橋愛、新垣里沙、吉澤ひとみ
謎の敵の襲撃を受けて、異世界に逃げ込んだ愛が出会った里沙は、スパイとしてリゾナンターに潜入していた。
別の世界で出会った里沙とは異なる印象に戸惑う愛に、里沙は持ちかける。
「リゾナンターをやっつけちゃってよ」

世界の破滅を防ぐ為に、並行世界を巡る高橋愛を描いたあらすじ&予告編シリーズの第6弾。
今回愛が旅するのは、スパイの憂鬱の世界。
オリジナルの特長である里沙の特撮マニアっぷりや、リゾナンターに振り回されていることからくる憂鬱を取り込んでいる。
パラレルワールドという読み手の混乱を招きやすい設定であるが、シリーズ全体の元ネタでもある仮面ライダーディケイドを視聴していた住人には受け容れられているようである。


MMR07-M (36)243 モーニング戦隊リゾナンターR 第7話 「放つ光」
主要登場人物 高橋愛、新垣里沙、otherリゾナンター、吉澤ひとみ、松浦亜弥
カラオケボックスで歌に打ち興じていた愛と(異世界の)里沙だったが、里沙はさり気ない様子で席を外す。
その足で向かった廃工場では,リゾナンターたちが吉澤ひとみによって倒されていた。
「リゾナンターなんかやっつけちゃってよ」と言っていた里沙の取った行動とは…。

モーニング戦隊リゾナンターの高橋愛が単身で、いくつものパラレルワールドを旅するシリーズの第7弾は『スパイの憂鬱』の世界の完結版。
前編が投下された際に期待されたコメディ系の展開よりは、熱い展開に傾いた感はあるが、リゾナント元の『スパイの憂鬱』の世界観を壊すことなく次の世界に旅立った。
敵対する能力者として吉澤ひとみや「A」こと松浦亜弥を配するなど、続き物として体を為してきた。


MMR08-M (36)452 モーニング戦隊リゾナンターR 第8話 「嘆きの救世主」
主要登場人物 高橋愛、道重さゆみ、亀井絵里、吉澤ひとみ
夕暮れ時の遊園地に倒れていた愛を助けた二人の女性、道重さゆみと亀井絵里。
さゆみの方は愛のことを知っていそうだが、詳しくは話したがらない。
一方絵里のことを見つめる怪しい人影が…

仮面ライダーディケイドを元ネタに、世界の崩壊を防ぐ為に高橋愛がリゾナンターの並行世界を旅するシリーズの第8弾は、『過去との別れ/明日への誓い』Movies (35)094の作品世界が舞台となった。
『過去との~』において敵との最後の戦いに乗込んだメンバーと、別の道を歩むことになった道重と亀井の10年後というタイムスリップの要素も含まれている。
次回作の題名が「世界の破壊者」というディケイドの最終回の題名と同じなのは、意図してのものなのかは不明である。


MMR09-M (36)666 モーニング戦隊リゾナンターR 第9話 「世界の破壊者」
主要登場人物 高橋愛、道重さゆみ、亀井絵里、吉澤ひとみ、松浦亜弥
封印された絵里の能力を解放させる為に、洗脳した人々を示唆して絵里を追いつめる吉澤。
思惑通りに事が進まない苛立ちは、吉澤を凶行に駆り立てる。
一方愛は、謎の科学者にi914に秘められた意味を告げられる。

思わせぶりな展開で視聴者を引っ張っておきながら、物語の結末は劇場版に丸投げという製作者サイドの姿勢が論議を呼んだ仮面ライダーディケイドを元ネタに、高橋愛が幾つもの世界を巡るシリーズの第9弾は、道重さゆみと亀井絵里の世界の完結編。
異なる世界を繋げることで、変革の生じることが世界の破壊であるという解釈を呈示した。
元ネタであるディケイドの視聴者に好意的に受け止められているが、そうでない住人には?の展開のようである。。
今作の題名はディケイドの最終回と同じだったが、続きがあることが予告編で知らされている。


Park (36)201 『Have a good day!7~大好き!田中さん☆~』
主要登場人物 ジュンジュン、田中れいな、光井愛佳、otherリゾナンター
道重さゆみをお化け屋敷でギャフンと言わせる。
ジュンジュンはれいなに悪事への加担を持ちかけられた。
その報酬はれいな城への招待。
招待。それは、おもてなしの心。 心揺らいだジュンジュンは決断した。

本章発表時点で、申請期限が終了した定額給付金を軍資金に、リゾナンターが遊園地で暴れまくるシリーズの第7弾。
今回の語り手はジュンジュン。
ちょっとズレてるジュンジュンの一途さ、れいなの腹黒さ、愛佳の策士振りが楽しめるだけでなく、「よろセン」の大相撲特集や、れいなの家に行きたいジュンジュンという現実の設定を巧みに取り込んでいる。
また本作はセクシーな衣装とちょいエロな振り付けで話題になったモーニング娘。の第41弾シングル「気まぐれプリンセス」にリゾナントした作品でもある。


Park (36)560 『Have a good day!8~恐怖の館~』
主要登場人物 田中れいな、道重さゆみ、久住小春
パレードを見に行くメンバーをよそに、夜のお化け屋敷に入ることになった、れいな、さゆみ、小春。
徐々に余裕を無くしていくさゆみと小春だったが、この企画の言いだしっぺでもあるれいなは懸命に虚勢を張っていた。
だがれいなは知らなかった。 暗闇の中で真の恐怖が待ち受けているとことを。

リゾナンターが遊園地を満喫するシリーズの第8弾。
このシリーズの第1弾が投下されたときから、リクエストの多かったお化け屋敷編の主人公は以外にも田中れいなだった。
リゾスレでは強気の武闘派として描かれることの多いれいなだが、本作ではお化け屋敷にビビリッ放しのヘタレッ振りをコミカルに描かれている。
本作の投下後、次の最終回の締めレスで作者バレを行う旨が発表された。


Variant (36)398 『ヴァリアントハンター外伝(8)』
主要登場人物 田中れいな、高橋愛、亀井絵里、中澤裕子、紺野あさ美藤本美貴
“後藤真希”に敗れ、生命の危機に瀕したれいなは、高橋と亀井の奮闘によって窮地を救われる。
収容された病室のベッドで垣間見る夢は、姉“藤本美貴”との別れの情景。
そして物語は十年前に遡り、魔術師藤本美貴の辿った軌跡へ…

禍々しい13日の金曜日の早朝に投下された人気シリーズの第7弾。
“後藤真希”との圧倒的な実力差の前に、為す術も無く敗れるという絶望的な状況ではあるものの、従来は対立関係にあった高橋と亀井が共闘し、中澤や紺野らも一堂に会するなど何気に熱い展開も織り込まれている。(高橋と亀井の関係は、高橋が一方的に亀井をライバル視していたという方が正確だが)
若き日の藤本の魔術師としての活躍など、未だ誰もが書いたことのない境地を描いている。


Variant (36)817 『ヴァリアントハンター外伝(9)』
主要登場人物 田中れいな、高橋愛、亀井絵里、中澤裕子
藤本美貴との戦いで負傷したれいなは、1ヶ月近く眠り続けていた。
その間に世界は激変していた。
レベル12の超能力者の肉体を得た魔術師藤本による超能力者の根絶。
そして中澤が語るヴァリアントやユニオンの闇。

れいなの実姉である魔術師藤本の過去が描かれた前章に続き、本章では負傷したれいなが意識不明だった間に世界で起きていた情勢の変化や、ヴァリアントの真相について中澤の口から語られている。
共鳴者作家といえばバトルがつきものであるが、この度の更新ではヴァリアントハンター本編から始まったこの世界の様々な謎を明らかにすることに腐心している。
作品世界を構築する圧倒的なまでのディテールもまた共鳴者作家の特性である。


単発作品

Darkness4-6 (36)036 『ミティの受難』
主要登場人物 allリゾナンター(光井愛佳とジュンジュンは欠席)藤本美貴、紺野あさ美
悪の業界第3位のシェアを誇るダークネスの幹部ミティは、実行部隊“マッドドッグ”を率いて幼稚園の送迎バスを乗っ取ろうとしていた。
改造魔獣イカカニゴンまで投入し、万全を期した計画だったが意外な落とし穴が…

冬型の気圧配置になって冷え込んできたこともあってか、雑談に頻繁に登場した氷の魔女ミティこと藤本美貴が主人公の作品。
妖魔学士コンコンを始めとするリゾスレ創生期からの住人にはたまらない小ネタ満載のコメディ作品。
作者曰く“新スレ早々こんな話で申し訳ない”とのことだが、この時点でなお全サーバ規制に苦しめられていたリゾスレを温める役目は十分に果したと言えよう。
同時に、特撮の戦隊テイストの強い作品におけるやられ役にはミティが最適任であることを知らしめた。

【作中の小ネタのリゾナント元】
妖魔学士コンコン→Sayu-Eri (01)426(初出は(01)371の雑談)
リゾナント・丸太ん棒キック→『砂漠に咲く花』
リゾナント・ぬぅーん→『戦え!ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL』
リゾナント・高いところまで一緒に瞬間移動してドロップ→『救出』
イカカニゴン→Linlin (05)798



主要登場人物 光井愛佳、リンリン
流星群を見るために、少し遠出をした愛佳とリンリン。
「~なぁ、何お願いしたん」愛佳がリンリンに尋ねたことから始まった会話は、思わぬ方向に転がっていく。

精力的にダークネスものの作品を発表し続けてきたmotor氏の、(純粋な意味では)初めてのリゾナンター視点の作品。
リゾナンターの仲間を夜空の星に準えるリンリンの描写は、相変わらずの規制に苦しめられてで荒みがちなスレ住人の心を大いに癒したが、それだけで収まらないのがmotor氏の作風である。
リンリンの所属していた組織、「刃千吏」を「万千吏」と誤表記するだけでなく、ごく一部で人気のある“故人”設定を無意識の内に織り込むなど、読めば読むほど美味しい作風は、間違いなくスレに活気を与えている。


Gaki-Koha(36)121 『未来を切り拓く電撃使い-open up the future-』
主要登場人物 久住小春、新垣里沙、後藤真希???
近づいていく新垣里沙との距離。
超能力者である小春にとって、一般人の里沙に心を許してしまうことは危険を伴う行為でもあった。
ある日里沙と遊園地に出かけた帰途で、運命を変える出来事が待っていた。

前スレに投下された『未来を切り拓く電撃使い-open up the future-』の完結編。
6レスだった前編に対して、後編に当たる本作は15レスとややアンバランスな投下になったのは、作品の構想が膨らんでしまったのか、前スレ投下分は前奏曲的な意味合いだったのかは、定かではない。
いわゆるリゾナンターの公式?設定とは違った世界観の上に築かれた本作であるが、人とは違ったチカラを持ってしまった人間の悲しみを描いているという点では、同じ地平に立っていると言えよう。
未来を切り拓くという作中の小春の決意を、久住小春のモーニング娘。卒業という現実世界の出来事に投影して感動した読者も多数存在した。


Darkness1-3 (36)421 『motor key』
主要登場人物 矢口真里、中澤裕子
キャハハ、私の能力は阻害。そう人の能力を邪魔するだけのチンケな能力さ。
えっ? ウザイって。そんなんだから『天使』『悪魔』『魔女』のような「名前」を与えてもらえないんだって?
そりゃまあ私だって前は「名前」を貰おうと必死だったんだ、あの時まではさぁ…

リゾスレにおいてはオリメンの地位に拘泥し、ウザイキャラが確立されているキャハハ笑いの女こと矢口真里の内面に隠された真摯な部分を描いた作品。
組織での地位を上げることに捉われて周囲が見えなくなっていた矢口と戦うことで、背負うもののある拳の強さを叩き込んだボス中澤が人気を集めた。
本作における中澤の能力の設定は、『motor game(後編)』に準拠している。


MM。 (36)472 『Innocent wild“BEAST”』
主要登場人物 高橋愛、新垣里沙、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、ジュンジュン、紺野あさ美
今日もリゾナントは仲間たちの醸し出す温かさと賑やかさで満ちていた。
そんな空気に背を向けるように、店を後にした里沙の後を追った愛の心に声が響く。
その声に導かれるように向かった廃墟で待つ新しい仲間との出会い。

『The first “RESONANT”』に端を発した一連の第シリーズのジュンジュン編。
作者自身が言及しているが、ジュンジュン視点で描かれたJunjun (02)850の高橋視点版と云えなくもない。
また同じ作者の『Lonely virtual “IMAGE”』の中で描かれていた愛とれいなの初めてのお見舞いの顛末が明らかになっている。
幾つもの作品にリゾナントした作風は、作者のリゾスレへの造詣の深さを物語っている。

【主なリゾナント作品】
Ai-Gaki (02)700 高橋と新垣の会話部分の場面状況や台詞
『RとR』シリーズ ジュンジュンの過去 但し本作(『Innocent ~』)では魔女がジュンジュンの一族の虐殺に関与したと取れる描写がなされているが、『RとR』シリーズでは吉澤がその任に当たったとされている。
魔女とジュンジュンの関わりとしては、『蒼の共鳴特別編第7夜-その空深き紺碧の-』 と通ずるものがあるが。


Michishige (36)529 『暑い夏の伝言』
主要登場人物 道重さゆみ、亀井絵里
暑い夏の日、病院に絵里を見舞ったさゆみ。
抱えているものを面に出さず、いつも笑顔を絶やさない絵里に伝えたいこと、それは…

◇◇の人が投下した短編はさゆみの目を通して、リゾナンターにおける絵里の存在を描かれている。
11月も半ばの時期ではあるが、これまで夏を舞台にした作品を書いてこなかったという理由で投下されたこの作品に触れた住人は、一瞬ではあるが冬の到来を忘れられたであろうか。


Darkness1-3 (36)705 『motor focus』
主要登場人物 保田圭、高橋愛、小川麻琴?
永遠に続くものなどありはしない。 でも「永遠の形」で残すことは出来る。
ボスにさえ教えていない秘密の部屋に保管している立体写真たち、彼女達の殆どは永遠を求めた愚か者。
でもたった一人、私自身の意志で永遠を与えた者がいる、それは…

motor氏の描くダークネスシリーズの今回の主人公は保田圭。
彼女の趣味であるカメラと時間停止を準えて不思議なテイストを醸し出すことに成功している。
また名前こそ明記していないが、様々な作品とのリゾナントを窺わせる描写は読者の想像力を刺激したようである。


Ai-Rena (36)844 『静かな夜―Presentiment―』
主要登場人物 高橋愛、田中れいな
遠慮がちなノックと共に愛の部屋を訪れたれいな。
その目的は急にリゾナントを休むことへの謝意だったが、穏やかな愛の様子に触れて意を決したかのようにあることを尋ねる。
「なあ愛ちゃん、もしも自分が犠牲になることでみんなが幸せになれるとしたら……」

作者曰く、川*’ー’)<思わせぶりなだけのただの保全作でごめんやよ、とのことであるが早い時期から仲間になり、リゾナントで寝食を共にする二人ならではの信頼関係や絆が描かれていると好評を博した。
高橋がリーダーとしての責務を果す為に、己の生命を投げ打つという設定で書かれた作品は意外と多い。
また仲間がその心情に気付くという展開の作品も。



ミニレス保全&掌編

Mini (36)222 名無し募集中。。。
悲しみを背負った者の心情を綴った1レスの保全。
各行の先頭に“あおきせいぎにきょうめいせよ(蒼き正義に共鳴せよ)”という一節が隠された縦読みであるが、各行の末尾にも意外な一節が隠されていた。


Niigaki (36)273 『感ずる者の早朝に』
主要登場人物 新垣里沙?
朝早く起きてしまったが、目覚めは悪くなかったので家事を済ませていく私。
鼻歌混じりに掃除をしている私に聞こえてきた仄かな声に込められた思いとは…

◇◇の人の掌編シリーズの今回のテーマは「思いと早朝」。
一連の連作の中でも特に大きな展開の無い内容であるが、描かれている日常に微かに兆す不思議な気配が印象的な作品である。
登場人物を特定する記述は見当たらないが、お守りが登場することや投下後の作者自身の言葉から新垣里沙が本作の主人公だと思われる。


Mini (36)498 名無し募集中。。。
誰かを救うために、他の誰かを傷つけなくてはならない。
そんな世の中の矛盾を謳いあげた散文。


Ai-Rena (36)728 名無し募集中。。。
主要登場人物 田中れいな、高橋愛
独りで生きていた時、手のひらは自分を守る為だけにあると思っていた。
だがそれだけじゃないことを教えてくれたのは愛。
愛の手と自分の手を重ね合せるとき、れいなは温かさを感じる。

作者曰く“寝る前にぽやんと思いついた”のでタイトルも内容もないという短編。
テキストの行数的には1レスでも投下可能な量だが、行間や余白の部分が形作る美しさを意識したのか、2レスに分けて投下されている。
作者の謙遜の弁とは裏腹に、保護者と被保護者として描かれることは少なくなった愛れなが堪能できる掌編である。



Darkness4-6 (36)789 『Pandora Box』
主要登場人物 吉澤ひとみ、石川梨華
同い年の彼女とは心を許せる関係だった。
まだ弱く一緒でなければ何も出来なかった二人は、強くなる為に強さも弱さも空っぽの箱に詰め込んだ。
この箱の鍵を持っているのは、彼女石川梨華。
いつかこの箱を一緒に開けようと交わした約束が叶う日は来るのだろうか。

モーニング娘。の先々代リーダーである吉澤ひとみが、石川梨華と結成した音楽ユニット“HANGRY&ANGRY”の楽曲 「Shake me」の歌詞にリゾナントして書かれた1レスもの。
吉澤と石川は共にダークネスの一員として行動しているという設定で書かれた作品が多数を占めているが、吉澤については、ダークネスにありながらリゾナンターに協力的な立場にあるという設定の作品も存在する。
本作ではそうした設定の上で、心離れてしまった友石川梨華への届かない思いが、吉澤のモノローグで綴られている。



Ai-Rena (36)869 名無し募集中。。。
主要登場人物 田中れいな、高橋愛
同じ屋根の下で暮らすようになって初めて見た愛の涙。
独りで生きてきた自分に人の温かさを教えてくれた愛。
そんな愛を支えたい、だから遠慮せずに心を開いて欲しい。

本作が初めての投稿という作者が描いたのは何故か流行の愛れな作品だった。
二人が参加するユニットHigh-Kingの新曲「Destiny Love」の歌詞の一節が作中で引用されている。
作品内でれいなが思い浮かべる誕生日の出来事はAi-Rena (18)322 名無し募集中。。。に由来している。


田中れいな生誕記念作品

Tanaka (36)339 『唯、黎明を待つ』
主要登場人物 田中れいな
一人夜の街を歩くショットが印象的だった「リゾナントブルー」のPV.Another Ver.における田中れいなをイメージして詠まれた五言絶句。
各行の頭に田・中・麗・奈の文字が読み込まれている。

再発した大量規制に作家陣が巻き込まれた為かお祝いのレスはあっても、本格的な作品が投下されなかった田中れいなの生誕記念作品。
闇の誘いの中、夜明けを信じて歩き続けるれいなの姿を活写している。
過去に他のメンバーの生誕記念として上げられた五言絶句に、『想いは蒼空に共鳴す』(ジュンジュン生誕記念)や、『唯、蒼空を希う(ただ、そうくうをこいねがう)(五言絶句)』(久住小春生誕記念)がある。

かなしみ戦隊リゾナンターミラクルズ「春の歌」
純然たる生誕作品ではないが、田中れいなの誕生日を意識して投下されたものだと思われる。


第36話に投下されたかなしみ戦隊リゾナンターミラクルズ


第36話で起こった出来事





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